日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第92問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先月の給料支払時に従業員から源泉徴収していた所得税25,000円を、税務署に現金で納付した。
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先月の給料支払時に従業員から源泉徴収していた所得税25,000円を、税務署に現金で納付した。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. (借) 所得税預り金 25,000 / (貸) 現金 25,000
給料支払時に源泉徴収した所得税は、従業員に代わって会社が一時的に預かっているお金であり、「所得税預り金」(負債)として計上されています。税務署に納付した時点でこの預かる義務が消滅するため、借方に「所得税預り金」25,000円を計上して負債を減少させ、貸方に「現金」25,000円を計上します。
「(借) 租税公課 25,000 / (貸) 現金 25,000」は会社の費用として処理していますが、源泉所得税は従業員が負担する税金であり、会社の費用にはならないため誤りです。「(借) 給料 25,000 / (貸) 現金 25,000」は給料支払時にすでに給料総額を費用計上しているため、納付時に再び給料を計上すると費用の二重計上となり誤りです。
「(借) 現金 25,000 / (貸) 所得税預り金 25,000」は借方と貸方が逆であり、現金が増加して預り金がさらに増える誤った仕訳です。「(借) 法人税、住民税及び事業税 25,000 / (貸) 現金 25,000」は会社自身の利益に課される法人税等の勘定を使っており、従業員の所得税の納付には使わないため誤りです。
源泉徴収した所得税は従業員が負担する税金を会社が預かったものなので、納付しても会社の費用にはならず所得税預り金を減らします。
関連キーワード: 所得税預り金・源泉徴収・納付・負債
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
解いた後に読みたい解説記事
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。