構造・機能及び整備
全32問
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この科目の学習ポイントを読む
構造・機能及び整備は消防設備士 乙種第2類を構成する4科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全32問 (試験全体の約39%相当) を収録しています。本試験は合格率約26.3%・試験時間1時間45分・受験料4,400円の試験で、構造・機能及び整備は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは消火性能試験・第13条・点検・一斉開放弁などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると消防設備士 乙種第2類受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
32問のうち32問には法令・告示の根拠条文を明示し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (消防関係法令・基礎的知識(機械・電気)・実技(鑑別)) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- Q1中級泡消火薬剤の規格省令・昭和50年自治省令第26号・消火器用消火薬剤
泡消火設備に用いる泡消火薬剤について、技術上の規格を定めている省令として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3。泡消火設備に用いる泡消火薬剤の技術上の規格は、泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第26号)が定めており、種類の定義、使用温度範囲、発泡性能、消火性能試験などがこの省令に置かれている。1の省令は消火器に充てんする消火薬剤を対象とするもので、泡消火設備…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第26号)
- Q2中級検定対象機械器具等・消防法施行令第37条・泡消火薬剤
泡消火薬剤の消防法上の位置づけに関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は5。消防法施行令第37条第3号は、検定対象機械器具等として「泡消火薬剤(総務省令で定めるものを除く。)」を掲げている。技術上の規格を定める省令が制定されているのは、この検定対象機械器具等又は自主表示対象機械器具等に掲げられた品目に限られる。1は自主表示対象とする点で誤り。2…
根拠法令: 消防法施行令第37条第3号(消防法第21条の2第1項)
- Q3中級泡消火薬剤の貯蔵量・液面計・補充
泡消火薬剤の貯蔵量の点検に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火薬剤は放射のたびに消費されるため、点検では液面計やのぞき窓等により、設計上必要な貯蔵量が確保されているかを確認する。不足していれば、その設備が前提とする薬剤の種類及び希釈容量濃度の型と同じものを補充する。消費されないとする選択肢1、新設時に一度確認すれば足りるとする選択肢2…
根拠法令: —
- Q4初級使用温度範囲・泡消火薬剤の規格省令・第4条
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める、耐寒用泡消火薬剤及び超耐寒用泡消火薬剤以外の泡消火薬剤の使用温度範囲として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2。泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第4条は、泡消火薬剤の使用温度範囲を摂氏マイナス5度以上摂氏30度以下と定めている。4はこれとは別に定められている耐寒用泡消火薬剤の下限値であり、標準の泡消火薬剤の値ではないので誤り。1と5は下限を摂氏0度とする点で規格の値と一致せず…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第4条
- Q5上級一斉開放弁・検定対象機械器具等・消防法施行令第37条
消防法施行令第37条が検定対象機械器具等として掲げる一斉開放弁について、その対象から除かれるものとして正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3。消防法施行令第37条第10号は、検定対象機械器具等としてスプリンクラー設備等に使用する一斉開放弁を掲げつつ、「配管との接続部の内径が300ミリメートルを超えるものを除く。」という括弧書きを置いている。1・2・4はいずれも括弧書きの数値と一致しないので誤り。5は設備の方式…
根拠法令: 消防法施行令第37条第10号(消防法第21条の2第1項)
- Q6中級移動式泡消火設備・ホース接続口・水平距離15メートル
移動式の泡消火設備の点検において、ホース接続口の配置が基準に適合しているかを確認する。防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行令第15条第2号は、移動式の泡消火設備について、防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が15メートル以下となるように設けることを求めている。点検では、防護対象物の隅の部分までが15メートル以内に収まっているかを、ホースが実際に届く経路とあわせて確認する。1…
根拠法令: 消防法施行令第15条第2号
- Q7中級泡水溶液の量・配管を満たす量・固定式泡消火設備
フォームヘッドを用いる固定式の泡消火設備において、泡水溶液の量が確保されているかを確認する際に、放射に必要な量に加えて算入しなければならないものはどれか。
