危険物の性質と消火
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
危険物の類ごとに共通する性状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 第3類の危険物には、固体のものと液体のものがある
解説: 第3類の危険物(自然発火性物質及び禁水性物質)は、消防法別表第一の備考第8号で「固体又は液体であつて」と定められており、カリウムや黄りんのような固体と、アルキルアルミニウムのような液体がある。よって1が正しい。2は誤りで、第1類の危険物(酸化性固体)は酸素を含み他の物質を酸化させ…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(備考第1号・第8号・第9号・第10号・第18号・第20号)
関連キーワード: 自然発火性物質及び禁水性物質・酸化性固体・引火性液体・自己反応性物質・酸化性液体
- 正解済みまだ正解していませんQ2
第6類危険物の品名及び指定数量に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 過塩素酸、過酸化水素、硝酸及び政令で定めるハロゲン間化合物などが含まれ、いずれも指定数量は300kgである
解説: 第6類(酸化性液体)には過塩素酸、過酸化水素、硝酸、政令で定めるハロゲン間化合物及びこれらのいずれかを含有するものが含まれ、指定数量はいずれも300kgで統一されている。品名により指定数量が変動する、あるいは1,000kgとする記述は誤りである。ハロゲン間化合物は政令により第6類…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第6類)、危険物の規制に関する政令第1条第4項・別表第三
関連キーワード: 第6類危険物・指定数量・品名・酸化性液体・分類
- 正解済みまだ正解していませんQ3
第6類危険物の酸化力と可燃物との関係に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. ハロゲン間化合物は、それ自体も燃えて、可燃物と一緒に燃え広がる
解説: 第6類の危険物は、いずれもそれ自体は燃えない不燃性の物質で、可燃物の燃焼を助ける。ハロゲン間化合物も同じで、五ふっ化臭素(BrF5)は不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する(ICSC 0974)。それ自体も燃えるとする2は誤りで、これが正解である。1は正しい。硝酸は、のこくず(おが…
関連キーワード: 酸化剤・可燃物・不燃性・硝酸・ハロゲン間化合物
- 正解済みまだ正解していませんQ4
第6類危険物の貯蔵方法に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 硝酸は、塩基と激しく反応するため、可燃物のほか強塩基とも離して貯蔵する
解説: 硝酸は強酸であり、塩基と激しく反応するため、ICSC 0183は可燃性物質・還元剤・有機化合物とともに塩基からも離して貯蔵するよう求めている。よって5が正しい。1は誤りで、過塩素酸は多くの金属を侵すため、耐酸性の容器を用いる。2は誤りで、ハロゲン間化合物はほとんどの元素と反応し、…
関連キーワード: 貯蔵・硝酸・過塩素酸・過酸化水素・ハロゲン間化合物
- 正解済みまだ正解していませんQ5
第6類危険物が皮膚に付着した場合の影響及び応急手当に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 硝酸が皮膚に付着すると、その部分が黄色く変色し、重い薬傷を生じることがある
解説: 硝酸は皮膚のたんぱく質と反応して皮膚を黄色に変え(キサントプロテイン反応)、ICSC 0183 も皮膚の症状を痛み・皮膚の黄染・重度の皮膚熱傷としている。よって3が正しい。1は誤りで、五ふっ化臭素は水と反応する物質だが、ICSC 0974 の応急処置は、汚染された衣服を脱がせ、多…
関連キーワード: 皮膚・応急手当・硝酸・過塩素酸・五ふっ化臭素
- 正解済みまだ正解していませんQ6
第6類危険物が関係する火災の危険性と消火に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 2. 硝酸は水と混ざると発熱するので、硝酸を貯蔵する場所の周りの火災にも、水を使ってはならない
解説: 硝酸は水と混ざると発熱するが、硝酸を貯蔵する場所の周りで起きた火災には水を使うことができる。危険物の規制に関する政令別表第五では、棒状の水や霧状の水を放射する消火器は第6類の危険物に適応するものとされ、硝酸のモデルSDSも、大火災には散水や噴霧水を用いるとしている(棒状の注水は避…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 消火・硝酸・注水・過塩素酸・窒素酸化物
- 正解済みまだ正解していませんQ7
第6類危険物と水との接触に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 五ふっ化臭素は、液体の水のほか空気中の水蒸気とも反応し、有毒なガスを生じる
解説: 五ふっ化臭素などのハロゲン間化合物は、液体の水だけでなく空気中の水蒸気とも反応し、ふっ化水素や臭化水素などの有毒で腐食性のガスを生じる(ICSC 0974)。よって4が正しい。1は誤りで、過塩素酸は水と任意の割合で混ざり合う。2は誤りで、硝酸の比重は約1.4〜1.5で水より重い。…
関連キーワード: 硝酸・過塩素酸・五ふっ化臭素・過酸化水素・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ8
第6類危険物が流出した際の応急措置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 流出した過酸化水素は、少量なら大量の水で洗い流して薄める
解説: 過酸化水素が少量流出したときは、漏れた場所を大量の水で洗い流して薄める(1が正しい。モデルSDS)。このとき、木・紙・油などの可燃物は漏れた液から遠ざける。2は誤り。過酸化水素は炭素と接すると激しく分解して支燃性の酸素を出すので、活性炭のような炭素の吸着材をまいてはならない。おが…
関連キーワード: 流出・過酸化水素・五ふっ化臭素・硝酸・吸収材
- 正解済みまだ正解していませんQ9
第6類危険物を取り扱う際の保護具及び作業姿勢に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 3. 蒸気が立ちこめた場所では、蒸気の吸入を防ぐため、防じんマスクを着用して作業する
解説: 防じんマスクは粉じんを除くためのもので、有毒な蒸気やガスは防げない。蒸気が発生する場所では防毒マスクや自給式呼吸器などを用いる。よって3が誤り。1は正しく、保護手袋や保護衣には液を通さない不浸透性の材質(ゴムなど)を用いる。2は正しく、ICSCは眼用保護具や顔面シールドの着用を示…
関連キーワード: 保護具・風上・洗眼器・保護眼鏡・顔面シールド
- 正解済みまだ正解していませんQ10
第6類の危険物から発生する蒸気や煙に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 第6類の危険物の蒸気は、火気を近づけても引火しない
解説: 第6類の危険物(過塩素酸・過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物)は、いずれも不燃性の液体で、その蒸気に火気を近づけても引火することはない。よって5が正しい(ただし強い酸化剤で、可燃物の燃焼を激しくする)。1は誤りで、五ふっ化臭素は刺激臭のある発煙性の液体である。2は誤りで、硝酸は不…
関連キーワード: 蒸気・不燃性・発煙硝酸・五ふっ化臭素・過酸化水素
- 正解済みまだ正解していませんQ11
第6類危険物と他の物質との混触に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 硝酸は、二硫化炭素やアミン類、ヒドラジン類などと混ざると、発火したり爆発したりするおそれがある
解説: 硝酸は強い酸化剤で、二硫化炭素・アミン類・ヒドラジン類などと混触すると発火又は爆発する(モデルSDS 7697-37-2)。よって4が正しい。1は誤りで、過塩素酸は不燃性で、燃えるのは混ざった有機物の側である(ICSC 1006)。2は誤りで、過酸化水素は金属があると分解が進み火…
関連キーワード: 混触・硝酸・過塩素酸・過酸化水素・五ふっ化臭素
- 正解済みまだ正解していませんQ12
法令上、第6類の危険物の火災に適応する消火設備に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 二酸化炭素を放射する消火器は、第6類の危険物の火災に適応する
