銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第1問: 融資の担当者が取引先の貸借対照表を読むときの前提として、資産の流動・固定の区分に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
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初級推定正答率 約 84%
融資の担当者が取引先の貸借対照表を読むときの前提として、資産の流動・固定の区分に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 得意先が破産し、1年以内に回収されないことが明らかな売掛金は、投資その他の資産に表示する。
「得意先が破産し、1年以内に回収されないことが明らかな売掛金は…」が適切です。企業会計原則注解16は、主たる営業取引から生じた売掛金や受取手形を流動資産とする一方、破産債権・更生債権などで1年以内に回収されないことが明らかなものは投資その他の資産に属するとしています。会社計算規則第74条第3項も、こうした破産更生債権等を流動資産の受取手形・売掛金から除いています。融資の審査では、流動資産の売掛金に回収の見込みが薄い債権が紛れていないかを確かめます。「残存耐用年数が1年以下…」は誤りで、固定資産のまま表示します。「恒常在庫品…」も誤りで、棚卸資産として流動資産に含めます。「1年を超える期間を経て費用となる前払費用」は投資その他の資産です。主目的以外の取引から生じた貸付金は一年基準で分けるので、返済期限が3年後なら固定資産 (投資その他の資産) です。
根拠・参照資料: 会社計算規則第74条第3項
関連キーワード: 流動資産・破産更生債権等・一年基準・営業循環基準
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