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解説: 泡水溶液の量は、放射に必要な量に、配管内を満たすのに要する泡水溶液の量を加えたものとされている。放射を開始した時点で配管が空であればその分だけ泡放出口に届く量が減るため、あらかじめ加算しておく必要がある。呼水槽の水はポンプの吸水を確実にするためのもので、放射に用いる量ではなく選択…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第2項第5号
- Q8中級消火性能試験・B火災模型・ガソリン
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験において、B火災模型のオイルパンに入れる水及びガソリンの量の組合せとして、正しいものはどれか。
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解説: 正解は5。同省令第13条の消火性能試験では、B火災模型のオイルパンに水320リットルとガソリン200リットルを入れる。水を先に張ってその上にガソリンを浮かせる構成であり、水の量のほうが多い。2は水とガソリンの量が入れ替わっているため誤り。1・3は両者を同量とする点、4は水500リ…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q9上級加圧送水装置・ポンプ性能試験・定格吐出量150パーセント
泡消火設備のポンプを用いる加圧送水装置について、性能試験で確認する事項として正しいものはどれか。
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解説: ポンプの吐出量を定格吐出量の150パーセントとしたときの全揚程が、定格全揚程の65パーセント以上であることが求められている。点検では性能試験配管に設けた流量計と圧力計で吐出量と圧力を読み、この関係が満たされているかを確認する。ポンプは吐出量が増えるほど全揚程が下がる特性をもつため…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第9号
- Q10初級手動式の起動装置・維持管理・操作性の確保
泡消火設備の手動式の起動装置についての維持管理として、最も適切なものはどれか。
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解説: 手動式の起動装置は、火災を発見した者が操作して加圧送水装置の起動や一斉開放弁の開放を行うためのものであるから、火災のときに容易に接近でき、直ちに操作できる状態が保たれていることが重要である。維持管理では周囲に物品が置かれていないか、操作部に損傷や表示の欠落がないかを確認する。施錠…
根拠法令: —
- Q11初級希釈容量濃度・3パーセント型・6パーセント型
泡消火設備に用いる泡消火薬剤の一般的な希釈容量濃度(型式)として、正しいものはどれか。
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解説: 正解は1。泡消火設備は水に泡消火薬剤を混合して泡水溶液をつくる設備であり、一般に用いられる希釈容量濃度は3パーセント型又は6パーセント型である。3パーセント型は同じ泡水溶液量をつくるのに必要な原液量が6パーセント型の半分で済むため、薬剤貯蔵槽を小さくできる。2・3・4・5はいずれ…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第26号)
- Q12中級消火性能試験・消火時間・5分以内
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験において、泡消火薬剤に求められる消火時間として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は5。同省令第13条の消火性能試験では、B火災模型の火災を5分以内に消火することが求められる。1から4はいずれも規格が定める消火時間より短く、実際の基準値と一致しないので誤りである。なお、この5分は「消火に要する時間の上限」であり、たん白泡消火薬剤及び水成膜泡消火薬剤の連続発…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q13上級高発泡用泡放出口・全域放出方式・防護区画の開口部
高発泡用泡放出口を用いて全域放出方式とした泡消火設備の点検において、特に確認する必要がある事項として最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 全域放出方式は、防護区画の開口部を必要な範囲で閉鎖したうえで、区画の内部を高発泡の泡で満たして消火する方式である。開口部を閉鎖できなければ泡が区画の外へ逃げ、所定の高さまで満たすことができないため、点検では開口部を必要な範囲で閉鎖できることを確認する必要がある。開口部を常に開放し…
根拠法令: —
- Q14初級非常電源・常用電源の遮断・切替え確認
泡消火設備の非常電源について、点検の方法として最も適切なものはどれか。
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解説: 非常電源は常用電源が停電・停止した場合に消防用設備等を有効に機能させるための電源であるから、点検では実際に常用電源を遮断し、非常電源へ切り替わること、及びその状態で加圧送水装置が正常に起動することまでを確認する。常用電源の確認で足りるとする選択肢1、外観の点検のみでよいとする選択…
根拠法令: —
- Q15中級自主表示対象機械器具等・消防法施行令第41条・消防用ホース
泡消火設備に用いる次の機器のうち、消防法施行令第41条に掲げる自主表示対象機械器具等に該当するものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2。消防法施行令第41条は自主表示対象機械器具等として消防用ホースを掲げており、移動式の泡消火設備に用いるホースもこれに含まれる。1の泡消火薬剤、3の一斉開放弁、4の流水検知装置、5の閉鎖型スプリンクラーヘッドは、いずれも同令第37条の検定対象機械器具等に掲げられており、自…
