構造・機能・工事・整備
全46問
この科目の学習ポイントを読む
構造・機能・工事・整備は消防設備士 甲種第2類を構成する3科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全46問 (試験全体の約37%相当) を収録しています。本試験は合格率約27.3%・試験時間3時間15分・受験料6,600円の試験で、構造・機能・工事・整備は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは混合装置・施行規則第18条・加圧送水装置・フォームヘッドなどです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると消防設備士 甲種第2類受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
46問のうち40問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (消防関係法令・基礎知識・実技(鑑別・製図)) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- Q1初級泡消火設備・全体構成・混合装置
泡消火設備の構成要素に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備は水源・加圧送水装置・泡消火薬剤貯蔵槽・混合装置・配管・泡放出口を基本要素とし、加圧送水した水に混合装置で薬剤を混合して泡水溶液を作り放出する。『混合装置は必須ではない』は誤りで、混合装置は不可欠な要素。『混合装置を介さずそのまま送る』も誤りで、必ず混合装置を経て泡水溶…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q2初級固定式・移動式・泡消火設備
泡消火設備の固定式と移動式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 固定式泡消火設備は格納庫・駐車場等の延焼拡大のおそれが大きい部分にあらかじめフォームヘッド等を配置し、防護対象物の全域を自動的にカバーする方式が基本。『屋外のいずれの階にも設置できる』も誤りで屋外移動式は1・2階部分に限られる。『手動放射のみで自動放射できない』は固定式の実態と逆…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q3中級フォームヘッド・標準放射量・たん白泡
泡消火設備のフォームヘッドから放射する泡消火薬剤の標準放射量(防護対象物の表面積1平方メートルあたり)に関する次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: フォームヘッドの標準放射量は薬剤種別ごとに、たん白泡6.5、合成界面活性剤泡8.0、水成膜泡3.7リットル毎分・㎡以上と定められている。『たん白泡3.7』は水成膜泡の値と取り違えたもの、『合成界面活性剤泡6.5』はたん白泡の値と取り違えたもの、『水成膜泡8.0』は合成界面活性剤泡…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q4初級フォームヘッド・設置密度・9平方メートル
泡消火設備のフォームヘッド(全円形の標準タイプ)の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 全円形の標準フォームヘッドは防護対象物の表面積9平方メートルにつき1個以上とし、有効射程内で表面全体を漏れなく覆うように設置する。『4.5平方メートルにつき1個』は放出範囲が半円形のフォームヘッドの基準であり全円形の基準ではないため誤り。『15』『20』『12』平方メートルはいず…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q5中級放射区域・フォームヘッド・道路
フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第4項第5号は、フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積を、道路の用に供される部分では80平方メートル以上160平方メートル以下、その他の防火対象物又はその部分では50平方メートル以上100平方メートル以下と定めている。上限と下限の両方が定められ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第5号
- Q6初級フォームヘッド・フォームウォータースプリンクラーヘッド・設置密度
泡消火設備のヘッドの設置密度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第2項第1号は、フォーム・ウォーター・スプリンクラーヘッドを天井又は小屋裏に床面積8平方メートルにつき1個以上、フォームヘッドを床面積9平方メートルにつき1個以上と定め、いずれも防護対象物のすべての表面が当該ヘッドの有効防護空間内に包含できるように設けること…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第2項第1号
- Q7初級フォームヘッド・格子配置・有効射程
