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全18問
帳簿・勘定記入は日商簿記3級を構成する3科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全18問 (試験全体の約11%相当) を収録しています。本試験は合格率約45%・試験時間1時間・受験料3,300円の試験で、帳簿・勘定記入は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは商品有高帳・相手勘定科目・補助簿・現金出納帳などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると日商簿記3級受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (仕訳問題・決算) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
次の取引を記入する補助簿の組合せとして最も適切なものはどれか。なお、当社は補助簿として仕入帳、売上帳、現金出納帳、当座預金出納帳、売掛金元帳、買掛金元帳を用いている。 〔取引〕商品300,000円を仕入れ、代金のうち100,000円は現金で支払い、残額は掛けとした。
解説: 1つの取引が複数の補助簿に関係する場合は、関係するすべての補助簿に記入します。本問では、①商品の仕入れ→仕入帳(仕入取引の明細は支払方法にかかわらず全額300,000円を記入)、②現金100,000円の支払い→現金出納帳、③残額200,000円の掛け→買掛金元帳(仕入先ごとの買掛…
次の資料にもとづき、現金出納帳の月末残高を求めなさい。 月初残高: 80,000円 5日: 売掛金120,000円を現金で回収した 12日: 事務用消耗品30,000円を現金で購入した 20日: 買掛金50,000円を現金で支払った 25日: 商品40,000円を売り上げ、代金は現金で受け取った
解説: 現金出納帳は、現金の収入・支出と残高を発生順に記録する補助記入帳です。月末残高は、月初残高80,000円+収入(5日120,000円+25日40,000円=160,000円)−支出(12日30,000円+20日50,000円=80,000円)=160,000円となります。80,0…
帳簿に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解説: 帳簿は、すべての取引を記録する主要簿(仕訳帳・総勘定元帳)と、必要に応じて作成する補助簿に大別されます。補助簿はさらに、特定の取引の明細を発生順に記録する補助記入帳(現金出納帳・仕入帳・売上帳など)と、特定の勘定の内訳を記録する補助元帳(売掛金元帳・買掛金元帳・商品有高帳など)に…
当社は銀行と当座借越契約(借越限度額500,000円)を結んでいる。当座預金出納帳の記録が次のとおりであるとき、月末残高の状態として正しいものはどれか。 月初残高: 150,000円(借方残高) 10日: 買掛金支払いのため小切手200,000円を振り出した 18日: 売掛金120,000円が当座預金口座に振り込まれた
解説: 当座預金出納帳の借/貸欄は、残高が預金残高(借方残高)の状態か、当座借越(貸方残高)の状態かを示します。月初残高150,000円(借方残高)から、10日に小切手200,000円を振り出すと150,000−200,000=△50,000円となり、預金残高を超えた50,000円は当座…
当社は小口現金について定額資金前渡制(インプレスト・システム)を採用しており、週の初めに小口現金係へ50,000円を前渡ししている。今週の小口現金出納帳の支払欄の記録が次のとおりであるとき、週末の報告を受けてただちに小切手で補給する場合の補給額はいくらか。 通信費: 9,200円 交通費: 13,600円 消耗品費: 4,800円 雑費: 1,400円
解説: 定額資金前渡制(インプレスト・システム)では、一定期間の支払額と同額を補給することで、期間の初めの手許有高がつねに定額(本問では50,000円)に戻る仕組みになっています。したがって補給額=当週の支払合計=通信費9,200円+交通費13,600円+消耗品費4,800円+雑費1,4…
