消防関係法令・基礎知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
消防法第1条の目的規定に、文言として掲げられている事項はどれか。
正解: 1. 災害等による傷病者の搬送を適切に行うこと
解説: 消防法第1条は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とすると定めている。したがって肢1…
根拠・参照資料: 消防法第1条
関連キーワード: 消防法・目的規定・安寧秩序・消防組織法
- 正解済みまだ正解していませんQ2
消防法上の「防火対象物」と「消防対象物」の関係に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 消防対象物は防火対象物より広い概念であり、防火対象物はすべて消防対象物に含まれる
解説: 消防法第2条第2項の「防火対象物」は山林、舟車、船きよ等に繋留された船舶、建築物その他の工作物又はこれらに属する物をいい、同条第3項の「消防対象物」はこれに加えて「物件」も含むより広い概念である。したがって防火対象物は消防対象物に含まれる関係にある。「完全に同義」「防火対象物の方…
根拠・参照資料: 消防法第2条第2項・第3項
関連キーワード: 防火対象物・消防対象物・消防法第2条・定義
- 正解済みまだ正解していませんQ3
消防法第2条第4項で「関係者」と定義されている者の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、いずれも防火対象物又は消防対象物についての者とする。
正解: 4. 所有者、管理者又は占有者
解説: 消防法第2条第4項は、関係者を「防火対象物又は消防対象物の所有者、管理者又は占有者」と定義している。したがって肢4が正しい。使用者は定義の文言に用いられていない。また、管理権原者(管理について権原を有する者)は、第8条で防火管理者を定める義務を負う者を指す語であり、第2条第4項の…
根拠・参照資料: 消防法第2条第4項、第8条第1項
関連キーワード: 関係者・消防対象物・占有者・管理権原者
- 正解済みまだ正解していませんQ4
消防法施行令第7条の各項に掲げる設備と、その設備が掲げられている項の区分について述べた次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 動力消防ポンプ設備は、第2項の「消火設備」に掲げられている。
解説: 消防法施行令第7条第2項は、消火設備として、消火器及び簡易消火用具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、屋外消火栓設備及び動力消防ポンプ設備(第10号)を掲げるので、肢3が正しい。肢1の連結散水設…
根拠・参照資料: 消防法施行令第7条第2項、第3項、第4項、第6項
関連キーワード: 消火設備・消火活動上必要な施設・避難設備・警報設備
- 正解済みまだ正解していませんQ5
消防法施行令第7条第3項第4号は、警報設備として「非常警報器具」と「非常警報設備」を分けて掲げている。この区分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 警鐘は、非常警報器具の一つとして掲げられている。
解説: 消防法施行令第7条第3項第4号は、警鐘、携帯用拡声器、手動式サイレンその他の非常警報器具と、イ非常ベル、ロ自動式サイレン、ハ放送設備の非常警報設備を掲げる。警鐘は非常警報器具なので肢4が正しい。肢1の自動式サイレンは、非常警報器具ではなく非常警報設備(同号ロ)である。肢3の携帯用…
根拠・参照資料: 消防法施行令第7条第3項
関連キーワード: 警報設備・非常警報器具・非常警報設備・携帯用拡声器
- 正解済みまだ正解していませんQ6
消防法施行令第7条の区分で、いずれも「避難設備」に区分されるものの組み合わせはどれか。
正解: 3. 避難用タラップ及び誘導標識
解説: 消防法施行令第7条第4項は、避難設備として、すべり台、避難はしご、救助袋、緩降機、避難橋その他の避難器具と、誘導灯及び誘導標識を掲げる。避難用タラップは令第25条第2項の表に掲げられた避難器具であり、誘導標識とともに避難設備なので肢3が正しい。肢1・2・4の避難はしご・誘導灯・避…
根拠・参照資料: 消防法施行令第7条第3項、第4項、第6項、第25条第2項
関連キーワード: 避難設備・避難器具・誘導標識・放送設備・排煙設備
- 正解済みまだ正解していませんQ7
消防法施行令第7条の区分で、「消防用水」と、水を用いる設備等がどの区分に当たるかを述べた次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 防火水槽に代わる貯水池は、消防用水に区分される。
解説: 消防法施行令第7条第5項は、法第17条第1項の政令で定める消防用水を、防火水槽又はこれに代わる貯水池その他の用水としているので、防火水槽に代わる貯水池を消防用水とする肢1が正しい。肢2の水バケツ及び水槽は、同条第2項第1号イ・ロの簡易消火用具で、消火設備に区分される。肢3の防火水…
根拠・参照資料: 消防法第17条第1項、消防法施行令第7条第2項、第5項、第6項
関連キーワード: 消防用水・防火水槽・簡易消火用具・消火活動上必要な施設・消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ8
消防法施行令第7条第6項で「消火活動上必要な施設」として掲げられているものはどれか。
正解: 4. 非常コンセント設備
解説: 消防法施行令第7条第6項は、消防法第17条第1項の政令で定める消火活動上必要な施設として、排煙設備、連結散水設備、連結送水管、非常コンセント設備及び無線通信補助設備の5つを掲げる。したがって肢4の非常コンセント設備が正しい。肢1の屋外消火栓設備は、同条第2項第9号に掲げる消火設備…
根拠・参照資料: 消防法施行令第7条第2項、第3項、第4項、第6項
関連キーワード: 消火活動上必要な施設・消火設備・警報設備・避難設備
- 正解済みまだ正解していませんQ9
消防法第8条及び同法施行令第1条の2第3項により防火管理者を定めなければならない防火対象物のうち、共同住宅(令別表第一(5)項ロ)の収容人員の基準について、正しいものはどれか。