根拠法令: 消防法施行令第41条第2号(消防法第21条の16の2)
- Q16初級点検後の復旧・制御弁・仕切弁
泡消火設備の点検を終えた後に行う確認として、最も重要なものはどれか。
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解説: 点検の際に閉止した制御弁や仕切弁を閉じたまま戻し忘れると、火災が発生しても泡水溶液が泡放出口に届かず、設備が全く機能しないことになる。したがって点検の終了後は、弁類が平常時の開の状態に確実に復旧していることを確認することが最も重要である。弁の開閉状態が外部から一目で分かるよう、表…
根拠法令: —
- Q17中級消防用ホース・結合金具・平成25年総務省令第22号
移動式の泡消火設備に用いる消防用ホース及びその結合金具の技術上の規格に関する記述として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は1。消防用ホースの技術上の規格は平成25年総務省令第22号、消防用ホースに使用する差込式又はねじ式の結合金具等の技術上の規格は平成25年総務省令第23号により、それぞれ別個の省令で定められている。したがって2は誤り。3は消防用ホースの規格省令が実在することに反するので誤り。…
根拠法令: 消防用ホースの技術上の規格を定める省令(平成25年総務省令第22号)、消防用ホースに使用する差込式又はねじ式の結合金具及び消防用吸管に使用するねじ式の結合金具の技術上の規格を定める省令(平成25年総務省令第23号)
- Q18上級消火性能試験・標準発泡ノズル・0.69メガパスカル
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験において、標準発泡ノズルから泡水溶液を放射する際の水圧力及び放水量の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は4。同省令第13条の消火性能試験は、標準発泡ノズルを用い、水圧力0.69メガパスカル、放水量10リットル毎分の条件で泡水溶液を放射する。1・2は水圧力を0.35メガパスカルとする点で誤りで、この値は泡消火設備の放射圧力に関する数値と混同しやすいので注意する。3は水圧力は正し…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q19初級消火性能試験・予燃時間・点火の1分後
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験において、B火災模型に点火してから泡水溶液の放射(発泡)を開始するまでの時間として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3。同省令第13条は、B火災模型に点火した1分後に泡水溶液の放射を開始することとしている。あらかじめ1分間予燃させて油面と周囲を十分に加熱した状態をつくり、そのうえで消火できるかを見る仕組みである。1のように点火と同時に放射したのでは油面が温まる前に消えてしまい、実火災に近…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q20中級泡放出口・泡ノズル・フォームヘッド
泡放出口の名称とその用いられ方の組合せとして、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡ノズルは移動式の泡消火設備においてホースの先端に取り付け、人が手で操作しながら泡を放射するためのものである。天井面に多数固定して設け、火災の感知に伴って一の放射区域内の全数から同時に放射するのはフォームヘッドであるから、選択肢1の組合せが誤りである。選択肢2のフォームヘッド、選…
根拠法令: —
- Q21上級加圧送水装置・高架水槽方式・圧力水槽方式
泡消火設備の加圧送水装置の方式と、点検において確認する対象との組合せとして、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 高架水槽方式は建物の高所に設けた水槽の落差によって送水する方式であるから、点検では水槽の水位と、必要な落差が確保されていることを確認する。落差は、泡放出口の設計圧力換算水頭・配管の摩擦損失水頭・ホースの摩擦損失水頭の和として求められる。選択肢1の電動機や呼水槽はポンプ方式に付属す…
根拠法令: 消防法施行規則第18条第4項第9号
- Q22中級消火性能試験・B火災模型・オイルパン
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験に用いるB火災模型(オイルパン)の大きさとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は1。同省令第13条の消火性能試験は、縦2メートル、横2メートルの正方形のオイルパンをB火災模型として用いる。2・3・5はいずれも正方形ではあるが一辺の長さが規格の値と異なるため誤り。4は正方形ではなく長方形としている点でも誤りである。オイルパンの寸法が変われば油面の面積が変…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q23中級耐寒用泡消火薬剤・超耐寒用泡消火薬剤・使用温度範囲
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める使用温度範囲について、耐寒用泡消火薬剤と超耐寒用泡消火薬剤の下限値の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は4。同省令第4条は、耐寒用泡消火薬剤の使用温度範囲を摂氏マイナス10度以上摂氏30度以下、超耐寒用泡消火薬剤を摂氏マイナス20度以上摂氏30度以下と定めている。したがって下限値は耐寒用が摂氏マイナス10度、超耐寒用が摂氏マイナス20度である。1・3・5はいずれの区分の値とも…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第4条
