危険物に関する法令
全48問
この科目の学習ポイントを読む
危険物に関する法令は危険物取扱者 乙種第6類を構成する2科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全48問 (試験全体の約47%相当) を収録しています。本試験は合格率約67.2%・試験時間2時間・受験料5,300円の試験で、危険物に関する法令は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは第6類危険物・市町村長等・指定数量の倍数・過酸化水素などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると危険物取扱者 乙種第6類受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
48問のうち48問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (危険物の性質と消火) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- Q1初級危険物の定義・消防法第2条第7項・別表第一
消防法上の「危険物」の定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第2条第7項は、危険物について「別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものをいう」と定めています。危険物は市町村長が個別に指定するものではなく、法律の別表に掲げられた品名と性状によって定まる法定の分類です。「消火が著しく困難な…
根拠法令: 消防法第2条第7項
- Q2初級第6類危険物・酸化性液体・類別と性質
危険物の類別とその性質の組み合わせとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法別表第一により、第6類の性質は「酸化性液体」と定められています。第1類は酸化性固体、第2類は可燃性固体、第3類は自然発火性物質及び禁水性物質、第4類は引火性液体、第5類は自己反応性物質であり、酸化性液体に区分されるのは第6類のみです。「第6類―自己反応性物質」は第5類の性質…
根拠法令: 消防法別表第一
- Q3初級第6類危険物・過塩素酸・過酸化水素
消防法別表第一に定める第6類危険物の品名の組み合わせとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法別表第一における第6類の品名は、過塩素酸・過酸化水素・硝酸のほか、これらのいずれかを含有するもの、及び政令で定めるハロゲン間化合物です。硫黄・赤りん・鉄粉・金属粉はいずれも第2類(可燃性固体)に分類される品名であり、第6類には該当しません。したがって、他類の品名を含まず過塩…
根拠法令: 消防法別表第一
- Q4初級指定数量・過酸化水素・第6類危険物
第6類危険物のうち、過酸化水素の指定数量として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第6類危険物は、過塩素酸・過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物のいずれも指定数量が300キログラムに統一されています。品名ごとに指定数量が異なる第1類〜第5類とは対照的に、第6類は品名にかかわらず一律の数値が定められている点が特徴です。したがって過酸化水素の指定数量も300キログラ…
根拠法令: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令別表第三
- Q5初級ハロゲン間化合物・第6類危険物・政令で定めるもの
第6類危険物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: ハロゲン間化合物は、危険物の規制に関する政令第1条第4項により、第5類ではなく第6類の「その他のもので政令で定めるもの」として定められています。したがって「第5類危険物の自己反応性物質に分類される」という記述が誤りです。ハロゲン間化合物が第6類に位置付けられること、第6類の品名に…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第1条第4項
- Q6中級指定数量の倍数・計算方法・第6類危険物
指定数量の倍数の計算方法に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 指定数量の倍数とは、貯蔵し又は取り扱う危険物の数量を、その品名について定められた指定数量で割った値をいいます。貯蔵量の数値そのものや容器の個数を用いる計算方法ではありません。指定数量は品名ごとに定められた数値であり(第6類はすべて300キログラムですが、他の類では品名により異なり…
根拠法令: 消防法第11条の4第1項
- Q7中級指定数量の倍数・過酸化水素・硝酸
過酸化水素150キログラムと硝酸450キログラムを同一の場所に貯蔵する場合、指定数量の倍数の合計として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 過酸化水素と硝酸はいずれも第6類危険物であり、指定数量は300キログラムで共通です。過酸化水素150キログラム÷300キログラム=0.5、硝酸450キログラム÷300キログラム=1.5となり、これらを合計すると0.5+1.5=2.0倍となります。指定数量の倍数は品名ごとの商を個別…
