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全132問
仕訳問題は日商簿記3級を構成する3科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全132問 (試験全体の約49%相当) を収録しています。本試験は合格率約45%・試験時間1時間・受験料3,300円の試験で、仕訳問題は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは当座預金・決算整理・売掛金・買掛金などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると日商簿記3級受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (帳簿・勘定記入・決算) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品200,000円を仕入れ、代金は掛けとした。
解説: 商品を仕入れたときは、費用の発生として借方に「仕入」を計上します。代金が掛け(後払い)であれば、代金を後で支払う義務(負債)が生じるため、貸方に「買掛金」を計上します。したがって「(借) 仕入 / (貸) 買掛金」が正解です。「(借) 買掛金 / (貸) 仕入」は借方と貸方が逆で…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品150,000円を売り上げ、代金は掛けとした。
解説: 商品を売り上げたときは、収益の発生として貸方に「売上」を計上します。代金が掛け(後受け取り)であれば、後で受け取る権利(資産)が生じるため、借方に「売掛金」を計上します。したがって「(借) 売掛金 / (貸) 売上」が正解です。「(借) 現金 / (貸) 売上」は現金で受け取った…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 現金の実際有高を調べたところ帳簿残高より5,000円不足していた。原因は不明である。
解説: 現金の実際有高が帳簿残高より少ない(不足している)場合、帳簿上の現金を減らすため、貸方に「現金」5,000円を計上します。原因不明の段階では借方に一時的に「現金過不足」を計上します。これが正解の仕訳です。「(借) 現金 / (貸) 現金過不足」は現金が帳簿より多い(過剰)場合の仕…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物1,000,000円を購入し、代金は小切手を振り出して支払った。
解説: 小切手を振り出して支払うと、当座預金口座から引き落とされます。したがって貸方には「当座預金」を計上します。建物の取得は資産の増加として借方に「建物」を計上します。「(借) 建物 / (貸) 現金」は現金払いの場合の仕訳であり、小切手振り出しとは異なります。「(借) 建物 / (貸…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先への売掛金50,000円が普通預金口座に振り込まれた。
解説: 売掛金が回収されると、売掛金(資産)が減少し、その代わりに普通預金(資産)が増加します。借方に「普通預金」、貸方に「売掛金」を計上します。「(借) 売掛金 / (貸) 普通預金」は借方と貸方が逆であり、売掛金が増加して普通預金が減少する誤った仕訳です。「(借) 普通預金 / (貸…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先への買掛金80,000円を普通預金口座から振り込んで支払った。
解説: 買掛金を支払うと、買掛金(負債)が減少し、普通預金(資産)も減少します。借方に「買掛金」、貸方に「普通預金」を計上します。「(借) 普通預金 / (貸) 買掛金」は借方と貸方が逆であり、普通預金が増加して買掛金も増加する誤った仕訳です。「(借) 仕入 / (貸) 普通預金」は仕入…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先に仕入れた商品の一部30,000円分について品質不良のため仕入先へ返品した。代金は買掛金から差し引くこととした。
解説: 仕入れた商品を返品することは、仕入の取り消しです。仕入(費用)を減少させるため貸方に「仕入」を計上し、同時に買掛金(負債)も減少するため借方に「買掛金」を計上します。「(借) 仕入 / (貸) 買掛金」は仕入時の仕訳であり、返品の仕訳では借方と貸方が逆になります。「(借) 売上 …
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品300,000円を仕入れ、代金は掛けとした。なお、この取引に際して仕入先が負担すべき運送費10,000円を当社が現金で立て替えた。
解説: 仕入先が負担すべき運送費を当社が立て替えた場合、その10,000円は当社の費用ではなく仕入先への立替金(資産)として処理します。仕入の仕訳「(借) 仕入 300,000 / (貸) 買掛金 300,000」と立替えの仕訳「(借) 立替金 10,000 / (貸) 現金 10,00…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に商品250,000円を売り上げた。代金のうち50,000円は現金で受け取り、残額は掛けとした。当社負担の発送費(売上諸掛)5,000円は現金で支払った。
解説: 当社負担の発送費(売上諸掛)は売上とは別に費用として処理します。売上は商品の販売価額250,000円をそのまま計上し、発送費は独立した費用勘定として借方に計上します。売上取引の借方合計:現金50,000円+売掛金200,000円=250,000円、貸方:売上250,000円で一致…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に売り上げた商品の一部20,000円分について返品を受けた。代金は売掛金から差し引くこととした。
解説: 売り上げた商品の返品は、売上の取り消しです。売上(収益)を減少させるため借方に「売上」を計上し、同時に売掛金(資産)も減少するため貸方に「売掛金」を計上します。「(借) 売掛金 / (貸) 売上」は売上時の仕訳であり、返品の仕訳では借方と貸方が逆になります。「(借) 売上 / (…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先の売掛金500,000円が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は200,000円である。
解説: 売掛金が貸し倒れた場合、まず貸倒引当金(評価勘定)を充当し、引当金残高を超える部分は貸倒損失(費用)として計上します。貸倒引当金200,000円と貸倒損失300,000円の合計500,000円が売掛金500,000円と一致します。「(借) 貸倒損失 500,000 / (貸) 売…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先から商品400,000円を仕入れ、代金として約束手形を振り出して渡した。
解説: 仕入代金として約束手形を振り出した(発行した)場合、将来支払う義務(負債)が生じるため、貸方に「支払手形」を計上します。借方は仕入(費用)の発生として「仕入」を計上します。「(借) 仕入 / (貸) 受取手形」は受取手形(手形を受け取った場合の資産)を貸方に計上しており、手形を振…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先から商品350,000円を売り上げ、代金として約束手形を受け取った。
解説: 得意先から約束手形を受け取った場合、将来受け取る権利(資産)が生じるため、借方に「受取手形」を計上します。貸方は売上(収益)の発生として「売上」を計上します。「(借) 支払手形 / (貸) 売上」は支払手形(手形を振り出した場合の負債)を借方に計上しており、手形を受け取った場合に…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 備品600,000円を購入し、代金は月末払い(未払い)とした。
解説: 備品などの固定資産を後払いで購入した場合は、貸方に「未払金」を計上します。買掛金は商品(販売目的の在庫)の掛け仕入れに使う勘定であり、固定資産の購入代金の未払いには「未払金」を使います。借方は固定資産の増加として「備品」を計上します。「(借) 備品 / (貸) 買掛金」は買掛金を…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取得原価800,000円、残存価額0円、耐用年数8年の備品について、定額法により当期分の減価償却を行う。
解説: 定額法による年間減価償却費は「(取得原価 − 残存価額) ÷ 耐用年数」で計算します。(800,000 − 0) ÷ 8 = 100,000円です。間接法(一般的な処理方法)では、借方に「減価償却費」(費用の発生)、貸方に「減価償却累計額」(資産の評価減を示す評価勘定)を計上しま…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取得原価500,000円、減価償却累計額200,000円の車両を300,000円で売却し、代金は現金で受け取った。
解説: 車両の帳簿価額は取得原価500,000円から減価償却累計額200,000円を差し引いた300,000円です。売却価額300,000円と帳簿価額300,000円が一致するため、売却損益は発生しません。仕訳は、借方:現金300,000円と減価償却累計額200,000円の合計500,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取得原価700,000円、減価償却累計額300,000円の機械を350,000円で売却し、代金は翌月末受け取りとした。
解説: 機械の帳簿価額は取得原価700,000円 − 減価償却累計額300,000円 = 400,000円です。売却価額350,000円 < 帳簿価額400,000円のため、差額50,000円の固定資産売却損(損失)が発生します。代金が翌月末受け取りのため、売掛金(商品の販売代金の未収に…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の修繕を行い、代金200,000円を現金で支払った。この修繕は原状回復のための通常修繕である。