フォームヘッドの配置方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: フォームヘッドは正方形又は矩形の格子状に配置し、有効射程内で防護対象物の表面を隙間なく覆うのが基本。『中心1箇所に集中』『らせん状配置』は配置の考え方自体が誤り。『外周部のみでよい』も中央部を覆えず誤り。梁やたれ壁がある場合は告示の図表に基づき配置を調整する必要があるため、『梁や…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q8初級泡放出口・フォームヘッド・フォームウォータースプリンクラーヘッド
泡消火設備に用いられる泡放出口(泡ヘッド)の種類に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備の泡放出口には一般的なフォームヘッドのほか、放水による冷却作用を兼ねるフォームウォータースプリンクラーヘッドなど複数の型式がある(具体的な設置基準の数値はここでは扱わない)。『フォームヘッドの1種類のみ』『高発泡専用のみ』はいずれも型式の多様性を否定しており誤り。泡消火…
- Q9中級水源水量・固定式・放射区域
泡消火設備(フォームヘッド方式、固定式)の水源水量の算定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 固定式の水源水量は、設置個数が最も多い放射区域の全ヘッドを同時使用し、標準放射量で10分間放射できる量に配管充水分を加えて算定する。『設置個数が最も少ない区域』『5分間』はいずれも基準の取り違え。『全ヘッドを同時使用し30分間』も対象範囲・時間ともに誤り。水源水量は泡水溶液(水+…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q10中級移動式泡消火設備・泡水溶液の量・ノズル放射量
移動式泡消火設備の泡水溶液の量の算定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第2項第4号は、移動式の泡消火設備について「二個(ホース接続口が一個の場合は一個)のノズルを同時に使用した場合に」放射できる量を求めている。放射量は用途で二段に分かれ、道路・自動車の修理若しくは整備・駐車の用に供される部分ではノズル1個当たり毎分100リット…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第2項第4号
- Q11中級高架水槽方式・加圧送水装置・落差
泡消火設備における高架水槽方式の加圧送水装置に必要な落差Hを求める式として、正しいものはどれか。ただし、h1は設計圧力換算水頭、h2は配管の摩擦損失水頭、h3はホースの摩擦損失水頭とする。
答えと解説を先に見る
解説: 高架水槽方式の落差Hは、設計圧力換算水頭h1・配管の摩擦損失水頭h2・ホースの摩擦損失水頭h3の和で求める。『H=h1+h2』はh3を欠くため誤り。『H=h1+h2+h3+h4』はポンプ方式の全揚程の式であり高架水槽方式の式ではないため誤り。『乗算』『2で除す』もいずれも式の構造…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q12上級圧力水槽方式・加圧送水装置・有効水量
泡消火設備における圧力水槽方式の加圧送水装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 圧力水槽方式は必要圧力P=p1+p2+p3+p4の合計で求め、水槽の有効水量は容積の2/3以下として算定する。『p1とp2の2項のみ』は項数が不足し誤り。『全量を有効水量に使える』は2/3以下という制約に反し誤り。圧力水槽方式は水槽内の圧縮空気等による加圧で送水する方式であり自然…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q13上級ポンプ全揚程・加圧送水装置・落差
泡消火設備をポンプ方式の加圧送水装置とする場合の全揚程の式として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第1項第9号ハ(ロ)は、ポンプの全揚程を H=h1+h2+h3+h4 の4項で定め、h1を固定式の泡放出口の設計圧力換算水頭又は移動式のノズル先端の放射圧力換算水頭、h2を配管の摩擦損失水頭、h3を落差、h4を移動式の消防用ホースの摩擦損失水頭としている。3…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第1項第9号ハ
- Q14中級高発泡・全域放出方式・局所放出方式
高発泡用泡放出口を用いる泡消火設備の放出方式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 高発泡用泡放出口には、防護区画の開口部を必要な範囲で閉鎖して区画内全体を高発泡で満たす全域放出方式と、延焼のおそれがある部分など特定の箇所に直接放出する局所放出方式がある。『局所放出方式が区画全体を満たす』『全域放出方式が特定箇所のみ』はいずれも両方式の説明を入れ替えており誤り。…
- Q15上級電動機容量・kW・全揚程
泡消火設備の加圧送水装置に用いる電動機の出力(kW)を求める式として、正しいものはどれか。ただしQは定格吐出量(立方メートル毎分)、Hは全揚程(メートル)、Eはポンプ効率、Kは伝達係数とする。
答えと解説を先に見る