根拠法令: 消防法第10条第2項
- Q8中級仮貯蔵・仮取扱い・所轄消防長・10日以内
危険物の仮貯蔵・仮取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第10条第1項ただし書により、指定数量以上の危険物であっても、所轄消防長又は消防署長の承認を受ければ、10日以内の期間に限り、貯蔵所以外の場所で仮に貯蔵し、又は取り扱うことができます。仮貯蔵・仮取扱いは指定数量以上の危険物を対象とする例外的な制度であり、指定数量未満の危険物…
根拠法令: 消防法第10条第1項
- Q9中級指定数量未満・市町村条例・消防法第9条の4
指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いに関する記述のうち、誤っているものはどれか。
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解説: 指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準は、消防法第9条の4により市町村条例で定めることとされており、消防法に基づく製造所等の許可を必ず受けなければならないわけではありません。したがって「必ず消防法に基づく許可を受けなければならない」という記述が誤りです。指定数量以上で…
根拠法令: 消防法第9条の4
- Q10中級第6類危険物・指定数量・300キログラム
第6類危険物の指定数量に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第6類危険物は、過塩素酸・過酸化水素・硝酸及びハロゲン間化合物のいずれも指定数量が300キログラムに統一されています。これは品名ごとに指定数量が細かく分かれる第1類〜第5類とは異なる、第6類特有の特徴です。したがって「品名ごとに異なる」「ハロゲン間化合物のみ異なる数値」という記述…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令別表第三
- Q11上級指定数量の倍数・複数品目・第6類危険物
同一の場所で次の危険物を貯蔵している場合、指定数量の倍数の合計として正しいものはどれか。過酸化水素600キログラム(第6類、指定数量300キログラム)、硝酸900キログラム(第6類、指定数量300キログラム)、灯油2,000リットル(第4類、指定数量1,000リットル)。
答えと解説を先に見る
解説: 指定数量の倍数は、品名ごとに「貯蔵量÷指定数量」を計算し、その値をすべて合計して求めます。過酸化水素600キログラム÷300キログラム=2.0、硝酸900キログラム÷300キログラム=3.0、灯油2,000リットル÷1,000リットル=2.0となり、合計は2.0+3.0+2.0=…
根拠法令: 消防法第10条第2項
- Q12上級仮貯蔵・仮取扱い・10日以内・所轄消防長
危険物の仮貯蔵・仮取扱いに関する記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 仮貯蔵・仮取扱いは、所轄消防長又は消防署長の承認を受けた場合に限り、10日以内の期間に限って認められる例外的な制度です。承認された10日の期間を超えて継続的に危険物を貯蔵し続けることは認められておらず、期間経過後は貯蔵量を指定数量未満に減らすか、正規の許可を受けた貯蔵所等へ移す必…
根拠法令: 消防法第10条第1項
- Q13初級設置の許可・市町村長等・製造所等
危険物を貯蔵し、又は取り扱うために製造所等を設置しようとする者が行うべき手続として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第1項の規定により、政令で定める製造所等を設置しようとする者は、市町村長等の許可を受けなければならない。「届け出るだけで足りる」「設置後の届出でよい」とする規定はなく、事前に許可を受ける必要がある。また許可権者である「市町村長等」は区域に応じて市町村長・都道府県知事…
根拠法令: 消防法第11条第1項
- Q14中級貯蔵所の区分・屋内貯蔵所・地下タンク貯蔵所
危険物の規制に関する政令に定める貯蔵所の区分に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の規制に関する政令第2条により、貯蔵所は屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・屋内タンク貯蔵所・地下タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・屋外貯蔵所の7種類に区分される。「4種類に限られる」とする記述は誤りであり、実際には簡易タンク貯蔵所・移動タンク貯蔵所・屋外貯蔵所を…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第2条
- Q15初級取扱所の区分・給油取扱所・販売取扱所
危険物の規制に関する政令に定める取扱所の区分の組み合わせとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の規制に関する政令第3条により、取扱所は給油取扱所・販売取扱所・移送取扱所・一般取扱所の4種類に区分される。「貯蔵取扱所」「運搬取扱所」という区分は存在せず、また取扱所は3種類ではなく4種類であるため、販売取扱所を含まない組み合わせも誤りとなる。
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第3条
