日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第87問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の改修工事が完了し、代金800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち600,000円は耐震補強など建物の
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の改修工事が完了し、代金800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち600,000円は耐震補強など建物の価値を高め耐用年数を延長させるための支出であり、残りの200,000円は雨漏りの補修など原状を回復させるための支出である。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. (借) 建物 600,000、修繕費 200,000 / (貸) 当座預金 800,000
固定資産に対する支出は、その内容によって処理が分かれます。建物の価値を高めたり耐用年数を延長させたりする支出は「資本的支出」として固定資産(建物)の取得原価に加算し、原状回復のための支出は「収益的支出」として修繕費(費用)で処理します。本問では耐震補強分600,000円を借方「建物」、雨漏り補修分200,000円を借方「修繕費」とし、小切手の振り出しによる支払いを貸方「当座預金」800,000円とします。借方600,000円+200,000円=800,000円で貸借が一致します。「(借) 修繕費 800,000」とする仕訳は資本的支出まで費用処理しており、建物の価値を高める部分は資産に計上すべきなので誤りです。「(借) 建物 800,000」とする仕訳は収益的支出まで資産計上しており、原状回復の修繕は当期の費用とすべきなので誤りです。「(借) 建物 200,000、修繕費 600,000」は資本的支出と収益的支出の金額が入れ替わっており、問題文の内訳(資本的支出600,000円・収益的支出200,000円)と一致しないため誤りです。
関連キーワード: 資本的支出・収益的支出・修繕費・建物
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記3級
簿記3級 テキストおすすめ|独学の1冊目・CBT演習・直前模試で分けて選ぶ
簿記3級のテキスト選びを、最初の1冊・CBT形式の演習・直前期の予想模試に分けて整理。スッキリわかる、パブロフ流、スッキリうかる本試験予想問題集の向く人・向かない人も解説します。
- 簿記3級
簿記3級 通信講座おすすめ 2026|独学から切り替える人の 4 社客観比較
簿記3級の通信講座 4 社 (スタディング 3,850円・フォーサイト・クレアール・ユーキャン 39,000円) を学習スタイル・サポート・教材形式で客観比較。独学から切り替える判断軸と「向く人/向かない人」を解説します。
- 簿記3級
簿記3級の問題集・予想問題集はどれを買う?|仕訳を固めてネット試験に慣れる3冊 (2026年版)
日商簿記3級はネット試験(CBT)対応の演習が合否を分けます。理解と演習が一体のTAC『スッキリわかる』・翔泳社『パブロフ流』、本番形式に慣れるTAC『予想問題集』を役割で比較。仕訳を固める順番と、電卓の使い方まで含めた買い方を正直に解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


