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銀行業務検定試験 財務3級 資産の会計 練習問題 第2問: 取引先の貸借対照表と注記を読むときの前提として、手形の割引・裏書譲渡の扱いに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

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初級

取引先の貸借対照表と注記を読むときの前提として、手形の割引・裏書譲渡の扱いに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 割り引いた手形は受取手形から除かれ、手形遡求債務を負債に計上していなければ内容と金額を注記する。

「割り引いた手形は受取手形から除かれ…」が適切です。会社計算規則第103条第5号は、手形遡求債務 (負債の部に計上したものを除く) があるときはその内容と金額を注記するとし、企業会計原則も受取手形の割引高・裏書譲渡高を財務内容の判断に重要な事項として注記を求めています。割り引いたり裏書したりした手形は貸借対照表の受取手形に含まれないため、日本政策金融公庫の経営指標でも受取勘定回転期間は「受取手形+割引手形+売掛金」で計算します。融資の担当者は注記の割引高を足して売上債権の実残をつかみます。「裏書譲渡した手形は…注記する必要はない」は、裏書譲渡高も注記の対象なので誤りです。「不渡りとなった時点で初めて注記」も、遡求の義務がある間は注記するので誤りです。「受取手形の金額に加算して表示」は本表と注記の取り違えです。「負債の部に計上している場合でも…重ねて注記」は、条文が負債に計上したものを注記の対象から除いているので誤りです。

根拠・参照資料: 会社計算規則第103条第5号

関連キーワード: 割引手形・裏書譲渡高・手形遡求債務・注記

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