日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第130問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、受け取った地代のうち翌期分に相当する45,000円を前受地代として計上していた。当期首に行う再振
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期末の決算において、受け取った地代のうち翌期分に相当する45,000円を前受地代として計上していた。当期首に行う再振替仕訳を示しなさい。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. (借) 前受地代 45,000 / (貸) 受取地代 45,000
再振替仕訳は、前期末の決算整理仕訳(経過勘定の計上)を翌期首に貸借逆の形で振り戻す仕訳です。前期末には「(借) 受取地代 45,000 / (貸) 前受地代 45,000」として翌期分の収益を前受地代(負債)に繰り延べていたので、当期首にはその逆である「(借) 前受地代 45,000 / (貸) 受取地代 45,000」を行います。
これにより前受分が当期の収益として計上され、負債である前受地代が消滅します。「(借) 受取地代 45,000 / (貸) 前受地代 45,000」は前期末の決算整理仕訳そのものであり、再振替仕訳はこの逆仕訳なので誤りです。
「(借) 前受地代 45,000 / (貸) 現金 45,000」は現金を返金する形になっており、再振替仕訳では現金の動きは生じないため誤りです。「(借) 受取地代 45,000 / (貸) 前受金 45,000」の前受金は商品受注時の手付金に使う勘定であり、地代の前受けという経過勘定には前受地代を使うため誤りです。
「(借) 未収地代 45,000 / (貸) 受取地代 45,000」は収益の未収分を見越し計上する場合の形であり、収益の前受け(繰延べ)の再振替とは全く異なる処理なので誤りです。前受地代の再振替では、前期末に負債へ繰り延べた翌期分の地代を借方で消し、貸方の受取地代として当期の収益に戻します。
関連キーワード: 再振替仕訳・前受地代・経過勘定・収益の繰延
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