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日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第80問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 給料総額280,000円の支払いにあたり、かねて従業員に立て替えていた従業員立替金20,000円と、所得税の源泉徴収額

問題 80 / 132あと 13 問で 70% に到達
上級仕訳問題難易度目安 32%

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 給料総額280,000円の支払いにあたり、かねて従業員に立て替えていた従業員立替金20,000円と、所得税の源泉徴収額14,000円を差し引き、残額を普通預金口座から振り込んだ。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. (借) 給料 280,000 / (貸) 従業員立替金 20,000、所得税預り金 14,000、普通預金 246,000

給料は総額280,000円を費用として借方に計上します。かねて立て替えていた従業員立替金20,000円は、給料から差し引くことで回収されるため貸方に計上して消滅させます(資産の減少)。源泉徴収した所得税14,000円は税務署に納付するまで預かる義務なので貸方に「所得税預り金」(負債の増加)を計上します。実際の振込額は280,000円 − 20,000円 − 14,000円 = 246,000円で、貸方の「普通預金」に計上します。貸方合計は20,000円+14,000円+246,000円=280,000円で借方と一致します。「(借) 給料 246,000 / (貸) 普通預金 246,000」は手取額のみを費用計上しており、給料の過小計上となるうえ立替金の回収も預り金の計上もされていないため誤りです。「(貸) 所得税預り金 34,000」とする仕訳は立替金の控除分まで預り金に含めており、立て替えていた資産(従業員立替金)が帳簿に残り続けてしまうため誤りです。「(借) 給料 280,000、従業員立替金 20,000 / …」は立替金を借方に再計上しており、立替金はすでに立替時に計上済みで、給与控除時には貸方で消滅させるべきなので誤りです(振込額も286,000円と実際と異なります)。「(貸) … 現金 246,000」は現金で支払った場合の仕訳であり、普通預金口座からの振り込みの場合は誤りです。

関連キーワード: 従業員立替金・所得税預り金・給料・源泉徴収

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