解説: 原状回復のための通常の修繕は「収益的支出」として費用処理します。借方に「修繕費」(費用)を計上し、貸方に「現金」(資産の減少)を計上します。「(借) 建物 / (貸) 現金」は資本的支出(固定資産の価値を高める支出)の場合の仕訳です。耐用年数を延長したり能力を増加させる支出ならば…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員に給与総額300,000円を支払った。社会保険料の従業員負担分30,000円と源泉所得税20,000円を控除し、差額を現金で支払った。
解説: 給与総額300,000円が費用として発生するため、借方に「給料」300,000円を計上します。従業員から控除した社会保険料30,000円は後日社会保険事務所に、源泉所得税20,000円は税務署に納付するまで一時的に預かる性質のため、日商簿記3級の標準勘定科目では「社会保険料預り金…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 銀行から500,000円を借り入れ、普通預金口座に入金された。
解説: 銀行から借り入れると、普通預金(資産)が増加し、同時に返済義務(負債)として「借入金」が増加します。借方に「普通預金」、貸方に「借入金」を計上します。「(借) 借入金 / (貸) 普通預金」は借方と貸方が逆であり、借入金の減少(返済)と普通預金の減少を表す誤りです。「(借) 普通…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取引先に現金200,000円を貸し付けた。
解説: 取引先にお金を貸した場合、将来返してもらう権利(資産)として「貸付金」が増加し、現金(資産)が減少します。借方に「貸付金」、貸方に「現金」を計上します。「(借) 現金 / (貸) 貸付金」は現金の増加と貸付金の減少を表し、貸し付けたお金が返済された場合の仕訳であり誤りです。「(借…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 借入金500,000円の返済期日となり、元金と利息10,000円を合わせて現金で支払った。
解説: 借入金の返済では、負債である借入金500,000円が消滅(借方)し、利息10,000円は費用(支払利息)として借方に計上します。支払額の合計510,000円が現金の減少(貸方)となります。「(借) 借入金 510,000 / (貸) 現金 510,000」は利息を借入金の返済とし…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 余裕資金の運用として株式(帳簿価額100,000円)を120,000円で売却し、代金は現金で受け取った。
解説: 日商簿記3級では有価証券は「有価証券」勘定で処理します。帳簿価額100,000円の有価証券を120,000円で売却した場合、売却価額120,000円 − 帳簿価額100,000円 = 20,000円が「有価証券売却益」(収益)となります。借方に現金120,000円、貸方に有価証券…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 所有する受取手形400,000円を銀行で割り引き、割引料6,000円を差し引いた残額が当座預金に入金された。
解説: 手形を銀行で割り引くと、受取手形(資産)が消滅し、入金額と手形面額の差額が手形売却損(費用)となります。入金額は400,000円 − 6,000円 = 394,000円です。借方:当座預金394,000円+手形売却損6,000円=400,000円、貸方:受取手形400,000円で…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当期の給与のうち、月末に未払いとなっている分50,000円について、決算整理仕訳を行う。
解説: 当期に発生しているが未払いの費用は、発生主義に基づいて当期の費用として計上しなければなりません。借方に「給料」(費用の発生)、貸方に「未払給料」(負債の発生)を計上します。「(借) 未払給料 / (貸) 給料」は未払給料の減少と給料の減少を表しており、翌期に支払ったときの仕訳(未…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において売上原価算定の決算整理仕訳を行う。期首商品棚卸高は40,000円、当期仕入高は600,000円、期末商品棚卸高は60,000円であった。売上原価は仕入勘定で算定する方法(期首繰越商品を仕入へ振替・期末商品を繰越商品へ振替)による。
解説: 売上原価を仕入勘定で算定する決算整理仕訳は2本の仕訳で構成されます。まず期首商品40,000円を仕入勘定へ振り替えます(「(借) 仕入 40,000 / (貸) 繰越商品 40,000」)。次に期末商品60,000円を資産として次期へ繰り越すため繰越商品へ振り替えます(「(借) …
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、売掛金残高1,000,000円に対して2%の貸倒引当金を設定する。なお、貸倒引当金の既存残高は10,000円である。
解説: 売掛金1,000,000円×2%=20,000円が必要な貸倒引当金残高です。既存残高が10,000円あるため、差額10,000円だけを追加繰り入れします。借方に「貸倒引当金繰入」(費用)、貸方に「貸倒引当金」(評価勘定)を10,000円計上します。これが差額補充法による設定です。…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、当期に受け取った家賃収入120,000円のうち、翌期分に相当する30,000円を前受処理する。
解説: 翌期分の収益を当期に受け取っている場合、その分を収益から差し引いて「前受金(前受家賃)」(負債)として計上します。借方に「受取家賃」(収益の減少)、貸方に「前受家賃」(負債の増加)を計上します。これにより当期の受取家賃は120,000−30,000=90,000円となります。「(…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、当期に支払った保険料のうち翌期分に相当する15,000円を前払処理する。
解説: 翌期分の費用を当期に支払っている場合、その分を費用から差し引いて「前払費用(前払保険料)」(資産)として計上します。借方に「前払保険料」(資産の増加)、貸方に「保険料」(費用の減少)を計上します。これにより当期の保険料は支払済み金額から15,000円差し引かれます。「(借) 保険…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 小口現金係から今週分の交通費3,000円、消耗品費2,000円の支払い報告を受け、小切手を振り出して補給した。なお、当社はインプレスト・システム(定額資金前渡制度)を採用している。
解説: インプレスト・システム(定額資金前渡制度)とは、小口現金係に一定額を前渡しし、支払い報告を受けるたびに同額を補給して常に一定残高を保つ仕組みです。このシステムでは、小口現金係から支払い報告を受けた時点で各費用を会計帳簿に計上し、同額の小切手を振り出して補給します。本問では交通費3…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先に商品100,000円を注文し、手付金として20,000円を現金で支払った。商品はまだ受け取っていない。
解説: 商品の注文時に支払った手付金は、後日商品を受け取る権利(資産)として借方に「前払金」を計上します。実際に支払った金額は手付金の20,000円なので、貸方に「現金」20,000円を計上します。したがって「(借) 前払金 20,000 / (貸) 現金 20,000」が正解です。「(…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先から商品80,000円の注文を受け、手付金として16,000円を現金で受け取った。商品はまだ引き渡していない。
解説: 商品の注文時に受け取った手付金は、後日商品を引き渡す義務(負債)として貸方に「前受金」を計上します。現金16,000円を受け取ったため、借方に「現金」を計上します。したがって「(借) 現金 16,000 / (貸) 前受金 16,000」が正解です。「(借) 現金 16,000 …
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 事務所の賃借契約にあたり、敷金150,000円を普通預金口座から支払った。この敷金は退去時に返還されるものである。
解説: 退去時に返還される敷金は、将来返してもらう権利(資産)として借方に「差入保証金」を計上します。普通預金口座から支払ったため、貸方に「普通預金」を計上します。したがって「(借) 差入保証金 150,000 / (貸) 普通預金 150,000」が正解です。「(借) 支払家賃 150…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員の出張にあたり旅費の概算額30,000円を仮払いしていたが、従業員が帰社し、旅費交通費として28,000円を支払った旨の報告を受け、残額2,000円は現金で返金された。
解説: 出張前に概算払いした金額は「仮払金」(資産)として計上されています。従業員から精算報告を受けた時点で、実際に使った金額28,000円を「旅費交通費」(費用)に振り替え、返金された残額2,000円を「現金」の増加として借方に計上し、仮払金30,000円の全額を貸方で消去します。借方…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品100,000円をクレジットカード払いの条件で売り上げた。信販会社への手数料(販売代金の4%)は販売時に計上する。
解説: クレジットカード払いによる売上では、信販会社に対する債権として「クレジット売掛金」(資産)を使います。手数料は販売代金100,000円×4%=4,000円で、「支払手数料」(費用)として借方に計上します。信販会社から実際に受け取れる金額は100,000円−4,000円=96,00…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品220,000円(うち消費税20,000円)を仕入れ、代金は掛けとした。消費税の処理は税抜方式による。
