日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第60問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金140,000円の回収として、得意先が振り出した小切手を受け取った。
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金140,000円の回収として、得意先が振り出した小切手を受け取った。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. (借) 現金 140,000 / (貸) 売掛金 140,000
他人(得意先など)が振り出した小切手は、銀行に持ち込めばすぐに換金できる通貨代用証券であるため、簿記上は「現金」として扱います。売掛金の回収により売掛金(資産)が減少し、現金(資産)が増加するため、借方に「現金」、貸方に「売掛金」を計上します。
したがって「(借) 現金 140,000 / (貸) 売掛金 140,000」が正解です。「(借) 当座預金 140,000 / (貸) 売掛金 140,000」は、受け取った小切手をただちに当座預金口座へ預け入れた場合の仕訳であり、受け取っただけの本問では現金として処理するため誤りです。
「(借) 受取手形 140,000 / (貸) 売掛金 140,000」は小切手を手形と混同しており、約束手形などを受け取った場合に使う受取手形勘定は小切手には使わないため誤りです。「(借) 小口現金 140,000 / (貸) 売掛金 140,000」は小口現金(日々の少額支払いのために前渡しした資金を管理する勘定)を使っており、売掛金の回収額の受け入れには使わないため誤りです。
「(借) 売掛金 140,000 / (貸) 現金 140,000」は借方と貸方が逆であり、売掛金が増加して現金が減少する実態と異なる仕訳のため誤りです。他人が振り出した小切手は受け取った時点で現金として扱い、当座預金で処理するのは口座に預け入れた場合です。
関連キーワード: 現金・他人振出小切手・通貨代用証券・売掛金
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