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日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第87問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の改修工事が完了し、代金800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち600,000円は耐震補強など建物の

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中級仕訳問題難易度目安 58%

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 建物の改修工事が完了し、代金800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち600,000円は耐震補強など建物の価値を高め耐用年数を延長させるための支出であり、残りの200,000円は雨漏りの補修など原状を回復させるための支出である。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. (借) 建物 600,000、修繕費 200,000 / (貸) 当座預金 800,000

固定資産に対する支出は、その内容によって処理が分かれます。建物の価値を高めたり耐用年数を延長させたりする支出は「資本的支出」として固定資産(建物)の取得原価に加算し、原状回復のための支出は「収益的支出」として修繕費(費用)で処理します。本問では耐震補強分600,000円を借方「建物」、雨漏り補修分200,000円を借方「修繕費」とし、小切手の振り出しによる支払いを貸方「当座預金」800,000円とします。借方600,000円+200,000円=800,000円で貸借が一致します。「(借) 修繕費 800,000」とする仕訳は資本的支出まで費用処理しており、建物の価値を高める部分は資産に計上すべきなので誤りです。「(借) 建物 800,000」とする仕訳は収益的支出まで資産計上しており、原状回復の修繕は当期の費用とすべきなので誤りです。「(借) 建物 200,000、修繕費 600,000」は資本的支出と収益的支出の金額が入れ替わっており、問題文の内訳(資本的支出600,000円・収益的支出200,000円)と一致しないため誤りです。

関連キーワード: 資本的支出・収益的支出・修繕費・建物

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