解説: 電動機の出力は kW = 0.163×Q×H/E×K で求め、電動機の場合の伝達係数Kは1.1として計算する。『0.163を欠く式』『Hで除しEを乗じる式』はいずれも演算子の対応が実際の式と異なるため誤り。『9.8×Q×H÷E』は定数が異なり誤り。『Eを乗じる式』もポンプ効率は除…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q16初級移動式泡消火設備・泡水溶液の量・ノズル放射量
移動式の泡消火設備の泡水溶液の量に関する基準として、正しいものはどれか。ただし、ホース接続口は二個以上設けられているものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第2項第4号は、移動式の泡消火設備について「二個(ホース接続口が一個の場合は一個)のノズルを同時に使用した場合に」放射できる量を求めている。放射量は用途で二段階に分かれ、道路・自動車の修理若しくは整備・駐車の用に供される部分ではノズル一個当たり毎分百リットル…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第2項第4号
- Q17中級プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式・混合装置・泡原液ポンプ
泡消火設備の混合装置のうち、プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式の原理として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式は、送水管の途中に圧入器を設け、専用の泡原液ポンプで泡消火薬剤貯蔵槽から泡原液を圧送して泡水溶液とする方式。『吸込器で流水中に薬剤を吸い込ませる』はライン・プロポーショナー方式、『バイパスと吸込器で吸引』はポンプ・プロポーショナー方式、『…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q18上級プレッシャー・プロポーショナー方式・差圧調合槽・混合装置
泡消火設備の混合装置のうち、プレッシャー・プロポーショナー方式の原理として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: プレッシャー・プロポーショナー方式は、差圧調合槽と吸込器を用い、水を泡原液槽内に送り込む作用と送水管への泡原液吸入作用の両方によって泡原液を混合する方式で、差圧のみで駆動でき専用の動力源を必要としない点が特徴。『流水中に直接吸い込ませる』はライン・プロポーショナー方式、『専用ポン…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q19中級ポンプ・プロポーショナー方式・バイパス・濃度調整弁
泡消火設備の混合装置のうち、ポンプ・プロポーショナー方式の原理として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ポンプ・プロポーショナー方式は、加圧送液ポンプの吐出側と吸込側を連絡するバイパスを設け、吸込器と濃度調整弁により泡原液をポンプ吸込側へ吸引する方式で、既存のポンプ設備に後付けしやすい。『圧入器と専用ポンプで圧送』はプレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、『差圧調合槽』はプレッ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q20初級ライン・プロポーショナー方式・吸込器・移動式
泡消火設備の混合装置のうち、ライン・プロポーショナー方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ライン・プロポーショナー方式は送水管系統の途中の吸込器で泡消火薬剤を流水中に吸い込ませ、指定濃度の泡水溶液としてノズル等に送る方式で、構造が単純なため可搬式・移動式に向く(ピックアップ方式を除く)。固定式泡消火設備には用いられないため『固定式で最も広く用いられる』は誤り。『専用ポ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q21上級混合方式・固定式・移動式
泡消火設備の混合方式と固定式・移動式の適用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 固定式泡消火設備の混合方式はプレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、プレッシャー・プロポーショナー方式、ポンプ・プロポーショナー方式の3方式で、構造が単純なライン・プロポーショナー方式は固定式には用いられない。移動式にはプレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、プレッシャー…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q22初級移動式泡消火設備・表示・赤色の灯火
移動式泡消火設備の表示等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第4項第4号は、移動式の泡消火設備の表示について、泡放射用器具を格納する箱の表面に「移動式泡消火設備」と表示すること、及び当該箱の上部に赤色の灯火を設けることの両方を求めている。表示名称を「泡消火栓」とする記述、灯火の色を緑色・白色とする記述はいずれも同号の…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第4号
