銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第14問: 融資先の有形固定資産の帳簿価額が、実際に支払った金額と一致しないことがある。企業会計原則による有形固定資産の取得原価と表示に関する記述として、最も適切なものはど
資産の会計
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第14問
融資先の有形固定資産の帳簿価額が、実際に支払った金額と一致しないことがある。企業会計原則による有形固定資産の取得原価と表示に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 贈与により無償で取得した資産は、支払額が0円でも公正な評価額を取得原価とする。
「贈与により無償で取得した資産は…公正な評価額を取得原価とする」が適切です。企業会計原則 (貸借対照表原則五) は、贈与など無償で取得した資産の取得原価を公正な評価額とし、支払額の0円では計上しません。
「付随費用は取得原価に含めず…」は誤りで、引取費用などの付随費用は原則として取得原価に含めます。「出資者の帳簿価額を…」は誤りで、現物出資で受け入れた固定資産は、出資者に交付した株式の発行価額を取得原価とします。
「償却が済んだ…0円とする」は誤りで、償却済みの有形固定資産は除却するまで残存価額か備忘価額で記載します。「補助金の額は注記しない」は誤りで、企業会計原則注解24は、国庫補助金等に相当する額を控除した残額のみを記載する方法では、その補助金等の額を注記するとしています。
融資の担当者は、帳簿価額が実際の支出額や担保としての価値とずれる理由を、取得の経緯と注記から読み取ります。
関連キーワード: 取得原価・付随費用・現物出資・国庫補助金・備忘価額
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