受取手形記入帳に次の記入がある(一部)。 振出日: 6月1日 / 摘要: 売掛金回収 / 支払人: 甲商店 / 金額: 300,000円 / 満期日: 7月31日 / てん末欄: 7月31日 当座預金口座へ入金 てん末欄の記入が示す7月31日の取引の仕訳として正しいものはどれか。
解説: 受取手形記入帳のてん末欄には、所有する手形が最終的にどうなったか(入金・裏書譲渡・割引など)を記入します。本問のてん末欄は「満期日に当座預金口座へ入金」なので、手形代金300,000円を回収して当座預金という資産が増加し、受取手形という債権が消滅したことを示します。したがって仕訳…
支払手形記入帳に次の記入がある(一部)。 振出日: 6月10日 / 摘要: 買掛金支払い / 受取人: 乙商店 / 振出人: 当店 / 金額: 250,000円 / 満期日: 8月10日 / てん末欄: 8月10日 当座預金より支払い この記入から読み取れる内容として誤っているものはどれか。
解説: 支払手形記入帳の摘要欄には、手形を振り出す原因となった取引を記入します。本問の摘要は「買掛金支払い」なので、6月10日の取引は、以前に掛けで仕入れた際に生じていた債務(買掛金)を約束手形の振出しによって決済したものです。この日に新たに商品を仕入れたわけではないため、「6月10日に…
次の固定資産台帳の記録にもとづき、当期末(X5年3月31日)の決算整理後における備品Bの帳簿価額を求めなさい。なお、当期はX4年4月1日からX5年3月31日までの1年間である。 〔固定資産台帳(一部)〕 取得年月日: X2年10月1日 / 名称: 備品B / 取得原価: 720,000円 / 耐用年数: 6年 / 残存価額: ゼロ / 償却方法: 定額法(月割計算)
解説: 定額法・残存価額ゼロの場合、1年分の減価償却費は取得原価720,000円÷耐用年数6年=120,000円です。取得日がX2年10月1日なので、取得年度(X2年度)は10月から3月までの6か月分を月割計算して120,000円×6/12=60,000円、X3年度は120,000円、当…
D商品の受払いは次のとおりである。商品有高帳を先入先出法によって記帳している場合、15日の払出金額はいくらか。 ・月初繰越: 10個 (@100円) ・5日 仕入: 20個 (@110円) ・15日 払出: 15個
解説: 先入先出法は、先に受け入れた商品から順に払い出されたと仮定して払出単価を決める方法です。15日の払出15個は、まず月初繰越の10個 (@100円=1,000円) を払い出し、不足する5個は5日仕入分 (@110円=550円) から払い出したとみなします。したがって払出金額は1,0…
C商品の月初繰越高は10個 (@300円) であり、当月に40個 (@320円) を仕入れた。商品有高帳を移動平均法によって記帳している場合、この仕入直後の平均単価はいくらか。
解説: 移動平均法では、商品を受け入れるつど「(残高金額+受入金額)÷(残高数量+受入数量)」で新しい平均単価を計算します。本問では、残高金額が10個×300円=3,000円、受入金額が40個×320円=12,800円なので、平均単価は (3,000円+12,800円)÷(10個+40個…
仕訳帳に「(借) 現金 50,000 / (貸) 売上 50,000」と仕訳された取引を総勘定元帳に転記するとき、現金勘定の借方の摘要欄に記入する勘定科目として正しいものはどれか。
解説: 総勘定元帳への転記では、各勘定の摘要欄にその仕訳の相手勘定科目 (仕訳の反対側に記入されている勘定科目) を記入します。本問の仕訳では、現金勘定の借方に転記する際の相手勘定科目は貸方の「売上」なので、現金勘定の借方の摘要欄には「売上」と記入します。「現金」は転記先の勘定自身の名称…
英米式決算法による総勘定元帳の勘定の締切りに関する記述として、正しいものはどれか。
解説: 英米式決算法では、資産・負債・資本 (純資産) の各勘定について、残高がある側と反対側に「次期繰越」と記入して貸借の合計を一致させて締め切ります。資産の勘定は借方残高となるため、貸方に「次期繰越」と記入するので、選択肢1が正しい記述です。選択肢2は誤りで、負債の勘定は貸方残高とな…