解説: 法令では、乾燥砂(1)、りん酸塩類等の消火粉末を放射する消火器(3)、棒状の水を放射する消火器(4)、膨張ひる石又は膨張真珠岩(5)は、いずれも第6類の危険物に適応する消火設備とされている(1・3・4・5は正しい)。二酸化炭素を放射する消火器は、第6類の危険物に適応するものとされ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火・第6類危険物・二酸化炭素消火器・粉末消火器・乾燥砂
- 正解済みまだ正解していませんQ13
第6類危険物の性状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. いずれも分子中に酸素を含んでおり、加熱などにより分解すると酸素を放出して、周囲にある可燃物の燃焼を著しく促進させる
解説: 第6類危険物は、過塩素酸・過酸化水素・硝酸と、政令で定めるハロゲン間化合物、及びこれらのいずれかを含有するものである(消防法別表第一、危険物の規制に関する政令第1条第4項)。過塩素酸・過酸化水素・硝酸は分子中に酸素を含むが、ハロゲン間化合物(三ふっ化臭素など)はハロゲン元素どうし…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第6類)、危険物の規制に関する政令第1条第4項
関連キーワード: 共通性状・不燃性・比重・酸化力・ハロゲン間化合物
- 正解済みまだ正解していませんQ14
ある事業所で第6類危険物の入った容器が破損し、内容物が床に流出した。この場合の対応として、次の記述のうち誤っているものはどれか。
正解: 3. 流出したのが五ふっ化臭素であれば、液をぞうきんや古布などに吸わせてから回収する
解説: 第6類の危険物は可燃物との接触を避けなければならず(政令第25条第1項第6号)、五ふっ化臭素は有機物と反応して火災や爆発を起こすおそれがある。漏れた液は、ぞうきんや古布、おがくずなどの燃える物ではなく、乾燥砂や土などの不燃性の物に吸わせて回収する。よって3が誤り。1は正しく、屋内…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第6号、危険物の規制に関する規則第44条第1項
関連キーワード: 流出・五ふっ化臭素・可燃物・硝酸・ソーダ灰
- 正解済みまだ正解していませんQ15
過塩素酸(HClO₄)の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 無色の発煙性液体で、水よりも比重が大きい
解説: 過塩素酸は無色の発煙性液体で、空気中の湿気と反応して白煙を生じる性質があり、水よりも比重が大きく、水と接触すると音を発して激しく発熱する。気体ではなく液体であり、常温で結晶のような固体になることもない。空気中で安定しており発煙や変色が生じないとする記述も誤りで、実際には湿気と反応…
関連キーワード: 過塩素酸・無色発煙性液体・比重・性状・第6類危険物
- 正解済みまだ正解していませんQ16
過塩素酸の酸としての性質に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 過塩素酸は水溶液中でほぼ完全に電離する強酸で、多くの金属を侵す
解説: 過塩素酸は水溶液中でほぼ完全に電離する、きわめて強い酸であり、多くの金属を侵して水素などを生じる(ICSC 1006「多くの金属を侵す」)。よって2が正しい。1は誤りで、酢酸は弱酸だが、過塩素酸は塩酸・硝酸より強い酸に分類される。3は誤りで、赤色リトマス紙を青色に変えるのは塩基性…
関連キーワード: 過塩素酸・リトマス紙・中和反応・金属・酢酸
- 正解済みまだ正解していませんQ17
過塩素酸に水を加えたときに生じる現象として、正しいものはどれか。
正解: 3. 混ざるときに激しく発熱し、液が周囲に飛び散るおそれがある
解説: 過塩素酸は水と接触すると激しく発熱する。そのため過塩素酸に水を注いではならず、薄めるときは水の中に過塩素酸をゆっくり加える(ICSC 1006の注)。よって3が正しい。1は逆で、温度は上がる。2は誤りで、過塩素酸が水素を生じるのは金属を侵すときであり、水を加えて水素が出るわけでは…
関連キーワード: 過塩素酸・水・金属・分解
- 正解済みまだ正解していませんQ18
過塩素酸と紙・木片・おがくずなどの有機物との接触に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 紙などの可燃物と混ざると、加熱しなくても室温のままで自然に発火することがある
解説: 過塩素酸は強い酸化剤で、紙などの可燃性物質と混合すると、室温で自然発火することがある(ICSC 1006)。よって1が正しい。2は誤りで、過塩素酸は不燃性であり、燃えるのは接触した有機物の側である。3は誤りで、ICSC 1006 の注は、過塩素酸で汚染された衣服は火災の危険がある…
関連キーワード: 過塩素酸・有機物・自然発火・酸化剤・不燃性
- 正解済みまだ正解していませんQ19
過塩素酸を加熱した場合の危険性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 加熱すると爆発することがあり、有毒で腐食性のフュームを生じる。
解説: 過塩素酸は加熱すると分解し、爆発することがある。分解すると有毒で腐食性のフュームを生じる(4が正しい。モデルSDS・国際化学物質安全性カード ICSC 1006)。1は誤り。過塩素酸(HClO₄)は炭素を含まないので、分解して一酸化炭素を生じることはない。2は誤り。過塩素酸は不燃…
関連キーワード: 過塩素酸・加熱・分解・不燃性
- 正解済みまだ正解していませんQ20
過塩素酸を貯蔵する際の措置に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 通気孔のある栓をして、分解ガスを逃がす
解説: 過塩素酸は、容器を密封して貯蔵する(ICSC 1006・モデルSDS)。通気孔のある栓を用いて分解ガスを逃がすのは過酸化水素の貯蔵の方法で、3は誤りであり、これが正解である。1は正しい。2は正しく、過塩素酸は多くの金属を侵すので、耐腐食性の容器を用いる。4は正しく、加熱すると分解…
関連キーワード: 過塩素酸・貯蔵・通気孔・密封・可燃物
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
長期間貯蔵している過塩素酸の管理に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 定期的に外観を点検し、汚損や変色が見られたものは廃棄する
解説: 過塩素酸は暗所で貯蔵していても徐々に分解し、分解生成物で変色して、自然に爆発することがある。このため定期的に点検し、汚損や変色が見られたものは廃棄する(5が正しい)。1は誤りで、過塩素酸は凍結しない場所で貯蔵する。2は誤りで、濃硫酸は強い脱水剤で、水分を奪われた過塩素酸は不安定に…
関連キーワード: 過塩素酸・貯蔵・分解・変色・濃硫酸
- 正解済みまだ正解していませんQ22
過塩素酸が人体に及ぼす影響と応急措置に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 眼に入ったときは、重曹水で中和してから水で洗い流す
解説: 過塩素酸が眼に入ったときは、直ちに多量の水で数分間以上洗い流し、医療機関に連絡する。中和剤で中和してから洗うのではないので、2が誤り。1は正しく、過塩素酸は腐食性が強く、皮膚に付くと発赤・痛み・重度の薬傷を生じる。3も正しく、蒸気やミストを吸い込むと肺水腫を起こすことがあり、その…
関連キーワード: 過塩素酸・薬傷・肺水腫・応急措置
- 正解済みまだ正解していませんQ23
過塩素酸を貯蔵する場所の付近で火災が起きた場合の消火に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 周囲の可燃物が燃えている火災には、大量の水を放水するか、水噴霧を用いて消火する
解説: 過塩素酸自体は不燃性だが、強い酸化剤として周囲の可燃物の燃焼を助ける。周辺の火災には大量の水や水噴霧を用いる(ICSC 1006)。よって4が正しい。1は誤りで、火災時は水を噴霧して容器を冷却する。2は誤りで、容器の中に水を入れると過塩素酸と水が激しく発熱して危険であり、加熱され…
関連キーワード: 過塩素酸・消火・水噴霧・二酸化炭素・冷却
- 正解済みまだ正解していませんQ24
過塩素酸が床に漏えいした場合の処置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 液は、乾いた砂などに吸収させて回収する
