銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第29問: 融資の担当者が取引先の手元資金を読むため、貸借対照表の預金の区分を確かめる。企業会計原則注解に照らして、預金の流動・固定の区分に関する記述として、最も適切なもの
資産の会計
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第29問
融資の担当者が取引先の手元資金を読むため、貸借対照表の預金の区分を確かめる。企業会計原則注解に照らして、預金の流動・固定の区分に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 決算日の翌日から1年以内に期限が来る預金は流動資産、1年を超えて期限が来る預金は投資その他の資産とする。
「決算日の翌日から1年以内に期限が来る預金は流動資産、…」が適切です。企業会計原則注解16は、現金預金は原則として流動資産に属するとしたうえで、預金については貸借対照表日の翌日から起算して1年以内に期限が来るものを流動資産、1年を超えて期限が来るものを投資その他の資産とする一年基準を示しています。
「満期の時期を問わず流動資産」は、預金にも一年基準が当たることを見落としています。「有形固定資産とする」は区分の取り違えで、長期の預金は投資その他の資産です。
「預け入れた日から満期まで」で判定する肢は、起算点を決算日の翌日ではなく預入日に置いた誤りです。「現金同等物として流動資産」は、キャッシュ・フロー計算書の資金の範囲と貸借対照表の区分を混同しています。
融資の担当者は、流動資産の現金預金だけでなく投資その他の資産の長期預金や担保の有無も見て、手元資金を読みます。
関連キーワード: 一年基準・定期預金・投資その他の資産・流動資産
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