正解: 3. 収容人員が50人以上のものとされている
解説: 消防法第8条第1項は、多数の者が出入し、勤務し、又は居住する防火対象物で政令で定めるものの管理について権原を有する者に、防火管理者を定めさせている。政令で定める防火対象物は消防法施行令第1条の2第3項に収容人員で区分して定められ、共同住宅(別表第一(5)項ロ)を含む非特定用途の防…
根拠・参照資料: 消防法第8条第1項、消防法施行令第1条の2第3項第1号
関連キーワード: 防火管理者・収容人員・共同住宅・非特定用途
- 正解済みまだ正解していませんQ10
防火管理者の選任の届出、消防計画及び防火管理上の業務に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 消防計画を変更するときも、防火管理者が所轄消防長又は消防署長に届け出る
解説: 消防法施行規則第3条第1項は、防火管理者が管理権原者の指示を受けて消防計画を作成し、所轄消防長又は消防署長に届け出ることを定め、消防計画を変更するときも同様としている。したがって肢4が正しい。防火管理者を定めたときの届出は、防火管理者本人ではなく管理について権原を有する者が行う(…
根拠・参照資料: 消防法第8条第2項、第17条の3の3、消防法施行令第3条の2第3項、消防法施行規則第3条第1項
関連キーワード: 防火管理者・消防計画・管理権原者・届出
- 正解済みまだ正解していませんQ11
消防法第8条の2に定める統括防火管理者に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 地下街で権原が分かれているものは、消防長又は消防署長の指定を受けたものに限り対象となる
解説: 消防法第8条の2第1項は、高層建築物(高さ31メートルを超える建築物)その他政令で定める防火対象物で管理について権原が分かれているもの、及び地下街で権原が分かれているもののうち消防長又は消防署長が指定するものについて、統括防火管理者を定めることとしている。地下街は指定を受けたもの…
根拠・参照資料: 消防法第8条の2第1項、第4項
関連キーワード: 統括防火管理者・地下街・高層建築物・消防計画
- 正解済みまだ正解していませんQ12
消防法第17条の3の2に基づき、関係者が消防用設備等の設置に係る工事を完了したときに行う設置の届出について、届出の期限として正しいものはどれか。
正解: 1. 工事が完了した日から4日以内とされている
解説: 消防法第17条の3の2は、特定防火対象物その他の政令で定める防火対象物の関係者が消防用設備等を設置したとき、総務省令で定めるところにより消防長又は消防署長に届け出て検査を受けることを定める。その期限は消防法施行規則第31条の3第1項で「工事が完了した日から四日以内」とされているの…
根拠・参照資料: 消防法第17条の3の2、消防法施行規則第31条の3第1項
関連キーワード: 設置の届出・消防用設備等・検査・着工届
- 正解済みまだ正解していませんQ13
消防用設備等の点検の種類と点検期間の組み合わせとして、正しいものはどれか。
正解: 2. 機器点検は6か月に1回以上、総合点検は1年に1回以上行う
解説: 消防法施行規則第31条の6第1項は、消防用設備等の点検を「種類及び点検内容に応じて、1年以内で消防庁長官が定める期間ごとに行う」と定めるにとどまり、具体的な期間は消防庁長官の告示に委ねられています。その告示により、機器点検は6か月に1回、総合点検は1年に1回とされています。点検は…
根拠・参照資料: 消防法第17条の3の3、消防法施行規則第31条の6第1項(具体的な期間は消防庁長官の告示)
関連キーワード: 消防用設備等の点検・機器点検・総合点検・施行規則第31条の6
- 正解済みまだ正解していませんQ14
消防法第17条の3の3に基づく消防用設備等の点検と、その結果の報告に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 共同住宅や工場などの非特定防火対象物では、点検結果の報告は3年に1回とされている
解説: 消防法施行規則第31条の6第3項は、点検の結果を維持台帳に記録し、特定防火対象物は1年に1回、共同住宅(令別表第一(5)項ロ)や工場(同(12)項イ)などの非特定防火対象物は3年に1回、消防長又は消防署長に報告することを定めている。したがって肢4が正しい。特定防火対象物の報告は6…
根拠・参照資料: 消防法第17条の3の3、消防法施行令第36条第2項、消防法施行規則第31条の6第3項
関連キーワード: 消防用設備等・点検結果・特定防火対象物・消防設備士等
- 正解済みまだ正解していませんQ15
消防設備士免状の交付、記載事項、書換え及び返納に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 免状の写真は、過去10年以内に撮影したものとされている
解説: 消防法施行規則第33条の5第2項は、施行令第36条の4第5号の免状の記載事項を「過去十年以内に撮影した写真」と定めているので、肢3が正しい。免状は試験に合格した者に都道府県知事が交付する(法第17条の7第1項)。消防試験研究センターは試験事務を行う機関で、交付はしない。法第17条…
根拠・参照資料: 消防法第17条の7、第13条の2第4項、第5項、消防法施行令第36条の4、消防法施行規則第33条の5第2項
関連キーワード: 消防設備士免状・書換え・返納・写真
- 正解済みまだ正解していませんQ16
消防設備士免状の書換えを申請しなければならない場合として、正しいものはどれか。
正解: 1. 氏名に変更が生じたとき
解説: 消防法第17条の7第2項が準用する第13条の2第7項の委任を受けた消防法施行令第36条の5により、免状の交付を受けている者は、免状の記載事項に変更を生じたとき、遅滞なく書換えを申請しなければならない。記載事項は、交付年月日・交付番号、氏名・生年月日、本籍地の属する都道府県、免状の…
根拠・参照資料: 消防法第17条の7第2項(第13条の2第7項準用)・消防法施行令第36条の4・第36条の5・消防法施行規則第33条の5第2項