解説: 漏えいした過塩素酸は、砂や不活性の吸収剤に吸収させて回収する。おがくずなどの可燃性の吸収剤は使わない(1が正しい)。2は誤りで、過塩素酸は紙などの可燃物と混ざると室温で自然発火することがあるので、液を吸わせた砂を可燃ごみと一緒にしてはならない。3は誤りで、過塩素酸は多くの金属を侵…
関連キーワード: 過塩素酸・漏えい・吸収剤・還元剤・可燃物
- 正解済みまだ正解していませんQ25
過塩素酸を貯蔵する容器の材質として、最も適切なものはどれか。
正解: 2. ガラス瓶
解説: 過塩素酸は金属腐食性が強く、多くの金属を侵し、金属と接触すると火災や爆発の危険もあるため、ガラス製の瓶など耐酸性の容器に密栓して貯蔵する(2が正しい)。1の鉄、3の銅、5の亜鉛めっき鋼板はいずれも金属で、過塩素酸に侵されるので容器に適さない。4の木製のたるは可燃性の有機物で、過塩…
関連キーワード: 過塩素酸・容器・金属腐食性・有機物
- 正解済みまだ正解していませんQ26
過塩素酸の取扱い上の注意に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 希釈は、過塩素酸の中へ水を少しずつ注いで行う
解説: 過塩素酸を希釈するときは、過塩素酸に水を注いではならず、水の中へ過塩素酸を少しずつ加える。過塩素酸は水と激しく結合して発熱するため、逆の順序では局所的に激しく発熱して危険である。よって3が誤り。1は正しく、摩擦や衝撃を与えず、加熱すると爆発することがあるので火気や熱から離す。2も…
関連キーワード: 過塩素酸・希釈・取扱い・蒸気・洗眼器
- 正解済みまだ正解していませんQ27
冷暗所で密栓して長期間保管されていたガラス瓶入りの過塩素酸が、黄色く変色していた。この変色の原因として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 過塩素酸が少しずつ分解し、分解生成物が生じたため
解説: 過塩素酸は不安定で、密栓して冷暗所に置いていても常圧で少しずつ分解が進み、その分解生成物によって黄色く変色する(4が最も適切)。変色したものは分解が進んでいて爆発の危険が高まっているので、衝撃や加熱を避け、専門の業者に処理を依頼する。1のガラスは耐酸性で、過塩素酸の貯蔵に用いる容…
関連キーワード: 過塩素酸・変色・冷暗所・ガラス瓶
- 正解済みまだ正解していませんQ28
過酸化水素の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 水によく溶け、アルコールやエーテルにも溶ける
解説: 過酸化水素は水とよく混ざり合い、アルコールやエーテルにも溶ける(3が正しい)。1は誤りで、純粋な過酸化水素は沸点が約150℃の液体であり、常温で気体ではない。2も誤りで、比重は1より大きく(90%で約1.4)、水より重い。4も誤りで、過酸化水素は不燃性で引火点をもたない。ただし強…
関連キーワード: 過酸化水素・性状・比重・引火点
- 正解済みまだ正解していませんQ29
濃度の高い過酸化水素が、ほかの物質と触れたときのふるまいとして、正しいものはどれか。
正解: 5. アルカリ性の物質が混じると、分解が速く進む。
解説: 過酸化水素は、アルカリ性の物質が混じると速やかに分解する(5が正しい。PubChem HSDB)。鉄や銅などの細かい金属の粉が混じると、分解はかえって速まる(1は誤り。PubChem HSDB。ICSC 0164も、熱や金属触媒と接触すると火災や爆発の危険があるとしている)。過酸…
関連キーワード: 過酸化水素・アルカリ・金属粉・酸・還元性
- 正解済みまだ正解していませんQ30
過酸化水素が分解するときの性質に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 分解は発熱を伴い、液温が上がるほど分解の速さが増す。
解説: 過酸化水素は分解して水と酸素を生じ、そのとき多量の熱を出す。分解は温度が高いほど速く進むので、発熱で液温が上がるとさらに分解が速まる(1が正しい)。2は誤りで、分解で生じる気体は酸素であり、水素は生じない。3は逆で、アルカリにふれると速やかに分解し、鉱酸を含む酸性の液のほうが安定…
関連キーワード: 過酸化水素・分解・二酸化マンガン・触媒・酸素
- 正解済みまだ正解していませんQ31
過酸化水素の分解を抑えるため、安定剤として少量加えられることがある物質はどれか。
正解: 4. アセトアニリド
解説: 過酸化水素は分解しやすいため、アセトアニリドなどの安定剤を少量加え、弱い酸性の状態にして貯蔵する(4が正しい)。安定剤は、微量の重金属などの不純物が触媒となって分解を速めるのを抑える働きをする。1の鉄粉のように、鉄や銅などの金属やその塩は触媒となって過酸化水素を激しく分解させる。…
関連キーワード: 過酸化水素・安定剤・触媒・分解
- 正解済みまだ正解していませんQ32
過酸化水素の貯蔵容器と貯蔵場所に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. さびを含むふつうのほこりがわずかに混じっても、分解が進む。
解説: 過酸化水素は、鉄・銅などの金属やその塩が触媒となって分解し、さびを含むふつうのほこりが混じっても分解が進むので、容器に異物を入れないようにする(2が正しい)。1は誤りで、鉄は分解の触媒となるため、鉄製のドラム缶は容器に適さない。3も誤りで、安定剤にはリン酸や尿酸、アセトアニリドな…
関連キーワード: 過酸化水素・冷暗所・触媒・分解・安定剤
- 正解済みまだ正解していませんQ33
過酸化水素の人体への作用と危険性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. その蒸気を吸い込むと、のどや気道が強く刺激される
解説: 高濃度の過酸化水素は眼・皮膚・気道に腐食性を示し、その蒸気を吸い込むと、のどや気道が強く刺激される。よって5が正しい。1は誤りで、過酸化水素は不燃性の液体である(ただし強い酸化剤で、可燃物を発火させることがあるので、火気や可燃物からは離して扱う)。2は誤りで、日本薬局方のオキシド…
関連キーワード: 過酸化水素・蒸気・気道・薬傷・オキシドール
- 正解済みまだ正解していませんQ34
過酸化水素は消毒薬としても用いられる。日本薬局方のオキシドールに含まれる過酸化水素の量として、正しいものはどれか。
正解: 3. 2.5~3.5 w/v%
解説: 日本薬局方のオキシドールは、過酸化水素を2.5~3.5 w/v%(おおむね3%)含み、分解を抑える適当な安定剤を加えた液で、皮膚や傷口の消毒に用いられる。よって3が正しい。1の0.25~0.35 w/v%は一桁小さく、2の8~12 w/v%も定められた含量ではない。4の25~35…
関連キーワード: 過酸化水素・オキシドール・日本薬局方・消毒・漂白剤
- 正解済みまだ正解していませんQ35
過酸化水素が漏えい・流出した場合の措置として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 流出した液は、アルカリ性の薬剤をまいて中和してから回収する。
解説: 過酸化水素は、アルカリや重金属などの異物が混ざると分解が促され、分解で生じる酸素と熱で火災の危険が増す(アンモニアと接すると爆発の危険もある)。流出した液をアルカリ性の薬剤で中和するのは誤りで、少量であれば大量の水で洗い流して薄める。よって1が誤りで、これが正解である。2は正しく…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第6号
関連キーワード: 過酸化水素・漏えい・アルカリ・可燃物・金属
- 正解済みまだ正解していませんQ36
過酸化水素の貯蔵場所付近で周囲の可燃物が火災となった場合の消火方法に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 過酸化水素自体は不燃性であるため、周囲の可燃物の火災に対しては注水による消火が可能である
解説: 過酸化水素自体は不燃性であるため、周囲の可燃物による火災に対しては注水による消火が可能である。過酸化水素は水と任意の割合で混ざり、水と反応して水素を発生することはないので、「水と反応して可燃性の水素を発生する」は誤り。二酸化炭素やハロゲン化物を放射する消火器は、第6類の危険物にも…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 過酸化水素・消火・不燃性・注水・周囲火災
- 正解済みまだ正解していませんQ37
過酸化水素の性状及び用途に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 4. 常温では、水より軽い無色の液体である。
解説: 過酸化水素の比重は1より大きく(濃度90%で約1.4、70%で約1.3)、水より重い無色の液体である。水より軽いとする4が誤りで、これが正解である。1は正しく、高濃度のものは皮膚に対して腐食性があり、付くと薬傷を起こす。2は正しく、紙・パルプや天然繊維の漂白剤のほか、医薬品の殺菌…