- Q23中級放射区域・フォームヘッド・道路
フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第4項第5号は、フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積を、道路の用に供される部分では80平方メートル以上160平方メートル以下、その他の防火対象物又はその部分では50平方メートル以上100平方メートル以下と定めている。道路とその他で数値が入れ替…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第5号
- Q24上級混合装置・プロポーショナー方式・ライン・プロポーショナー方式
泡消火設備の薬剤混合装置(プロポーショナー)の方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正しいのはライン・プロポーショナー方式の説明で、送水管途中の吸込器で薬剤を流水に吸い込ませ、移動式泡消火設備(ピックアップ方式を除く)に用いられる。「バイパスを設けて泡原液を吸引する」はポンプ・プロポーショナー方式、「専用の原液ポンプを要しない」はプレッシャー・プロポーショナー方…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q25中級プレッシャー・プロポーショナー方式・差圧調合槽・混合装置
プレッシャー・プロポーショナー方式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: プレッシャー・プロポーショナー方式は、差圧調合槽に吸込器を接続し、水を泡原液槽内に送り込むことで生じる置換え作用と、送水管への泡原液吸入作用の両方で泡原液を混合させる方式である。「泡原液ポンプによって圧送」はプレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、「吸込器で流水中に吸い込ませ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q26中級プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式・泡原液ポンプ・圧入器
プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式の原理として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式は、専用の泡原液ポンプで泡原液を圧送し、送水管途中の圧入器によって希釈容量濃度の泡水溶液とする方式である。「差圧調合槽と…置換え作用」はプレッシャー・プロポーショナー方式、「バイパスに設けた吸込器…濃度調整弁」はポンプ・プロポーショナー方…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q27中級ポンプ・プロポーショナー方式・バイパス・濃度調整弁
ポンプ・プロポーショナー方式の原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ポンプ・プロポーショナー方式は、加圧送水装置のポンプの吐出側と吸込側を結ぶバイパスを設け、吸込器にポンプ吐出水の一部を通しつつ濃度調整弁で吸込量を調節し、泡消火薬剤槽から泡原液を吸引する方式である。「流水中に吸い込ませ」はライン・プロポーショナー方式、「泡原液ポンプで圧送」はプレ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q28上級固定式泡消火設備・混合装置・プロポーショナー方式
固定式泡消火設備に用いられる薬剤混合装置の方式の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 固定式泡消火設備に用いられる薬剤混合装置は、プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、プレッシャー・プロポーショナー方式及びポンプ・プロポーショナー方式の3方式であり、ライン・プロポーショナー方式は固定式には用いられない。ライン・プロポーショナー方式を含む組合せや、4方式すべて…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q29中級移動式泡消火設備・ライン・プロポーショナー方式・混合装置
移動式泡消火設備の薬剤混合装置の方式の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 移動式泡消火設備の薬剤混合装置には、プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式、プレッシャー・プロポーショナー方式、及びライン・プロポーショナー方式(ピックアップ方式を除く)が用いられる。ポンプ・プロポーショナー方式は固定式泡消火設備専用であり移動式には用いられないため、これを含…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第14号(消防庁長官の定める基準)
- Q30上級混合装置・使い分け・ポンプ・プロポーショナー方式