- Q16上級市町村長等・許可権者・総務大臣
製造所等の設置又は変更の許可権者である「市町村長等」に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 製造所等の設置・変更の許可権者は、消防本部及び消防署を置く市町村の区域内では当該市町村長、それ以外の区域では都道府県知事となり、移送取扱所で経路が複数の都道府県にまたがる等の場合には総務大臣となることがある。これらを総称して「市町村長等」という。したがって「必ず都道府県知事である…
根拠法令: 消防法第11条第1項
- Q17中級品名数量倍数の変更・10日前・届出
製造所等において、位置・構造又は設備の変更を伴わずに、貯蔵し又は取り扱う危険物の品名・数量又は指定数量の倍数を変更しようとする場合の手続として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条の4の規定により、製造所等の位置・構造又は設備を変更せずに、貯蔵し又は取り扱う危険物の品名・数量又は指定数量の倍数を変更しようとする者は、変更しようとする日の10日前までに市町村長等に届け出なければならない。この手続は許可ではなく届出であり、また期限は変更後ではなく…
根拠法令: 消防法第11条の4
- Q18中級譲渡・引渡し・用途廃止
製造所等の譲渡・引渡し及び用途廃止に関する届出についての記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第6項の規定により、製造所等の譲渡又は引渡しがあったときは譲受人又は引渡しを受けた者が、また同法第12条の6の規定により用途を廃止したときは所有者、管理者又は占有者が、それぞれ遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。いずれも「遅滞なく」行う届出であり、10日前ま…
根拠法令: 消防法第11条第6項、消防法第12条の6
- Q19初級完成検査・使用開始・技術上の基準
製造所等の設置又は変更の許可を受けた者が、当該工事を完了した場合の手続として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第5項の規定により、製造所等の設置又は変更の許可を受けた者は、工事完了後、市町村長等が行う完成検査を受け、当該製造所等が技術上の基準に適合していると認められた後でなければ、原則としてこれを使用してはならない。工事完了後直ちに使用を開始できるものではなく、完成検査は任…
根拠法令: 消防法第11条第5項
- Q20中級仮使用・完成検査前・市町村長等の承認
製造所等の変更の工事を行う場合における「仮使用」の制度に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第5項ただし書きの規定により、製造所等の一部を変更する場合、変更の工事に係る部分以外の部分の全部又は一部について、市町村長等の承認を受けて完成検査前に使用することができる。これを仮使用という。変更工事に係る部分そのものは仮使用の対象とならず、承認権者は市町村長等であ…
根拠法令: 消防法第11条第5項
- Q21上級完成検査・仮使用・使用開始
製造所等の使用開始に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第5項の規定により、製造所等の設置又は変更の許可を受けた者は、工事完了後に市町村長等が行う完成検査を受け、技術上の基準に適合していると認められた後でなければ、原則としてこれを使用してはならない。変更の許可の場合も変更に係る部分について完成検査が必要であり、変更工事に…
根拠法令: 消防法第11条第5項
- Q22中級屋外貯蔵所・貯蔵所の区分・硫黄
屋外貯蔵所において貯蔵し、又は取り扱うことができる危険物は、次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 屋外貯蔵所で貯蔵し、又は取り扱うことができる危険物は品名で限定されており、第2類のうち硫黄・硫黄のみを含有するもの・引火性固体(引火点が0°C以上のものに限る)と、第4類のうち第一石油類(引火点が0°C以上のものに限る)・アルコール類・第二石油類・第三石油類・第四石油類・動植物油…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第2条第7号
- Q23初級販売取扱所・第一種販売取扱所・第二種販売取扱所
販売取扱所に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の規制に関する政令第3条の規定により、販売取扱所は店舗において容器入りのまま危険物を販売するための取扱所であり、指定数量の倍数が15以下のものを第一種販売取扱所、15を超え40以下のものを第二種販売取扱所として区分する。販売取扱所は取扱所の一区分であって貯蔵所ではなく、区分…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第3条
- Q24中級変更の許可・市町村長等・位置構造設備
既に設置の許可を受けている製造所等の位置・構造又は設備を変更しようとする場合の手続として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法第11条第1項の規定により、製造所等の位置、構造又は設備を変更しようとする者も、設置の場合と同様にあらかじめ市町村長等の許可を受けなければならない。変更の内容が軽微であっても許可を要しないという例外はなく、事後の届出で足りるものでもない。変更の許可権者は設置の許可権者と同じ…