解説: 税抜方式では、商品の本体価格と消費税を分けて処理します。本体価格200,000円(220,000円−20,000円)を借方に「仕入」(費用)として計上し、仕入時に支払う消費税20,000円は借方に「仮払消費税」(資産)として計上します。支払義務の総額は税込の220,000円なので…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先に対する買掛金150,000円の支払いについて、取引銀行を通じて電子記録債務の発生記録を行った。
解説: 買掛金の支払いのために電子記録債務の発生記録を行うと、買掛金(負債)が電子記録債務(負債)に置き換わります。借方に「買掛金」を計上して消滅させ、貸方に「電子記録債務」を計上します。したがって「(借) 買掛金 150,000 / (貸) 電子記録債務 150,000」が正解です。「…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、購入時に通信費として処理していた郵便切手のうち、未使用分8,000円を貯蔵品勘定へ振り替える。
解説: 郵便切手は購入時に「通信費」(費用)として処理しますが、決算時に未使用分が残っている場合、その分は当期の費用ではなく資産として次期に繰り越します。借方に「貯蔵品」(資産の増加)、貸方に「通信費」(費用の減少)を計上します。これにより当期の通信費は実際に使用した分だけになります。「…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 株主総会において、繰越利益剰余金を財源として株主への配当金200,000円の支払いと、利益準備金20,000円の積立てが決議された。
解説: 株主総会で剰余金の配当が決議された時点では、配当金はまだ支払われていないため、支払義務(負債)として貸方に「未払配当金」200,000円を計上します。同時に決議された利益準備金の積立ては、貸方に「利益準備金」20,000円を計上します。財源である繰越利益剰余金は配当と積立ての合計…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、当期の法人税、住民税及び事業税が150,000円と確定した。なお、期中に中間申告を行い、仮払法人税等60,000円を計上している。
解説: 決算で税額が確定したら、確定額の全額150,000円を借方に「法人税、住民税及び事業税」(費用)として計上します。中間申告時に納付済みの「仮払法人税等」60,000円(資産)を貸方で消去し、確定額との差額150,000円−60,000円=90,000円を今後納付する義務(負債)と…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先から商品80,000円の注文を受け、手付金として20,000円を現金で受け取った。商品はまだ引き渡していない。
解説: 商品を引き渡す前に受け取った手付金(内金)は、将来商品を引き渡す義務(負債)として「前受金」で処理します。現金(資産)が増加するため借方に「現金」、貸方に「前受金」を計上します。「(借) 現金 / (貸) 売上」は商品をまだ引き渡していない段階で売上(収益)を計上しており、収益は…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先に商品100,000円を注文し、手付金として30,000円を現金で支払った。商品はまだ受け取っていない。
解説: 商品を受け取る前に支払った手付金(内金)は、将来商品を受け取る権利(資産)として「前払金」で処理します。借方に「前払金」、貸方に現金(資産)の減少として「現金」を計上します。「(借) 仕入 / (貸) 現金」は商品をまだ受け取っていない段階で仕入(費用)を計上しており、仕入は商品…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員の出張にあたり、旅費の概算額50,000円を現金で渡した。
解説: 出張旅費の概算額を前渡しした時点では、金額も内容もまだ確定していないため、費用ではなく一時的な資産として「仮払金」を借方に計上します。貸方は現金(資産)の減少です。後日、従業員が帰社して旅費が精算された時点で旅費交通費(費用)に振り替えます。「(借) 旅費交通費 / (貸) 現金…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 出張中の従業員から当座預金口座に70,000円の入金があったが、その内容は不明である。
解説: 内容が不明な入金は、原因が判明するまで一時的な負債として「仮受金」で処理します。当座預金(資産)が増加するため借方に「当座預金」、貸方に「仮受金」を計上します。後日内容が判明した時点で、売掛金の回収など正しい勘定科目に振り替えます。「(借) 当座預金 / (貸) 売掛金」は内容が…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品を税込価額220,000円(うち消費税額20,000円)で仕入れ、代金は掛けとした。なお、消費税の処理は税抜方式によっている。
解説: 税抜方式では、仕入は税抜金額200,000円で計上し、支払った消費税額20,000円は「仮払消費税」(資産)として区分して借方に計上します。買掛金は実際に支払う義務のある税込金額220,000円です。借方合計200,000円+20,000円=220,000円と貸方220,000円…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 株式会社の設立にあたり、株式100株を1株あたり5,000円で発行し、払込金額の全額が普通預金口座に払い込まれた。なお、払込金額の全額を資本金とする。
解説: 払込金額は100株×5,000円=500,000円です。株式の発行により株主から払い込まれた金額は、会社の元手(純資産)として「資本金」で処理します。普通預金(資産)が増加するため借方に「普通預金」、貸方に「資本金」を計上します。「(借) 普通預金 / (貸) 借入金」は株主から…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 事務所の賃借契約を結び、敷金150,000円と当月分の家賃100,000円を普通預金口座から支払った。
解説: 敷金は賃貸借契約の終了時に返還される性質のお金であるため、費用ではなく資産として「差入保証金」150,000円を借方に計上します。当月分の家賃100,000円は費用として「支払家賃」を借方に計上します。貸方は普通預金(資産)の減少250,000円です。借方合計150,000円+1…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先に対する買掛金180,000円について、取引銀行を通じて電子記録債務の発生記録を行った。
解説: 買掛金について電子記録債務の発生記録を行うと、買掛金(負債)が電子記録債務(負債)に置き換わります。借方に「買掛金」(負債の減少)、貸方に「電子記録債務」(負債の増加)を計上します。「(借) 電子記録債務 / (貸) 買掛金」は借方と貸方が逆であり、電子記録債務を支払って買掛金が…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品200,000円をクレジット払いの条件で売り上げた。信販会社へのクレジット手数料(販売代金の4%)は販売時に計上する。
解説: クレジット手数料は販売代金200,000円×4%=8,000円です。手数料を販売時に計上する場合、信販会社から実際に受け取る金額200,000円−8,000円=192,000円を「クレジット売掛金」(資産)として借方に計上し、手数料8,000円は「支払手数料」(費用)として借方に…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 法人税等の中間申告を行い、税額90,000円を普通預金口座から納付した。
解説: 法人税等の中間申告による納付は、当期の税額がまだ確定していない段階での概算的な前払いであるため、「仮払法人税等」(資産)として借方に計上します。貸方は普通預金(資産)の減少です。決算で当期の税額が確定した時点で法人税等を計上し、仮払法人税等を充当して差額を未払法人税等とします。「…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、購入時に通信費として処理した郵便切手のうち未使用分3,000円と、購入時に租税公課として処理した収入印紙のうち未使用分5,000円を、貯蔵品勘定へ振り替える。
解説: 郵便切手や収入印紙は購入時にそれぞれ通信費・租税公課として費用処理しますが、決算時に未使用分が残っている場合は、当期の費用から差し引いて「貯蔵品」(資産)として次期に繰り越します。借方に貯蔵品3,000円+5,000円=8,000円を計上し、貸方で通信費3,000円と租税公課5,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 現金の実際有高を調べたところ、帳簿残高より3,000円多いことが判明した。原因は不明である。
解説: 現金の実際有高が帳簿残高より多い(過剰である)場合、帳簿上の現金を実際有高に合わせて増やすため、借方に「現金」3,000円を計上します。原因が不明の段階では、相手勘定として一時的に貸方に「現金過不足」を計上します。したがって「(借) 現金 3,000 / (貸) 現金過不足 3,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて現金の実際有高が帳簿残高より6,000円不足していたため現金過不足勘定で処理していたが、本日、調査の結果、その全額が従業員の旅費交通費の記帳漏れであることが判明した。
解説: 現金の不足を発見した時点で「(借) 現金過不足 6,000 / (貸) 現金 6,000」という仕訳がすでに行われているため、現金過不足勘定には借方残高6,000円が残っています。原因が旅費交通費の記帳漏れと判明したら、本来計上すべきだった費用を借方に「旅費交通費」6,000円と…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算日において、現金の過剰額として処理していた現金過不足勘定の貸方残高が7,000円ある。調査の結果、このうち4,000円は受取手数料の記帳漏れであることが判明したが、残額3,000円は原因不明のため適切な処理を行う。