各混合装置方式の実務上の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ポンプ・プロポーショナー方式は既設のポンプ設備に後付けしやすく中小規模施設向きとされる。「構造が単純で可搬式や移動式に適している」のはライン・プロポーショナー方式の特徴であり、プレッシャー・サイド方式の説明としては誤り。「専用の原液ポンプで大規模・大流量に適する」のはプレッシャー…
- Q31初級水成膜泡消火薬剤・たん白泡消火薬剤・合成界面活性剤泡消火薬剤
泡消火薬剤の種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 水成膜泡消火薬剤は、合成界面活性剤を基剤とし油面上に水成膜を形成する泡消火薬剤で、駐車場や自動車、航空機火災など迅速な消火が求められる場面に用いられる。「合成界面活性剤を基剤とし水成膜を形成する」をたん白泡消火薬剤の説明とする記述や、「たん白質を加水分解したもの」を合成界面活性剤…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第2条
- Q32初級たん白泡消火薬剤・石油貯蔵タンク・発泡倍率
たん白泡消火薬剤に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: たん白泡消火薬剤は、たん白質を加水分解したものを基剤とし、主に石油貯蔵タンク等の固定式泡消火設備に用いられる。「合成界面活性剤を基剤とし高発泡に適する」は合成界面活性剤泡消火薬剤、「水成膜を形成し駐車場等に適する」は水成膜泡消火薬剤の説明であり誤り。高発泡の性能試験に適合できるの…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第2条
- Q33初級合成界面活性剤泡消火薬剤・高発泡・発泡倍率
合成界面活性剤泡消火薬剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 合成界面活性剤泡消火薬剤は、合成界面活性剤を基剤とする泡消火薬剤(水成膜泡消火薬剤を除く)であり、高発泡による航空機格納庫や倉庫等の大空間の充満消火に用いられる。「たん白質を加水分解したもの」はたん白泡消火薬剤、「水成膜を形成」は水成膜泡消火薬剤の説明であり誤り。低発泡の発泡倍率…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第2条
- Q34中級泡消火薬剤・たん白泡・合成界面活性剤泡
泡消火薬剤の適応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: たん白泡消火薬剤はたん白質を加水分解したものを基剤とし、合成界面活性剤泡消火薬剤及び水成膜泡消火薬剤は合成界面活性剤を基剤とするなど、3種類の泡消火薬剤は基剤自体が異なり、発泡性能のみの違いではない。したがって「いずれも同一の基剤を用いており、発泡性能のみが異なる」とする記述が誤…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第2条
- Q35初級発泡倍率・低発泡・規格省令
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令における低発泡の発泡倍率の基準として、正しい組合せはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 規格省令上、低発泡の発泡倍率はたん白泡消火薬剤6倍以上、合成界面活性剤泡消火薬剤6倍以上、水成膜泡消火薬剤5倍以上と定められている。水成膜泡消火薬剤のみ他の2種と異なり5倍以上とされている点が問われる論点であり、水成膜泡消火薬剤も6倍以上とする組合せや、たん白泡・合成界面活性剤泡…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第12条
- Q36中級高発泡・合成界面活性剤泡消火薬剤・25%還元時間
高発泡(膨張率500倍以上)の性能試験に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 高発泡(膨張率500倍以上)の性能試験に適合できるのは合成界面活性剤泡消火薬剤のみであり、規格省令上その25%還元時間は3分以上と定められている。たん白泡消火薬剤・水成膜泡消火薬剤には高発泡の規定自体がないため、これらが高発泡に適合するとする記述は誤り。高発泡の25%還元時間を低…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第12条
- Q37初級25%還元時間・低発泡・規格省令
泡消火薬剤の規格省令における25%還元時間に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 規格省令上、低発泡の25%還元時間はいずれの泡消火薬剤も1分以上と定められている。たん白泡消火薬剤のみ3分以上とする記述は誤りで、3分以上は高発泡の基準である。25%還元時間は泡から一定割合の水溶液が還元(液化)するまでの時間を示す基準であり、「膨張率が半分に減少するまでの時間」…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第12条
- Q38中級拡散係数・水成膜泡消火薬剤・規格省令
