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日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第89問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 賃借していた事務所の退去にあたり、契約時に差し入れていた敷金300,000円のうち、原状回復のための修繕費用70,00

問題 89 / 132あと 4 問で 70% に到達
上級仕訳問題難易度目安 32%

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 賃借していた事務所の退去にあたり、契約時に差し入れていた敷金300,000円のうち、原状回復のための修繕費用70,000円が差し引かれ、残額230,000円が普通預金口座に振り込まれた。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. (借) 普通預金 230,000、修繕費 70,000 / (貸) 差入保証金 300,000

退去により敷金の返還を受けるときは、契約時に資産計上していた「差入保証金」300,000円の全額を貸方で消去します。実際に振り込まれた230,000円は借方「普通預金」とし、差し引かれた原状回復費用70,000円は当社が負担する修繕のための支出なので借方「修繕費」(費用)として計上します。借方230,000円+70,000円=300,000円で貸借が一致します。「(借) 普通預金 230,000 / (貸) 差入保証金 230,000」は入金額だけで差入保証金を減らしており、差し引かれた70,000円分の差入保証金が帳簿に残り続けてしまう誤りです。「支払家賃 70,000」とする仕訳は、原状回復費用を家賃として処理しており、修繕のための負担は修繕費とすべきなので勘定科目が誤りです。「(借) 差入保証金 300,000 / (貸) 普通預金 230,000、修繕費 70,000」は借方と貸方が逆であり、差入保証金が増加して普通預金が減少する実態と反対の仕訳になっているうえ、費用である修繕費を貸方に計上しており誤りです。「雑損 70,000」とする仕訳は、内容が判明している原状回復費用を雑損で処理しており、雑損は原因不明の損失などに使う勘定であるため誤りです。

関連キーワード: 差入保証金・敷金の返還・修繕費・原状回復

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