関連キーワード: 過酸化水素・比重・漂白剤・安定剤・不燃性
- 正解済みまだ正解していませんQ38
過酸化水素とほかの物質との接触・混合に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 木炭などの炭素と接すると、激しく分解して酸素を出す。
解説: 過酸化水素は、木炭などの炭素と接すると激しく分解して支燃性の酸素を出し、とくに金属が共存すると火災や爆発の危険を生じる(5が正しい。モデルSDS)。1は誤り。アセトンは可燃性の物質で、過酸化水素は可燃性の物質と激しく反応するおそれがあるので、薄めて保存する方法にはならない。2は誤…
関連キーワード: 過酸化水素・炭素・可燃性物質・支燃性・混触
- 正解済みまだ正解していませんQ39
過酸化水素の貯蔵と、火災の際の容器の扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 周囲で火災が起きたときは、容器に水がかからないようにする。
解説: 過酸化水素は不燃性だが、火災の熱で分解して酸素を生じ、容器が破裂(爆発)するおそれがあるので、周囲で火災が起きたときは、容器とその周囲に散水して冷却する(容器の中に水を入れてはならない)。容器に水がかからないようにするとする2が誤りで、これが正解である。1は正しく、光や熱で分解す…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第6号
関連キーワード: 過酸化水素・容器の冷却・通気口・冷暗所・可燃物
- 正解済みまだ正解していませんQ40
過酸化水素の酸化作用・還元作用及び人体への危険性に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 1. 過マンガン酸カリウムの硫酸酸性水溶液と反応するときは、酸化剤として働く
解説: 過酸化水素は通常は酸化剤として働くが、過マンガン酸カリウムのように自分より酸化力の強い物質に対しては還元剤として働くこともある。このとき過酸化水素は酸化されて酸素を発生し、過マンガン酸イオンはマンガン(Ⅱ)イオンに還元される。過マンガン酸カリウムの硫酸酸性水溶液と反応するときも酸…
関連キーワード: 過酸化水素・還元剤・酸化剤・総合理解・オキシドール
- 正解済みまだ正解していませんQ41
硝酸(HNO₃)の性状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 無色または黄色みを帯びた液体で、鼻を刺すような刺激臭がある。
解説: 硝酸は無色から黄色の液体で、刺激臭がある。光や熱で一部が分解すると黄色みを帯びてくる。よって2が正しい。1は誤りで、蒸気の密度は空気の約2.2倍あり、空気より重い。3も誤りで、硝酸は強酸であり、塩基と激しく反応し、金属に対して腐食性を示す。4も誤りで、融点は約−42℃であり、0℃…
関連キーワード: 硝酸・刺激臭・蒸気・融点・沸点
- 正解済みまだ正解していませんQ42
硝酸の分解及び貯蔵・取扱いに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. 光や熱で分解すると、有毒な二酸化窒素のほかに、可燃性の水素も生じる。
解説: 硝酸は光や熱で分解し、二酸化窒素と酸素と水を生じる(4HNO₃→4NO₂+O₂+2H₂O)。水素は生じないので、5が誤りで、これが正解である。1は正しく、光に当たると一部が分解し、加熱でも分解するので、光を通しにくい容器に入れて冷暗所に置く。2は正しく、容器は密閉して換気のよい場…
関連キーワード: 硝酸・分解・二酸化窒素・冷暗所・不燃性
- 正解済みまだ正解していませんQ43
硝酸の酸化力と金属との反応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 銅や銀など、水素よりイオン化傾向の小さい金属も溶かす。
解説: 硝酸は強い酸化力をもつため、塩酸や希硫酸には溶けない銅や銀のような、水素よりイオン化傾向の小さい金属も溶かす。よって4が正しい。1は誤りで、銅と希硝酸の反応で発生するのは無色の一酸化窒素であり、赤褐色の二酸化窒素が発生するのは濃硝酸の場合である。2も誤りで、金や白金は硝酸には溶け…
関連キーワード: 硝酸・酸化力・イオン化傾向・一酸化窒素・王水
- 正解済みまだ正解していませんQ44
濃硝酸による金属の不動態に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 1. 亜鉛も濃硝酸に浸すと不動態となり、溶けにくくなる。
解説: 鉄・ニッケル・クロム・アルミニウムは、濃硝酸に浸すと表面に緻密な酸化物の膜ができて不動態となり、内部まで侵されにくくなる。亜鉛は濃硝酸で不動態とならず、窒素酸化物を発生しながら溶けるので、1が誤りで、これが正解である。2・4は正しく、鉄・アルミニウム・クロム・ニッケルは濃硝酸で不…
関連キーワード: 不動態・濃硝酸・希硝酸・酸化被膜・アルミニウム
- 正解済みまだ正解していませんQ45
硝酸が人体や衣服に付いたときの影響と措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. しみ込んだ衣服は、そのままにすると発火するおそれがある。
解説: 硝酸は不燃性だが強い酸化剤で、のこくず・紙・ぼろなどの有機物に接触すると自然発火することがある。しみ込んだ衣服も、そのままにすると発火するおそれがあるので、多量の水ですすぎ洗いする。よって3が正しい。1は誤りで、皮膚に付いたときは、汚染された衣服を脱がせ、流水で十分に洗い流す。2…
関連キーワード: 硝酸・衣服・発火・応急措置・酸化剤
- 正解済みまだ正解していませんQ46
硝酸がほかの物質に触れたり混ざったりしたときに起こることとして、誤っているものはどれか。
正解: 4. アルミニウムは、濃い硝酸に浸すと、激しく溶けていく。
解説: アルミニウムや鉄は、濃い硝酸に浸すと表面が緻密な酸化物の膜で覆われた不動態となり、内部まで侵されにくくなる。PubChem(HSDB)も、微量の酸化物があると、硝酸はアルミニウムと特殊なクロム鋼を除くすべての卑金属を侵すとしている。激しく溶けていくとする4は誤りで、これが正解であ…
関連キーワード: 硝酸・不動態・アルミニウム・ステンレス鋼・有機化合物
- 正解済みまだ正解していませんQ47
硝酸の流出時の措置及び火災時の注意に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 2. 少量の流出であれば、現場を離れて、液が自然に蒸発するのを待つ。
解説: 硝酸は常温でも蒸発し、蒸発した硝酸で空気は急速に有害な濃さになることがある。少量の流出も、乾燥土・砂などの不燃材料で覆う、炭酸ナトリウム(ソーダ灰)で注意深く中和してから多量の水で洗い流す、などの処理をする。現場を離れて自然に蒸発するのを待つとする2は誤りで、これが正解である。1…
関連キーワード: 硝酸・流出・蒸気・不燃材料・空気呼吸器
- 正解済みまだ正解していませんQ48
発煙硝酸のつくり方と性質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 濃硝酸に二酸化窒素を加圧して飽和させたもので、濃硝酸よりも酸化力が強い。
解説: 発煙硝酸は、濃硝酸に二酸化窒素を加圧して溶かし込み、飽和させたものである。溶け込んだ二酸化窒素によって赤色から赤褐色を呈し、空気中では有毒な煙を生じ、酸化力は通常の濃硝酸よりも強い。よって5が正しい。1の塩化水素、2の一酸化二窒素、3の酸素、4の塩化ニトロシルは、いずれも発煙硝酸…
関連キーワード: 発煙硝酸・濃硝酸・二酸化窒素・酸化力
- 正解済みまだ正解していませんQ49
ハロゲン間化合物の性状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 五ふっ化よう素は、無色の発煙性の液体である。
解説: 五ふっ化よう素は無色の発煙性の液体で、融点は約9℃である。よって1が正しい。2は誤りで、三ふっ化臭素は分子量が約137と空気(平均約29)よりはるかに大きく、蒸気は空気より重い。3も誤りで、三ふっ化臭素は鼻を刺す強い刺激臭のある液体である。4も誤りで、五ふっ化臭素の比重は約2.5…
関連キーワード: ハロゲン間化合物・五ふっ化よう素・三ふっ化臭素・五ふっ化臭素・融点
- 正解済みまだ正解していませんQ50
ハロゲン間化合物の三ふっ化臭素と五ふっ化臭素に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. ふっ素原子の多い五ふっ化臭素のほうが、反応性が強い
