日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第105問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、借入金の利息の未払分6,000円を未払利息として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、借入金の利息の未払分6,000円を未払利息として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. (借) 未払利息 6,000 / (貸) 支払利息 6,000
経過勘定は翌期首に決算整理仕訳と貸借逆の仕訳(再振替仕訳)を行って元の勘定に戻します。前期末に「(借) 支払利息 6,000 / (貸) 未払利息 6,000」と計上しているため、当期首にはその逆である「(借) 未払利息 6,000 / (貸) 支払利息 6,000」を行います。
これにより、当期に利息を実際に支払ったとき支払額の全額を支払利息に計上しても、前期分が支払利息のマイナスとして相殺され、当期の費用が正しく計算されます。「(借) 支払利息 6,000 / (貸) 未払利息 6,000」は前期末の決算整理仕訳そのものであり、期首に行う再振替仕訳としては貸借が逆で誤りです。
「(借) 未払利息 6,000 / (貸) 現金 6,000」は現金の減少を伴っていますが、再振替仕訳は帳簿上の振替であって現金の支払いは生じないため誤りです。利息の実際の支払いは後日、支払日に別途記帳します。
「(借) 支払利息 6,000 / (貸) 前払利息 6,000」は前払利息(費用の前払分を処理する資産の勘定)を使っており、前期末に計上したのは未払利息なので勘定科目が誤りです。再振替仕訳は前期末の決算整理仕訳の貸借逆で、未払利息を借方、支払利息を貸方に記入し、帳簿上の振替なので現金は動きません。
関連キーワード: 再振替仕訳・未払利息・経過勘定・支払利息
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