関連キーワード: 免状の書換え・氏名変更・本籍地・消防法第17条の7
- 正解済みまだ正解していませんQ17
消防設備士免状の再交付(消防法施行令第36条の6)に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 汚損による再交付の申請には、その免状と写真を添えるとされている
解説: 消防法施行令第36条の6第1項は、免状を亡失し、滅失し、汚損し、又は破損した場合に、免状の交付又は書換えをした都道府県知事に再交付を申請することができると定め、消防法施行規則第33条の7第1項は、汚損又は破損の場合は当該免状及び写真を添えて申請することとしている。したがって肢3が…
根拠・参照資料: 消防法施行令第36条の6、消防法施行規則第33条の7第1項
関連キーワード: 再交付・亡失・汚損・都道府県知事
- 正解済みまだ正解していませんQ18
消防設備士の講習(定期講習)の受講義務に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 免状の交付を受けた日以後の最初の4月1日から2年以内に受講し、その後は受講した日以後の最初の4月1日から5年以内ごとに受講しなければならない
解説: 消防法第17条の10及び消防法施行規則第33条の17により、消防設備士は(現に工事又は整備の業務に従事しているかどうかを問わず)、都道府県知事等が行う講習を、免状の交付を受けた日以後における最初の4月1日から2年以内に受け、その後は当該講習を受けた日以後における最初の4月1日から…
根拠・参照資料: 消防法第17条の10、消防法第13条の23、消防法施行規則第33条の17
関連キーワード: 定期講習・受講義務・2年以内・5年以内ごと・消防法第17条の10
- 正解済みまだ正解していませんQ19
消防法施行令第36条の2では、消防設備士でなければ行うことができない設置に係る工事の範囲から、設備の種類ごとに一定の部分を除いている。泡消火設備について、この範囲から除かれている部分はどれか。
正解: 3. 電源の部分
解説: 消防法第17条の5は、消防設備士免状の交付を受けていない者が政令で定める消防用設備等の設置に係る工事又は整備を行うことを禁じている(業務独占)。その範囲を定める消防法施行令第36条の2第1項は、屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・水噴霧消火設備・屋外消火栓設備(第1号から第3号ま…
根拠・参照資料: 消防法第17条の5、消防法施行令第36条の2第1項
関連キーワード: 消防設備士・業務独占・泡消火設備・設置に係る工事
- 正解済みまだ正解していませんQ20
甲種消防設備士が、消防設備士でなければ行えない消防用設備等の工事をしようとするときの着工届(消防法第17条の14)は、工事に着手しようとする日の何日前までに届け出るものとされているか。
正解: 2. 10日前
解説: 消防法第17条の14により、甲種消防設備士は、第17条の5の規定に基づく政令で定める工事をしようとするときは、その工事に着手しようとする日の10日前までに、工事整備対象設備等の種類、工事の場所その他必要な事項を消防長又は消防署長に届け出なければならない(着工届)。届出は消防法施行…
根拠・参照資料: 消防法第17条の14、消防法施行規則第33条の18
関連キーワード: 着工届・甲種消防設備士・工事整備対象設備等・消防長又は消防署長
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
消防用設備等の設置単位に関する原則として、正しいものはどれか。
正解: 4. 消防用設備等の設置単位は、原則として1棟の建築物ごとに判断する(棟単位の原則)
解説: 消防用設備等の設置単位は、原則として1棟の建築物ごとに判断する「棟単位の原則」による。ただし、開口部のない耐火構造の床又は壁で完全に区画されている場合はそれぞれ別の防火対象物とみなす例外が消防法施行令に定められている。設置単位は敷地単位でも階単位でもなく、同一敷地内の建築物の延べ…
根拠・参照資料: 消防法施行令第8条
関連キーワード: 設置単位・棟単位の原則・開口部のない耐火構造・消防法施行令第8条
- 正解済みまだ正解していませんQ22
消防用設備等の技術上の基準が改正された。現に存する特定防火対象物以外の防火対象物で、従前の基準には適合しており、改正後に増築・改築や用途変更も行っていない場合であっても、改正後の基準に適合させなければならない消防用設備等はどれか。
正解: 4. 漏電火災警報器
解説: 消防法第17条の2の5第1項により、基準の改正の際に現に存する防火対象物の消防用設備等が改正後の規定に適合しないときは、従前の基準が適用される(既存の防火対象物への不遡及)。ただし同項の括弧書は消火器、避難器具その他政令で定めるものを除いており、消防法施行令第34条が簡易消火用具…
根拠・参照資料: 消防法第17条の2の5、消防法施行令第34条
関連キーワード: 既存の防火対象物・従前の基準・特定防火対象物・消防用設備等
- 正解済みまだ正解していませんQ23
消防法施行令第13条の表で、別表第一(13)項ロに掲げる飛行機又は回転翼航空機の格納庫に設置するものとされている消火設備の組合せはどれか。
正解: 1. 泡消火設備又は粉末消火設備
解説: 消防法施行令第13条第1項は、表の上欄の防火対象物又はその部分に、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備又は粉末消火設備のうち下欄に掲げるもののいずれかを設置するとしている。別表第一(13)項ロの飛行機又は回転翼航空機の格納庫の下欄は「泡消火設備又は…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項、別表第一(13)項ロ
関連キーワード: 消火設備・格納庫・泡消火設備・粉末消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ24
消防法施行令第15条に定められている内容として、正しいものはどれか。
正解: 1. 泡消火設備に関する基準
