銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第23問: 融資先S社は、2026年に取得した耐用年数10年の機械を法人税法上の定率法で償却している。平成24年4月1日以後に取得した減価償却資産に適用される定率法の償却率
資産の会計
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第23問
融資先S社は、2026年に取得した耐用年数10年の機械を法人税法上の定率法で償却している。平成24年4月1日以後に取得した減価償却資産に適用される定率法の償却率に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 定率法の償却率は定額法の償却率を2倍した率で、耐用年数10年なら0.200となる。
「定率法の償却率は定額法の償却率を2倍した率で、耐用年数10年なら0.200となる」が適切です。国税庁タックスアンサーNo.5410によると、平成23年12月の税制改正で、平成24年4月1日以後に取得した減価償却資産の定率法の償却率は、定額法の償却率を2.5倍した率から2倍した率 (200%定率法) に改められました。
耐用年数10年なら定額法の償却率は1÷10=0.100、定率法は0.100×2=0.200です。「2.5倍」は平成19年4月1日から平成24年3月31日までに取得した資産の250%定率法の率で、取得時期の取り違えです。
「1.5倍」は根拠のない倍率です。償却率は定額法の率をもとにするので、耐用年数によって変わります。
残存価額は平成19年4月1日以後に取得した資産から廃止され、1円まで償却できるので、10%を残す計算も誤りです。融資の担当者は、取得から間もない設備ほど定率法の償却費が大きく、利益が小さく見える点を踏まえて読みます。
関連キーワード: 定率法・200%定率法・償却率・減価償却
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