A商品の8月中の受払いは次のとおりである。商品有高帳を先入先出法によって記帳している場合、月末残高の金額はいくらか。 ・月初繰越: 15個 (@400円) ・10日 仕入: 25個 (@440円) ・20日 払出: 30個 ・25日 仕入: 10個 (@460円)
解説: 先入先出法では、先に受け入れた商品から順に払い出されたと仮定します。20日の払出30個は、月初繰越の15個 (@400円) と10日仕入分のうち15個 (@440円) から払い出したとみなすため、払出後の残高は10日仕入分の残り10個 (@440円=4,400円) となります。こ…
B商品の受払いは次のとおりである。商品有高帳を移動平均法によって記帳している場合、25日の仕入直後の平均単価はいくらか。 ・月初繰越: 20個 (@500円) ・10日 仕入: 30個 (@550円) ・15日 払出: 30個 ・25日 仕入: 30個 (@580円)
解説: 移動平均法では、仕入のつど加重平均で平均単価を計算し直します。まず10日の仕入直後の平均単価は (20個×500円+30個×550円)÷50個=26,500円÷50個=530円です。15日に30個を払い出した後の残高は20個×530円=10,600円となります (払出では平均単価…
仕訳帳に「(借) 仕入 80,000 / (貸) 現金 30,000、買掛金 50,000」と記帳された取引を総勘定元帳へ転記するとき、仕入勘定の借方の摘要欄に記入するものとして正しいものはどれか。
解説: 転記の際、相手勘定科目が2つ以上ある場合には、個々の勘定科目名ではなく「諸口」と記入します。本問では仕入勘定の借方80,000円に対する相手勘定科目が「現金」と「買掛金」の2つあるため、仕入勘定の借方の摘要欄には「諸口」と記入し、金額80,000円を1行で転記します。「現金」だけ…
決算日における当座預金勘定の残高は500,000円であったが、取引銀行から取り寄せた残高証明書の残高は520,000円であった。原因を調査したところ、得意先から売掛金20,000円が当座預金口座へ振り込まれていたが、その連絡が当社に未達であったことが判明した。当社が行うべき仕訳として正しいものはどれか。
解説: 銀行の口座には実際に入金が行われているのに、連絡未達のため当社が記帳していないケースです。入金の事実はすでに生じているため、当社は当座預金の増加 (借方) と売掛金の回収 (貸方) を記帳する必要があり、「(借) 当座預金 20,000 / (貸) 売掛金 20,000」が正解で…
買掛金勘定の記入状況は次のとおりである。 ・借方: ×2年1月20日「当座預金 380,000」、×2年3月31日「次期繰越 170,000」 ・貸方: ×1年4月1日「前期繰越 150,000」、×1年9月10日「仕入 400,000」 このうち、借方の「当座預金 380,000」の記入が示す取引として正しいものはどれか。
解説: 勘定記入から取引を推定する問題です。買掛金は負債の勘定なので、借方への記入は買掛金の減少 (=支払い) を意味します。摘要欄の「当座預金」は相手勘定科目を示すため、この記入に対応する仕訳は「(借) 買掛金 380,000 / (貸) 当座預金 380,000」であり、買掛金を当座…
当座預金勘定には、借方に前期繰越200,000円・売掛金300,000円・売上150,000円、貸方に買掛金250,000円・支払家賃40,000円が記入されている。英米式決算法によりこの勘定を締め切る場合の繰越記入として正しいものはどれか。
解説: まず勘定残高を計算します。借方合計は200,000円+300,000円+150,000円=650,000円、貸方合計は250,000円+40,000円=290,000円なので、残高は650,000円−290,000円=360,000円の借方残高です。英米式決算法では、資産の勘定は…
ぴよパスに収録している日商簿記3級「帳簿・勘定記入」のオリジナル練習問題 全18問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
初級7問・中級7問・上級4問の全18問構成です。
Amazon 評価とネット評判を徹底監査して 3 冊に絞りました。あなたの学習段階に合う 1 冊からどうぞ。
