銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第19問: 卸売業の融資先P社が当期に海外から仕入れた商品について、次の支出があった (単位: 千円)。購入代価 20,000、引取運賃 600、購入手数料 200、輸入関
卸売業の融資先P社が当期に海外から仕入れた商品について、次の支出があった (単位: 千円)。購入代価 20,000、引取運賃 600、購入手数料 200、輸入関税 400、この商品を得意先へ送った発送運賃 500。付随費用の金額はいずれも重要性があるものとする。企業会計原則に照らした、この商品の取得原価として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 21,200千円 (発送運賃は加えない)
「21,200千円 (発送運賃は加えない)」が適切です。企業会計原則は、棚卸資産の取得原価を、購入代価に引取費用などの付随費用を加えた額としています。
同注解の重要性の原則の例示は付随費用として引取費用や関税を挙げ、原価計算基準も材料の購入原価に買入手数料や関税などの引取費用を加えるとしています。計算は20,000+600+200+400=21,200千円です。
得意先へ送る発送運賃は商品を売るための費用なので販売費として処理し、取得原価には入れません。「20,000千円」は付随費用を加えなかった誤り、「21,700千円」は発送運賃500千円まで加えた誤り、「20,800千円」は輸入関税を税金として除いた誤り、「21,000千円」は購入手数料を除いた誤りです。
融資の担当者は、仕入に係る費用と販売に係る費用が正しく分けられているかで、在庫の金額と売上総利益の妥当性を確かめます。
関連キーワード: 棚卸資産・取得原価・付随費用・企業会計原則
模試 (50問)
本試験と同じ問題数と時間で、財務諸表と財務分析を通して解く
本試験と同じ分量と時間で、財務諸表と財務分析を本試験と同じ比率で混ぜて解きます。目安は正答率60%で、分野ごとの配分はぴよパスの設定です。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック