日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第94問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員への今月の給料総額400,000円から、源泉徴収した所得税24,000円、従業員負担分の社会保険料36,000円
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員への今月の給料総額400,000円から、源泉徴収した所得税24,000円、従業員負担分の社会保険料36,000円、および従業員が私用で使った携帯電話の通話料として先月に会社が支払っていた10,000円を差し引き、残額330,000円を普通預金口座から振り込んだ。なお、先月の通話料の支払時の処理は適切に行っている。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. (借) 給料 400,000 / (貸) 立替金 10,000、所得税預り金 24,000、社会保険料預り金 36,000、普通預金 330,000
従業員が個人で負担すべき支払いを会社が行ったときは、後で従業員から返してもらう債権として立替金で処理する(出題区分表3級 第二4オ 立替金、預り金)。給料から差し引いて回収した本日は、その立替金10,000円を減らす。
源泉徴収した所得税は所得税預り金、従業員負担分の社会保険料は社会保険料預り金として負債に計上し、給料は総額の400,000円で計上する。よって貸方に立替金を置く仕訳が正しい。
通信費とする仕訳は、私用の通話料を会社の費用として扱っている。仮払金は支払時に内容や金額が確定していない支出に、従業員貸付金は借用証書などにより従業員にお金を貸し付けたときに、未収入金は商品以外の物品を売却した代金の未回収額に使う勘定であり、いずれも本問の通話料の支払いには当たらない。
関連キーワード: 給料・源泉徴収・所得税預り金・社会保険料預り金・通話料
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