解説: 現金の過剰を発見した時点で「(借) 現金 / (貸) 現金過不足」と処理しているため、現金過不足勘定には貸方残高7,000円が残っています。決算ではこの残高を全額消去する必要があるため、借方に「現金過不足」7,000円を計上します。原因が判明した4,000円は本来の勘定科目である…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当座預金の残高が120,000円のとき、仕入先に対する買掛金200,000円を小切手を振り出して支払った。なお、取引銀行との間に借越限度額500,000円の当座借越契約を結んでおり、期中の取引は当座預金勘定のみで処理している。
解説: 当座借越契約を結んでいれば、当座預金の残高を超えても借越限度額までは小切手を振り出すことができます。期中の取引を当座預金勘定のみで処理している場合は、残高を超える分も含めて全額を貸方に「当座預金」200,000円として記入します。この結果、当座預金勘定は貸方残高80,000円(借…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算日において、当座預金勘定が90,000円の貸方残高となっている。これは当座借越によるものであるため、決算整理仕訳を行う。なお、振替には当座借越勘定を用いる。
解説: 当座預金勘定の貸方残高は、銀行からの一時的な借り入れ(当座借越)を意味します。当座預金は資産の勘定であるため、貸方残高のままでは財務諸表に正しく表示できません。そこで決算時に、借方に「当座預金」90,000円を計上して貸方残高を消去し、貸方に「当座借越」90,000円(負債)を計…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 定額資金前渡制度(インプレスト・システム)を採用することとし、小口現金係に小口現金として小切手50,000円を振り出して前渡しした。
解説: 小口現金係に資金を前渡しした時点では、日々の少額の支払いに充てるための手許資金として「小口現金」(資産)が増加します。小切手を振り出して渡しているため、貸方は「当座預金」(資産の減少)です。したがって「(借) 小口現金 50,000 / (貸) 当座預金 50,000」が正解です…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 週末に小口現金係から、今週の支払高について通信費4,000円、消耗品費3,500円、雑費1,500円の報告を受けた。なお、資金の補給は翌週の初めに行う予定である。
解説: 小口現金係から支払い報告を受けた時点で、支払われた内容にもとづき各費用を計上します。借方に「通信費」4,000円・「消耗品費」3,500円・「雑費」1,500円を計上し、小口現金がその分減少しているため貸方に「小口現金」9,000円を計上します。補給が翌週に行われる本問では、報告…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 普通預金口座から300,000円を定期預金口座へ預け入れた。
解説: 普通預金から定期預金へ資金を移すと、定期預金(資産)が増加し、普通預金(資産)が減少します。借方に「定期預金」、貸方に「普通預金」を計上します。したがって「(借) 定期預金 300,000 / (貸) 普通預金 300,000」が正解です。資産どうしの振り替えであっても、勘定科目…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金140,000円の回収として、得意先が振り出した小切手を受け取った。
解説: 他人(得意先など)が振り出した小切手は、銀行に持ち込めばすぐに換金できる通貨代用証券であるため、簿記上は「現金」として扱います。売掛金の回収により売掛金(資産)が減少し、現金(資産)が増加するため、借方に「現金」、貸方に「売掛金」を計上します。したがって「(借) 現金 140,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 A銀行の普通預金口座からB銀行の当座預金口座へ400,000円を振り込んだ。振込手数料600円はA銀行の普通預金口座から引き落とされた。なお、当社は口座ごとに「普通預金A銀行」「当座預金B銀行」の勘定を設けて管理している。
解説: 口座ごとに勘定を設けている場合、振込先のB銀行当座預金口座には振込額400,000円がそのまま入金されるため、借方に「当座預金B銀行」400,000円を計上します。振込手数料600円は「支払手数料」(費用)として借方に計上します。A銀行の普通預金口座からは振込額400,000円と…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品150,000円を仕入れ、代金は掛けとした。なお、当社負担の引取運賃4,000円は現金で支払った。
解説: 当社(買主)が負担する引取運賃などの仕入諸掛は、商品を取得するために要した付随費用として仕入原価に含めます。仕入の金額は商品代金150,000円+引取運賃4,000円=154,000円です。貸方は掛けとした商品代金の「買掛金」150,000円と、運賃を支払った「現金」4,000円…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて注文していた商品250,000円を受け取った。代金のうち50,000円は注文時に支払った手付金を充当し、残額は掛けとした。
解説: 商品を受け取った時点で仕入(費用)250,000円を借方に計上します。注文時に支払った手付金は「前払金」(資産)として計上されているため、商品の受け取りによって権利が消滅し、貸方に「前払金」50,000円を計上して充当します。残額250,000円−50,000円=200,000円…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて注文を受けていた商品180,000円を得意先に引き渡した。代金のうち40,000円は注文時に受け取った手付金を充当し、残額は掛けとした。
解説: 商品を引き渡した時点で売上(収益)180,000円を貸方に計上します。注文時に受け取った手付金は「前受金」(負債)として計上されているため、商品の引き渡しによって義務が果たされ、借方に「前受金」40,000円を計上して充当します。残額180,000円−40,000円=140,00…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先に仕入れて代金を支払済みの商品のうち、品違いのため15,000円分を仕入先へ返品し、代金は現金で返金を受けた。
解説: 仕入れた商品の返品は仕入の取り消しであるため、仕入(費用)を減少させる仕訳を行います。本問では代金をすでに支払済みで、返品代金を現金で返金されたため、借方に「現金」(資産の増加)15,000円、貸方に「仕入」(費用の減少)15,000円を計上します。「(借) 買掛金 15,000…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品200,000円を売り上げ、送料6,000円を加えた合計額を掛けとした。また、同時に運送業者へ送料6,000円を現金で支払った。
解説: 送料を加えた合計額で先方に請求する場合、売上は送料込みの金額200,000円+6,000円=206,000円で計上し、売掛金も同額の206,000円とします。当社が運送業者に支払った送料6,000円は「発送費」(費用)として別途借方に計上し、貸方に「現金」を計上します。売上取引は…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品120,000円を仕入れ、代金は掛けとした。その際、仕入先が負担すべき引取運賃3,000円を当社が現金で立て替えて支払い、この立替分は買掛金から差し引くこととした。
解説: 仕入先(先方)負担の引取運賃を当社が立て替えて支払い、それを買掛金から差し引く取り決めの場合、仕入は商品代金120,000円のみで計上し、買掛金は120,000円−3,000円=117,000円とします。立て替えた現金3,000円は貸方に計上します。借方120,000円=貸方11…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 クレジット払いの条件で販売した商品の代金について、信販会社から手数料3,000円を差し引いた残額147,000円が普通預金口座に入金された。なお、販売時にクレジット売掛金150,000円を計上しており、手数料は入金時に計上する処理によっている。
解説: 手数料を入金時に計上する処理の場合、販売時にはクレジット売掛金を販売代金の総額150,000円で計上しています。入金時には、実際の入金額147,000円を借方に「普通預金」、差し引かれた手数料3,000円を借方に「支払手数料」(費用)として計上し、貸方でクレジット売掛金150,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて注文していた商品400,000円を受け取った。代金のうち80,000円は注文時に支払った手付金を充当し、残額は掛けとした。また、当社負担の引取運賃5,000円を現金で支払った。
解説: 当社負担の引取運賃は仕入諸掛として仕入原価に含めるため、仕入は商品代金400,000円+引取運賃5,000円=405,000円で計上します。貸方は、注文時に支払済みの「前払金」80,000円を充当して消滅させ、掛けとした残額400,000円−80,000円=320,000円を「買…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品の注文にあたり手付金30,000円を現金で支払った際、誤って借方を仕入として処理していたことが判明したため、訂正仕訳を行う。なお、商品はまだ受け取っていない。
解説: 商品を受け取る前に支払った手付金は「前払金」(資産)で処理すべきところ、誤って「(借) 仕入 30,000 / (貸) 現金 30,000」と仕訳しています。正しい仕訳は「(借) 前払金 30,000 / (貸) 現金 30,000」です。貸方の現金30,000円は誤った仕訳でも…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて仕入代金として振り出していた約束手形300,000円の支払期日が到来し、当座預金口座から引き落とされた。
