資産の会計
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- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
融資の担当者が取引先の貸借対照表を読むときの前提として、資産の流動・固定の区分に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 「得意先が破産し、1年以内に回収されないことが明らかな売掛金は…」が適切です。企業会計原則注解16は、主たる営業取引から生じた売掛金や受取手形を流動資産とする一方、破産債権・更生債権などで1年以内に回収されないことが明らかなものは投資その他の資産に属するとしています。会社計算規則…
根拠・参照資料: 会社計算規則第74条第3項
関連キーワード: 流動資産・破産更生債権等・一年基準・営業循環基準
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
取引先の貸借対照表と注記を読むときの前提として、手形の割引・裏書譲渡の扱いに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 「割り引いた手形は受取手形から除かれ…」が適切です。会社計算規則第103条第5号は、手形遡求債務 (負債の部に計上したものを除く) があるときはその内容と金額を注記するとし、企業会計原則も受取手形の割引高・裏書譲渡高を財務内容の判断に重要な事項として注記を求めています。割り引いた…
根拠・参照資料: 会社計算規則第103条第5号
関連キーワード: 割引手形・裏書譲渡高・手形遡求債務・注記
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
取引先の貸借対照表に「電子記録債権」の科目がある。電子記録債権の会計処理と表示に関する記述のうち、最も適切でないものはどれか。
解説: 「貸付金に関連して発生記録をした電子記録債権も…振り替える」が適切でない記述です。実務対応報告第27号『電子記録債権に係る会計処理及び表示についての実務上の取扱い』は、電子記録債権を会計上は手形債権に準じて扱うとし、売掛金に関連して発生記録をしたものは電子記録債権を示す科目に振り…
関連キーワード: 電子記録債権・区分掲記・保証記録・実務対応報告第27号
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
取引先が保有する有価証券の減損処理に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、「市場価格のない株式等」とは、市場で取引されていない株式や出資金などをいう。
解説: 「市場価格のあるその他有価証券は…当期の損失とする」が適切です。企業会計基準第10号『金融商品に関する会計基準』は、満期保有目的の債券、子会社株式・関連会社株式、およびその他有価証券のうち市場価格のない株式等以外のものについて、時価が著しく下落し、回復する見込みがあると認められる…
関連キーワード: 減損処理・その他有価証券・実質価額・子会社株式
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
取引先A社は、当期中に取得したその他有価証券を期末に次のとおり保有している。A社は部分純資産直入法を採用し、純資産の部に計上する評価差額には税効果会計を適用する (法定実効税率30%)。当期の損益計算書に計上される投資有価証券評価損と、貸借対照表の純資産の部に計上されるその他有価証券評価差額金の組合せとして、最も適切なものはどれか。 ・X株式 取得原価2,000千円、期末時価3,000千円 ・Y株式 取得原価900千円、期末時価750千円 ・Z株式 取得原価600千円、期末時価800千円
解説: 「評価損150千円、評価差額金840千円」が適切です。企業会計基準第10号『金融商品に関する会計基準』の部分純資産直入法では、時価が取得原価を上回る銘柄の評価差額は純資産の部に計上し、下回る銘柄の評価差額は当期の損失とします。純資産の部に計上する評価差額には税効果会計を適用します…
関連キーワード: その他有価証券・部分純資産直入法・税効果会計・評価差額金
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
取引先の損益計算書で、通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額 (評価損) がどこに表れるかを確かめたい。簿価切下額の表示と戻入れに関する記述のうち、最も適切でないものはどれか。
解説: 「簿価切下額は、販売とは関係しない評価損として、原則として営業外費用に計上する」が適切でない記述です。企業会計基準第9号『棚卸資産の評価に関する会計基準』は、通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額を原則として売上原価とし、製造に関連し不可避的に発生するとき…
関連キーワード: 棚卸資産・簿価切下額・売上原価・洗替え法
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
取引先B社の期末の棚卸資産は次のとおりである (単位: 千円)。収益性の低下の判断と簿価切下げを品目ごとに行うとき、当期に計上する簿価切下額 (評価損) の合計として、最も適切なものはどれか。 ・製品P 取得原価6,000、売価6,500、見積販売直接経費800 ・製品Q 取得原価4,000、売価4,800、見積販売直接経費500 ・仕掛品R 取得原価3,000、完成後の見込み売価4,200、完成までの見積追加製造原価1,200、見積販売直接経費400
解説: 「700千円」が適切です。企業会計基準第9号『棚卸資産の評価に関する会計基準』では、正味売却価額は売価から見積追加製造原価と見積販売直接経費を差し引いた額で、期末の正味売却価額が取得原価より下がった品目だけ正味売却価額まで切り下げ、その判断は原則として品目ごとに行います。途中式:…
関連キーワード: 棚卸資産・正味売却価額・見積追加製造原価・簿価切下げ
