危険物の性質と消火
全 179 問・解説・間違えた問題の解き直しは登録不要・無料。模試・「今日の復習」などは Premium (月980円)全 179 問に加えて、「今日の復習」・本番形式の模試・記録の全科目の正答率・広告非表示をご利用中です
- 正解済みまだ正解していませんQ1
第2類の危険物の性状に関する一般的な記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 比重が1より大きく、水に入れると沈むものが多い
解説: 第2類の危険物は、消防法別表第一で可燃性固体とされ、炎を当てると着火しやすい固体である(備考第2号・危険物の規制に関する政令第1条の4の小ガス炎着火試験)。比重は、硫黄が約2.1、三硫化りんが約2.0、五硫化りんが約2.1、マグネシウムが約1.7などで、一般に1より大きく、水に入…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第2号・第7号・第8号、危険物の規制に関する政令第1条の4
関連キーワード: 可燃性固体・比重・溶解性・小ガス炎着火試験・自然発火
- 正解済みまだ正解していませんQ2
第2類の危険物を、燃焼させずに1気圧で加熱したときの状態の変化に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 硫黄は、約445℃で沸騰して気体になる
解説: 硫黄は約107〜120℃(結晶の形による)で融けて液体になり、さらに加熱すると1気圧では約445℃で沸騰して気体になる(ICSC 1166。1が正しい)。五硫化りんは約286〜290℃で融け、沸点は約513〜515℃であり、融けずに昇華して気体になるわけではない(ICSC 140…
関連キーワード: 硫黄・沸点・融点・五硫化りん
- 正解済みまだ正解していませんQ3
第2類の危険物が燃焼したときに生じるガスや煙に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 硫黄の燃焼で生じる二酸化硫黄は、空気より重く低所にたまりやすい
解説: 硫黄が燃焼すると有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス)が生じる。国際化学物質安全性カード(ICSC 0074)では、二酸化硫黄は刺激臭のある無色の気体で、空気より重く(蒸気の相対密度2.25)、低所にたまりやすいので、肢5が正しく、肢1の「臭いがほとんどない」は誤り。硫化りんは燃焼すると…
関連キーワード: 二酸化硫黄・硫化水素・十酸化四りん・白煙
- 正解済みまだ正解していませんQ4
第2類の危険物のうち微粉状のものの粉じん爆発に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 一次爆発で舞い上がった堆積粉じんが、二次爆発を起こすおそれがある
解説: 粉じん爆発では、最初の爆発の爆風で床や設備に堆積していた粉じんが舞い上がり、続けて二次爆発を起こすおそれがあるので、肢2が正しい。硫黄やマグネシウムの粉末などは、乾燥していれば注ぐ・かき混ぜる・空気で送るといった操作で静電気を帯びるとされ(ICSC 1166・0289)、肢1は誤…
関連キーワード: 粉じん爆発・二次爆発・静電気・最小着火エネルギー
- 正解済みまだ正解していませんQ5
第2類の危険物と酸化剤との接触・混合に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 第2類の危険物は酸化されやすく、酸化剤と混ざると打撃で発火するおそれがある
解説: 第2類の危険物は酸化されやすい可燃物(還元剤)で、酸化剤と混ざると可燃物と酸素供給源がそろい、打撃や摩擦、加熱などで発火・爆発するおそれがある。危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号が第2類について酸化剤との接触若しくは混合を避けると定めるのもこのためで、3が正しい。第2類…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、消防法別表第一
関連キーワード: 酸化剤・可燃物・酸化性・還元
- 正解済みまだ正解していませんQ6
次の第2類危険物のうち、比重(密度)が最も小さいものはどれか。
正解: 1. マグネシウム
解説: 第2類危険物は一般に比重が1より大きく、水に沈む。比重(密度)のおよその値は、マグネシウム約1.7、三硫化りん約2.0、赤りん約2.3、アルミニウム粉約2.7、亜鉛粉約7.1であり、最も小さいのはマグネシウムである。アルミニウムは軽い金属として知られるが、マグネシウムはそれよりさ…
関連キーワード: 比重・密度・赤りん・亜鉛粉
- 正解済みまだ正解していませんQ7
次の物品のうち、消防法上の引火性固体に当たり、貯蔵・取扱いの際にみだりに蒸気を発生させないよう注意すべきものはどれか。
正解: 4. ゴムのり
解説: 引火性固体は、消防法別表第一備考第7号で「固形アルコールその他一気圧において引火点が四〇度未満のもの」とされる。ゴムのりは生ゴムを揮発性の有機溶剤に溶かしたのり状の固体で、引火点が低く引火性固体に当たり、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号により、みだりに蒸気を発生させな…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第7号、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号
関連キーワード: 引火性固体・引火点・蒸気・ゴムのり
- 正解済みまだ正解していませんQ8
次の物質のうち、常温で湿気や水分と反応して水素を発生するおそれがあるため、容器を密封し湿気を避けて貯蔵するものはどれか。
正解: 5. アルミニウム粉
解説: アルミニウム粉は水と反応して水素を発生し(国際化学物質安全性カード ICSC 0988)、発熱することもあるため、容器を密封し湿気を避けて貯蔵する。危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号も、金属粉などについて水又は酸との接触を避けることとしている。銅粉は同じ金属の粉でも、銅…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、危険物の規制に関する規則第1条の3第2項
