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日商簿記3級 仕訳問題 練習問題 第94問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員への給料総額400,000円の支払いに際し、かねて従業員のために立て替えていた10,000円、源泉所得税24,0

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上級仕訳問題難易度目安 38%

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 従業員への給料総額400,000円の支払いに際し、かねて従業員のために立て替えていた10,000円、源泉所得税24,000円、社会保険料の従業員負担分36,000円を控除し、残額330,000円を普通預金口座から振り込んだ。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. (借) 給料 400,000 / (貸) 立替金 10,000、所得税預り金 24,000、社会保険料預り金 36,000、普通預金 330,000

給料総額400,000円を借方に「給料」(費用)として計上します。貸方は控除項目ごとに性質が異なります。かねて立て替えていた10,000円は「立替金」(資産)として計上済みであり、給料から差し引くことで回収されるため貸方で消滅させます。源泉所得税24,000円は「所得税預り金」、社会保険料の従業員負担分36,000円は「社会保険料預り金」として、それぞれ納付までの一時的な負債として貸方に計上します。実際の振込額は400,000円−10,000円−24,000円−36,000円=330,000円で、貸方合計10,000円+24,000円+36,000円+330,000円=400,000円と貸借が一致します。「(借) 給料 330,000 / (貸) 普通預金 330,000」は手取額のみを費用計上しており、給料の過小計上となるうえ立替金の回収も預り金の計上も反映されないため誤りです。「(貸) 預り金 70,000」とする仕訳は、資産の回収である立替金10,000円まで預り金に含めており、性質の異なる項目を混在させているため誤りです。「(借) 給料 400,000、立替金 10,000 / …」は立替金を借方に計上しており、立替金は給料からの控除により回収(減少)されるので貸方に計上すべきであり、振込額350,000円も実際の330,000円と異なるため誤りです。「(貸) 仮払金 10,000、…」は立替金を仮払金と混同しており、仮払金は自社の支出の概算払いに使う勘定で、従業員のための立替えには立替金を使うため誤りです。

関連キーワード: 給料・立替金・所得税預り金・社会保険料預り金・源泉徴収

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