解説: 三ふっ化臭素と五ふっ化臭素は、どちらも臭素とふっ素からなるハロゲン間化合物で、同じ臭素のふっ化物どうしでは、ふっ素原子の多い五ふっ化臭素のほうが反応性が強い。五ふっ化臭素は、ハロゲンのふっ化物の中でも特に反応性が強いものの一つとされる(3が正しい)。1は誤り。どちらも水と激しく反…
関連キーワード: ハロゲン間化合物・ふっ素原子・反応性・五ふっ化臭素・三ふっ化臭素
- 正解済みまだ正解していませんQ51
三ふっ化臭素と五ふっ化臭素の性状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 5. 五ふっ化臭素の沸点は三ふっ化臭素より高く、約126℃である。
解説: 五ふっ化臭素(BrF₅)の沸点は約41℃で、三ふっ化臭素(BrF₃)の沸点の約126℃より低い。「五ふっ化臭素の沸点は三ふっ化臭素より高く、約126℃」は、2つの物質の沸点を取り違えた記述で誤りである。五ふっ化臭素は刺激臭のある発煙性の液体で、融点は約−61℃と、三ふっ化臭素の約…
関連キーワード: 三ふっ化臭素・五ふっ化臭素・融点・沸点
- 正解済みまだ正解していませんQ52
五ふっ化よう素の反応性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 硫黄や赤りんのような非金属の単体と触れると、激しく反応する。
解説: 五ふっ化よう素(IF₅)は第6類のハロゲン間化合物で、強い酸化剤である。ほう素・けい素・赤りん・硫黄などの非金属の単体と触れると、赤熱するほど激しく反応する。よって4が正しい。1は誤りで、水とは激しく反応して分解し、ふっ化水素などを生じる(酸素ではない)。2は誤りで、紙や木材など…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第1条第4項
関連キーワード: 五ふっ化よう素・ハロゲン間化合物・非金属・酸化剤・強塩基
- 正解済みまだ正解していませんQ53
三ふっ化臭素が可燃物と混触して起きた火災の消火の方法として、次のうち最も適切なものはどれか。
正解: 3. 乾燥砂で燃焼物を覆って消火する。
解説: 三ふっ化臭素などのハロゲン間化合物は水と激しく反応して有毒なふっ化水素を生じるので、可燃物と混触した火災には乾燥砂で燃焼物を覆って消火する。危険物の規制に関する政令別表第五では、泡を放射する消火器や水噴霧消火設備は第6類の危険物に適応するとされているが、ハロゲン間化合物には水を含…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 三ふっ化臭素・乾燥砂・消火器・別表第五
- 正解済みまだ正解していませんQ54
硝酸とハロゲン間化合物の三ふっ化臭素の性状を比べた次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正解: 1. どちらも水より重い液体であるが、比重は硝酸の方が三ふっ化臭素よりも大きい。
解説: 硝酸の比重は約1.4〜1.5、三ふっ化臭素の比重は約2.8で、どちらも水より重いが、比重が大きいのは三ふっ化臭素である。「比重は硝酸の方が三ふっ化臭素よりも大きい」は大小が逆で誤り。どちらも不燃性であるが、強い酸化力により有機物などの可燃物を発火させる危険がある。硝酸は水と任意の…
関連キーワード: 硝酸・三ふっ化臭素・ハロゲン間化合物・融点
- 正解済みまだ正解していませんQ55
三ふっ化臭素(融点 約9℃、沸点 約126℃)が、消防法別表第一の備考でいう「液体」に当たるかどうかの考え方について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 4. 1気圧において温度20℃で液状であるものは液体に当たるので、融点が約9℃の三ふっ化臭素は液体に当たる
解説: 「1気圧において温度20℃で液状であるものは液体に当たる」が正しい。消防法別表第一の備考第1号は、液体を、1気圧において温度20℃で液状であるもの、または温度20℃を超え40℃以下の間で液状となるものと定めている。三ふっ化臭素は融点が約9℃、沸点が約126℃なので、1気圧・20℃…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(備考第1号・第20号)
関連キーワード: 酸化性液体・液体の定義・三ふっ化臭素・消防法別表第一
- 正解済みまだ正解していませんQ56
消防法別表第一の備考に定める類ごとの性状について、次のA〜Eのうち、正しいものはいくつあるか。 A:第5類の自己反応性物質には、固体のものと液体のものがある。 B:第2類の可燃性固体は「固体であつて」と定められており、液体のものは第2類に当たらない。 C:第1類の酸化性固体と第6類の酸化性液体は、どちらも酸化力の潜在的な危険性を判断する試験が判定に使われる(第1類には、ほかに衝撃に対する敏感性を判断する試験もある)。 D:第3類に当たるには、空気中での発火の危険性と、水と接触して発火し又は可燃性ガスを発生する危険性の両方の性状を示す必要がある。 E:第5類の自己反応性物質に当たるかどうかは、引火の危険性を判断する試験で決まる。
正解: 3. 3つ
解説: 正しいものはA・B・Cの3つである。A:備考第18号は、自己反応性物質を「固体又は液体であつて」と定めている。B:備考第2号は、可燃性固体を「固体であつて」と定めているので、液体のものは第2類に当たらない。C:備考第1号は、酸化性固体を酸化力の潜在的な危険性の試験又は衝撃に対する…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(備考第1号・第2号・第8号・第18号・第20号)
関連キーワード: 類ごとの性状・自己反応性物質・可燃性固体・自然発火性物質及び禁水性物質・酸化性液体
- 正解済みまだ正解していませんQ57
危険物の規制に関する政令に定める、危険物の類ごとに共通する貯蔵及び取扱いの技術上の基準のうち、第6類の危険物の基準として、次のうち正しいものはどれか。
正解: 1. 可燃物との接触若しくは混合、分解を促す物品との接近又は過熱を避ける
解説: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第6号は、第6類の危険物について「可燃物との接触若しくは混合、分解を促す物品との接近又は過熱を避けること」と定めている。「衝撃若しくは摩擦を避ける」まで含む形は、第1号の第1類の基準で、第6類の号には衝撃や摩擦の語は無い。「炎、火花若しくは高…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第6号
関連キーワード: 貯蔵・取扱いの基準・類ごとに共通する基準・可燃物との接触・過熱
- 正解済みまだ正解していませんQ58
法令上、第6類の危険物の火災には適応するが、第4類の危険物の火災には適応しない消火設備として、次のうち正しいものはどれか。
正解: 5. 棒状の強化液を放射する消火器
解説: 危険物の規制に関する政令別表第五では、棒状の強化液を放射する消火器は第6類の危険物の欄に○があり、第4類の危険物の欄には○が無い。同じ強化液でも、霧状の強化液を放射する消火器は第4類と第6類のどちらの欄にも○がある。膨張ひる石又は膨張真珠岩、りん酸塩類等の消火粉末を放射する消火器…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火設備・別表第五・強化液・第4類との比較
- 正解済みまだ正解していませんQ59
法令上、第1類のアルカリ金属の過酸化物の火災と、第6類の危険物の火災に対する消火設備の適応について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 3. 炭酸水素塩類等の消火粉末の消火器は、アルカリ金属の過酸化物に適応し、第6類には適応しない
解説: 危険物の規制に関する政令別表第五では、炭酸水素塩類等の消火粉末を放射する消火器は、アルカリ金属の過酸化物の欄に○があり、第6類の危険物の欄には○が無い。アルカリ金属の過酸化物は、政令第25条第1項第1号で水との接触を避けることとされており、別表第五でも水を使う設備はその欄に○が無…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火設備・別表第五・アルカリ金属の過酸化物・炭酸水素塩類
- 正解済みまだ正解していませんQ60
五ふっ化臭素の性状と人体への影響について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 4. 蒸気を吸い込んで起こる肺水腫の症状は、数時間たつまで現れないことが多い