関連キーワード: 湿気・水素・金属粉・銅粉
- 正解済みまだ正解していませんQ9
次の第2類危険物のうち、その火災にりん酸塩類等を使用する粉末消火剤が適応しないものはどれか。
正解: 2. 鉄粉
解説: 危険物の規制に関する政令別表第五では、りん酸塩類等を使用する粉末消火設備・消火器は、引火性固体と「その他の第二類の危険物」には適応するが、鉄粉・金属粉・マグネシウムには適応しないとされている。鉄粉などの火災には、乾燥砂や膨張ひる石などで覆って窒息消火する。赤りんと三硫化りんは「そ…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 粉末消火剤・りん酸塩類・別表第五・乾燥砂
- 正解済みまだ正解していませんQ10
硫黄の微粉を扱う作業場で、粉じん爆発を防ぐための措置として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 積もった粉じんは、圧縮空気で吹き払って取り除く
解説: 硫黄の粉末は、空気中に舞うと粉じん爆発を起こすおそれがあり、積もった粉じんは、小さな爆発や衝撃で舞い上がると次の爆発の燃料になる。圧縮空気で吹き払うと、積もった粉じんを空気中にまき散らしてしまうので、3が誤り。国際化学物質安全性カード(ICSC 1166)も、硫黄について粉じんの…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号
関連キーワード: 粉じん爆発・堆積・静電気・硫黄
- 正解済みまだ正解していませんQ11
第2類危険物の性状や品名に関する説明として、誤っているものはどれか。
正解: 5. カリウムやナトリウムなどアルカリ金属の粉は、第2類の金属粉に当たる
解説: 消防法別表第一備考第5号は、金属粉を「アルカリ金属、アルカリ土類金属、鉄及びマグネシウム以外の金属の粉」としており、アルカリ金属の粉は第2類の金属粉に当たらない。カリウムとナトリウムは第3類の品名に掲げられているので、5が誤り。1は正しい。同表備考第2号で、可燃性固体は固体であっ…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第2号・第5号
関連キーワード: 可燃性固体・金属粉・酸化剤・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ12
第2類危険物(可燃性固体)は、第1類危険物(酸化性固体)との接触や混合を避ける必要がある。次のうち、第1類危険物に該当するものはどれか。
正解: 1. 硝酸カリウム
解説: 第1類危険物は酸化性固体で、自らは燃えないが、加熱や衝撃で酸素を放出して可燃物の燃焼を激しくする。硝酸カリウムは硝酸塩類として第1類に当たり、可燃性固体である第2類危険物と混ざると、着火したときに激しく燃焼するおそれがある。ニトロセルロースとトリニトロトルエンは第5類(自己反応性…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 酸化性固体・可燃性固体・第5類・第6類
- 正解済みまだ正解していませんQ13
第2類危険物の火災と、その消火に用いる消火剤との関係として、正しいものはどれか。
正解: 3. 鉄粉の火災には、炭酸水素塩類の粉末消火剤が適している
解説: 危険物の規制に関する政令別表第五では、鉄粉・金属粉・マグネシウムの火災に適応する消火設備は、炭酸水素塩類等やその他の粉末消火剤、乾燥砂、膨張ひる石・膨張真珠岩に限られ、3が正しい。1は誤り。硫黄は「その他の第二類の危険物」で、二酸化炭素消火剤は適応せず、水や泡などで消火する。2は…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 消火剤・二酸化炭素・ハロゲン化物・膨張ひる石
- 正解済みまだ正解していませんQ14
第2類危険物の性状・貯蔵・消火に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 五硫化りんは、水とは反応するが、二硫化炭素には溶けない
解説: 五硫化りんは水と反応する一方、二硫化炭素には溶けるので、2が誤り。1は正しい。硫黄の融点は結晶の形により約107〜120℃と低く、火災では溶けて流れ出すことがある。3は正しい。赤りんと塩素酸カリウムの混合物は、低い温度でも発火するおそれがあるため、酸化剤から離して扱う。4は正しい…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第7号
関連キーワード: 硫黄・融点・赤りん・引火点・マグネシウム
- 正解済みまだ正解していませんQ15
三硫化りん及び五硫化りんの性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 三硫化りんの融点は約170℃で、五硫化りんの融点より低い
解説: 安全データシートでは、三硫化りんの融点は173℃、五硫化りんの融点は285℃で、三硫化りんのほうが低いので、2が正しい。1は誤り。五硫化りんは黄色〜緑色の結晶で、赤褐色ではない(比重は約2.1で水には沈む)。3は誤り。五硫化りんの融点は約285℃で、融点が110〜120℃程度の硫…
関連キーワード: 三硫化りん・五硫化りん・融点・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ16
五硫化りんは湿気を避けて貯蔵する。水と反応したときに発生する気体と、その性質の組合せとして、正しいものはどれか。
正解: 5. 硫化水素 ― 有毒で、燃えやすい
解説: 五硫化りんは水や湿気と反応して分解し、硫化水素を発生する(モデルSDS「五硫化りん」では、水と反応して硫化水素とりん酸を生じるとされる)。硫化水素は有毒で、しかも極めて燃えやすい(可燃性の)気体である(モデルSDS「硫化水素」)。したがって5が正しい。二酸化硫黄は、硫黄などが燃焼…
関連キーワード: 五硫化りん・硫化水素・水との反応・可燃性
- 正解済みまだ正解していませんQ17
三硫化りん、五硫化りん、七硫化りんを水に入れたときの反応のしかたを比べた記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 三硫化りんは冷水にほぼ安定だが、ほかの二つは冷水とも反応する
