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銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第10問: 3月決算の同業のE社とF社は、同じ機械装置 (取得価額3,600,000円、耐用年数10年) を10月1日に取得し、同日から使用している。E社は定額法 (償却率

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3月決算の同業のE社とF社は、同じ機械装置 (取得価額3,600,000円、耐用年数10年) を10月1日に取得し、同日から使用している。E社は定額法 (償却率0.100)、F社は200%定率法 (償却率0.200、保証率0.06552) で償却し、期中に取得した事業年度の償却費は月割で計算する。取得した事業年度の翌事業年度 (2期目) の減価償却費を比べた記述として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 4. F社の方が288,000円多く、F社の税引前当期純利益はその分だけ小さくなる。

「F社の方が288,000円多く…」が適切です。期中に取得した資産の償却費は、年額を12で割り、使用した月数 (10月1日〜3月31日の6か月) を掛けます。途中式: 1期目 E社 3,600,000×0.100×6/12=180,000、F社 3,600,000×0.200×6/12=360,000。2期目 E社 3,600,000×0.100=360,000、F社 (3,600,000−360,000)×0.200=648,000。差は648,000−360,000=288,000です。F社の償却保証額3,600,000×0.06552=235,872を上回るので、改定償却率への切替はまだ起きません。償却費が多い分だけF社の税引前当期純利益は小さくなります。「216,000円」は1期目を12か月分で償却した場合の差、「360,000円」は2期目の定率法を取得価額に掛けた差、「180,000円」は1期目の差、「E社の方が…」は差の向きが逆です。同業の決算書を比べるときは、償却方法の違いが利益の差を生んでいないかを注記で確かめます。

関連キーワード: 定額法・定率法・月割・期間比較

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