危険物取扱者 乙種第2類 危険物の性質と消火 練習問題 第31問: 粉末状の硫黄の危険性と粉じん爆発に関する記述として、誤っているものはどれか。
危険物の性質と消火
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第31問
粉末状の硫黄の危険性と粉じん爆発に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 空気に触れると、常温でも自然発火しやすい
硫黄は常温の空気中で自然発火する物質ではなく、モデルSDS「硫黄」のGHS分類でも自然発火性固体は区分外、通常の保管・取扱いでは安定と考えられるとされている(発火温度は約232℃。国際化学物質安全性カード ICSC 1166)。したがって、常温でも自然発火しやすいとする3が誤り。
粉じんは粒子が細かいほど、体積に対する表面積の割合(比表面積)が大きくなって燃焼反応に敏感になり、粉じん爆発を起こしやすい(1。職場のあんぜんサイト「爆発」)。浮遊する粉じんの粒子間の距離が開き過ぎていると燃焼が伝わらず、爆発は起こらない(2。爆発下限濃度)。
硫黄は、とくに粉末の場合、強い酸化剤と激しく反応し、火災や爆発の危険を生じる(4。ICSC 1166)。空気中に浮遊した粉じんに発火源があると、粉じん爆発を起こすことがある(5)。
1・2・4・5は正しい。
関連キーワード: 硫黄・粉じん爆発・自然発火・酸化剤
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