解説: 三硫化りんは冷水にはほぼ安定で、熱湯(沸騰水)の中で徐々に分解して有毒な硫化水素を生じる。五硫化りんと七硫化りんは、冷水や湿気とも反応して硫化水素とりん酸を生じる(3が正しい)。冷水と反応するのは五硫化りんと七硫化りんで、三硫化りんではない(1は誤り)。五硫化りんと七硫化りんは冷…
関連キーワード: 硫化りん・三硫化りん・五硫化りん・七硫化りん・水との反応性の違い
- 正解済みまだ正解していませんQ18
次の第2類危険物のうち、空気中で加熱したときの発火点が最も低いものはどれか。
正解: 4. 三硫化りん
解説: 三硫化りんの発火点は約100℃と非常に低く、わずかな加熱でも発火するおそれがある。そのほかの発火点のおよその値は、赤りん約200〜260℃(資料により差がある)、硫黄約232℃、アルミニウム粉約400℃、亜鉛粉約460℃であり、いずれも三硫化りんより高い。金属粉は微粉にすると燃え…
関連キーワード: 発火点・硫黄・赤りん・亜鉛粉
- 正解済みまだ正解していませんQ19
五硫化りんの性状に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 常温では、赤褐色をした粉末である
解説: 五硫化りんは、常温で黄色〜緑色を帯びた結晶である(モデルSDS「五硫化りん」・国際化学物質安全性カード ICSC 1407)。赤褐色の粉末は第2類の赤りんの外観で、五硫化りんを赤褐色の粉末とする1が誤り。五硫化りんの比重は約2.1で水より重く、水に入れると沈む(2)。水とは反応す…
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 五硫化りん・外観・比重・二硫化炭素
- 正解済みまだ正解していませんQ20
硫化りんの貯蔵方法として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 乾燥した状態で容器を密栓し、冷所に貯蔵する
解説: 硫化りんは水や湿気と反応して有毒な硫化水素を生じるため、乾燥した状態で容器を密閉し、冷所で酸化剤から離して貯蔵する(5が正しい)。水を満たした容器に沈めるのは第3類の黄りんの貯蔵方法で、硫化りんでは水と反応してしまう(4は誤り)。灯油などの保護液に沈めるのは第3類のナトリウムやカ…
関連キーワード: 硫化りん・貯蔵・密栓・湿気・冷所
もっと見る(残り 39 問)
- 正解済みまだ正解していませんQ21
硫化りんに分類される物質に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 2. 消防法上は、第3類の危険物に当たる
解説: 消防法別表第一は、硫化りんを第2類(可燃性固体)の品名として掲げており、第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)には当たらない。したがって「消防法上は、第3類の危険物に当たる」という2が誤りで、これが正解である(りんの仲間で第3類に当たるのは黄りんである)。1は正しい。別表第一は第…
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、別表第五
関連キーワード: 硫化りん・三硫化りん・五硫化りん・七硫化りん・可燃性固体
- 正解済みまだ正解していませんQ22
赤りん(赤褐色の粉末)の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 比重は2より大きく、水に入れると沈む
解説: 赤りんは黄りんの同素体で、比重は約2.1〜2.3(職場のあんぜんサイトの安全データシートでは2.34)と水より重いので、水に入れると沈む(1が正しい)。約44℃で融解するのは黄りんであり、赤りんは常圧では約400℃で昇華し、融点は加圧下で約590℃である(2は誤り)。発火点が約3…
関連キーワード: 赤りん・黄りん・同素体・比重・発火点
- 正解済みまだ正解していませんQ23
赤りんの溶け方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 水にも二硫化炭素にも溶けない
解説: 赤りんは水にも二硫化炭素にも溶けないので、4が正しい。りんの同素体のうち、二硫化炭素によく溶けるのは黄りんであり、赤りんは二硫化炭素などの有機溶剤に溶けない(1は誤り)。赤りんは水に溶けないので、水によく溶けて酸性の液になるという2と、水に少し溶けるという5は誤りである。3も誤り…
関連キーワード: 赤りん・溶解性・二硫化炭素・黄りん・同素体
- 正解済みまだ正解していませんQ24
赤りんを、空気を断って1気圧のもとで加熱したとき、融けずに気体になる(昇華する)温度として、最も近いものはどれか。
正解: 3. 約400℃
解説: 赤りんは赤褐色の粉末で、1気圧のもとでは融けずに約400℃(安全データシートでは416℃)で昇華する。融点の590℃は4,300kPa(約42気圧)の高い圧力のもとでの値である。したがって3が正しい。約44℃は同素体の黄りんの融点で、赤りんの昇華の温度ではない(1は誤り)。約11…
関連キーワード: 赤りん・昇華・融点・黄りん
- 正解済みまだ正解していませんQ25
赤りんの性状、貯蔵及び取扱いに関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 1. 鉄粉や金属粉と同じく、水に触れないようにして貯蔵する
解説: 危険物の規制に関する政令で、第2類の危険物のうち水又は酸との接触を避けることとされているのは、鉄粉、金属粉及びマグネシウム並びにこれらを含有するものであり、赤りんは含まれない。赤りんは水に溶けず、火災の際は水をかけて消火する物質であるので、「鉄粉や金属粉と同じく、水に触れないよう…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号・第3号
関連キーワード: 赤りん・鉄粉・水との接触・自然発火
- 正解済みまだ正解していませんQ26
赤りんが燃焼すると十酸化四りん(五酸化二りん)が生じる。この物質の性状に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 5. 吸湿性の強い白色の固体で、水と触れると激しく反応する
解説: 国際化学物質安全性カード(ICSC 0545)では、十酸化四りんは吸湿性の白色の結晶又は粉末で、水と激しく反応するとされている(5が正しい)。同カードでは水溶液は強酸で、水の存在下で多くの金属を侵すとされるので、ほぼ中性で金属を侵さないとする4は誤り。比重は約2.4で水より重い(…