- Q24初級泡消火設備・窒息作用・冷却作用
泡消火設備が火災を消火する主な作用として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備は、燃焼物の表面を泡の層で覆って空気(酸素)の供給を断つ窒息作用と、泡に含まれる水による冷却作用とによって消火する。水をかけても浮いて流出してしまう引火性液体の火災に有効とされるのは、泡が油面を覆って留まるからである。除去作用が主体とする選択肢1、抑制作用のみによるとす…
根拠法令: —
- Q25上級消火性能試験・密封性・再燃
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験のうち、発泡を終了した後に再燃が生じないこと(密封性)を確認する時間について、たん白泡消火薬剤及び水成膜泡消火薬剤と、合成界面活性剤泡消火薬剤の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は3。同省令第13条の消火性能試験では、発泡終了後に再燃が生じないことを確認する時間を15分間とし、合成界面活性剤泡消火薬剤については12分間としている。2はこの2つが入れ替わっているため誤り。4は薬剤の種類による差がないとする点で誤りである。1の10分間・8分間、5の20分…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q26初級B火災模型・油火災・消火性能試験
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験に用いる「B火災模型」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は5。同省令第13条の消火性能試験は、正方形のオイルパンに水とガソリンを入れて点火したものをB火災模型とし、油火災に対する消火性能を確認する。泡消火設備は油面を泡で覆って窒息消火する設備であり、その適応火災である油火災を模した試験になっている。1の普通火災はA火災であり誤り。…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q27初級消火性能試験・泡水溶液・摂氏20度
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験に用いる泡水溶液の温度として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2。同省令第13条の消火性能試験は、温度が摂氏20度の泡水溶液を用いて行うこととされている。泡の粘性や発泡の状態は液温によって変わるため、試験条件として液温が固定されている。1の摂氏15度、3の摂氏25度、4の摂氏30度、5の摂氏35度はいずれも規格が定める試験温度ではない…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q28上級消火性能試験・連続発泡・合成界面活性剤泡消火薬剤
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験における連続発泡の時間について、たん白泡消火薬剤及び水成膜泡消火薬剤と、合成界面活性剤泡消火薬剤の組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は1。同省令第13条の消火性能試験では、たん白泡消火薬剤及び水成膜泡消火薬剤は5分間、合成界面活性剤泡消火薬剤は8分間、連続して発泡させることとされている。4はこの2つが入れ替わっているため誤りで、合成界面活性剤泡のほうが長い点を押さえる。2は3分間・5分間、3は合成界面活性…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q29上級消火性能試験・耐火性試験・900平方センチメートル
泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験のうち、耐火性試験の判定に用いられる面積の基準値として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2。同省令第13条の消火性能試験のうち耐火性試験では、判定に用いる面積が900平方センチメートル未満であることとされている。1の500平方センチメートル未満は基準より厳しく、3から5はいずれも基準より緩い値であり、規格が定める値と一致しないので誤りである。耐火性試験は、いっ…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第13条
- Q30中級自動警報装置・流水検知装置・圧力検知装置
泡消火設備の自動警報装置についての点検の方法として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 泡消火設備の自動警報装置は、配管内の流水又は圧力の変化を流水検知装置若しくは圧力検知装置が検知し、受信部において警報を発するとともに、作動した区域を表示するものである。点検ではこれらの検知装置を実際に作動させ、警報の発報と区域の表示までを確認する。泡の放射を目視するだけでよいとす…
根拠法令: —
- Q31中級規格省令・フォームヘッド・一斉開放弁
泡消火設備を構成する機器と、その技術上の規格を定める省令との組合せとして、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 正解は2。技術上の規格を定める省令は、検定対象機械器具等又は自主表示対象機械器具等として政令に掲げられた品目についてのみ制定されており、フォームヘッドはそのいずれにも掲げられていないため、これを対象とする規格省令は存在しない。フォームヘッドの設置密度や標準放射量は消防法施行規則第…