水成膜泡消火薬剤の拡散係数に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 拡散係数は水成膜泡消火薬剤についてのみ規格省令上定められており、その基準値は3.5以上である。たん白泡消火薬剤について定められた数値とする記述は誤りで、拡散係数は水成膜泡消火薬剤に固有の指標である。拡散係数は油の表面張力値から泡水溶液の表面張力値と界面張力値の和を差し引いて求める…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第14条
- Q39中級ポンプ全揚程・加圧送水装置・落差
ポンプを用いる加圧送水装置の全揚程 H = h1 + h2 + h3 + h4 における各項の意味の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第4項第9号ハ(ロ)は、ポンプの全揚程を H=h1+h2+h3+h4 と定め、h1を固定式の泡放出口の設計圧力換算水頭又は移動式のノズル先端の放射圧力換算水頭、h2を配管の摩擦損失水頭、h3を落差、h4を移動式の消防用ホースの摩擦損失水頭としている。落差を先…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第9号ハ
- Q40中級加圧送水装置・圧力水槽方式・高架水槽方式
泡消火設備の加圧送水装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 圧力水槽方式の必要な圧力はP=p1+p2+p3+p4の4項の合計で算出し、水槽容積の2/3以下を有効水量として設計する。高架水槽方式の必要落差はH=h1+h2+h3の3項であり、4項とする記述は誤り。圧力水槽方式の水量を全量使用できるとする記述、必要な圧力を2項の合計とする記述も…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q41上級自動式起動装置・一斉開放弁・泡消火薬剤混合装置
泡消火設備の自動式の起動装置に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行規則第18条第4項第10号イは、自動式の起動装置について、自動火災報知設備の感知器の作動、閉鎖型スプリンクラーヘッドの開放又は火災感知用ヘッドの作動若しくは開放と連動して、加圧送水装置・一斉開放弁及び泡消火薬剤混合装置を起動できるものであることを求めている。連動の対象を…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第10号イ
- Q42初級電動機容量・計算式・ポンプ効率
泡消火設備における電動機の容量の計算式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 電動機容量はkW=0.163×Q×H/E×Kで算出し、Qは定格吐出量(m³/min)、Hは全揚程(m)、Eはポンプ効率、Kは伝達係数(電動機の場合1.1)を表す。QとHの定義を入れ替えた記述は誤り。伝達係数Kを1.5とする記述は数値が誤っている(電動機の場合は1.1)。Eは式の分…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q43初級一斉開放弁・起動装置・自動火災報知設備
泡消火設備の起動及び一斉開放弁に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備は、感知器の作動又は閉鎖型スプリンクラーヘッドの作動により一斉開放弁が開き、加圧送水装置が起動して泡水溶液が放射される、という一連の流れで作動する。一斉開放弁は放射区域ごとに設けるものであり、防火対象物全体で1個とする記述は誤り。起動用の感知部には閉鎖型スプリンクラーヘ…
根拠法令: 消防法施行規則第18条
- Q44初級非常電源・加圧送水装置・水系消火設備
泡消火設備の非常電源に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備の非常電源は、屋内消火栓設備等ほかの水系消火設備と同一の制度に基づいて設けられ、電動機容量の計算式や加圧送水装置の基本構造と同様に共通する基盤の一つである。独自の制度が設けられているとする記述は誤り。非常電源は常用電源が停電・停止した場合に使用する電源であり、「常用電源…
- Q45中級発泡倍率試験・25%還元時間・点検
泡消火設備の点検における発泡倍率試験及び25%還元時間の測定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 発泡倍率試験は採取した泡の質量と泡水溶液の質量を比較して膨張の程度を確認するものであり、25%還元時間は泡が経時的に液体に戻っていく速さを確認するものである。発泡倍率試験を希釈濃度の測定とする記述、25%還元時間を原液がすべて空になるまでの時間とする記述はいずれも定義を誤っている…
- Q46初級作動試験・点検・一斉開放弁
泡消火設備の点検における作動試験に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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解説: 作動試験は、一斉開放弁を作動させ、加圧送水装置が起動して泡水溶液が放射されるまでの一連の動作を確認する試験である。消防用設備等の点検は消防設備士免状又は点検資格者等の有資格者が行うものとされ、「資格を有しない者でも実施できる」とする記述は誤り。作動試験は外観確認だけでなく実際の作…