関連キーワード: 十酸化四りん・吸湿性・比重・腐食性
- 正解済みまだ正解していませんQ27
赤りんの火災の消火に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 水とほとんど反応しないため、大量の水を注いで冷却消火する
解説: 赤りんは水に溶けず、水とほとんど反応しないので、大量の水を注いで冷却する注水消火が有効である(4が正しい)。モデルSDS「赤りん」でも、大火災には散水・噴霧水を用い、消火後も大量の水で冷却するとされている。危険物の規制に関する政令別表第五でも、その他の第二類の危険物の区分(赤りん…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 赤りん・注水・冷却消火・ハロゲン化物・炭酸水素塩類
- 正解済みまだ正解していませんQ28
硫黄(黄色の固体)の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. 結晶の形が異なる同素体があり、温度によって移り変わる
解説: 硫黄には結晶の形が異なる斜方硫黄と単斜硫黄などの同素体があり、常温で安定な斜方硫黄は約96℃を超えると単斜硫黄が安定な形に移り変わる(5が正しい)。融点は約113〜120℃で、60℃程度では溶けない(1は誤り)。比重は約2で水より重く、水に入れると沈む(2は誤り)。硫黄は水と反応…
関連キーワード: 硫黄・同素体・斜方硫黄・単斜硫黄・比重
- 正解済みまだ正解していませんQ29
硫黄を取り扱うときの静電気に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 電気の不導体であり、摩擦などで生じた電荷がたまりやすい
解説: 硫黄は電気を通しにくい不導体なので、摩擦などで生じた電荷が逃げにくく、たまりやすい。国際化学物質安全性カード(ICSC 1166)でも、乾燥状態ではかき混ぜたり空気で送ったり注ぎ込んだりすると静電気を帯びることがあるとされ、帯電を防ぐために取り扱う設備や容器を接地することが示され…
関連キーワード: 硫黄・不導体・静電気・帯電・接地
- 正解済みまだ正解していませんQ30
硫黄の火災の消火に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 水と反応して有毒なガスを生じるので、消火に水は使えない
解説: 硫黄は水に溶けず、水と反応して有毒なガスを生じることもない(国際化学物質安全性カード ICSC 1166 では、水への溶解度は「溶けない」とされ、消火に水噴霧を使うとされる)。危険物の規制に関する政令別表第五でも、棒状や霧状の水を放射する消火器は、硫黄を含む「その他の第2類の危険…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 硫黄・消火・注水・二酸化炭素消火剤
- 正解済みまだ正解していませんQ31
粉末状の硫黄の危険性と粉じん爆発に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 3. 空気に触れると、常温でも自然発火しやすい
解説: 硫黄は常温の空気中で自然発火する物質ではなく、モデルSDS「硫黄」のGHS分類でも自然発火性固体は区分外、通常の保管・取扱いでは安定と考えられるとされている(発火温度は約232℃。国際化学物質安全性カード ICSC 1166)。したがって、常温でも自然発火しやすいとする3が誤り。…
関連キーワード: 硫黄・粉じん爆発・自然発火・酸化剤
- 正解済みまだ正解していませんQ32
硫黄の用途に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 硝酸カリウム及び木炭と混ぜて、黒色火薬の原料に用いられる
解説: 硫黄は、硝酸カリウム・木炭と混ぜる黒色火薬の原料に用いられる。マッチの頭薬の原料にも用いられる(2が正しい)。使い捨てカイロで空気中の酸素と反応して熱を出すのは鉄粉である(1は誤り)。マッチの箱の側薬(摩擦面)の主成分は赤りんで、硫黄ではない(3は誤り)。燃焼して強い白色光を出し…
関連キーワード: 硫黄・黒色火薬・マッチ・側薬
- 正解済みまだ正解していませんQ33
硫黄の水及び二硫化炭素に対する溶け方に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 水にはほとんど溶けないが、二硫化炭素にはよく溶ける
解説: 硫黄は水には溶けない(国際化学物質安全性カード ICSC 1166、職場のあんぜんサイトの安全データシートでいずれも水に不溶)。一方、二硫化炭素にはよく溶ける。したがって4が正しい。水によく溶けるとする1・2や、水に溶けて酸性を示すとする5は誤りである。二硫化炭素にも溶けないとす…
関連キーワード: 硫黄・二硫化炭素・水・溶け方
- 正解済みまだ正解していませんQ34
硫黄が空気中で燃えるときの炎の色として、正しいものはどれか。
正解: 5. 淡い青色
解説: 硫黄は空気中で燃えると淡い青色の炎を上げ、日中の明るい場所では炎が見えにくいことがある(PubChem に収録された HSDB「Sulfur, Elemental」の消火活動上の危険性の項。もとは米国沿岸警備隊の化学物質データ CHRIS)。したがって5が正しい。硫黄そのものは黄…
関連キーワード: 硫黄・炎の色・燃焼・マグネシウム
- 正解済みまだ正解していませんQ35
鉄粉の性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 比重は約7.9で、硫黄や赤りんの比重の3倍以上である
解説: 鉄の比重は約7.9(密度約7.87 g/cm³)で、比重が2程度の硫黄や赤りんの3倍以上ある(3が正しい)。鉄の融点は約1,500℃(1,535℃)で、約650℃のマグネシウムよりずっと高い(1は誤り)。鉄は塊では燃えにくいが、細かい粉にすると熱が逃げにくくなり、空気と接する面積…
根拠・参照資料: 消防法別表第一 第二類 第四号、同表備考第三号
関連キーワード: 鉄粉・比重・融点・沸点・酸化被膜
- 正解済みまだ正解していませんQ36
鉄粉や鉄の切削屑の自然発火に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 切削屑に付いた油などの有機物は、わずかな量であっても、条件によっては自然発火の原因になる