解説: 約束手形を振り出したときに計上した「支払手形」(負債)は、支払期日に代金が決済された時点で消滅します。負債の減少は借方に記録するため、借方に「支払手形」300,000円を計上し、当座預金口座から引き落とされたので貸方に「当座預金」300,000円を計上します。「(借) 当座預金 …
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて売上代金として受け取っていた約束手形250,000円の支払期日が到来し、当座預金口座に入金された。
解説: 約束手形を受け取ったときに計上した「受取手形」(資産)は、支払期日に代金を回収した時点で消滅します。当座預金口座に入金されたので借方に「当座預金」250,000円(資産の増加)、貸方に「受取手形」250,000円(資産の減少)を計上します。「(借) 受取手形 / (貸) 当座預金…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金160,000円について、取引銀行を通じて電子記録債権の発生記録が行われた。
解説: 売掛金について電子記録債権の発生記録が行われると、売掛金という債権が電子記録債権という別の債権に置き換わります。借方に「電子記録債権」160,000円(資産の増加)、貸方に「売掛金」160,000円(資産の減少)を計上します。債権者(代金を受け取る側)は電子記録債権勘定、債務者(…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて買掛金について発生記録を行っていた電子記録債務140,000円の支払期日が到来し、当座預金口座から引き落とされた。
解説: 電子記録債務の支払期日が到来して決済されると、電子記録債務(負債)が消滅します。負債の減少は借方に記録するため、借方に「電子記録債務」140,000円を計上し、当座預金口座から引き落とされたので貸方に「当座預金」140,000円を計上します。「(借) 当座預金 / (貸) 電子記…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取引先への貸付金600,000円(貸付期間8か月、年利率3%)の返済期日が到来し、元金とともに利息が普通預金口座に振り込まれた。なお、利息は月割計算による。
解説: 利息の月割計算は「元金 × 年利率 × 貸付月数 ÷ 12か月」で行います。600,000円 × 3% × 8/12 = 12,000円が受取利息です。回収時の仕訳は、借方に「普通預金」612,000円(元金600,000円+利息12,000円)、貸方に「貸付金」600,000円…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 銀行から1,200,000円を借入期間6か月、年利率2%の条件で借り入れ、利息を差し引かれた手取金が当座預金口座に入金された。なお、利息は月割計算による。
解説: 利息の月割計算は「元金 × 年利率 × 借入月数 ÷ 12か月」で行います。1,200,000円 × 2% × 6/12 = 12,000円が支払利息です。借入時に利息が差し引かれる場合、実際の入金額は1,200,000円 − 12,000円 = 1,188,000円ですが、返済…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 取引先に現金800,000円を貸し付け、借用証書の代わりとして同額の約束手形を受け取った。
解説: 資金の貸し付けにあたって借用証書の代わりに約束手形を受け取った場合は、「手形貸付金」勘定(資産)で処理します。借方に「手形貸付金」800,000円、貸方に「現金」800,000円(資産の減少)を計上します。受取手形勘定は商品売買など営業取引にもとづいて受け取った手形に使う勘定であ…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先月に土地を売却した際の未収代金500,000円(未収入金勘定で処理済み)が、本日、普通預金口座に振り込まれた。
解説: 土地の売却時に計上した「未収入金」(資産)は、代金を回収した時点で消滅します。普通預金口座に振り込まれたので借方に「普通預金」500,000円(資産の増加)、貸方に「未収入金」500,000円(資産の減少)を計上します。「(借) 未収入金 / (貸) 普通預金」は借方と貸方が逆で…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて出張中の従業員からの内容不明の入金90,000円を仮受金として処理していたが、従業員が帰社し、全額が得意先に対する売掛金の回収額であることが判明した。
解説: 内容不明の入金を一時的に処理していた「仮受金」(負債)は、内容が判明した時点で本来の勘定科目に振り替えます。売掛金の回収と判明したので、借方に「仮受金」90,000円(負債の減少)、貸方に「売掛金」90,000円(資産の減少)を計上します。「(借) 売掛金 / (貸) 仮受金」は…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 給料総額280,000円の支払いにあたり、かねて従業員に立て替えていた従業員立替金20,000円と、所得税の源泉徴収額14,000円を差し引き、残額を普通預金口座から振り込んだ。
解説: 給料は総額280,000円を費用として借方に計上します。かねて立て替えていた従業員立替金20,000円は、給料から差し引くことで回収されるため貸方に計上して消滅させます(資産の減少)。源泉徴収した所得税14,000円は税務署に納付するまで預かる義務なので貸方に「所得税預り金」(負…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 事業用の土地を3,000,000円で購入し、購入手数料90,000円と整地費用60,000円とあわせて、代金は小切手を振り出して支払った。
解説: 固定資産の取得原価は「購入代価+付随費用」で計算します。土地の購入にともなう購入手数料や整地費用は、その土地を使える状態にするために必要な付随費用なので、費用処理せず土地の取得原価に含めます。取得原価は3,000,000円+90,000円+60,000円=3,150,000円とな…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業用のパソコン一式を400,000円で購入し、代金は翌月末に支払うこととした。なお、引取運賃と設置費用あわせて20,000円は現金で支払った。
解説: 備品の取得原価には、購入代価400,000円に加えて、引取運賃や設置費用などの付随費用20,000円を含めます。したがって借方に「備品」420,000円を計上します。本体代金は翌月末払いのため貸方に「未払金」400,000円(商品以外の購入代金の未払いには買掛金ではなく未払金を使…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×1年12月1日に備品(取得原価600,000円、残存価額0円、耐用年数5年)を取得し、同日から使用を開始した。×2年3月31日の決算にあたり、定額法により月割で減価償却を行う(間接法による)。
解説: 期中に取得した固定資産は、取得した月から決算月までの月数分だけ月割で減価償却費を計上します。年間の減価償却費は (600,000円 − 0円) ÷ 5年 = 120,000円です。×1年12月1日から×2年3月31日までは12月・1月・2月・3月の4か月なので、当期の減価償却費は…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、車両運搬具(取得原価600,000円、残存価額は取得原価の10%、耐用年数6年)について、定額法により1年分の減価償却を行う(間接法による)。
解説: 定額法による年間の減価償却費は「(取得原価 − 残存価額) ÷ 耐用年数」で計算します。残存価額は取得原価600,000円の10%=60,000円なので、(600,000円 − 60,000円) ÷ 6年 = 90,000円です。間接法では借方に「減価償却費」(費用)、貸方に「減…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 期首に、備品(取得原価800,000円、減価償却累計額450,000円)を400,000円で売却し、代金は翌月末に受け取ることとした。
解説: 備品の帳簿価額は取得原価800,000円 − 減価償却累計額450,000円 = 350,000円です。売却価額400,000円が帳簿価額350,000円を上回るため、差額50,000円の「固定資産売却益」(収益)が発生します。売却代金が後日受け取りのため、借方に「未収入金」40…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社(会計期間は4月1日から翌年3月31日までの1年間)は、×5年9月30日に車両運搬具(取得原価900,000円、期首時点の減価償却累計額540,000円)を300,000円で売却し、代金は現金で受け取った。この車両運搬具は定額法(残存価額0円、耐用年数10年)・間接法により償却しており、当期首から売却日までの減価償却費を月割で計上する。
解説: 期中売却では、当期首から売却日までの減価償却費を月割で計上したうえで売却損益を計算します。年間の減価償却費は900,000円 ÷ 10年 = 90,000円、当期首(4月1日)から売却日(9月30日)までは6か月なので、当期分の減価償却費は90,000円 × 6か月/12か月 =…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の改修工事が完了し、代金800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち600,000円は耐震補強など建物の価値を高め耐用年数を延長させるための支出であり、残りの200,000円は雨漏りの補修など原状を回復させるための支出である。
解説: 固定資産に対する支出は、その内容によって処理が分かれます。建物の価値を高めたり耐用年数を延長させたりする支出は「資本的支出」として固定資産(建物)の取得原価に加算し、原状回復のための支出は「収益的支出」として修繕費(費用)で処理します。本問では耐震補強分600,000円を借方「建…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業所の建物について増築工事を行い、建物の使用可能期間が延長した。工事代金500,000円は翌月末に支払うこととした。
