消防設備士 甲種第2類 消防関係法令・基礎知識 練習問題 第19問: 消防設備士でなければ行うことができない業務(業務独占)に関する記述として、正しいものはどれか。
消防設備士でなければ行うことができない業務(業務独占)に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. 政令で定める消防用設備等の工事又は整備は、それぞれに対応する消防設備士免状の交付を受けている者でなければ行うことができない
消防法第17条の5により、消防設備士免状の交付を受けていない者は、政令で定める消防用設備等又は特殊消防用設備等の工事(設置に係るものに限る。)又は整備を行ってはならないという業務独占が定められている(対象となる設備は消防法施行令第36条の2)。もっとも甲種と乙種の別による業務範囲を定めているのは同条ではなく消防法第17条の6であり、第2項の委任を受けた消防法施行規則第33条の3の表により、甲種消防設備士は指定区分に応じた工事及び整備を、乙種消防設備士は整備のみを行うことができる。したがって「工事・整備・点検のすべて」は誤りである。なお点検は業務独占とは別の枠組みで、消防法第17条の3の3が防火対象物の関係者に定期の点検と報告を義務付け、消防法施行令第36条第2項が消防設備士等に点検をさせなければならない防火対象物を定めている。防火対象物の関係者であることや消防長の許可のみでは免状に代わる資格とはならない。
根拠・参照資料: 消防法第17条の5、消防法施行令第36条の2、消防法第17条の6第2項、消防法施行規則第33条の3
関連キーワード: 業務独占・甲種と乙種の違い・消防法第17条の5
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