解説: 鉄などの切削屑には、加工のときの切削油が付着する。屑の大部分が金属で、付いた油などの有機物がわずかであっても、油が空気中の酸素と反応する酸化熱がたまると、条件によっては自然発火して火災になる(1が正しい)。付いた油は酸化を防ぐどころか、それ自体が酸化して発熱する(2は誤り)。自然…
関連キーワード: 切削屑・自然発火・切削油・引火点・発火点
- 正解済みまだ正解していませんQ37
鉄粉の性質と危険性に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 高温の鉄粉に水蒸気が触れると、反応して水素を発生する
解説: 鉄は高温の状態で水蒸気と反応し、酸化鉄(四酸化三鉄)と水素を生じる。燃えている鉄粉や高温の鉄粉に水をかけると、この反応で可燃性の水素が発生するおそれがあり、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号が鉄粉について水との接触を避けるよう定めている理由の一つになっている(2が正しい…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号
関連キーワード: 鉄粉・水蒸気・水素・粉じん爆発
- 正解済みまだ正解していませんQ38
鉄粉とほかの物質との反応に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 鉄粉と硫黄の粉末を混ぜて加熱すると、激しく反応して硫化鉄を生じる
解説: 鉄粉と硫黄の粉末を混ぜて加熱すると、激しく発熱しながら反応して硫化鉄を生じる(4が正しい)。鉄粉と硫黄はどちらも第2類の危険物であり、混ざった状態で加熱されると反応熱で燃え広がるおそれがある。鉄がさびる反応は発熱反応で、熱を吸収するのではない(1は誤り)。鉄は銅よりイオン化傾向が…
関連キーワード: 鉄粉・硫黄・イオン化傾向・塩素・窒素
- 正解済みまだ正解していませんQ39
鉄粉の貯蔵中の発熱とその防止に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 鉄粉は、食塩水のように塩類を含む水分に触れると、さびる反応が速まって発熱しやすい
解説: 鉄が空気中の酸素と反応してさびる(酸化する)ときには熱が出る。水分があるとこの反応は進みやすく、食塩などの塩類が加わるとさらに速まる。使い捨てカイロは、鉄粉に水と塩類を加えてさびる速度を速め、その熱を利用したものである。したがって2が正しい。さびる反応は空気中の酸素との反応であり…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号
関連キーワード: 鉄粉・塩類・さび・使い捨てカイロ
- 正解済みまだ正解していませんQ40
鉄粉と酸・アルカリとの反応に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. 希酸には水素を出して溶け、アルカリにはほとんど溶けない
解説: 鉄粉は、塩酸や希硫酸などの希酸には水素を発生しながら溶ける(Fe+2HCl→FeCl₂+H₂)が、水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリにはほとんど溶けないので、3が正しい。1は誤りで、希酸にもアルカリにも水素を出して溶けるのは、アルミニウム粉や亜鉛粉の性質である。2は誤りで、鉄が…
関連キーワード: 鉄粉・酸・アルカリ・水素ガス
- 正解済みまだ正解していませんQ41
アルミニウム粉の性状と火災時の対応に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 火災の際は、水を使わずに、乾燥砂などで覆って消火する
解説: アルミニウム粉は水と接触すると水素を発生し、その水素が爆発することがあるので、火災の際は水を使わず、乾燥砂などで覆って消火する(モデルSDS「アルミニウム」)。危険物の規制に関する政令別表第五でも、金属粉の火災に適応するのは乾燥砂や炭酸水素塩類等の消火粉末などで、水や泡、二酸化炭…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、危険物の規制に関する政令別表第五、消防法別表第一
関連キーワード: アルミニウム粉・消火・乾燥砂・水素
- 正解済みまだ正解していませんQ42
アルミニウムの表面に生じる酸化被膜に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. アルミニウムの酸化被膜は、空気中で自然に生じ、内部の酸化を進みにくくする
解説: アルミニウムは常温の空気中でも酸素と反応し、表面に薄く緻密な酸化アルミニウムの被膜を生じる。この被膜が内部の金属を覆うため、塊のアルミニウムでは酸化がそれ以上進みにくい。したがって3が正しい。被膜は常温の空気中で生じるため、加熱したときに生じるとする1は誤り。酸化アルミニウムは水…
関連キーワード: アルミニウム・酸化被膜・電気抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ43
アルミニウム粉は、塩酸にも水酸化ナトリウム水溶液にも反応して溶け、気体を発生する。発生する気体の組み合わせとして、正しいものはどれか。
正解: 2. 塩酸とは反応して水素を、水酸化ナトリウム水溶液とは反応して水素を発生する
解説: アルミニウムは、塩酸に入れると塩化アルミニウムと水素を、水酸化ナトリウム水溶液に入れるとアルミン酸ナトリウム(テトラヒドロキシドアルミン酸ナトリウム)と水素を生じる。どちらの場合も発生する気体は水素である。したがって2が正しい。塩酸との反応で塩素や塩化水素が出ることはなく、塩素は…
関連キーワード: アルミニウム粉・塩酸・水酸化ナトリウム水溶液・水素
- 正解済みまだ正解していませんQ44
亜鉛粉の性状と危険性に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 5. 比重は約2.7で、金属の中では比較的軽いほうである
解説: 亜鉛の比重(密度)は約7.1で、金属の中でも重いほうである(国際化学物質安全性カード ICSC 1205・モデルSDS「亜鉛」)。比重約2.7は、軽い金属であるアルミニウムの値である(ICSC 0988)。したがって、亜鉛粉の比重を約2.7で比較的軽いとする5が誤り。亜鉛粉は水と…
関連キーワード: 亜鉛粉・比重・水素・静電気
- 正解済みまだ正解していませんQ45