解説: 消防法施行令第15条は「泡消火設備に関する基準」を定めた条文であり、泡消火設備の技術基準(構造・性能面の大枠)を規定している。「水噴霧消火設備等を設置すべき防火対象物」は設置義務の対象を定める別条文の内容であるため誤り。「屋内消火栓設備に関する基準」「スプリンクラー設備に関する基…
根拠・参照資料: 消防法施行令第15条
関連キーワード: 消防法施行令第15条・泡消火設備・技術基準・消防関係法令
- 正解済みまだ正解していませんQ25
消防法施行規則第18条第1項第1号は、膨脹比によって泡を低発泡と高発泡に分け、それぞれに用いる泡放出口の種別を定めている。高発泡とされる泡の膨脹比の範囲はどれか。
正解: 2. 80以上1,000未満
解説: 消防法施行規則第18条第1項第1号は、膨脹比(発生した泡の体積を、泡を発生させるのに要した泡水溶液の体積で除した値)により泡の種別を分けている。膨脹比が20以下の泡は低発泡とされ泡ヘッドを用い、膨脹比が80以上1,000未満の泡は高発泡とされ高発泡用泡放出口を用いる。したがって高…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第18条第1項第1号
関連キーワード: 泡放出口・膨脹比・高発泡・高発泡用泡放出口
- 正解済みまだ正解していませんQ26
消防法第17条の4に基づき、消防長又は消防署長が消防用設備等の設置又は維持について命令をする場合に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 法人の従業者が業務に関し設置の命令に違反して設置しなかったとき、法人には3000万円以下の罰金刑が科される。
解説: 設置の命令に違反して消防用設備等を設置しなかった者は1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処され(消防法第41条第1項第5号)、法人の従業者等が業務に関しこの違反をしたときは、両罰規定により法人に3000万円以下の罰金刑が科される(同法第45条第2号)。肢1の工事の請負人や現…
根拠・参照資料: 消防法第17条の4、第41条第1項第5号、第44条第12号、第45条第2号
関連キーワード: 消防用設備等・両罰規定・罰金刑・関係者
- 正解済みまだ正解していませんQ27
消防法施行令第13条において、自動車の修理又は整備の用に供される部分に水噴霧消火設備等の設置義務が生じる床面積の基準として、正しいものはどれか。
正解: 2. 地階・2階以上200㎡以上、1階500㎡以上
解説: 自動車の修理又は整備の用に供される部分については、地階又は2階以上の階が200㎡以上、1階が500㎡以上の場合に水噴霧消火設備等(泡消火設備を含む)の設置義務が生じる。この基準は駐車の用に供される部分の基準と階層構造の考え方は共通するが、「地階・2階以上100㎡以上、1階300㎡…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条
関連キーワード: 消防法施行令第13条・自動車整備工場・面積基準・水噴霧消火設備等
- 正解済みまだ正解していませんQ28
消防法施行令第13条において、駐車の用に供される部分(機械式駐車場を除く)に水噴霧消火設備等の設置義務が生じる床面積の基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 3. 1階の部分は300㎡以上
解説: 駐車の用に供される部分(機械式を除く)は、地階又は2階以上の階が200㎡以上、1階が500㎡以上、屋上部分が300㎡以上の場合に水噴霧消火設備等の設置義務が生じる。「1階の部分は300㎡以上」は基準値を取り違えており、正しくは500㎡以上であるため誤り。「地階の部分は200㎡以上…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条
関連キーワード: 消防法施行令第13条・駐車の用に供される部分・面積基準・泡消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ29
消防法施行令第13条において、道路の用に供される部分に水噴霧消火設備等の設置義務が生じる床面積の基準として、正しいものはどれか。
正解: 4. 屋上部分は600㎡以上、それ以外の部分は400㎡以上
解説: 道路の用に供される部分は、屋上部分が600㎡以上、それ以外の部分が400㎡以上の場合に水噴霧消火設備等の設置義務が生じる。屋上部分の基準値の方がそれ以外の部分より大きい点がポイントであり、これを入れ替えた「屋上部分400㎡以上・それ以外600㎡以上」は誤り。「両方500㎡以上」「…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条
関連キーワード: 消防法施行令第13条・道路の用に供される部分・面積基準
- 正解済みまだ正解していませんQ30
消防法施行令第13条の表で、自動車の修理又は整備の用に供される部分(床面積が同表の基準以上のもの)に設置するものとされる消火設備のうち、同表の下欄に掲げられていないものはどれか。
正解: 3. 水噴霧消火設備
解説: 消防法施行令第13条第1項の表は、防火対象物又はその部分ごとに、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備又は粉末消火設備のうち設置すべきものを下欄に掲げている。自動車の修理又は整備の用に供される部分の下欄は「泡消火設備、不活性ガス消火設備、ハロゲン化物…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項
関連キーワード: 消火設備・自動車の修理又は整備・泡消火設備・下欄
- 正解済みまだ正解していませんQ31
消防法施行令第13条の表で、下欄に掲げる消火設備の中にハロゲン化物消火設備が含まれていない部分はどれか。ただし、いずれの部分も同表の床面積の基準以上のものとする。
正解: 4. 道路の用に供される部分