根拠法令: 消防法第11条第1項
- Q25初級貯蔵取扱いの共通基準・危険物の規制に関する政令第24条・漏れ・あふれ・飛散防止
危険物の貯蔵及び取扱いの共通基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合は、当該危険物が漏れ、あふれ又は飛散しないように必要な措置を講じなければならず、これが貯蔵及び取扱いの共通基準の基本原則である。整理及び清掃は常に行うべき義務であり「行わなくてよい」とする内容は誤り。危険物のくず・かすの廃棄は1日に1回以上行う必要…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第24条
- Q26初級混載禁止・指定数量の10分の1・第1類危険物
指定数量の10分の1を超える危険物を運搬する場合の混載に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第6類の危険物は、指定数量の10分の1を超える数量を運搬する場合、危険物の規制に関する規則別表第四により第1類の危険物とのみ混載することができる。第6類と第2類、第4類、第3類又は第5類の危険物との組み合わせはいずれも混載が禁止されており、これらとの混載を認める内容はすべて誤りで…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則別表第四
- Q27初級移送・移動タンク貯蔵所・危険物取扱者の乗車
移動タンク貯蔵所によって危険物を移送する場合の基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 移動タンク貯蔵所によって危険物を移送する場合は、消防法第16条の2により、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させ、免状を携帯させなければならない。運転者以外の同乗者がいれば足りるとする内容や、甲種であれば携帯不要とする内容はいずれも誤りであり、危険物の種類にかかわ…
根拠法令: 消防法第16条の2
- Q28初級運搬容器・積載方法・収納口
危険物を運搬容器に収納して積載する場合の技術上の基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 運搬容器は、収納口を上方に向けて積載するとともに、運搬中に転落、転倒又は破損しないように積載しなければならない。収納口を下方に向けるとする内容や、落下防止までは求められないとする内容はいずれも誤りである。また、運搬容器の使用は危険物の数量にかかわらず必要であり、指定数量未満の場合…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第29条
- Q29中級運搬標識・危の標識・0.3メートル平方
指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合に掲げる標識に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合は、0.3メートル平方の板に、黒色の地に黄色の反射塗料等で「危」と表示した標識を車両の前後の見やすい箇所に掲げなければならない。地と文字の色を逆にする内容や、指定数量の10分の1を超える場合に義務が生じるとする内容は誤りである。標識は危険物…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則
- Q30中級掲示板・注意事項・可燃物接触注意
製造所等に設ける注意事項を表示した掲示板に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 注意事項を表示した掲示板は、貯蔵し又は取り扱う危険物に応じて「禁水」(第1類のうちアルカリ金属の過酸化物等と禁水性物品)、「火気注意」(第2類のうち引火性固体を除くもの)、「火気厳禁」(引火性固体・自然発火性物品・第4類・第5類)が定められており、第4類に「火気厳禁」とする記述が…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則第18条
- Q31中級混載禁止・指定数量の10分の1・第6類危険物
危険物の運搬における混載の制限に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第6類の危険物は、指定数量の10分の1を超える場合、危険物の規制に関する規則別表第四により混載できる相手は第1類の危険物に限られ、第4類の危険物と混載することはできない。したがって、この記述が誤りであり正解となる。指定数量の10分の1以下であれば混載制限自体が適用されないこと、混…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則別表第四
- Q32中級運搬と移送の違い・移動タンク貯蔵所・危険物取扱者の乗車
危険物の「運搬」と「移送」に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の運搬は危険物取扱者の同乗を要しないが、移動タンク貯蔵所による移送は、消防法第16条の2により当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させ、免状を携帯させなければならない。運搬に危険物取扱者の同乗を必須とする内容や、移送を資格のない者が単独で行えるとする内容は誤り…