アルミニウム粉及び亜鉛粉の性質と火災予防に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 亜鉛粉を硫黄の粉末と混ぜて加熱すると、反応して硫酸亜鉛を生じる
解説: 亜鉛粉を硫黄と混ぜて加熱すると激しく反応し、硫化亜鉛を生じる。硫酸亜鉛は酸素を含む硫酸の塩であり、亜鉛と硫黄だけの反応では生じないため、4が誤り。アルミニウム粉は酸化剤と混合したものが加熱・衝撃・摩擦で着火することがあり(1)、酸化鉄の粉末と混ぜて点火すると激しく反応して高温を生…
関連キーワード: アルミニウム粉・亜鉛粉・酸化剤・ハロゲン元素・硫化亜鉛
- 正解済みまだ正解していませんQ46
金属粉を取り扱う作業場における火災・爆発の予防措置に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 金属粉の粉じんが生じる場所の電気設備には、粉じん防爆型の構造のものを用いる
解説: 金属粉の粉じんが浮遊する場所では、電気設備の火花が着火源となって粉じん爆発を起こすおそれがあるため、粉じん防爆型の構造の電気設備や照明を用いる。したがって2が正しい。金属粉は水と反応して水素を発生するおそれがあり、床に水をまく1は誤り。移し替えでは粉体の流動で静電気が生じるため、…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、別表第五
関連キーワード: 金属粉・粉じん防爆型・電気設備・屋内消火栓設備
- 正解済みまだ正解していませんQ47
マグネシウムの物理的な性状に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 1. 融点は約650℃で、加熱すると融けて液体になる
解説: マグネシウムの融点は約650℃(649℃)で、加熱するとこの温度で融けて液体になる(国際化学物質安全性カード ICSC 0701)。したがって1が正しい。マグネシウムは軽い金属であるが、比重は約1.7で1より大きく、水に入れると沈む(2は誤り)。融点は約650℃で、1,500℃を…
関連キーワード: マグネシウム・融点・比重・銀白色
- 正解済みまだ正解していませんQ48
マグネシウムの燃焼に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. マグネシウムは、二酸化炭素の中でも燃え続け、酸化マグネシウムと炭素を生じる
解説: 燃えているマグネシウムは、二酸化炭素から酸素を奪って燃焼を続け、酸化マグネシウムと炭素を生じる(2Mg+CO2→2MgO+C)。このため二酸化炭素による消火は効果がない。したがって3が正しい。空気中での燃焼で主に生じるのは酸化マグネシウムであり、水酸化マグネシウムとする1は誤り。…
関連キーワード: マグネシウム・燃焼・二酸化炭素・酸化マグネシウム・窒素
- 正解済みまだ正解していませんQ49
マグネシウムの火災に用いる消火剤に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 5. ハロゲン化物は、高温のマグネシウムと反応するため、マグネシウムの火災には適さない
解説: 高温のマグネシウムはハロゲン化物消火剤と激しく反応するため、ハロゲン化物はマグネシウムの火災には適さない。危険物の規制に関する政令別表第五でも、ハロゲン化物消火設備・消火器はマグネシウムに適応するものとされていない。したがって5が正しい。膨張真珠岩は乾燥砂と同様に燃焼物を覆って窒…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第20条、別表第五
関連キーワード: マグネシウム・膨張真珠岩・強化液・ハロゲン化物
- 正解済みまだ正解していませんQ50
マグネシウムの化学的な性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
正解: 4. 両性の金属であり、水酸化ナトリウム水溶液などの強いアルカリにも溶ける
解説: アルミニウムや亜鉛は酸とも強いアルカリとも反応する両性の金属であるが、マグネシウムは両性ではなく、水酸化ナトリウム水溶液などの強いアルカリの水溶液には溶けない。したがって4が誤り。マグネシウムは常温の水とはゆっくりと反応し、熱水とはより速やかに反応して水素を発生する(1)。希塩酸…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号
関連キーワード: マグネシウム・熱水・酸化剤・両性・合金
- 正解済みまだ正解していませんQ51
マグネシウムの粉末の危険性と取扱いに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 3. マグネシウムの粉末は、空気中に含まれる湿気などの水分に触れると、自然発火することがある
解説: 国際化学物質安全性カード(ICSC 0289)によると、マグネシウムの粉末は、空気および水分に触れると自然発火することがあるとされている。したがって3が正しい。同カードは水分との接触を禁じ、こぼれた粉末はふた付きの乾燥した容器に掃き入れるとしているので、水で湿らせる1は誤り。貯蔵…
関連キーワード: マグネシウム・粉末・自然発火・水分・酸化被膜
- 正解済みまだ正解していませんQ52
1気圧における融点と引火点が次のとおりである物品のうち、消防法上の引火性固体に当たるものはどれか。
正解: 5. 融点60℃、引火点35℃
解説: 消防法別表第一の備考第七号は、引火性固体を「固形アルコールその他一気圧において引火点が四〇度未満のもの」と定めている。第2類は固体の危険物であり、備考第一号により、1気圧において20℃で液状のもの、又は20℃を超え40℃以下の間で液状となるものは液体として扱われ、固体には当たらな…
根拠・参照資料: 消防法別表第一 備考第一号・第七号
関連キーワード: 引火性固体・引火点・融点・液体・固形アルコール
- 正解済みまだ正解していませんQ53
引火性固体の燃焼のしくみに関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 2. 固体のままでも、常温で可燃性の蒸気を出し、それが燃える