解説: 消防法施行令第13条第1項の表で、道路の用に供される部分の下欄は「水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備又は粉末消火設備」であり、ハロゲン化物消火設備は含まれていない。これに対し、自動車の修理又は整備の用に供される部分、駐車の用に供される部分、発電機・変圧器その他これらに…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項
関連キーワード: ハロゲン化物消火設備・道路の用に供される部分・下欄・消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ32
消防法施行令第13条の表で、通信機器室に同表の下欄に掲げる消火設備を設置するものとされる床面積の下限はどれか。
正解: 3. 500平方メートル
解説: 消防法施行令第13条第1項の表は、通信機器室について床面積が500平方メートル以上のものを設置の対象としている。同じ表で、発電機・変圧器その他これらに類する電気設備が設置されている部分と、鍛造場・ボイラー室・乾燥室その他多量の火気を使用する部分は、床面積200平方メートル以上が対…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項
関連キーワード: 消火設備・通信機器室・床面積・多量の火気を使用する部分
- 正解済みまだ正解していませんQ33
消防法施行令第13条の表で、指定可燃物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物が同表の消火設備の設置対象となるのは、危険物の規制に関する政令別表第四で定める数量の何倍以上のときとされているか。
正解: 4. 1,000倍
解説: 消防法施行令第13条第1項の表は、指定可燃物を危険物の規制に関する政令別表第四で定める数量の1,000倍以上貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物を設置の対象とし、指定可燃物の種類ごとに設置する消火設備を定めている。750倍は屋内消火栓設備(同令第11条第1項第5号、可燃性液体…
根拠・参照資料: 消防法施行令第13条第1項、第11条第1項第5号、第21条第1項第8号
関連キーワード: 指定可燃物・水噴霧消火設備等・危険物の規制に関する政令・屋内消火栓設備
- 正解済みまだ正解していませんQ34
回転軸のまわりに物体を回そうとする力のモーメントに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 力の作用線が回転の中心を通るとき、その力による回転の中心まわりのモーメントの大きさは0である
解説: 力のモーメントの大きさは、力の大きさと、回転の中心から力の作用線までの垂直距離(腕の長さ)との積で表され、単位はN・m(ニュートンメートル)である。作用線が回転の中心を通ると腕の長さが0になるので、モーメントは0になる。単位をN/mとする記述は、積を商と取り違えている。てこでは支…
関連キーワード: 力のモーメント・作用線・回転の中心・てこ
- 正解済みまだ正解していませんQ35
配管に取り付けた圧力計が、ゲージ圧力で0.35 MPaを示している。大気圧を0.10 MPaとするとき、この配管内の絶対圧力はいくらか。
正解: 2. 0.45 MPa
解説: ゲージ圧力は大気圧を0とした圧力で、絶対圧力は完全な真空を0とした圧力である。したがって絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧となり、0.35 MPa+0.10 MPa=0.45 MPaである。0.25 MPaはゲージ圧力から大気圧を引いた値で、加える向きを逆にしている。0.35 MPaは…
関連キーワード: ゲージ圧力・絶対圧力・大気圧・圧力計
- 正解済みまだ正解していませんQ36
圧力を水柱の高さで表した水頭が100 mのとき、これに相当する圧力はおよそいくらか。水の密度を1,000 kg/m³、重力加速度を9.8 m/s²とする。
正解: 2. 約1 MPa
解説: 水頭hに相当する圧力Pは、水の密度ρと重力加速度gを用いてP=ρghで求める。1,000 kg/m³×9.8 m/s²×100 m=980,000 Pa=0.98 MPaであり、およそ1 MPaとなる(水頭10 mがおよそ0.1 MPaに当たる)。約0.1 MPaは重力加速度を掛…
関連キーワード: 水頭・圧力・重力加速度・密度
- 正解済みまだ正解していませんQ37
断面積0.005 m²の配管の中を、毎分0.6 m³の水が満水の状態で流れている。このときの管内の平均流速はいくらか。
正解: 2. 2 m/s
解説: 流量Q、断面積A、平均流速vの間にはQ=A×vの関係があるので、v=Q÷Aで求める。流量を毎秒に直すと0.6 m³÷60 s=0.01 m³/sであり、v=0.01÷0.005=2 m/sとなる。120 m/sは毎分の流量のまま割った値、7,200 m/sは毎秒への換算で60を掛…
関連キーワード: 流量・断面積・流速・配管
- 正解済みまだ正解していませんQ38
内径100 mmの配管が内径50 mmの配管に接続され、水が満水の状態で流れている。内径100 mmの部分の平均流速が1.2 m/sのとき、内径50 mmの部分の平均流速はいくらか。
正解: 1. 4.8 m/s
解説: 非圧縮性の水が満水で流れるとき、どの断面でも流量Q=A×vは等しい(連続の式)。断面積Aは内径の2乗に比例するので、内径が2分の1になると断面積は4分の1になり、流速は4倍の1.2×4=4.8 m/sとなる。肢2の2.4 m/sは流速が内径に反比例するとした値で、断面積が内径の2…
関連キーワード: 連続の式・流量・断面積・内径・流速
- 正解済みまだ正解していませんQ39
管摩擦係数は変わらないものとしてダルシー・ワイスバッハの式を用いる。長さと内径が同じ配管で、水の平均流速を元の2分の1にしたとき、摩擦損失水頭は元の何倍になるか。
正解: 2. 1/4倍
解説: ダルシー・ワイスバッハの式はh=λ×(L/d)×v²/(2g)で、摩擦損失水頭hは管の長さLに比例し、内径dに反比例し、平均流速vの2乗に比例する。管摩擦係数λ・L・dが同じで流速が2分の1になれば、hは(1/2)²=1/4倍となる。肢1の1/2倍は損失が流速に比例するとした値で…