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)の五ふっ化臭素のカードは、蒸気を吸い込むと肺水腫を起こすおそれがあり、その症状は数時間たつまで現れないことが多いとしている。吸い込んだ直後に軽く見えても、安静にして医師の観察を受ける。同じカードは、蒸気は空気より重いとしているので、「空気より軽…
関連キーワード: 五ふっ化臭素・ハロゲン間化合物・蒸気圧・吸入の危険
- 正解済みまだ正解していませんQ61
五ふっ化よう素と他の物質との反応について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 1. 水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのような強塩基とも、激しく反応する
解説: 米国海洋大気庁(NOAA)の化学物質データベース CAMEO Chemicals は、五ふっ化よう素を強力な酸化剤とし、水だけでなく、水酸化カリウムや水酸化ナトリウムのような強塩基とも激しく反応するとしている。流出した液をアルカリの水溶液で処理しようとするときにも、この反応に注意…
関連キーワード: 五ふっ化よう素・ハロゲン間化合物・強塩基・混触危険
- 正解済みまだ正解していませんQ62
五ふっ化臭素の反応性と熱に対する性質について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 5. 窒素・酸素・希ガスを除く、知られているすべての元素と反応する
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)の五ふっ化臭素のカードは、窒素・酸素・希ガスを除く、知られているすべての元素と反応するとし、460℃を超えると分解するとしている。「460℃を超える高温に加熱しても分解しない」は、分解の温度の扱いを逆にしている。同じカードは、それ自体は燃えない…
関連キーワード: 五ふっ化臭素・ハロゲン間化合物・反応性・分解
- 正解済みまだ正解していませんQ63
法令上、第6類の危険物の火災に対する消火設備の適応について、次のA〜Eのうち、適応するものはいくつあるか。 A:スプリンクラー設備 B:泡消火設備 C:ハロゲン化物消火設備 D:炭酸水素塩類等を使用する粉末消火設備 E:粉末消火設備のうち、りん酸塩類等を使用するもの及び炭酸水素塩類等を使用するもの以外のもの
正解: 2. 2つ
解説: 適応するものはA・Bの2つである。危険物の規制に関する政令別表第五では、A:スプリンクラー設備(第二種)とB:泡消火設備(第三種)は、第6類の危険物の欄に○がある。C:ハロゲン化物消火設備は、電気設備・引火性固体・第4類の欄に○があるが、第6類の欄には○が無い。D:炭酸水素塩類等…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火設備・別表第五・スプリンクラー設備・泡消火設備・粉末消火設備
- 正解済みまだ正解していませんQ64
危険物の規制に関する規則に定める、消防法別表第一備考第1号の「液状」の判定について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 2. 試験管に物品を底から55mmの高さまで入れて水平にし、移動面の先端が底から85mmの所を通過するまでの時間が90秒以内であれば液状とする
解説: 危険物の規制に関する規則第69条の2は、液状を、垂直にした試験管(内径30mm・高さ120mmの平底円筒型のガラス製)に物品を底から55mmの高さまで入れ、試験管を水平にしたとき、移動面の先端が底から85mmの部分を通過するまでの時間が90秒以内であることと定めている。消防庁の確…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第69条の2
関連キーワード: 液状の定義・確認試験・危険物の規制に関する規則・酸化性液体
- 正解済みまだ正解していませんQ65
硝酸がほかの物質に及ぼす作用と、硝酸の分解に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. プラスチックであっても、種類によっては硝酸に侵されてしまうものがある。
解説: 硝酸は、ある種のプラスチックを侵す。厚生労働省のモデルSDS(硝酸)は混触危険物質の項にこのことを挙げており、プラスチックであれば硝酸に侵されないとは限らない。同SDSは、硝酸は強力な酸化剤で、テルペンチンなどの還元性の物質と激しく反応するとしており、混ざって酸化力が打ち消され穏…
関連キーワード: 硝酸・混触危険・還元性の物質・カーバイド・二酸化窒素
- 正解済みまだ正解していませんQ66
硝酸を貯蔵している場所の周囲で火災が起きたときの消火活動に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 消火は、有効に行える最も遠い距離から、無人ホース保持具などを用いて行う。
解説: 厚生労働省のモデルSDS(硝酸)は特有の消火方法として、消火活動を有効に行える最も遠い距離から、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて行うとしている。同SDSは、散水によってかえって火災が広がるおそれがあるときは散水以外の適切な消火剤を使うとしており、それでも散水を続けるの…
関連キーワード: 硝酸・消火活動・散水・容器の冷却・毒性のガス
- 正解済みまだ正解していませんQ67
発煙硝酸の性状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 5. 比重は約1.5で、濃度70%程度の濃硝酸の約1.4より大きい。
解説: CAMEO Chemicals(米国海洋大気庁の化学物質データベース)は赤色発煙硝酸の比重を1.5とし、ICSC(国際化学物質安全性カード)は濃度70%を超える硝酸の比重を1.4としている。発煙硝酸の比重は約1.5で濃硝酸より大きく、水よりわずかに重い約1.2という値でもない。P…
関連キーワード: 発煙硝酸・比重・濃硝酸・溶解熱
- 正解済みまだ正解していませんQ68
第6類の危険物の貯蔵に関する次のA〜Eの記述のうち、正しいものはいくつあるか。 A 割れやすい容器に入った過塩素酸は、破損しない密閉式の容器の中に入れて保管する。 B 五ふっ化臭素は、乾燥した換気のよい部屋で、密閉して保管する。 C 硝酸の保管場所は、屋根を重い不燃材料でふき、天井を設ける。 D 硝酸の保管場所の床には傾斜をつけず、ためますも設けない。 E 過塩素酸は、使いやすいように別の容器へ移し替えて保管する。
正解: 2. 2つ
解説: 正しいのはAとBの2つ。A 厚生労働省のモデルSDS(過塩素酸)は、破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れるとしている。B ICSC(国際化学物質安全性カード)は、五ふっ化臭素を乾燥した状態で密閉し、換気のよい部屋で保管するとしている。C モデルSDS(硝酸)は、保…
関連キーワード: 貯蔵・過塩素酸・五ふっ化臭素・硝酸・保管場所
- 正解済みまだ正解していませんQ69
濃度90%と濃度70%の過酸化水素水溶液の性状を比べた次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 90%のものの方が、比重が大きく融点も高い。
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)は、濃度90%と70%の過酸化水素水溶液について、比重を約1.4と約1.3、融点を約−11℃と約−39℃、沸点を約141℃と約125℃としている。90%のものの方が比重は大きく、融点も高い。沸点も90%のものの方が高いので、「濃度が高いほど沸点…
関連キーワード: 過酸化水素・濃度・比重・融点・沸点
- 正解済みまだ正解していませんQ70
濃度60%を超える過酸化水素水溶液の貯蔵と取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 1. 漏れたときに備えて、保管場所は排水溝や下水に通じていない区画とする。
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)は、濃度60%を超える過酸化水素水溶液を、排水溝や下水に通じていない場所に保管するよう求めている。同カードは食品や飼料と分けて保管するとしており、受け皿を敷いても同じ倉庫に置くのは誤り。流出したときは専門家に相談するとし、厚生労働省のモデルSD…
関連キーワード: 過酸化水素・貯蔵・専門家・食品・水生生物
- 正解済みまだ正解していませんQ71
第6類の危険物(酸化性液体)であるかを判定するために政令で定める試験と性状に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 2. 試験物品と木粉との混合物の燃焼時間が、硝酸の90%水溶液と木粉との混合物の燃焼時間と等しいか、これより短ければ、第6類の性状を示す。
