危険物取扱者 乙種第2類 危険物の性質と消火 練習問題 第21問: 硫化りんに分類される物質に関する記述として、誤っているものはどれか。
硫化りんに分類される物質に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 消防法上は、第3類の危険物に当たる
消防法別表第一は、硫化りんを第2類(可燃性固体)の品名として掲げており、第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)には当たらない。したがって「消防法上は、第3類の危険物に当たる」という2が誤りで、これが正解である(りんの仲間で第3類に当たるのは黄りんである)。
1は正しい。別表第一は第2類の品名として「硫化りん」を掲げ、代表的なものに三硫化りん・五硫化りん・七硫化りんがある(別表第一は三・五・七を個別に並べていない)。
3は正しい。第2類の危険物は酸化剤と混ざると摩擦や加熱で発火するおそれがあり、危険物の規制に関する政令でも、第2類の危険物は酸化剤との接触や混合を避けることとされている。
職場のあんぜんサイトのモデルSDS(三硫化りん)も、摩擦熱や火炎で発火するとし、混触危険物質に酸化剤を挙げている。
4は正しい。危険物の規制に関する政令別表第五では、硫化りんを含む「その他の第二類の危険物」の欄で乾燥砂に○があり、モデルSDS(三硫化りん・五硫化りん)も消火剤に乾燥砂を挙げている。
5は正しい。三硫化りんの比重は約2.0、五硫化りんの密度は約2.1 g/cm³で、どちらも水より重い。
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号、別表第五
関連キーワード: 硫化りん・三硫化りん・五硫化りん・七硫化りん・可燃性固体
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