関連キーワード: 摩擦損失水頭・ダルシー・ワイスバッハの式・管摩擦係数・流速
- 正解済みまだ正解していませんQ40
消火設備の配管や弁などに用いられる金属材料と、鋼の熱処理に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 炭素鋼は、炭素の量が多いほど硬さと引張強さが増し、伸びは小さくなる
解説: 炭素鋼は炭素の含有量が増えるほど硬さと引張強さが増す一方、伸びや粘り強さは小さくなる。肢1は焼入れの説明で、焼なましは加熱した鋼を炉の中などでゆっくり冷やし、軟らかくしたり内部のひずみを除いたりする処理である。肢2の黄銅は銅と亜鉛の合金で、銅とすずの合金は青銅である。肢4は焼戻し…
関連キーワード: 金属材料・熱処理・炭素鋼・黄銅
- 正解済みまだ正解していませんQ41
ある抵抗器に直流6 Vを加えると、0.2 Aの電流が流れた。この抵抗器に加える直流電圧を15 Vにしたとき、流れる電流はいくらか。抵抗値は温度などによって変わらないものとする。
正解: 1. 0.5 A
解説: オームの法則(V=I×R)から、この抵抗器の抵抗値はR=6÷0.2=30 Ωである。電圧を15 Vにすると、電流はI=15÷30=0.5 Aとなる。肢2の12.5 Aは抵抗値を6×0.2=1.2 Ωと掛け算で求め、15÷1.2とした値である。肢3の3.0 Aは15 Vに元の電流0…
関連キーワード: オームの法則・抵抗器・抵抗値・電圧・電流
- 正解済みまだ正解していませんQ42
抵抗R1とR2を並列に接続した場合の合成抵抗Rに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 合成抵抗Rは、R1とR2のいずれよりも小さい値になる
解説: 抵抗を並列に接続した場合の合成抵抗Rは「1/R=1/R1+1/R2」の関係式で表され、その結果としてRはR1・R2のいずれの値よりも小さくなる。「単純に足し合わせた値になる」は誤りで、これは直列接続の合成抵抗の式であり並列接続には当てはまらない。「大きい方の値と等しくなる」も合成…
関連キーワード: 合成抵抗・並列接続・抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ43
抵抗20 Ωの電熱線に直流100 Vを加え、30分間使用した。このとき消費される電力量はいくらか。電熱線の抵抗値は一定とする。
正解: 2. 0.25 kWh
解説: 電力はP=V²/R=100²÷20=500 Wである(電流は100÷20=5 Aで、P=V×I=500 Wとしても同じ)。電力量は電力に使用時間を掛けたもので、30分=0.5時間だから、500 W×0.5 h=250 Wh=0.25 kWh(キロワット時)となる。肢1の15 kW…
関連キーワード: 電力量・電力・電熱線・キロワット時
- 正解済みまだ正解していませんQ44
絶縁抵抗計、接地抵抗計及び回路計による測定に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 絶縁抵抗計は、測定する部分に直流の電圧を加えて絶縁抵抗を測定する
解説: 絶縁抵抗計(メガー)は、測定する部分に直流の電圧を加え、そのとき流れるごくわずかな電流から絶縁抵抗を求める計器である。肢1の接地抵抗計は、直流では大地中の電気分解や分極の影響を受けるため、交流の電流を流して接地抵抗を測定する。肢2の電路の絶縁抵抗は、電路と大地の間だけでなく、電線…
関連キーワード: 絶縁抵抗・絶縁抵抗計・接地抵抗計・回路計
- 正解済みまだ正解していませんQ45
均質な金属部品の質量が1.62 kg、密度が2,700 kg/m³である。この部品の体積は何cm³か。
正解: 3. 600 cm³
解説: 体積は質量を密度で割って求める。1.62÷2,700=0.0006 m³で、1 m³=1,000,000 cm³だから、0.0006×1,000,000=600 cm³となる。肢1の6 cm³は1 m³を10,000 cm³と取り違えた値である。肢2の0.6 cm³は1 m³を1…
関連キーワード: 密度・質量・体積
- 正解済みまだ正解していませんQ46
重さ49 N、体積0.003 m³の部品をばねばかりにつるし、水中に完全に沈めて静止させた。部品は容器に触れていない。水の密度を1,000 kg/m³、重力加速度を9.8 m/s²とするとき、ばねばかりの読みはいくらか。
正解: 1. 19.6 N
解説: 水中の物体には、押しのけた水の重さに等しい浮力が上向きに働く(アルキメデスの原理)。浮力は1,000×9.8×0.003=29.4 Nで、ばねばかりの読みは49−29.4=19.6 Nとなる。肢2の29.4 Nは浮力そのもので、ばねばかりが支える力ではない。肢3の78.4 Nは浮…
関連キーワード: 浮力・アルキメデスの原理・ばねばかり・密度
- 正解済みまだ正解していませんQ47
円形断面の棒に軸方向の引張力1,000 Nが作用している。棒の断面積が80 mm²のとき、棒に生じる平均の引張応力はいくらか。1 N/mm²=1 MPaとする。
正解: 4. 12.5 MPa
解説: 引張応力は、引張力を断面積で割って求める。1,000÷80=12.5 N/mm²=12.5 MPaである。断面積が与えられているので、円周率を使って面積を求め直す必要はない。肢1の0.08 MPaは断面積を引張力で割った逆の値である。肢2の4.0 MPaは断面積80 mm²にさら…
関連キーワード: 引張応力・引張力・断面積
- 正解済みまだ正解していませんQ48
ばね定数2,000 N/mのばねと3,000 N/mのばねを直列につなぎ、一端を固定して他端を60 Nの力で静かに引いた。ばねの質量は無視できるものとする。ばね全体の伸びはいくらか。
正解: 2. 0.05 m
解説: 直列につないだばねには、どちらにも同じ60 Nの力がかかる。伸びは力÷ばね定数で、60÷2,000=0.03 m、60÷3,000=0.02 m、合計0.05 mとなる(合成ばね定数は1÷(1/2,000+1/3,000)=1,200 N/mで、60÷1,200=0.05 mとし…
関連キーワード: ばね定数・直列・合成ばね定数・伸び
- 正解済みまだ正解していませんQ49