構造・機能・工事・整備の出題傾向 — 収録全46問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 甲種第2類「構造・機能・工事・整備」のオリジナル練習問題 全46問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級18問・中級19問・上級9問の全46問構成です。うち40問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 混合装置10問
- 施行規則第18条9問
- 加圧送水装置8問
- フォームヘッド7問
- 放射区域4問
消防設備士 甲種第2類の他のカテゴリ
編集部が選んだ「合格に直結する 3 冊」 PR
Amazon 評価とネット評判を徹底監査して 3 冊に絞りました。あなたの学習段階に合う 1 冊からどうぞ。
- 泡消火設備の全体像を掴む最初の1冊 3.6 (36件)よくわかる!第2類消防設備士試験資格研究会KAZUNO・弘文社
甲2は泡消火設備という単一分野の試験で、まず設備の全体像(水源・加圧送水装置・混合装置・泡ヘッド)を掴めるかで進み方が決まる。弘文社の国家・資格シリーズは消防設備士の定番で、甲種1類・4類でも同シリーズが最初の1冊として機能している。図解中心で、機械と電気の基礎的知識にも触れられる。
こんな人に: 甲2を初めて受験する人。または甲1・甲4を持っていて、泡消火設備の知識だけを新規に積みたい人。
解説◎演習○法令○Amazonで価格を見る - 筆記と実技を対応づけて進める1冊 3.4 (73件)2類消防設備士 筆記×実技の突破研究(改訂2版)近藤 重昭・オーム社
甲2は筆記45問と実技7問(鑑別5+製図2)を同時に越える必要があり、筆記だけ仕上げても実技60%で落ちる。本書は筆記と実技を対応づけて扱うため、鑑別で覚えた機器がそのまま製図の系統図の要素になるという学習順序を作りやすい。2類の書籍では最もレビュー数が多い。
こんな人に: テキストを1周し、実技(鑑別・製図)まで含めて得点計画を立てたい人。
解説○演習◎法令○Amazonで見る - 本試験形式で時間配分を決める1冊 3.5 (47件)[本試験形式]消防設備士2類模擬試験問題集消防設備士試験研究会・電気書院
甲2の試験時間は3時間15分で、製図2問にどれだけ残すかを決めておかないと時間切れになる。本書は本試験と同じ形式で通せるため、分野別の演習が一巡したあとの時間配分の確認に向く。直前期に1冊だけ足すならこの役割になる。
こんな人に: 分野別の演習が終わり、直前期に通しで時間を測りたい人。
解説○演習◎法令△Amazonで見る
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-07-30 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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構造・機能・工事・整備 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 消防設備士 甲種第2類の構造・機能・工事・整備は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは消防設備士 甲種第2類の構造・機能・工事・整備に全46問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。126問ある消防設備士 甲種第2類全体のうち構造・機能・工事・整備は約37%を占める重要科目です。
- 構造・機能・工事・整備はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 構造・機能・工事・整備は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。消防設備士 甲種第2類は合計3科目 (構造・機能・工事・整備 / 消防関係法令・基礎知識・実技(鑑別・製図)) の構成なので、構造・機能・工事・整備単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 消防設備士 甲種第2類全体で構造・機能・工事・整備の出題比率はどのくらいですか?
- 構造・機能・工事・整備は消防設備士 甲種第2類の3科目のうちの1科目で、ぴよパスでの構造・機能・工事・整備の問題数は46問 / 全126問 ≈ 37%です。本試験の出題比率もほぼこの割合に準拠しており、構造・機能・工事・整備を捨て科目にすると合格ラインを大きく下回るリスクがあります。合格率約27.3%の試験ですが、科目別に最低ラインを確保する学習戦略が結果として最短ルートになります。
- 構造・機能・工事・整備で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 甲種第2類は科目別に足切りラインが設定されている試験が多く、構造・機能・工事・整備で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になる仕組みです。試験時間3時間15分の中で、ぴよパスの構造・機能・工事・整備練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
他の試験を見る (28 試験)
ビルメン4点 + ビル管


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