日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第38問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、購入時に通信費として処理していた郵便切手のうち、未使用分8,000円を貯蔵品勘定へ振り替える。
仕訳問題
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第38問
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算において、購入時に通信費として処理していた郵便切手のうち、未使用分8,000円を貯蔵品勘定へ振り替える。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. (借) 貯蔵品 8,000 / (貸) 通信費 8,000
郵便切手は購入時に「通信費」(費用)として処理しますが、決算時に未使用分が残っている場合、その分は当期の費用ではなく資産として次期に繰り越します。借方に「貯蔵品」(資産の増加)、貸方に「通信費」(費用の減少)を計上します。
これにより当期の通信費は実際に使用した分だけになります。「(借) 通信費 8,000 / (貸) 貯蔵品 8,000」は借方と貸方が逆であり、翌期首に貯蔵品を通信費へ戻す再振替仕訳にあたるため、決算時の仕訳としては誤りです。
「(借) 貯蔵品 8,000 / (貸) 現金 8,000」は現金の減少を計上していますが、この振替では現金の動きはなく、切手の購入時にすでに支払いは済んでいるため誤りです。「(借) 消耗品費 8,000 / (貸) 通信費 8,000」は費用から費用への振替であり、未使用の切手は資産(貯蔵品)として計上すべきなので誤りです。
決算で残った未使用の郵便切手は、費用の通信費を減らして資産の貯蔵品に振り替え、翌期首の再振替で通信費に戻します。
関連キーワード: 貯蔵品・通信費・郵便切手・決算整理
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