長さ4.0 mの鋼管の温度が15℃から65℃に上がった。線膨張係数を12×10⁻⁶ /Kとし、管は自由に伸びられるものとするとき、長さの増加はいくらか。
正解: 3. 2.4 mm
解説: 線膨張による伸びは、元の長さ×線膨張係数×温度差で求める。温度差は65−15=50 Kなので、4.0×12×10⁻⁶×50=0.0024 m=2.4 mmとなる。肢1の3.12 mmは温度差の代わりに加熱後の温度65を用いた値である。肢2の0.6 mmは元の長さ4.0 mを掛け忘…
関連キーワード: 線膨張・線膨張係数・温度差・鋼管
- 正解済みまだ正解していませんQ50
質量3 kg、比熱400 J/(kg・K)の金属部品に24 kJの熱を加えた。相変化はなく、周囲への放熱も無視できるとき、部品の温度上昇はいくらか。
正解: 2. 20 K
解説: 加えた熱量は、質量×比熱×温度上昇に等しい。24 kJ=24,000 Jなので、温度上昇は24,000÷(3×400)=20 Kとなる。肢1の0.02 Kは24 kJを24 Jとしてそのまま割った値である。肢3の60 Kは24,000÷400で、質量3 kgを考えていない。肢4の…
関連キーワード: 比熱・熱量・温度上昇・質量
- 正解済みまだ正解していませんQ51
平板AとBを重ね、厚さ方向に定常的に熱が伝わっている。単位時間の伝熱量は、温度差÷熱抵抗で求められる。Aの熱抵抗が0.3 K/W、Bの熱抵抗が0.5 K/W、両外側の表面の温度差が30 Kのとき、単位時間の伝熱量はいくらか。接触熱抵抗は無視する。
正解: 4. 37.5 W
解説: 熱は板AとBを順に通るので、熱抵抗は直列であり、全熱抵抗は和の0.3+0.5=0.8 K/Wとなる。単位時間の伝熱量は30÷0.8=37.5 Wである。肢1の24 Wは30×0.8で、温度差を熱抵抗で割らずに掛けた値である。肢2の60 WはBの熱抵抗0.5 K/Wだけを用いた値で…
関連キーワード: 熱抵抗・伝熱量・直列・温度差
- 正解済みまだ正解していませんQ52
水平な床の上で装置を一定の速さで8 m引いた。装置には進行方向と反対向きに一定の摩擦力75 Nが働いている。この移動の間に摩擦力が装置にした仕事はいくらか。
正解: 1. −600 J
解説: 仕事は、力×移動距離×力と移動の向きのなす角の余弦で求める。摩擦力は進行方向と反対向き(180度)なので余弦は−1で、75×8×(−1)=−600 Jとなる。一定の速さなので引く力は+600 Jの仕事をし、合力の仕事は0になるが、摩擦力だけの仕事は負である。肢2の+600 Jは摩…
関連キーワード: 仕事・摩擦力・移動距離
- 正解済みまだ正解していませんQ53
重さ400 Nの荷物を1個の動滑車でつり、ロープの一端を天井に固定して、他端を人が真上に引いて荷物を0.5 m持ち上げた。ロープと滑車の重さ及び摩擦は無視する。人がロープを引いた長さと、人がロープにした仕事の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 3. 1 m・200 J
解説: 動滑車1個では荷物を2本のロープで支えるので、引く力は荷物の重さの半分の200 Nになる。その代わり、荷物を0.5 m上げるには両側のロープをそれぞれ0.5 m縮める必要があり、引く長さは2倍の1 mになる。仕事は200 N×1 m=200 Jで、荷物の位置エネルギーの増加400…
関連キーワード: 動滑車・仕事・仕事の原理・ロープ
- 正解済みまだ正解していませんQ54
直流電源30 Vに、2 kΩの抵抗と3 kΩの抵抗を直列に接続した。電源の内部抵抗と導線の抵抗は無視する。3 kΩの抵抗の両端にかかる電圧はいくらか。
正解: 3. 18 V
解説: 直列回路の合成抵抗は2 kΩ+3 kΩ=5 kΩで、流れる電流は30 V÷5 kΩ=6 mAである。3 kΩの抵抗の電圧は6 mA×3 kΩ=18 Vとなる(電圧は抵抗値の比で分かれ、30 V×3/5=18 V)。肢1の6 Vは30 Vを合成抵抗の5で割っただけで、抵抗3 kΩを…
関連キーワード: 直列・合成抵抗・電圧・電流
- 正解済みまだ正解していませんQ55
静電容量20 μFのコンデンサに直流24 Vを加え、充電が完了した。このコンデンサに蓄えられた電荷はいくらか。
正解: 3. 480 μC
解説: コンデンサに蓄えられる電荷は、静電容量と加えた電圧の積Q=CVで求める。20 μF×24 V=480 μC(20×10⁻⁶ F×24 V=480×10⁻⁶ C)となる。肢1の1.2 μCは電圧を静電容量で割った24÷20の値で、積ではなく商を取っている。肢2の240 μCは、静電…
関連キーワード: コンデンサ・静電容量・電荷・静電エネルギー
- 正解済みまだ正解していませんQ56
正弦波交流の電圧波形を観測したところ、正の最大値(山)から、すぐ次の負の最大値(谷)までの時間が0.0125 sであった。この交流の周波数はいくらか。
正解: 1. 40 Hz
解説: 正弦波では、山からすぐ次の谷までが半周期にあたる。周期Tは0.0125 s×2=0.025 sで、周波数は周期の逆数f=1/T=1/0.025=40 Hzとなる。肢2の0.025は周期の数値をそのまま周波数としたもので、逆数を取っていない。肢3の80 Hzは、山から谷までの0.0…
関連キーワード: 交流・周期・周波数・正弦波
- 正解済みまだ正解していませんQ57
理想変圧器の一次側巻数が600回、二次側巻数が90回である。一次側に実効値200 Vの交流電圧を加えたとき、二次側に現れる電圧の実効値はいくらか。
正解: 4. 30 V
解説: 理想変圧器では、一次電圧と二次電圧の比は巻数の比に等しい(V1/V2=N1/N2)。二次電圧は200 V×90/600=30 Vで、二次巻数が一次巻数より少ないので降圧される。肢1の0.15は巻数比90/600の値だけで、一次電圧を掛けていない。肢2の4.5 Vは、200 Vに巻…
関連キーワード: 変圧器・巻数比・一次電圧・二次電圧
- 正解済みまだ正解していませんQ58