解説: 増築のように建物の価値を高め、使用可能期間を延長させる支出は「資本的支出」であり、費用ではなく固定資産(建物)の取得原価に加算します。借方に「建物」500,000円を計上します。工事代金は翌月末払いであり、商品以外の代金の未払いには「未払金」(負債)を使うため、貸方に「未払金」5…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 賃借していた事務所の退去にあたり、契約時に差し入れていた敷金300,000円のうち、原状回復のための修繕費用70,000円が差し引かれ、残額230,000円が普通預金口座に振り込まれた。
解説: 退去により敷金の返還を受けるときは、契約時に資産計上していた「差入保証金」300,000円の全額を貸方で消去します。実際に振り込まれた230,000円は借方「普通預金」とし、差し引かれた原状回復費用70,000円は当社が負担する修繕のための支出なので借方「修繕費」(費用)として計…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 所有する建物と土地に対する固定資産税150,000円の納税通知書を受け取り、ただちに現金で納付した。
解説: 固定資産税は、事業に関連して課される税金として「租税公課」(費用)で処理します。借方に「租税公課」150,000円を計上し、現金で納付したため貸方に「現金」150,000円を計上します。「(借) 建物 150,000 / (貸) 現金 150,000」は税金の納付を固定資産の取得…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 収入印紙10,000円分を購入し、代金は現金で支払った。購入した収入印紙は、ただちに契約書に貼付して使用した。
解説: 収入印紙は印紙税を納付するために使用するものであり、購入時に「租税公課」(費用)として処理します。借方に「租税公課」10,000円、貸方に「現金」10,000円を計上します。本問ではただちに使用しているため、費用処理のままで問題ありません。「(借) 通信費 10,000 / (貸…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先月の給料支払時に従業員から源泉徴収していた所得税25,000円を、税務署に現金で納付した。
解説: 給料支払時に源泉徴収した所得税は、従業員に代わって会社が一時的に預かっているお金であり、「所得税預り金」(負債)として計上されています。税務署に納付した時点でこの預かる義務が消滅するため、借方に「所得税預り金」25,000円を計上して負債を減少させ、貸方に「現金」25,000円を…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 社会保険料について、給料支払時に控除していた従業員負担分40,000円と会社負担分40,000円をあわせた80,000円を、普通預金口座から納付した。なお、会社負担分は法定福利費として処理する。
解説: 社会保険料の納付額は、従業員負担分と会社負担分で処理が異なります。従業員負担分40,000円は給料支払時に「社会保険料預り金」(負債)として計上済みなので、納付時に借方に計上して負債を消滅させます。会社負担分40,000円は会社自身の費用であり、借方に「法定福利費」(費用)として…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員への給料総額400,000円の支払いに際し、かねて従業員のために立て替えていた10,000円、源泉所得税24,000円、社会保険料の従業員負担分36,000円を控除し、残額330,000円を普通預金口座から振り込んだ。
解説: 給料総額400,000円を借方に「給料」(費用)として計上します。貸方は控除項目ごとに性質が異なります。かねて立て替えていた10,000円は「立替金」(資産)として計上済みであり、給料から差し引くことで回収されるため貸方で消滅させます。源泉所得税24,000円は「所得税預り金」、…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品を税込価額330,000円(うち消費税額30,000円)で売り上げ、代金は掛けとした。なお、消費税の処理は税抜方式によっている。
解説: 税抜方式では、売上は税抜金額300,000円(330,000円−30,000円)で計上し、売上時に受け取った消費税30,000円は、後日納付するまでの一時的な預かりとして「仮受消費税」(負債)を貸方に計上します。受け取る権利の総額は税込の330,000円なので、借方に「売掛金」3…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、消費税の納付額を計算する。仮受消費税勘定の残高は120,000円、仮払消費税勘定の残高は80,000円であった。なお、消費税の処理は税抜方式によっている。
解説: 税抜方式の決算整理では、売上時に受け取った仮受消費税(負債)と仕入時に支払った仮払消費税(資産)を相殺し、差額を納付義務として「未払消費税」(負債)に計上します。借方に「仮受消費税」120,000円を計上して全額消去し、貸方で「仮払消費税」80,000円を全額消去、差額120,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期の決算において計上した未払法人税等130,000円について、確定申告を行い、普通預金口座から納付した。
解説: 前期の決算で税額が確定した際に、納付すべき金額は「未払法人税等」(負債)として計上済みです。確定申告により実際に納付した時点では、この負債が消滅するため、借方に「未払法人税等」130,000円を計上し、貸方に「普通預金」130,000円を計上します。「(借) 法人税、住民税及び事…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 株主総会で決議された配当について、未払配当金250,000円を当座預金口座から支払った。
解説: 株主総会で配当が決議された時点で、支払義務は「未払配当金」(負債)として計上済みです。実際に配当金を支払った時点では、この負債が消滅するため、借方に「未払配当金」250,000円を計上し、当座預金口座から支払ったため貸方に「当座預金」250,000円を計上します。「(借) 繰越利…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、損益勘定で算定された当期純利益300,000円を繰越利益剰余金勘定へ振り替える。
解説: 決算の締切手続きでは、収益と費用を損益勘定に集計し、その差額として算定された当期純利益を繰越利益剰余金勘定(純資産)へ振り替えます。当期純利益が出た場合、損益勘定は貸方残高(収益>費用)となっているため、これをゼロにするように借方に「損益」を計上し、貸方に「繰越利益剰余金」の増加…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、受取手形と売掛金の合計残高800,000円に対して2%の貸倒引当金を差額補充法により設定する。なお、貸倒引当金の決算整理前残高は20,000円である。
解説: 必要な貸倒引当金の残高は債権合計800,000円×2%=16,000円です。決算整理前残高が20,000円あり、必要額16,000円を上回っているため、差額補充法では超過分20,000円−16,000円=4,000円を取り崩します。借方に「貸倒引当金」(引当金の減少)、貸方に「貸…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当期に商品を売り上げたことにより発生した売掛金150,000円が、得意先の倒産により貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高が60,000円ある。
解説: 貸倒引当金は、前期末の決算で前期末に存在した債権の残高に対して設定したものです。当期に発生した売掛金は前期末には存在せず、引当金の設定対象になっていないため、当期発生の売掛金が貸し倒れた場合は貸倒引当金を充当せず、全額を「貸倒損失」(費用)として処理します。借方に貸倒損失150,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期に貸倒れとして処理した売掛金80,000円のうち、30,000円を当期になって現金で回収した。
解説: 前期に貸倒処理した債権を当期に回収できた場合、回収額は「償却債権取立益」(収益)として処理します。回収したのは30,000円なので、借方に「現金」30,000円、貸方に「償却債権取立益」30,000円を計上するのが正解です。「(借) 現金 30,000 / (貸) 売掛金 30,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、取引先への貸付金について当期にすでに発生している利息12,000円が、まだ受け取っていないため未収計上する。
解説: 当期に発生しているがまだ受け取っていない収益は、発生主義に基づいて当期の収益として計上します。借方に「未収利息」(資産の増加)、貸方に「受取利息」(収益の発生)を計上するのが正解です。未収利息は経過勘定のひとつで、後日利息を受け取る権利を表す資産です。「(借) 受取利息 12,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×1年12月1日に、向こう1年分の保険料72,000円を現金で支払い、支払時に全額を保険料勘定で処理していた。決算日 (×2年3月31日) に必要な決算整理仕訳を行う。
