日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第19問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員に給与総額300,000円を支払った。社会保険料の従業員負担分30,000円と源泉所得税20,000円を控除し、
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員に給与総額300,000円を支払った。社会保険料の従業員負担分30,000円と源泉所得税20,000円を控除し、差額を現金で支払った。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. (借) 給料 300,000 / (貸) 現金 250,000、社会保険料預り金 30,000、所得税預り金 20,000
給与総額300,000円が費用として発生するため、借方に「給料」300,000円を計上します。従業員から控除した社会保険料30,000円は後日社会保険事務所に、源泉所得税20,000円は税務署に納付するまで一時的に預かる性質のため、日商簿記3級の標準勘定科目では「社会保険料預り金」と「所得税預り金」を区別して貸方に計上します。
実際に支払う現金は300,000円 − 30,000円 − 20,000円 = 250,000円です。「(借) 給料 250,000 / (貸) 現金 250,000」は手取り金額のみを費用計上しており、天引き分の負債(預り金)が帳簿に残らないため誤りです。
「社会保険料」「源泉所得税」という科目名は標準的な勘定科目ではなく、3級で求められる「預り金」の区分明示ができていないため誤りです。「(借) 給料 300,000、社会保険料 30,000 / (貸) 現金 280,000、所得税預り金 20,000」は会社が別途負担する社会保険料(法定福利費)と混同しており、従業員負担分は費用ではなく預り金として処理すべきなので誤りです。
「預り金 50,000」と一括計上する方法は内訳が不明確であり、試験では社会保険料預り金と所得税預り金を区別して計上する形式が求められます。
関連キーワード: 給料・社会保険料預り金・所得税預り金・源泉徴収
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