停止用押しボタンの接点S(押すと開く)とリレーのコイルKを直列にし、SとKの間に、始動用押しボタンの接点B(押すと閉じる)とKの自己保持接点(Kの励磁中に閉じる)を並列に入れた回路がある。Kが自己保持しているときに、SとBを同時に押し、次にBを押したままSだけを離し、最後にBを離した。Kの動作として、正しいものはどれか。
正解: 1. 同時に押すと解除され、Sを離すと再び励磁し、Bを離しても続く
解説: Sは、Bと自己保持接点の並列部分に対して直列にあるため、Sを押して開くと、Bが閉じていてもコイルKへの経路が切れる(停止優先)。このためSとBを同時に押すとKの励磁は解除され、自己保持接点も開く。Bを押したままSを離すと、閉じているBを通ってKが再び励磁し、自己保持接点が閉じる。…
関連キーワード: 自己保持接点・リレー・停止優先・押しボタン
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは消防設備士 甲種第2類の問題を3カテゴリに分けています。消防関係法令・基礎知識にはオリジナル予想問題を58問収録し、サイト内の消防設備士 甲種第2類全166問の約35%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには消火設備・泡消火設備・消防用設備等・消火活動上必要な施設などがあります。本試験の情報は合格率約27.2% (令和7年度)・試験時間3時間15分・受験料6,600円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。58問のうち33問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、構造・機能・工事・整備・実技(鑑別・製図)などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
消防関係法令・基礎知識の出題傾向 — 収録全58問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 甲種第2類「消防関係法令・基礎知識」のオリジナル練習問題 全58問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全58問のうち33問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 消火設備7問
- 泡消火設備5問
- 消防用設備等4問
- 消火活動上必要な施設3問
- 避難設備3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
10日は、甲種消防設備士が工事に着手しようとする日の10日前までに行う着工届(法第17条の14)と混同しやすい数値である。
Q12 消防法第17条の3の2に基づき、関係者が消防用設備等の設置に係る工事を完了したときに行う設… で確認する肢2の0.6 cm³は1 m³を1,000 cm³とした値で、1 m³=1,000 Lとの混同である。
Q45 均質な金属部品の質量が1.62 kg、密度が2,700 kg/m³である。この部品の体積は… で確認する
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構造・機能・工事・整備61 問Premium 限定
甲2の学んだ範囲を40問で確認
法令・基礎14問、構造・機能15問、実技の知識11問を解く独自の四肢択一演習です。正誤と分野別の成績から、次に復習する範囲を確認できます。
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甲2は泡消火設備という単一分野の試験で、まず設備の全体像(水源・加圧送水装置・混合装置・泡ヘッド)を掴めるかで進み方が決まる。弘文社の国家・資格シリーズは消防設備士の定番で、甲種1類・4類でも同シリーズが最初の1冊として機能している。図解中心で、機械と電気の基礎的知識にも触れられる。
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消防関係法令・基礎知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 消防設備士 甲種第2類の消防関係法令・基礎知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは消防設備士 甲種第2類の消防関係法令・基礎知識に全58問のオリジナル練習問題を用意しています。消防設備士 甲種第2類の収録全166問のうち約35%です。回答後に解説を確認できます。
- 消防関係法令・基礎知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは消防設備士 甲種第2類の問題を3カテゴリ(消防関係法令・基礎知識 / 構造・機能・工事・整備・実技(鑑別・製図))に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 消防関係法令・基礎知識の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 消防関係法令・基礎知識は、ぴよパスで消防設備士 甲種第2類の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している消防関係法令・基礎知識の問題数は58問 / 全166問で、収録全体の約35%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、消防関係法令・基礎知識を全40問中14問(約35%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 消防関係法令・基礎知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 甲種第2類の合格基準は「筆記全体60%以上 + 各科目40%以上 + 実技60%以上」です。科目別の条件は「各科目40%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。消防関係法令・基礎知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


