銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第30問: 取引先I社は、上場会社J社を支配する目的で、J社株式を長期にわたり所有している。企業会計原則注解に照らして、I社の貸借対照表でJ社株式が属する区分として、最も適
資産の会計
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第30問
取引先I社は、上場会社J社を支配する目的で、J社株式を長期にわたり所有している。企業会計原則注解に照らして、I社の貸借対照表でJ社株式が属する区分として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 投資その他の資産
「投資その他の資産」が適切です。企業会計原則注解16は、証券市場で流通し短期的な資金運用のために一時的に所有する有価証券を流動資産とし、市場で流通しないもの又は他の企業を支配する等の目的で長期的に所有するものを投資その他の資産とするとしています。
企業会計原則の貸借対照表原則も、子会社株式その他流動資産に属しない有価証券を投資その他の資産に含めています。J社が上場していても、保有の目的が支配で長期の所有なので投資その他の資産です。
「流動資産の有価証券」は、上場という点だけで判断した誤りです。「有形固定資産」は土地や建物などの区分で、株式は入りません。
「現金及び現金同等物」はキャッシュ・フロー計算書の資金の範囲で、株式は含みません。「純資産の部の控除項目」は自社の株式 (自己株式) の扱いで、他社の株式とは違います。
融資の担当者は、投資その他の資産の株式が子会社への支援の受け皿になっていないかを確かめます。
関連キーワード: 投資その他の資産・有価証券・子会社株式・流動・固定の区分
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