銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第24問: 融資先T社は新工場を建設中で、当期末までに支払った工事代金を建設仮勘定に計上している。工場は当期末の時点で一部も完成しておらず、使用も始めていない。この建設仮勘
資産の会計
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第24問
融資先T社は新工場を建設中で、当期末までに支払った工事代金を建設仮勘定に計上している。工場は当期末の時点で一部も完成しておらず、使用も始めていない。この建設仮勘定の扱いとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 減価償却はせず、完成して使用を始めた時に建物などの科目へ振り替えて償却を始める。
「減価償却はせず、完成して使用を始めた時に建物などの科目へ振り替えて償却を始める」が適切です。建設仮勘定は、営業の用に供する建物や機械などを建設するための支出や充てた材料をまとめておく科目で、財務諸表等規則第22条と企業会計原則は有形固定資産に属するとしています。
投資その他の資産に表示するのは区分の取り違えです。法人税基本通達7-1-4は、建設中の建物や機械などは減価償却資産に当たらないとし、完成した部分を事業の用に供したときにその部分を減価償却資産としています。
そのため、完成前の段階で償却したり、支払った期の費用にしたりするのは誤りです。使用を始めたら建物や機械装置などの科目へ振り替えて償却を始めるので、1年間据え置く扱いも誤りです。
融資の担当者は、建設仮勘定の大きい融資先では、完成後に償却費が増えて利益が下がることを返済計画に織り込みます。
関連キーワード: 建設仮勘定・有形固定資産・減価償却・設備投資
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