解説: 支払った保険料72,000円は×1年12月1日から×2年11月30日までの1年分(月額6,000円)です。このうち当期に属するのは×1年12月から×2年3月までの4か月分=24,000円であり、残りの×2年4月から11月までの8か月分=48,000円は翌期の費用です。決算では翌期…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、借入金の利息の未払分6,000円を未払利息として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解説: 経過勘定は翌期首に決算整理仕訳と貸借逆の仕訳(再振替仕訳)を行って元の勘定に戻します。前期末に「(借) 支払利息 6,000 / (貸) 未払利息 6,000」と計上しているため、当期首にはその逆である「(借) 未払利息 6,000 / (貸) 支払利息 6,000」を行います。…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、未使用の収入印紙4,000円を貯蔵品勘定へ振り替えていた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解説: 前期末に「(借) 貯蔵品 4,000 / (貸) 租税公課 4,000」として資産に振り替えた未使用の収入印紙は、当期首に貸借逆の再振替仕訳を行って費用の勘定に戻します。収入印紙は租税公課で処理する費目なので、借方に「租税公課」、貸方に「貯蔵品」を計上するのが正解です。これにより…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先から売掛金70,000円を現金で回収した際に、誤って「(借) 売掛金 70,000 / (貸) 現金 70,000」と仕訳していたことが判明した。この誤りを1本の仕訳で訂正する。
解説: 訂正仕訳は「誤った仕訳の逆仕訳(取消)」と「正しい仕訳」を合わせたものです。誤った仕訳の逆仕訳は「(借) 現金 70,000 / (貸) 売掛金 70,000」、正しい仕訳も「(借) 現金 70,000 / (貸) 売掛金 70,000」であり、1本にまとめると「(借) 現金 1…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 広告宣伝費20,000円を現金で支払った取引について、誤って「(借) 広告宣伝費 30,000 / (貸) 現金 30,000」と記帳していたことが判明した。差額を修正する訂正仕訳を行う。
解説: 実際の支払額は20,000円ですが、帳簿には30,000円と過大に記帳されています。広告宣伝費が10,000円多く、現金が10,000円少なく記録されている状態なので、差額の10,000円について借方に「現金」(過大に減らした分を戻す)、貸方に「広告宣伝費」(過大に計上した費用を…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 定額資金前渡制度(インプレスト・システム)を採用している当社は、週明けに、前週の支払報告を受けていた使用額9,000円について小切手を振り出して小口現金係に補給した。なお、支払報告を受けた際の費用計上の仕訳はすでに行っている。
解説: 定額資金前渡制度では、小口現金係が使用した金額と同額を後日補給することで、小口現金の残高を常に定額に保ちます。支払報告を受けた時点で「(借) 諸費用 / (貸) 小口現金」の仕訳は済んでいるため、補給時には使用額と同額だけ小口現金(資産)を増やす仕訳を行います。小切手を振り出して…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて現金の実際有高が帳簿残高より4,000円多かったため現金過不足勘定で処理していたが、本日、調査の結果、その全額が得意先からの売掛金回収額の記帳漏れであることが判明した。
解説: 現金の実際有高が帳簿残高より多かった時点で「(借) 現金 4,000 / (貸) 現金過不足 4,000」と仕訳しているため、現金過不足勘定には貸方残高4,000円があります。原因が売掛金回収の記帳漏れと判明したので、本来行うべきだった仕訳の相手勘定である売掛金(資産)を貸方で減…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算日において、現金の不足額として処理していた現金過不足勘定の借方残高が8,000円ある。調査の結果、このうち5,000円は通信費の記帳漏れであることが判明したが、残額3,000円は原因不明のため適切な処理を行う。
解説: 現金の不足額を処理した現金過不足勘定の借方残高は、決算日までにすべて消去しなければなりません。原因が判明した5,000円は本来の費用勘定である通信費(費用)へ振り替え、原因不明の残額3,000円は雑損(費用)として処理します。借方:通信費5,000円+雑損3,000円=8,000…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算日に金庫を実査したところ、現金の実際有高が帳簿残高より2,000円不足していることが判明した。原因を調査したが判明しなかったため、必要な決算整理仕訳を行う。
解説: 決算日に発見された現金の不足額は、原因不明であれば現金過不足勘定を経由せず、直接雑損(費用)として処理します。現金過不足勘定は期中に原因判明までの一時的な記録に使う勘定であり、決算日に判明した過不足をあえて経由させる意味がないためです。帳簿上の現金を実際有高に合わせて減らすため貸…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、当座預金勘定の貸方残高130,000円を当座借越勘定へ振り替えていた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解説: 前期末の決算では「(借) 当座預金 130,000 / (貸) 当座借越 130,000」という振替仕訳を行い、当座預金勘定の貸方残高を消して当座借越(負債)を計上しています。再振替仕訳はこの決算整理仕訳の逆仕訳であり、当期首に当座借越勘定を消去して当座預金勘定を元の貸方残高の状…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて注文を受けていた商品300,000円を得意先に引き渡した。代金のうち60,000円は注文時に受け取っていた手付金と相殺し、140,000円は得意先振出の約束手形で受け取り、残額は掛けとした。
解説: 商品を引き渡したので、貸方に売上300,000円を計上します。借方は代金の受け取り方法ごとに分けます。注文時に受け取っていた手付金は前受金(負債)として計上済みなので、引き渡しによって義務が消滅し、借方で前受金60,000円を減少させます。得意先振出の約束手形を受け取った分は受取…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて注文していた商品500,000円を仕入先から受け取った。代金のうち100,000円は注文時に支払っていた手付金と相殺し、250,000円は小切手を振り出して支払い、残額は掛けとした。
解説: 商品を受け取ったので、借方に仕入500,000円を計上します。貸方は代金の支払い方法ごとに分けます。注文時に支払っていた手付金は前払金(資産)として計上済みなので、商品の受け取りによって権利が消滅し、貸方で前払金100,000円を減少させます。小切手を振り出した分は当座預金(資産…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 事務用デスク80,000円を購入し代金を月末に支払うこととした取引について、誤って「(借) 仕入 80,000 / (貸) 買掛金 80,000」と記帳していたことが判明した。誤った仕訳の逆仕訳を行ったうえで、あらためて正しい仕訳を行う方法により訂正する。
解説: 事務用デスクは販売目的の商品ではなく長期間使用する備品(資産)であり、その購入代金の未払いには買掛金ではなく未払金(負債)を使います。本来の正しい仕訳は「(借) 備品 80,000 / (貸) 未払金 80,000」です。逆仕訳による訂正では、まず誤った仕訳「(借) 仕入 80,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先から商品の注文を受けて手付金15,000円を現金で受け取った際、誤って「(借) 現金 15,000 / (貸) 売上 15,000」と仕訳していたことが判明したため、訂正仕訳を行う。なお、商品はまだ引き渡していない。
解説: 商品を引き渡す前に受け取った手付金は、商品を引き渡す義務(負債)を表す前受金で処理すべきであり、売上(収益)を計上するのは誤りです。本来の正しい仕訳は「(借) 現金 15,000 / (貸) 前受金 15,000」です。誤った仕訳と比べると、借方の現金15,000円は正しく計上さ…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品30,000円を売り上げ、代金として全額、自治体が発行した商品券を受け取った。
解説: 自治体や他社が発行した商品券を販売代金として受け取った場合、その商品券は後日発行元に請求して換金できる権利(資産)であるため、借方に「受取商品券」を計上します。貸方は収益の発生として「売上」を計上します。「(借) 現金 / (貸) 売上」は現金で受け取った場合の仕訳であり、商品券…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて商品の販売代金として受け取っていた自治体発行の商品券50,000円について、発行元へ換金の請求を行い、同額が普通預金口座に入金された。
解説: 保有していた受取商品券(資産)を発行元に請求して換金すると、受取商品券という権利が消滅し、その代わりに普通預金(資産)が増加します。借方に「普通預金」、貸方に「受取商品券」を計上します。「(借) 受取商品券 / (貸) 普通預金」は借方と貸方が逆であり、商品券が増加して普通預金が…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 郵便切手6,000円分とはがき4,000円分を購入し、代金10,000円は現金で支払った。当社は郵便切手類について、購入時に費用として処理している。
解説: 郵便切手やはがきは郵便という通信手段のための支出であるため、購入時に費用処理する方法では借方に「通信費」を計上します。切手6,000円とはがき4,000円はいずれも通信費であり、合計10,000円を計上します。貸方は現金(資産の減少)です。「(借) 貯蔵品 / (貸) 現金」は購…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品150,000円をクレジットカード払いの条件で売り上げた。信販会社への手数料(販売代金の4%)は、代金の入金時に計上する処理によっている。販売時の仕訳を示しなさい。