解説: 危険物の規制に関する政令第1条の8は、第6類の酸化力の潜在的な危険性を判断する試験として、硝酸の90%水溶液と木粉との混合物の燃焼時間と、試験物品と木粉との混合物の燃焼時間を測る試験を定め、試験物品の混合物の燃焼時間が硝酸の90%水溶液の混合物の燃焼時間と等しいか、これより短いこ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第1条の8
関連キーワード: 酸化性液体・燃焼時間・木粉・硝酸の90%水溶液・判定試験
- 正解済みまだ正解していませんQ72
第6類の危険物の取扱い上の注意に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 4. 過塩素酸は、ほかの用途向けのドラフトの中で扱わない。
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)の過塩素酸のカードは注記で、ほかの目的のために設計された局所排気装置(ドラフト)の中で過塩素酸を扱わないよう求めている。硝酸のカードは、ばく露の限度を超えたときのにおいによる警告は不十分としており、臭いで濃度の超過に気づけるとはいえない。同じカ…
関連キーワード: 取扱い・硝酸・過酸化水素・五ふっ化臭素・作業着
- 正解済みまだ正解していませんQ73
発煙硝酸の性質と、ほかの物質との反応に関する次のA〜Eの記述のうち、正しいものはいくつあるか。 A 可燃物の燃焼を促し、可燃物を炭化させたのち発火させることがある。 B アルコールやアミンと接触すると、発火させることがある。 C 細かく砕いたマグネシウムとの混合物には、爆発性がある。 D それ自体がよく燃える液体で、加熱すると激しく燃焼する。 E 可燃物と接触しても常温では発火させず、加熱したときに初めて発火させる。
正解: 3. 3つ
解説: 正しいのはA・B・Cの3つ。CAMEO Chemicals(米国海洋大気庁の化学物質データベース)の赤色発煙硝酸の記載では、発煙硝酸は可燃物の燃焼を促し、可燃物を炭化させたのちに発火させることがある。アルコールやアミンなどとは接触によって発火させることがあり、細かく砕いたマグネシ…
関連キーワード: 発煙硝酸・混触危険・不燃性・マグネシウム・アルコール
- 正解済みまだ正解していませんQ74
過塩素酸の性質と安定性に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
正解: 3. 濃度が72%を超えると、不安定な状態になる。
解説: ICSC(国際化学物質安全性カード)の過塩素酸のカードは、乾いたり乾きかけたりすると衝撃や振動で爆発することがあるとしており、こぼれた液が乾いて残った跡も、液のときより安定で扱いやすいとはいえない。同じカードは、強い塩基とも激しく反応するとしており、熱をほとんど出さずに穏やかに中…
関連キーワード: 過塩素酸・濃度・安定性・比重・塩基
- 正解済みまだ正解していませんQ75
過塩素酸は多くの金属を侵す。このとき生じる気体について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 5. 可燃性で、爆発のおそれのある水素が生じることがある。
解説: 正しいのは「可燃性で、爆発のおそれのある水素が生じることがある」である。ICSC(国際化学物質安全性カード)の過塩素酸(72%溶液)のカードと厚生労働省のモデルSDSは、過塩素酸が多くの金属を侵し、そのとき引火性・爆発性のガスである水素を生じると記している。過塩素酸は強い酸化剤だ…
関連キーワード: 過塩素酸・金属・水素・腐食
- 正解済みまだ正解していませんQ76
過塩素酸(濃度72%程度の水溶液)が漏えいしたときの措置について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 3. 漏れた液は、おがくずに吸わせて回収する。
解説: 誤っているのは「漏れた液は、おがくずに吸わせて回収する」である。ICSC(国際化学物質安全性カード)の過塩素酸(72%溶液)のカードと厚生労働省のモデルSDSは、漏えい時に、おがくずや燃える吸収材に吸わせてはならず、砂または不活性の吸収材に吸わせるとしている。過塩素酸は強い酸化剤…
関連キーワード: 過塩素酸・漏えい・おがくず・着火源・保護衣
- 正解済みまだ正解していませんQ77
過酸化水素の水溶液の分解について、次のA〜Eのうち、正しいものはいくつあるか。 A:激しくかき混ぜると、分解が速まる。 B:表面がざらざらした物に触れると、分解が速まる。 C:安定剤を加えてあっても、分解はゆっくりと続いている。 D:多くの有機溶剤に触れると、水と酸素に分解する。 E:不純物をまったく含まない純粋な溶液ほど分解しやすく、不安定である。
正解: 4. 4つ
解説: 正しいものはA・B・C・Dの4つである。PubChem に収められたHSDB(米国の有害物質データバンク)の記載では、かき混ぜることや、ざらざらした表面との接触で分解が速まるとされ、AとBは正しい。分解を抑える処置をしてあっても、分解は遅い速さで続くので、適切に貯蔵し、通気のある…
関連キーワード: 過酸化水素・分解・pH・不純物
- 正解済みまだ正解していませんQ78
過酸化水素の容器が火災に巻き込まれたときの危険性と措置について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 1. 中の液を薄めて分解を抑えるため、容器の中へ水を入れる。
解説: 誤っているのは「中の液を薄めて分解を抑えるため、容器の中へ水を入れる」である。厚生労働省のモデルSDS(過酸化水素)は、火災時の措置として、容器内に水を入れてはいけない、激しい反応が起こる可能性があるとしている。容器を冷やすときは、移動できなければ容器と周囲に散水して冷却する。同…
関連キーワード: 過酸化水素・火災・容器・酸素・散水
- 正解済みまだ正解していませんQ79
五ふっ化臭素を貯蔵している場所の周囲で火災が起きたときの対応について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 1. 容器は水の噴霧で冷やすが、五ふっ化臭素には水を直接触れさせない。
解説: 正しいのは「容器は水の噴霧で冷やすが、五ふっ化臭素には水を直接触れさせない」である。ICSC(国際化学物質安全性カード)の五ふっ化臭素のカードは、火災時には容器などに水を噴霧して冷やすこと、ただし五ふっ化臭素に水を直接触れさせないこと、遮へいした位置から消火することを挙げている。…
関連キーワード: 五ふっ化臭素・ハロゲン間化合物・火災・容器の冷却
- 正解済みまだ正解していませんQ80
第6類の危険物の混触と保管について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 2. 硝酸と五ふっ化臭素は激しく反応するので、同じ第6類でも離して保管する。
解説: 正しいのは「硝酸と五ふっ化臭素は激しく反応するので、同じ第6類でも離して保管する」である。NOAAのCAMEO Chemicalsは発煙硝酸が五ふっ化臭素と激しく反応するとし、PubChem に収められた資料も、五ふっ化臭素が濃い硝酸や濃い硫酸と激しく反応するとしている。三ふっ化…
関連キーワード: 五ふっ化臭素・硝酸・混触・保管
- 正解済みまだ正解していませんQ81
第6類の危険物の蒸気やミストへの対策について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 5. 過酸化水素の蒸気は空気の約3倍の重さがあり、床に近い所にたまりやすい。
解説: 誤っているのは「過酸化水素の蒸気は空気の約3倍の重さがあり、床に近い所にたまりやすい」である。ICSC(国際化学物質安全性カード)の過酸化水素(60%を超える水溶液)のカードでは、蒸気の相対密度は空気とほぼ同じ1とされ、約3倍ではない。同じICSCは、過酸化水素と過塩素酸の取扱い…
関連キーワード: 蒸気比重・ミスト・呼吸用保護具・過酸化水素
- 正解済みまだ正解していませんQ82
次の第6類の危険物のうち、20℃付近での比重が最も大きいものはどれか。ただし、過塩素酸は濃度72%の水溶液、硝酸は濃度70%を超える水溶液、過酸化水素は濃度90%の水溶液とする。
正解: 3. 三ふっ化臭素
解説: 比重が最も大きいのは三ふっ化臭素で、約2.8である。PubChem に収められた資料では、三ふっ化臭素の密度は20℃で約2.81とされる。ICSC(国際化学物質安全性カード)では、五ふっ化臭素の比重は2.5、過塩素酸(72%溶液)は1.76、硝酸(70%を超える水溶液)は1.4、…
