日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第108問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 出張中の従業員が業務のために立て替えて支払った宿泊代12,000円について報告を受け、月末に従業員へ支払うこととした。
仕訳問題
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第108問
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 出張中の従業員が業務のために立て替えて支払った宿泊代12,000円について報告を受け、月末に従業員へ支払うこととした。この取引を、誤って「(借) 旅費交通費 12,000 / (貸) 立替金 12,000」と記帳していたことが判明した。この誤りを1本の仕訳で訂正する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. (借) 立替金 12,000 / (貸) 未払金 12,000
従業員が会社の業務の費用を立て替えて支払い、後日会社が精算する場合、会社は従業員に支払う義務を負うので、報告時の正しい仕訳は(借)旅費交通費12,000/(貸)未払金12,000である(出題区分表3級 第二4イ 未収入金、未払金)。立替金は、会社が他人の負担すべき支払いをしたときに計上する債権であり、本問とは立て替えた側が逆である。
訂正仕訳では、誤って貸方に計上した立替金を借方に記入して取り消し、同額を未払金の貸方に記入する。よって(借)立替金/(貸)未払金が正しい。
(借)未払金/(貸)立替金は向きが逆である。未払費用は家賃や利息など継続して受ける役務の未払分を決算で見越し計上する勘定であり、預り金は源泉所得税など他人のために預かったお金に使う勘定なので、いずれも従業員への精算額には当たらない。
関連キーワード: 訂正仕訳・旅費交通費・立替金・未払金
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