解説: 引火性固体は、消防法別表第一備考第7号で、固形アルコールその他1気圧において引火点が40℃未満のものとされる固体である。引火点が低いので、固体のままでも常温付近で可燃性の蒸気を出し、その蒸気に炎などが触れると引火して燃える(2が正しい)。引火は、炎や火花などの火源によって蒸気に火…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第7号、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号・別表第五
関連キーワード: 引火性固体・可燃性蒸気・引火点・燃焼のしくみ・常温
- 正解済みまだ正解していませんQ54
引火性固体である固形アルコールの性状、消火方法及び貯蔵に関する記述として、正しいものはどれか。
正解: 4. 発生する蒸気は空気よりやや重く、床付近にたまりやすい
解説: 固形アルコールの主成分であるメタノールやエタノールの蒸気は、空気を1とした蒸気密度がメタノールで約1.1、エタノールで約1.6と空気より重く、床付近などの低所にたまりやすい(4が正しい)。1は誤り。アルコールは水と反応して水素を発生する物質ではなく、危険物の規制に関する政令別表第…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 固形アルコール・引火性固体・蒸気・窒息消火・水溶性液体用の泡
- 正解済みまだ正解していませんQ55
七硫化りんの性状と危険性について、正しいものはどれか。
正解: 1. 湿気にさらされると自ら発熱し、そのまま発火に至ることがある
解説: 七硫化りんは、湿気にさらされると自ら発熱し、そのまま発火に至ることがある(1が正しい)。火を近づけなくても、空気中の湿気にさらされるだけで温度が上がって自然発火しうる点が要注意で、米国海洋大気庁の化学物質データベース CAMEO Chemicals(七硫化りん)に記載がある。2は…
関連キーワード: 七硫化りん・硫化りん・湿気・自然発火
- 正解済みまだ正解していませんQ56
消防法上の品名「マグネシウム」の範囲と、マグネシウムの性状について、正しいものはどれか。
正解: 3. 目開き2mmの網ふるいを通過しない塊状のものは、品名から除かれる
解説: 目開き2mmの網ふるいを通過しない塊状のマグネシウムは、品名マグネシウムから除かれる(3が正しい)。消防法別表第一備考第六号が形状等で除くものを総務省令に任せ、危険物の規制に関する規則第一条の三第三項がこの塊状のものと直径2mm以上の棒状のものを定めており、同じマグネシウムでも形…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第6号、危険物の規制に関する規則第1条の3第3項
関連キーワード: マグネシウム・品名・網ふるい・棒状・塊状
- 正解済みまだ正解していませんQ57
亜鉛粉の性状と危険性について、正しいものはどれか。
正解: 4. 酸と触れて水素を出し、反応の熱でその水素に火がつくことがある
解説: 亜鉛粉は酸と触れると水素を出し、反応で生じる熱でその水素に火がつくことがある(4が正しい)。火源が無くても、反応そのものが着火の熱源になる点が要注意で、CAMEO Chemicals(亜鉛粉・活性な金属粉の反応群)に記載がある。1は誤り。亜鉛粉は強い還元剤で(ICSC 1205)…
関連キーワード: 亜鉛粉・水素・還元剤・二硫化炭素
- 正解済みまだ正解していませんQ58
ある固体が第2類の可燃性固体に当たるかを、着火の危険性を判断する試験で判定するときのしかたとして、正しいものはどれか。
正解: 2. 炎を当てて着火までの時間を測り、短い時間で着火し燃え続けるかで判定する
解説: 着火の危険性を判断する試験は小ガス炎着火試験で、炎を当ててから着火するまでの時間を測り、燃え方を観察する(2が正しい)。危険物の規制に関する政令第一条の四は、10秒以内に着火し、かつ燃焼を継続することを可燃性固体の性状としており、着火するだけでなく燃焼の継続まで求める点が要注意で…
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第2号、危険物の規制に関する政令第1条の4
関連キーワード: 可燃性固体・小ガス炎着火試験・着火・燃焼の継続
- 正解済みまだ正解していませんQ59
マグネシウムの性状と危険性について、正しいものはどれか。
正解: 5. 火災は乾いた砂などで覆って消し、水分を含んだ湿った砂は使わない
解説: マグネシウムの火災は乾いた砂で覆って消し、湿った砂は使わない(5が正しい)。湿った砂ではその水分とマグネシウムが反応して水素が出るおそれがあり、同じ砂でも含まれる水分で火災をかえって大きくしうる点が要注意である。危険物の規制に関する政令別表第五は乾燥砂をマグネシウムの欄に適応とし…
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: マグネシウム・乾燥砂・水素・再燃
増やしてほしいと送りました
送った後に 問増えました
この科目は 59 問。足りないと感じたら
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第2類の問題を3カテゴリに分けています。危険物の性質と消火にはオリジナル予想問題を59問収録し、サイト内の危険物取扱者 乙種第2類全179問の約33%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには硫黄・比重・マグネシウム・赤りんなどがあります。本試験の情報は合格率66.0%(令和7年度)・試験時間2時間・受験料5,300円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。59問のうち28問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、危険物に関する法令・基礎的な物理学及び基礎的な化学などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
危険物の性質と消火の出題傾向 — 収録全59問の分析
ぴよパスに収録している危険物取扱者 乙種第2類「危険物の性質と消火」のオリジナル練習問題 全59問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全59問のうち28問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 硫黄12問
- 比重11問
- マグネシウム9問
- 赤りん8問
- 融点7問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