解説: クレジットカード払いで売り上げた場合、信販会社に対する債権として「クレジット売掛金」(資産)を計上します。本問では手数料を入金時に計上する処理を採用しているため、販売時には手数料を計上せず、販売代金の全額150,000円をクレジット売掛金とし、貸方に売上150,000円を計上しま…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 クレジット払いの条件で販売した商品の代金について、信販会社から手数料を差し引いた288,000円が当座預金口座に入金された。なお、販売時に手数料(販売代金300,000円の4%)を計上する処理を採用しており、販売時にクレジット売掛金288,000円を計上している。
解説: 手数料を販売時に計上する処理では、販売時にすでに支払手数料12,000円が費用計上され、クレジット売掛金は手数料控除後の288,000円で計上されています。したがって入金時には、入金額288,000円とクレジット売掛金の帳簿残高288,000円がちょうど一致し、借方に「当座預金」…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 郵便切手3,000円分と収入印紙8,000円分を購入し、代金11,000円を現金で支払った。いずれも購入時に費用として処理する方法によっている。
解説: 郵便切手は郵便のための支出なので「通信費」、収入印紙は印紙税の納付のための支出なので「租税公課」と、性質の異なる費用勘定で区別して処理します。切手3,000円を通信費、収入印紙8,000円を租税公課として借方に計上し、貸方に現金11,000円を計上します。「(借) 通信費 11,…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 事務所で長期間使用する応接セット180,000円と、事務用のコピー用紙・文房具5,000円分を購入し、代金の合計185,000円は翌月末に支払うこととした。
解説: 長期間にわたって使用する応接セットは固定資産として借方に「備品」180,000円を計上し、使用に伴って短期間で消費されるコピー用紙・文房具は費用として借方に「消耗品費」5,000円を計上します。代金は商品以外のものの購入代金の未払いなので、貸方に「未払金」185,000円を計上し…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員の出張にあたり旅費の概算額40,000円を仮払いしていた。従業員が帰社し、旅費交通費の実費が46,000円であった旨の報告を受け、不足額6,000円を従業員に現金で支払った。
解説: 出張前に仮払いした時点では、使途・金額が未確定のため「仮払金」(資産)40,000円が計上されています。帰社後の精算で実費46,000円が確定したので、借方に費用として「旅費交通費」46,000円を計上し、貸方で仮払金40,000円を全額消滅させます。実費が概算額を6,000円上…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 店舗の賃借契約を結び、敷金(家賃2か月分)240,000円、不動産会社への仲介手数料120,000円、当月分の家賃120,000円の合計480,000円を普通預金口座から支払った。敷金は退去時に返還される契約である。
解説: 支払いの内容ごとに性質を区別して処理します。敷金240,000円は退去時に返還される権利(資産)なので「差入保証金」、不動産会社への仲介手数料120,000円は返還されない役務への対価(費用)なので「支払手数料」、当月分の家賃120,000円は当期の費用なので「支払家賃」で処理し…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 社会保険料合計64,000円を現金で納付した。このうち32,000円は会社負担分であり、残りの32,000円は従業員負担分である。従業員負担分は給料からまだ控除しておらず、後日の給料支払時に控除することとして、従業員への立替金として処理する。
解説: 社会保険料の会社負担分32,000円は会社自身の費用であるため「法定福利費」で処理します。一方、従業員負担分32,000円は本来従業員が負担すべきものを会社が一時的に立て替えて納付した形であり、後日給料から控除して回収する権利(資産)として「立替金」で処理します。借方は法定福利費…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社(会計期間は4月1日から翌年3月31日までの1年間)は、×4年11月1日に建物(取得原価2,400,000円、残存価額は取得原価の10%、耐用年数30年)を取得し、同日から使用を開始した。×5年3月31日の決算にあたり、定額法により月割で減価償却を行う。記帳方法は間接法による。
解説: 残存価額は取得原価の10%なので2,400,000円 × 10% = 240,000円です。定額法による1年分の減価償却費は (2,400,000 − 240,000) ÷ 30年 = 72,000円となります。×4年11月1日の期中取得であり、当期の使用期間は11月から翌3月ま…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、売掛金の期末残高900,000円に対して2%の貸倒引当金を差額補充法により設定する。なお、貸倒引当金の決算整理前残高は18,000円である。
解説: 必要な貸倒引当金の残高は売掛金900,000円 × 2% = 18,000円です。決算整理前の貸倒引当金残高も18,000円であり、必要額と既存残高が一致しています。差額補充法では両者の差額のみを繰り入れ(または戻し入れ)ますが、本問では差額が0円のため、追加の繰入れも戻入れも不…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、受け取った地代のうち翌期分に相当する45,000円を前受地代として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解説: 再振替仕訳は、前期末の決算整理仕訳(経過勘定の計上)を翌期首に貸借逆の形で振り戻す仕訳です。前期末には「(借) 受取地代 45,000 / (貸) 前受地代 45,000」として翌期分の収益を前受地代(負債)に繰り延べていたので、当期首にはその逆である「(借) 前受地代 45,0…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、建物の賃貸に係る家賃の当期未収分30,000円を未収家賃として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解説: 前期末には「(借) 未収家賃 30,000 / (貸) 受取家賃 30,000」として、当期にまだ受け取っていない家賃を収益として見越し計上していました。再振替仕訳はこの逆仕訳であり、当期首に「(借) 受取家賃 30,000 / (貸) 未収家賃 30,000」を行って未収家賃(…
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社(会計期間は4月1日から翌年3月31日までの1年間)は、×6年11月1日に銀行から1,200,000円を年利率3%、利息は元金の返済時に支払う条件で借り入れた。×7年3月31日の決算にあたり、当期に属する利息を月割で計上する。
解説: 利息は元金の返済時にまとめて支払う条件ですが、発生主義により、当期にすでに経過した期間分の利息は当期の費用として計上しなければなりません。借入日×6年11月1日から決算日×7年3月31日までの経過期間は11月・12月・1月・2月・3月の5か月間です。1年分の利息は1,200,00…
ぴよパスに収録している日商簿記3級「仕訳問題」のオリジナル練習問題 全132問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級50問・中級55問・上級27問の全132問構成です。
「(借) 給料 300,000、社会保険料 30,000 / (貸) 現金 280,000、所得税預り金 20,000」は会社が別途負担する社会保険料(法定福利費)と混同しており、従業員負担分は費用ではなく預り金として処…→ Q19 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員に給与総額300,000円を支払った。社会… で確認する
「(借) 受取手形 140,000 / (貸) 売掛金 140,000」は小切手を手形と混同しており、約束手形などを受け取った場合に使う受取手形勘定は小切手には使わないため誤りです。→ Q60 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金140,000円の回収として… で確認する
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簿記学習で最初に売れている定番。会計用語をストーリー形式で導入し、各論点に4コマ漫画+仕訳例題が並ぶ。テキスト+問題集一体型で、Web模擬試験プログラム+仕訳Webアプリ付き。ネット試験(CBT)/統一試験 両対応。「みんなが欲しかった!簿記の教科書」シリーズと同じ著者だが、本書はかわいいキャラクター×ストーリーで初学者の取りつき敷居を下げる構成。簿記の前提知識ゼロで何から始めればいいか分からない人の最初の1冊として最も無難。
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こんな人に: 簿記の概念より「答案用紙への書き方」が苦手な人、紙だけでなく動画で進めたい人。CBT試験を主に受ける人、通勤時間に動画視聴で進めたい社会人。
テキスト+問題集だけでは「本試験形式60分の時間配分」が掴めないため、テキスト完走後に挟む1冊。Rank 1と同じ滝澤ななみ監修なので、解説の用語・解法手順が一致し、間違えた論点を即座にスッキリわかるへ戻せる。CBT試験・統一試験ともに対応。第1問仕訳15問・第2問補助簿/勘定/伝票・第3問精算表/財務諸表の3部構成の時間配分練習に最適。
こんな人に: Rank 1/2のテキストを一周し、本試験形式(60分3部構成)に慣れたい人。受験直前期(2-3週間前)に演習量を一気に増やしたい人。
あわせて: 簿記3級対応の電卓の選び方 →
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
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