日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第88問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業所の建物の外壁を、耐火性の高い新しい素材に張り替える工事を行った。この工事の代金500,000円は、全額が資本的支
仕訳問題
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第88問
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業所の建物の外壁を、耐火性の高い新しい素材に張り替える工事を行った。この工事の代金500,000円は、全額が資本的支出に当たる。工事を請け負った業者は当社の商品の仕入先でもあり、工事代金は翌月末に商品の代金とまとめて支払うこととした。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. (借) 建物 500,000 / (貸) 未払金 500,000
資本的支出は、建物の価値を高めたり使える期間を延ばしたりする支出であり、費用にせず建物の取得原価に加える(出題区分表3級 第二12ア 有形固定資産の取得)。原状を回復するための収益的支出なら修繕費とするが、本問は全額が資本的支出なので借方は建物である。
また、買掛金は商品の仕入代金の後払いに用いる勘定であり、工事代金のように商品以外の代金を後払いにしたときは、相手が仕入先であっても未払金とする(同 第二4イ)。未払費用は、家賃や利息のように継続して受ける役務の未払分を決算で見越し計上するときの勘定で、1回限りの工事代金には用いない。
よって(借)建物/(貸)未払金が正しい。借方を修繕費とする2つの仕訳は資本的支出を費用にしており、貸方を買掛金や未払費用とする仕訳は勘定科目を誤っている。
関連キーワード: 資本的支出・収益的支出・建物・修繕費・買掛金
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