日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第82問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業用のパソコン一式を400,000円で購入し、代金は翌月末に支払うこととした。なお、引取運賃と設置費用あわせて20,
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業用のパソコン一式を400,000円で購入し、代金は翌月末に支払うこととした。なお、引取運賃と設置費用あわせて20,000円は現金で支払った。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. (借) 備品 420,000 / (貸) 未払金 400,000、現金 20,000
備品の取得原価には、購入代価400,000円に加えて、引取運賃や設置費用などの付随費用20,000円を含めます。したがって借方に「備品」420,000円を計上します。
本体代金は翌月末払いのため貸方に「未払金」400,000円(商品以外の購入代金の未払いには買掛金ではなく未払金を使います)、付随費用は現金払いのため貸方に「現金」20,000円を計上します。借方420,000円=貸方400,000円+20,000円で貸借が一致します。
「(借) 備品 400,000、発送費 20,000」とする仕訳は、付随費用を発送費(売上諸掛に使う費用勘定)として処理しており、固定資産の付随費用は取得原価に算入すべきなので誤りです。「(貸) 買掛金 400,000」とする仕訳は、買掛金が商品の掛け仕入れに限定して使う勘定であるため、備品の購入代金の未払いには誤りです。
「(借) 備品 400,000 / (貸) 未払金 400,000」は現金で支払った付随費用20,000円が記帳されておらず、備品の取得原価も過小となる誤りです。「(借) 消耗品費 420,000」とする仕訳は、長期間使用する営業用のパソコンを費用処理しており、固定資産として備品勘定に計上すべきなので誤りです。
備品の引取運賃や設置費用は費用にせず取得原価に含め、商品以外のものの購入代金の後払いは買掛金ではなく未払金で処理します。
関連キーワード: 備品・取得原価・付随費用・未払金
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