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
取引先C社は、有形固定資産の減価償却累計額を各資産の金額から直接控除して貸借対照表に表示し、資産項目別の累計額を注記している。貸借対照表の建物は6,000千円、機械装置は1,800千円で、注記の減価償却累計額は建物4,000千円、機械装置5,400千円である (減損損失は計上していない)。機械装置の取得価額と、取得価額に占める減価償却累計額の割合 (%、小数第2位を四捨五入) の組合せとして、最も適切なものはどれか。
解説: 「取得価額7,200千円、割合75.0%」が適切です。会社計算規則第79条第2項は、有形固定資産の減価償却累計額を各資産の金額から直接控除し、控除後の残高で表示することを認めています。この場合、第103条第3号により資産項目別の減価償却累計額を注記します。したがって取得価額は、貸…
根拠・参照資料: 会社計算規則第79条第2項、第103条第3号
関連キーワード: 減価償却累計額・直接控除・注記・取得価額
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
取引先D社は、期首に取得価額10,000,000円の機械装置を取得し、同日から使用している (事業年度は1年)。200%定率法で償却し、耐用年数10年の償却率は0.200、改定償却率は0.250、保証率は0.06552である。調整前償却額 (期首未償却残高×償却率) が償却保証額 (取得価額×保証率) に満たなくなった事業年度からは、その事業年度の期首未償却残高×改定償却率で償却する。改定償却率に切り替わる事業年度と、その事業年度の減価償却費の組合せとして、最も適切なものはどれか。
解説: 「第7年度、655,360円」が適切です。国税庁の解説のとおり、定率法では調整前償却額が償却保証額に満たなくなった事業年度から、その期首未償却残高 (改定取得価額) に改定償却率を掛けます。率は耐用年数省令の別表第十の耐用年数10年の値です。途中式: 償却保証額=10,000,0…
関連キーワード: 定率法・改定償却率・償却保証額・減価償却
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
3月決算の同業のE社とF社は、同じ機械装置 (取得価額3,600,000円、耐用年数10年) を10月1日に取得し、同日から使用している。E社は定額法 (償却率0.100)、F社は200%定率法 (償却率0.200、保証率0.06552) で償却し、期中に取得した事業年度の償却費は月割で計算する。取得した事業年度の翌事業年度 (2期目) の減価償却費を比べた記述として、最も適切なものはどれか。
解説: 「F社の方が288,000円多く…」が適切です。期中に取得した資産の償却費は、年額を12で割り、使用した月数 (10月1日〜3月31日の6か月) を掛けます。途中式: 1期目 E社 3,600,000×0.100×6/12=180,000、F社 3,600,000×0.200×6…
関連キーワード: 定額法・定率法・月割・期間比較
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは銀行業務検定試験 財務3級の問題を9カテゴリに分けています。資産の会計にはオリジナル予想問題を10問収録し、サイト内の銀行業務検定試験 財務3級全60問の約17%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには注記・その他有価証券・棚卸資産・定率法などがあります。本試験の情報は合格率37.50%(第163回・2026年3月1日実施)・試験時間120分・受験料5,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。10問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、会計制度と計算書類・負債・純資産の会計・損益計算書・製造原価・仕訳などのカテゴリでも確認できます。
資産の会計の出題傾向 — 収録全10問の分析
ぴよパスに収録している銀行業務検定試験 財務3級「資産の会計」のオリジナル練習問題 全10問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級5問・中級5問の全10問構成です。うち3問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 注記2問
- その他有価証券2問
- 棚卸資産2問
- 定率法2問
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負債・純資産の会計5 問資産の会計 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 財務3級の資産の会計は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 財務3級の資産の会計に全10問のオリジナル練習問題を用意しています。銀行業務検定試験 財務3級の収録全60問のうち約17%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 資産の会計はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 資産の会計で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 財務3級の合格基準は「100点満点中60点以上(五答択一式50問・各2点)」です。科目別の条件は「公式の案内は総点60点以上とだけ定めており、科目ごとの最低点は公表されていません。全国一斉公開試験では「試験委員会にて最終決定」との但書があります」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。資産の会計の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。