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危険物取扱者 乙種第2類 危険物の性質と消火 練習問題 第19問: 硫化りんの火災における消火方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

問題 19 / 54あと 3 問で 40% の位置
中級危険物の性質と消火

硫化りんの火災における消火方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 注水は避け、乾燥砂や不燃性ガスを用いた窒息消火を行う

硫化りんは水と接触すると有毒で可燃性の硫化水素を発生するため、火災時には注水を避け、乾燥砂や不燃性ガスを用いた窒息消火を行うことが基本となる。「大量の水を放射して冷却する」「泡消火剤を用いる」「強化液消火剤で注水と同等の効果を狙う」はいずれも水分を伴う消火方法であり、有毒ガスの発生を招くおそれがあるため適切ではない。「水と反応させた気体を自己消火に利用する」という考え方も実際の消火理論には即していない。なお危険物の規制に関する政令別表第五では、硫化りんが属する「その他の第二類の危険物」に対して、水・泡・強化液・りん酸塩類等の粉末・乾燥砂が適応、不活性ガス消火設備や二酸化炭素を放射する消火器は不適応とされている。これは消火設備の設置基準上の区分であり、硫化りん単体については水分と反応して硫化水素を生じるため、実際の消火では注水を避けて乾燥砂等による窒息消火を行う。

根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五

関連キーワード: 硫化りん・消火方法・窒息消火・乾燥砂・注水厳禁

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