銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第3問: 取引先の貸借対照表に「電子記録債権」の科目がある。電子記録債権の会計処理と表示に関する記述のうち、最も適切でないものはどれか。
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初級推定正答率 約 74%
取引先の貸借対照表に「電子記録債権」の科目がある。電子記録債権の会計処理と表示に関する記述のうち、最も適切でないものはどれか。
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正解: 3. 貸付金に関連して発生記録をした電子記録債権も、貸付金から電子記録債権を示す科目に振り替える。
「貸付金に関連して発生記録をした電子記録債権も…振り替える」が適切でない記述です。実務対応報告第27号『電子記録債権に係る会計処理及び表示についての実務上の取扱い』は、電子記録債権を会計上は手形債権に準じて扱うとし、売掛金に関連して発生記録をしたものは電子記録債権を示す科目に振り替えて、指名債権と区分して表示するとしています。一方、貸付金は証書貸付・手形貸付を分けずに「貸付金」として表示しているため、貸付金に関連して発生した電子記録債権は科目を振り替えません。残りの記述はいずれも適切です。重要性が乏しければ受取手形に含めて表示でき、保証記録を付けて譲渡したときは受取手形の割引高・裏書譲渡高と同様に注記します。融資の目線では、売掛金から生じた電子記録債権は受取手形と同じく売上債権の一部として読み、譲渡に伴う注記も確かめます。
関連キーワード: 電子記録債権・区分掲記・保証記録・実務対応報告第27号
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