根拠法令: 消防法第16条の2
- Q33中級運搬容器・収納率98%・55度の空間容積
第6類の危険物(液体)を運搬容器に収納する場合の基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 第6類の危険物(液体)を運搬容器に収納する場合は、内容積の98%以下の収納率であって、55度の温度において漏れないように十分な空間容積を有して収納しなければならない。収納率が98%を超えても密栓すればよいとする内容はこの基準に反し誤りである。第6類は不燃性であっても、品質の変化等…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則
- Q34中級貯蔵取扱いの共通基準・温度湿度管理・危険物の性質
危険物の貯蔵及び取扱いの共通基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の貯蔵及び取扱いの共通基準では、危険物の性質に応じて適切な温度、湿度又は圧力を保つように貯蔵し、又は取り扱うことが求められており、性質にかかわらず常に同一の温度及び湿度を保つとする内容は誤りであり、これが正解となる。みだりに火気を使用しないこと、常に整理及び清掃を行うこと、…
根拠法令: 危険物の規制に関する政令第24条
- Q35上級運搬基準・混載禁止・遮光性の被覆
指定数量以上の第6類の危険物を車両で運搬する場合の基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 指定数量以上の第6類の危険物を運搬する場合、指定数量の10分の1を超える数量であれば、危険物の規制に関する規則別表第四により混載が認められるのは第1類の危険物に限られ、第4類の危険物と混載することはできないため、この記述が誤りであり正解となる。運搬容器の収納口を上方に向けて転落・…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則別表第四
- Q36上級移送・移動タンク貯蔵所・免状携帯
移動タンク貯蔵所による危険物の移送に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 移動タンク貯蔵所によって危険物を移送する場合、消防法第16条の2により、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させるとともに、免状を移送中に携帯させなければならない。免状を事務所に保管しておけば足り携帯不要であるとする内容は、この携帯義務に反するため誤りであり正解とな…
根拠法令: 消防法第16条の2
- Q37初級危険物取扱者免状・都道府県知事・全国で有効
危険物取扱者免状に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物取扱者免状は都道府県知事が交付し、交付を受けた後は全国どこでも効力を有する。試験を実施する機関は免状の交付権者ではないため「一般財団法人消防試験研究センターが交付する」は誤りであり、「交付を受けた都道府県内においてのみ効力を有する」という限定も誤りである。「勤務先の事業所を…
根拠法令: 消防法
- Q38初級免状の書換え・記載事項の変更・居住地又は勤務地の知事
危険物取扱者免状の書換えに関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 免状の書換えは、氏名や本籍地の属する都道府県などの記載事項に変更が生じた場合のほか、貼付された写真が撮影から10年を経過した場合にも必要となる手続きである。申請先は免状の交付を受けた都道府県知事に限られるわけではなく、居住地又は勤務地を管轄する都道府県知事に対しても行うことができ…
根拠法令: 消防法
- Q39初級免状の再交付・亡失・滅失・汚損・破損・交付又は書換えをした知事
危険物取扱者免状の再交付に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 免状を亡失、滅失、汚損又は破損した場合、免状の交付又は書換えをした都道府県知事に再交付を申請することができる。申請先を「交付を受けた都道府県知事に限られ、書換えをした都道府県知事には申請できない」とする記述は誤りであり、汚損・破損のいずれも再交付の対象である。また、亡失した免状を…
根拠法令: 消防法
- Q40初級保安講習・従事し始めた日から1年以内・3年以内ごとの受講
危険物取扱者に対する保安講習に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物の取扱作業に現に従事している危険物取扱者は、原則として従事し始めた日から1年以内に講習を受け、その後は受講日以後における最初の4月1日から3年以内ごとに受講しなければならない。取扱作業に従事していない者に受講義務はないため「従事していない場合であっても…受けなければならない…
根拠法令: 消防法
- Q41中級立会い・乙種第6類危険物取扱者・丙種は立会い不可
危険物取扱者以外の者による危険物の取扱いと、危険物取扱者の立会いに関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 乙種危険物取扱者が立会いを行うことができるのは、免状に記載された類の危険物に限られる。乙種第6類危険物取扱者が立会いできるのは第6類危険物のみであり、「第4類危険物を取り扱う者の立会いも行うことができる」とする記述は誤りである。丙種危険物取扱者には立会いの資格が認められておらず、…
