102問を登録不要・無料で解けます
危険物乙6 の練習問題は、オリジナルの予想問題を102問公開しています。会員登録もアプリのインストールも不要で、ブラウザでそのまま解けます。全問に解説が付いています。
本試験の「基礎的な物理学及び基礎的な化学」10問にあたるカテゴリは、当サイトではまだ用意していません。免除を受けずに受験する人は、そこだけ市販のテキストで補ってください。
性質・消火54問は、4つの物質で8割を占めます
第6類は品名が4つしかない類です。塩類が何十種類も並ぶ第1類や、品名が11ある第5類と比べると、覚える対象の数そのものが少なくなっています。
その構造は問題の配分にそのまま出ます。54問を、問題文と選択肢に出てくる物質で分類すると次のようになりました。
| 出てくる物質 | 問題数 | 54問に占める割合 |
|---|---|---|
| 過塩素酸 | 14問 | 26% |
| 過酸化水素 | 13問 | 24% |
| 硝酸(発煙硝酸を含む) | 9問 | 17% |
| ハロゲン間化合物 | 9問 | 17% |
| 物質名を出さない共通の性状・消火・貯蔵 | 9問 | 17% |
4物質を合わせて45問、全体の83%です。裏を返すと、この4つのどれかを取り違えている状態では、性質・消火はまず通りません。逆に4つを確実にしてしまえば、範囲としてはそこで打ち止めになります。
演習していて手が止まったときは、その1問を直すより「4物質のうちどれで止まったか」を数えてください。4つしかないので、集計しなくても数回で偏りが見えます。
範囲が狭いぶん、1問の重みは最大になります
第6類は「範囲が狭い=楽」と紹介されがちですが、合否の計算をすると逆の面が出てきます。
乙種の合格基準は「試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上」です。乙種の他の類の免状を持っている人は法令と物理・化学が全部免除になり、性質・消火10問だけ・試験時間35分で受験します。このとき必要な正解数は6問です。
つまり4問落とした時点で不合格が確定します。範囲が狭いのは「覚える量が少ない」という意味であって、「間違えてよい」という意味ではありません。10問しかない試験では、1問が10%です。
出典: 試験科目及び問題数(一部免除) / 試験の方法・合格基準
54問の在庫は、この10問のためにあります。 本番の5.4倍を、同じ物質を違う角度から問う形で用意してあるので、「答えを覚えてしまって測れない」状態になりにくいはずです。
法令48問は、免除を受けない人だけが使えばよい
法令は乙種の全類で共通の範囲です。免除を受ける人には出題されないので、乙6の法令48問は免除なしで受ける人のための在庫だと考えてください。
免除の有無で、解くべき範囲は次のように変わります。
| あなたの状況 | 本番で受ける科目 | 当サイトで回す範囲 |
|---|---|---|
| 乙種の他の類の免状がある | 性質・消火10問(35分) | 性質・消火54問だけ |
| 免状が無い(初めての乙種) | 法令15問・物理化学10問・性質消火10問(2時間) | 法令48問+性質・消火54問(物理化学は別途) |
初めて乙種を受ける人には、危険物乙4から入るほうが教材も情報量も多く、そのあと乙6を免除で受けるルートが結局は速くなります。この順序の考え方は乙種をまとめて受けるときの組み立て方にまとめました。
模擬試験は Premium です
乙6の模擬試験は Premium(月480円)の機能です。練習問題102問と解説は登録不要・無料のまま解けます。
模試には科目免除モードがあり、こちらは本試験と同じ性質・消火10問・35分で通せます。免除で受ける人にとっては本番と完全に同じ形なので、時間の使い方まで含めて測れます。免除なしのモードは法令15問+性質・消火10問の25問構成で、物理・化学の10問は含みません。
無料の範囲だけで進める場合は、性質・消火の54問を一周したあと、間違えた問題の解き直しで詰めるのが現実的です。カテゴリ単位の間違い直しは無料で使えます。
当サイトの問題は、本試験に出た問題ではありません
公開しているのはオリジナルの予想問題です。消防試験研究センターは試験問題を持ち帰らせておらず、出題された問題そのものを載せているサイトは適法には成立しません。
当サイトの問題は、消防法および関係政省令と、公表されている出題範囲をもとに独自に作成しています。「答えを覚える」のではなく「なぜその選択肢が誤りなのか」を言えるようにする使い方をすると、聞かれ方が変わっても対応できるようになります。
第6類の場合、誤りの選択肢は「不燃性なのに燃えると書く」「酸化力を持たないと書く」「有機化合物だと書く」あたりに集中します。共通性状の裏返しがそのまま誤答になるので、解説を読むときは正解の根拠より先に、誤答がどの性質を裏返したものかを確認してください。
次に読む
- 乙6の性質・消火攻略 — 4物質の性状と消火の例外を整理する
- 乙6とは — 酸化性液体の基礎と、扱える範囲
- 乙種の科目免除 — 免除の条件と、35分試験の設計
- 乙6の語呂合わせ — 数値の覚え方
- 乙6のテキスト・問題集 — 演習で詰まったときに戻る1冊