簿記学習で最初に売れている定番。会計用語をストーリー形式で導入し、各論点に4コマ漫画+仕訳例題が並ぶ。テキスト+問題集一体型で、Web模擬試験プログラム+仕訳Webアプリ付き。ネット試験(CBT)/統一試験 両対応。「みんなが欲しかった!簿記の教科書」シリーズと同じ著者だが、本書はかわいいキャラクター×ストーリーで初学者の取りつき敷居を下げる構成。簿記の前提知識ゼロで何から始めればいいか分からない人の最初の1冊として最も無難。
こんな人に: 簿記学習が初めての社会人や学生。漫画とストーリーで仕訳の流れを掴みたい人。ネット試験・統一試験どちらも対応教材を1冊にまとめたい人。
全問題に著者の解説動画(スマホ視聴可)が付き、紙の解答用紙への下書き・メモ書きが具体的に学べる。CBT試験対応のWeb模擬試験も収録。スッキリわかる(Rank 1)と並ぶ2大定番だが、本書は「答案の書き方」と「動画」が強み。スッキリが概念を漫画で入れるのに対し、本書は実戦的な下書き手順を重視するため、理屈より手順で覚えたい派と相性が良い。文字より動画で進めたい社会人にも好評。
こんな人に: 簿記の概念より「答案用紙への書き方」が苦手な人、紙だけでなく動画で進めたい人。CBT試験を主に受ける人、通勤時間に動画視聴で進めたい社会人。
テキスト+問題集だけでは「本試験形式60分の時間配分」が掴めないため、テキスト完走後に挟む1冊。Rank 1と同じ滝澤ななみ監修なので、解説の用語・解法手順が一致し、間違えた論点を即座にスッキリわかるへ戻せる。CBT試験・統一試験ともに対応。第1問仕訳15問・第2問補助簿/勘定/伝票・第3問精算表/財務諸表の3部構成の時間配分練習に最適。
こんな人に: Rank 1/2のテキストを一周し、本試験形式(60分3部構成)に慣れたい人。受験直前期(2-3週間前)に演習量を一気に増やしたい人。
あわせて: 簿記3級対応の電卓の選び方 →
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-06-15 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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月額ウケホーダイで試験内容をまず確認
※ 編集部が 2026-07-02 時点で各社公式情報を確認して選定。
※ 本セクションは A8.net 等のアフィリエイトプログラムに基づく紹介リンクを含み、リンク経由のお申込みで紹介料を受け取ります。受け取った紹介料はサイト運営・問題追加に充当しています。料金・サービス内容は各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
簿記3級のテキスト選びを、最初の1冊・CBT形式の演習・直前期の予想模試に分けて整理。スッキリわかる、パブロフ流、スッキリうかる本試験予想問題集の向く人・向かない人も解説します。
簿記3級の通信講座 4 社 (スタディング 3,850円・フォーサイト・クレアール・ユーキャン 39,000円) を学習スタイル・サポート・教材形式で客観比較。独学から切り替える判断軸と「向く人/向かない人」を解説します。
日商簿記3級はネット試験(CBT)対応の演習が合否を分けます。理解と演習が一体のTAC『スッキリわかる』・翔泳社『パブロフ流』、本番形式に慣れるTAC『予想問題集』を役割で比較。仕訳を固める順番と、電卓の使い方まで含めた買い方を正直に解説します。
簿記3級 第2問 (配点20点) の代表パターンを補助簿・勘定記入・商品有高帳・固定資産台帳・伝票会計・語句補充の6系統で整理。各パターンの解き方と頻出ポイント、満点を狙わず部分点を拾う戦略まで表で解説します。
簿記3級の電卓選びを、試験で使える条件 (12桁・キーロールオーバー・GT・00キー・サイレント) と早打ち・メモリ活用の使い方に分けて整理。CBT/統一試験で持ち込めるもの・ダメなものも解説します。
簿記3級の勘定科目を資産・負債・純資産・収益・費用の5グループに分類した一覧表で整理。増えたら借方か貸方かの判断、売掛金と未収入金など紛らわしい科目の見分け方、丸暗記に頼らず仕組みで覚えるコツを解説します。