根拠法令: 消防法第13条
- Q42中級危険物保安監督者・選任要件・実務経験6か月以上
危険物保安監督者の選任要件に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 危険物保安監督者は、甲種又は乙種の危険物取扱者免状を有し、かつ製造所等における危険物取扱いの実務経験が6か月以上ある者の中から選任しなければならない。「丙種危険物取扱者であっても…選任することができる」は丙種が選任要件を満たさないため誤りであり、乙種免状を有する者は免状に記載され…
根拠法令: 消防法第13条
- Q43中級危険物保安監督者・選任・解任の届出・遅滞なく
危険物保安監督者の選任及び解任の届出に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 一定の製造所等の所有者、管理者又は占有者は、危険物保安監督者を選任し、又は解任したときは、遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければならない。「市町村長等に届け出る必要はなく、社内で記録を保管しておけば足りる」は届出義務を欠くため誤りであり、危険物保安監督者は選任義務があるため「…
根拠法令: 消防法第13条
- Q44中級予防規程・市町村長等の認可・変更の認可
予防規程に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 予防規程は一定の製造所等において作成が義務付けられているが、作成しただけでは足りず、市町村長等の認可を受けなければならない。この認可の要否は予防規程の変更の場合も同様であり、「市町村長等への認可は不要である」とする記述は誤りである。予防規程は当該施設における火災予防のための自主保…
根拠法令: 消防法第14条の2
- Q45中級定期点検・1年に1回以上・点検記録3年間保存
製造所等における定期点検に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 定期点検を実施すべき製造所等では、原則として1年に1回以上点検を行い、その記録を3年間保存しなければならない。「3年に1回以上行う」は頻度が誤りであり、「1年間保存すれば足りる」も保存期間が誤りである。点検記録は事業所内で保存すべきものであり「市町村長等に提出することが義務付けら…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則第62条の4、第62条の8
- Q46中級定期点検の実施者・危険物施設保安員・危険物取扱者の立会い
定期点検を実施することができる者に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 定期点検は、危険物取扱者又は危険物施設保安員が実施することができ、免状を有しない者であっても危険物取扱者の立会いを受ければ点検を行うことができる。乙種危険物取扱者も定期点検を実施できるため、「甲種危険物取扱者が自ら実施しなければならない」とする記述は誤りである。危険物施設保安員は…
根拠法令: 危険物の規制に関する規則第62条の6
- Q47上級許可の取消し・使用停止命令・無許可変更
市町村長等が行う措置命令及び許可の取消し等に関する記述として、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 市町村長等は、位置・構造・設備が技術上の基準に適合しない場合に修理・改造・移転を命ずることができる(消防法第12条第2項)。許可の取消し又は使用停止命令の対象(第12条の2第1項)は、無許可変更・完成検査前使用・基準適合命令違反・保安検査未受検・定期点検未実施といった施設面の違反…
根拠法令: 消防法第12条、第12条の2
- Q48上級免状の再交付・亡失免状の発見・10日以内の提出
危険物取扱者Aは、乙種第6類危険物取扱者免状の交付を受けて事業所で危険物の取扱作業に従事していたが、免状を亡失したため、交付を受けた都道府県知事に再交付を申請し、新たな免状の交付を受けた。その後、亡失していた元の免状を発見した。この場合の対応に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 亡失によって免状の再交付を受けた後、亡失していた免状を発見した場合は、発見した日から10日以内に、再交付を受けた都道府県知事にその免状を提出しなければならない。「そのまま自身で保管し続ければよい」「速やかに廃棄すればよい」「効力が当然に失われるため手続きは不要」といった対応はいず…
根拠法令: 消防法
危険物に関する法令の出題傾向 — 収録全48問の分析
ぴよパスに収録している危険物取扱者 乙種第6類「危険物に関する法令」のオリジナル練習問題 全48問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級17問・中級23問・上級8問の全48問構成です。うち48問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 第6類危険物15問
- 市町村長等6問
- 指定数量の倍数4問
- 過酸化水素3問
- 混載禁止3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
「第6類―自己反応性物質」は第5類の性質と混同したものであり、「第4類―酸化性液体」「第1類―可燃性固体」「第3類―引火性液体」はいずれも類別と性質の組み合わせが入れ替わっており誤りです。