関連キーワード: 比重・三ふっ化臭素・五ふっ化臭素・ハロゲン間化合物
- 正解済みまだ正解していませんQ83
消防法上、ある液体が第6類の危険物に当たるかどうかの考え方について、次のうち正しいものはどれか。
正解: 2. 第1類の酸化性固体の水溶液は、第6類の品名を含まなければ第6類には当たらない。
解説: 正しいのは「第1類の酸化性固体の水溶液は、第6類の品名を含まなければ第6類には当たらない」である。消防法別表第一は、第6類の品名を過塩素酸・過酸化水素・硝酸・政令で定めるもの(ハロゲン間化合物)とこれらを含有するものとし、備考第20号で酸化性液体を、液体であって政令で定める試験で…
根拠・参照資料: 消防法別表第一(第6類・備考第1号・第20号)
関連キーワード: 酸化性液体・品名・性状・消防法別表第一
- 正解済みまだ正解していませんQ84
三ふっ化臭素の性質とほかの物質との反応について、次のうち誤っているものはどれか。
正解: 4. 水と激しく反応して、可燃性の水素を生じる。
解説: 誤っているのは「水と激しく反応して、可燃性の水素を生じる」である。PubChem に収められたNOAAのCAMEO Chemicalsの記載では、三ふっ化臭素は非常に反応性の高い酸化剤で、水と触れると激しく反応して酸素を生じる。同じ PubChem に収められたHSDBの記載も、…
関連キーワード: 三ふっ化臭素・酸化剤・ハロゲン化物・ふっ化水素
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この科目は 84 問。足りないと感じたら
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第6類の問題を3カテゴリに分けています。危険物の性質と消火にはオリジナル予想問題を84問収録し、サイト内の危険物取扱者 乙種第6類全204問の約41%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには過酸化水素・過塩素酸・硝酸・五ふっ化臭素などがあります。本試験の情報は合格率67.6%(令和7年度)・試験時間2時間・受験料5,300円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。84問のうち20問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、危険物に関する法令・基礎的な物理学及び基礎的な化学などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
危険物の性質と消火の出題傾向 — 収録全84問の分析
ぴよパスに収録している危険物取扱者 乙種第6類「危険物の性質と消火」のオリジナル練習問題 全84問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全84問のうち20問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 過酸化水素24問
- 過塩素酸22問
- 硝酸20問
- 五ふっ化臭素16問
- ハロゲン間化合物12問
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危険物に関する法令48 問学習に使える参考書 3 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版 | ![]() #2 この1冊で合格! 教育系YouTuberけみの乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 テキスト&問題集 | ![]() #3 らくらく突破 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 合格テキスト+問題集 改訂新版 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 令和8年版・本試験ベース547問の定番 | カラー図解・会話形式・予想模試2回分 | 3形式・合計712問で反復量を確保 |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 乙種免状取得後に第6類を追加受験し、現行年度の本試験ベース問題を優先したい人。 | 第6類の性質をカラー図解と会話形式で理解してから問題演習へ進みたい初学者。 | 第6類だけでなく乙種他類も含め、問題形式を変えながら大量に反復したい人。 |
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3 冊の紹介文を読む
- 令和8年版・本試験ベース547問の定番乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版
公論出版
第6類は『酸化性液体』(過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物など、強い酸化力をもつ液体)。本書は乙種第1・2・3・5・6類を1冊にまとめ、実際に出題された問題を基に5類合計547問を収録する令和8年版。既に乙種免状を持ち、科目免除を使って第6類の性質・消火を本試験ベースで仕上げたい人の第一候補。
- カラー図解・会話形式・予想模試2回分この1冊で合格! 教育系YouTuberけみの乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 テキスト&問題集
けみ・KADOKAWA
教育系YouTuber『けみ』の授業内容を基に、乙種第1・2・3・5・6類をカラー図解と会話形式で解説するテキスト兼問題集。暗記に頼りすぎず仕組みから理解しやすく、予想模試2回分も収録するため、活字だけの説明では頭に入りにくい初学者に向く。
- 3形式・合計712問で反復量を確保らくらく突破 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 合格テキスト+問題集 改訂新版
飯島 晃良・技術評論社
乙種第1・2・3・5・6類の要点整理と演習を1冊で進められる改訂新版。一問一答272問、五肢択一140問、書籍とダウンロードを合わせた模擬問題300問の合計712問を収録し、3冊の中で公称の総演習量が最も多い。反復量を優先する人に向く。
書籍情報の確認日: (3 冊とも)
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
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危険物の性質と消火 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 危険物取扱者 乙種第6類の危険物の性質と消火は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第6類の危険物の性質と消火に全84問のオリジナル練習問題を用意しています。危険物取扱者 乙種第6類の収録全204問のうち約41%です。回答後に解説を確認できます。
- 危険物の性質と消火はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第6類の問題を3カテゴリ(危険物の性質と消火 / 危険物に関する法令・基礎的な物理学及び基礎的な化学)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 危険物の性質と消火の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 危険物の性質と消火は、ぴよパスで危険物取扱者 乙種第6類の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している危険物の性質と消火の問題数は84問 / 全204問で、収録全体の約41%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、危険物の性質と消火を全35問中10問(約29%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 危険物の性質と消火で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 危険物取扱者 乙種第6類の合格基準は「各科目60%以上」です。科目別の条件は「各科目60%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。危険物の性質と消火の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