根拠法令: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第26号)、一斉開放弁の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第19号)、流水検知装置の技術上の規格を定める省令(昭和58年自治省令第2号)、消防用ホースの技術上の規格を定める省令(平成25年総務省令第22号)
- Q32初級一斉開放弁・一の放射区域・個数の確認
フォームヘッド方式の泡消火設備における一斉開放弁について、点検の際の着眼点として最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 一斉開放弁は、火災の際に一の放射区域内の全てのフォームヘッドへ同時に泡水溶液を送るために開放される弁であり、放射区域ごとに設けられる。したがって点検では、放射区域の数に対応した個数が設けられていること、及びそれぞれが確実に作動することを確認する。防火対象物全体で1個でよいとする選…
根拠法令: —
構造・機能及び整備の出題傾向 — 収録全32問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 乙種第2類「構造・機能及び整備」のオリジナル練習問題 全32問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級10問・中級14問・上級8問の全32問構成です。うち32問には根拠となる法令・条文を解説に明記しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 消火性能試験10問
- 第13条9問
- 点検7問
- 一斉開放弁4問
- B火災模型3問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
1・2は水圧力を0.35メガパスカルとする点で誤りで、この値は泡消火設備の放射圧力に関する数値と混同しやすいので注意する。
→ Q18 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令に定める消火性能試験において、標準発泡ノズルから泡水溶… で確認する
消防設備士 乙種第2類の他のカテゴリ
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乙2 は泡消火設備という単一の設備を深く問う類で、混合装置4方式 (ポンプ混合・ライン混合・プレッシャー混合・プレッシャーサイド混合) の理解が得点の中心になる。本書は章ごとに区切って進める集中ゼミ形式なので、方式を1つずつ閉じてから次へ行ける。出版社が「乙種2類、乙種2類の定番テキスト」と明記しており、2類のテキストとしては最新 (2024年7月の改訂2版)。 ⚠️ 2類の市販書は甲乙共用しかないため、乙2 では実技のうち製図の章を飛ばして読む。
こんな人に: 乙2 を初めて受験する人。泡の混合方式を図で理解したい人。
解説◎演習○法令○Amazonで見る - 2類で現行唯一の問題集準備バッチリ 消防設備士2類問題集髙田純二・電気書院
2類は市販の問題集が少なく、電気書院の現行カタログに残っている2類の問題集は実質これだけ。乙2 は筆記45問と実技7問 (鑑別5+製図2) を同時に越える必要があり、泡消火薬剤の標準放射量や発泡倍率といった数値は解いて引き当てる練習をしないと定着しない。テキストを1周したあとの反復用に置く。 ⚠️ 2類の市販書は甲乙共用しかないため、乙2 では実技のうち製図の章を飛ばして読む。
こんな人に: テキストを1周し、薬剤別の数値と混合方式を引き当てられるようにしたい人。
解説○演習◎法令○Amazonで見る
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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構造・機能及び整備 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 消防設備士 乙種第2類の構造・機能及び整備は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは消防設備士 乙種第2類の構造・機能及び整備に全32問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。83問ある消防設備士 乙種第2類全体のうち構造・機能及び整備は約39%を占める重要科目です。
- 構造・機能及び整備はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 構造・機能及び整備は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。消防設備士 乙種第2類は合計4科目 (構造・機能及び整備 / 消防関係法令・基礎的知識(機械・電気)・実技(鑑別)) の構成なので、構造・機能及び整備単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 消防設備士 乙種第2類全体で構造・機能及び整備の出題比率はどのくらいですか?
- 構造・機能及び整備は消防設備士 乙種第2類の4科目のうちの1科目で、ぴよパスでの構造・機能及び整備の問題数は32問 / 全83問 ≈ 39%です。本試験の出題比率もほぼこの割合に準拠しており、構造・機能及び整備を捨て科目にすると合格ラインを大きく下回るリスクがあります。合格率約26.3%の試験ですが、科目別に最低ラインを確保する学習戦略が結果として最短ルートになります。
- 構造・機能及び整備で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 乙種第2類は科目別に足切りラインが設定されている試験が多く、構造・機能及び整備で極端に落とすと他科目が満点でも不合格になる仕組みです。試験時間1時間45分の中で、ぴよパスの構造・機能及び整備練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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