→ Q2 危険物の類別とその性質の組み合わせとして、正しいものはどれか。 で確認する「可燃物接触注意」は掲示板ではなく運搬容器の外部に表示する注意事項として第6類に定められているもので、掲示板と運搬容器表示の混同が乙6で狙われやすい論点である。
→ Q30 製造所等に設ける注意事項を表示した掲示板に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
危険物取扱者 乙種第6類の他のカテゴリ
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- 乙1〜6類(乙4除く)を1冊で・過去問に強い定番 4.7 (24件)乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版公論出版・公論出版
第6類は『酸化性液体』(過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物など、強い酸化力をもつ液体)。乙4以外の第1・2・3・5・6類は試験範囲が重なるため、本書のように5類をまとめて1冊で対策するのが定番。公論出版シリーズは過去問演習に強く、令和8年版で最新法令に対応。乙種他類のテキスト・問題集では★4.7と最高評価。
こんな人に: 乙4取得後に第6類(酸化性液体)など他類を追加取得したい人。過去問演習で確実に仕上げたい人。
解説○演習◎法令◎Amazonで価格を見る - YouTube動画連動・レビュー最多(95件)の入門書 4.0 (95件)この1冊で合格! 教育系YouTuberけみの乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 テキスト&問題集けみ・KADOKAWA
教育系YouTuber『けみ』監修の1冊。乙種第1・2・3・5・6類を1冊でカバーし、YouTube動画と連動して初学者にもわかりやすい。レビュー95件と乙種他類本で最多の支持を集める。第6類(酸化性液体)の性質も図とゴロで覚えやすく、活字が苦手な人や動画で効率的に進めたい人に向く。
こんな人に: 活字より動画で進めたい人。第6類の性質暗記をゴロや図で楽にしたい初学者。
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技術評論社『らくらく突破』シリーズの乙種第1・2・3・5・6類版。テキストと問題集が一体で、図解中心に要点を整理。改訂新版で最新傾向に対応する。第6類を含む各類の性質を、表で横断比較しながら覚えられる構成が強み。★4.0(54件)。Rank1(過去問)・Rank2(動画)と組み合わせる3冊目に向く。
こんな人に: 図解で要点を素早く掴みたい人。複数類を表で横断比較して覚えたい人。
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書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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危険物に関する法令 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 危険物取扱者 乙種第6類の危険物に関する法令は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第6類の危険物に関する法令に全48問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。102問ある危険物取扱者 乙種第6類全体のうち危険物に関する法令は約47%を占める重要科目です。
- 危険物に関する法令はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 危険物に関する法令は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。危険物取扱者 乙種第6類は合計2科目 (危険物に関する法令 / 危険物の性質と消火) の構成なので、危険物に関する法令単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 危険物取扱者 乙種第6類全体で危険物に関する法令の出題比率はどのくらいですか?
- 危険物に関する法令は危険物取扱者 乙種第6類の2科目のうちの1科目で、ぴよパスでの危険物に関する法令の問題数は48問 / 全102問 ≈ 47%です。本試験の出題比率もほぼこの割合に準拠しており、危険物に関する法令を捨て科目にすると合格ラインを大きく下回るリスクがあります。合格率約67.2%の試験ですが、科目別に最低ラインを確保する学習戦略が結果として最短ルートになります。
- 危険物に関する法令で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 危険物取扱者 乙種第6類は科目別に足切りラインが設定されている試験が多く、危険物に関する法令で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になる仕組みです。試験時間2時間の中で、ぴよパスの危険物に関する法令練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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