火を近づけなくても、空気中の湿気にさらされるだけで温度が上がって自然発火しうる点が要注意で、米国海洋大気庁の化学物質データベース CAMEO Chemicals(七硫化りん)に記載がある。
Q55 七硫化りんの性状と危険性について、正しいものはどれか。 で確認する消防法別表第一備考第六号が形状等で除くものを総務省令に任せ、危険物の規制に関する規則第一条の三第三項がこの塊状のものと直径2mm以上の棒状のものを定めており、同じマグネシウムでも形状で危険物かどうかが分かれる点が要注意で…
Q56 消防法上の品名「マグネシウム」の範囲と、マグネシウムの性状について、正しいものはどれか。 で確認する
次の科目へ
危険物に関する法令48 問学習に使える参考書 3 冊 PR
編集部の評価 (解説・演習・法令) と対象読者を並べました。
横にスクロールして 3 冊を比較できます
![]() #1 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版 | ![]() #2 この1冊で合格! 教育系YouTuberけみの乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 テキスト&問題集 | ![]() #3 らくらく突破 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 合格テキスト+問題集 改訂新版 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 乙1〜6類(乙4除く)を1冊で・過去問に強い定番 | YouTube動画連動・レビュー最多(95件)の入門書 | 図解中心・要点整理のテキスト&問題集 |
| Amazon評価(参考) | 4.7 (24) | 4.0 (95) | 4.0 (54) |
| 解説 | |||
| 演習 | |||
| 法令 | |||
| こんな人に | 乙4取得後に第2類(可燃性固体)など他類を追加取得したい人。過去問演習で確実に仕上げたい人。 | 活字より動画で進めたい人。第2類の性質暗記をゴロや図で楽にしたい初学者。 | 図解で要点を素早く掴みたい人。複数類を表で横断比較して覚えたい人。 |
| Amazonで価格を見る | Amazon で見る | Amazon で見る |
3 冊の紹介文を読む
- 乙1〜6類(乙4除く)を1冊で・過去問に強い定番乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版
公論出版
第2類は『可燃性固体』(硫黄・鉄粉・金属粉・マグネシウムなど、比較的低温で着火・燃焼しやすい固体)。乙4以外の第1・2・3・5・6類は試験範囲が重なるため、本書のように5類をまとめて1冊で対策するのが定番。公論出版シリーズは過去問演習に強く、令和8年版で最新法令に対応。乙種他類のテキスト・問題集では★4.7と最高評価。
- YouTube動画連動・レビュー最多(95件)の入門書この1冊で合格! 教育系YouTuberけみの乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 テキスト&問題集
けみ・KADOKAWA
教育系YouTuber『けみ』監修の1冊。乙種第1・2・3・5・6類を1冊でカバーし、YouTube動画と連動して初学者にもわかりやすい。レビュー95件と乙種他類本で最多の支持を集める。第2類(可燃性固体)の性質も図とゴロで覚えやすく、活字が苦手な人や動画で効率的に進めたい人に向く。
- 図解中心・要点整理のテキスト&問題集らくらく突破 乙種第1・2・3・5・6類 危険物取扱者 合格テキスト+問題集 改訂新版
飯島 晃良・技術評論社
技術評論社『らくらく突破』シリーズの乙種第1・2・3・5・6類版。テキストと問題集が一体で、図解中心に要点を整理。改訂新版で最新傾向に対応する。第2類を含む各類の性質を、表で横断比較しながら覚えられる構成が強み。★4.0(54件)。1 冊目(過去問)・2 冊目(動画)と組み合わせる3冊目に向く。
書籍情報の確認日: (3 冊とも)
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
危険物の性質と消火 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 危険物取扱者 乙種第2類の危険物の性質と消火は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第2類の危険物の性質と消火に全59問のオリジナル練習問題を用意しています。危険物取扱者 乙種第2類の収録全179問のうち約33%です。回答後に解説を確認できます。
- 危険物の性質と消火はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは危険物取扱者 乙種第2類の問題を3カテゴリ(危険物の性質と消火 / 危険物に関する法令・基礎的な物理学及び基礎的な化学)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 危険物の性質と消火の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 危険物の性質と消火は、ぴよパスで危険物取扱者 乙種第2類の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している危険物の性質と消火の問題数は59問 / 全179問で、収録全体の約33%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、危険物の性質と消火を全35問中10問(約29%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 危険物の性質と消火で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 危険物取扱者 乙種第2類の合格基準は「各科目60%以上」です。科目別の条件は「各科目60%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。危険物の性質と消火の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。


