実技(鑑別)
全21問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは消防設備士 乙種第2類の問題を4カテゴリに分けています。実技(鑑別)にはオリジナル予想問題を21問収録し、サイト内の消防設備士 乙種第2類全145問の約14%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには点検・整備・実技・鑑別等・移動式泡消火設備などがあります。本試験の情報は合格率約29.7% (令和7年度)・試験時間1時間45分・受験料4,400円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。21問のうち3問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、消防関係法令・基礎的知識(機械・電気)・構造・機能及び整備などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
- 正解済みまだ正解していませんQ1中級
移動式泡消火設備・ホース接続口・水平距離15メートル
防火対象物に設けられた移動式の泡消火設備について、ホース接続口の配置が技術上の基準に適合しているかを点検で判定する。判定の基準として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 消防法施行令第15条第2号は、移動式の泡消火設備について、防護対象物の各部分から一のホース接続口までの水平距離が15メートル以下となるように設けることを定めている。屋内・屋外の別による区分はない。よって4が正しい。1は距離の測り方が歩行距離となっている点で誤り。2の25メートル、…
根拠・参照資料: 消防法施行令第15条第2号
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
移動式泡消火設備・ホースの外観点検・結合金具
移動式の泡消火設備の格納箱を開き、ホース、ノズル及び結合金具の外観点検を行った。不良と判定して是正しなければならないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 1は、著しい摩耗や亀裂のあるホースは加圧されたときに破断するおそれがあり、また結合金具のパッキンが欠損していれば接続部から泡水溶液が漏れて所定の放射ができないため、ホースの交換及びパッキンの取替えを要する不良である。2は折れぐせによる通水障害がない良好な状態、3はノズルが正常に機…
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
高発泡用泡放出口・発泡網・送風
航空機の格納庫のような大空間を泡で満たして消火する泡消火設備の点検を行った。発泡網(スクリーン)に泡水溶液を吹き付け、送風によって膨張率の高い泡を大量に発生させる構造をもつ機器の名称として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 発泡網に泡水溶液を吹き付け、送風によって膨張率の高い泡を大量に発生させるのは高発泡用泡放出口である。1のフォームヘッドは低発泡の泡を防護対象物の表面に放射する固定式の放出口で、送風により泡を発生させる機構をもたない。2の一斉開放弁は火災信号等を受けて放射区域の配管へ泡水溶液を送る…
- 正解済みまだ正解していませんQ4上級
泡消火薬剤の補充・異種薬剤の混合・希釈容量濃度の型式
泡消火薬剤を補充するときの取扱いとして、最も適切なものはどれか。
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解説: 泡消火薬剤は種類ごとに基剤が異なり、希釈容量濃度の型式によって混合装置が加える割合も異なる。異なるものを混ぜると性状が変化し、所定の発泡性能や消火性能が得られないおそれがあるため、5のとおり設計上定められたものと同一の薬剤を補充するのが正しい。1・2は種類の異なる薬剤を混ぜる取扱…
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
フォームヘッド・外観点検・放射障害
フォームヘッドの外観点検を行った。次のうち、不良と判定して是正しなければならないものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 2は、放射口が塗料でふさがれると所定の量の泡水溶液を放射できず、泡の分布にも影響するため、直ちに除去又はヘッドの交換が必要な不良である。1・4はヘッドが確実に固定され外観に異常がないという良好な状態であり、是正の必要はない。3は放射障害がない良好な状態である。5は放射区域ごとに配…
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
移動式泡消火設備・放射量の不足・ホースの折れ
移動式の泡消火設備の放射試験を行ったところ、ノズルからの放射量が規定に達しなかった。原因として最も適切なものはどれか。
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解説: 放射量が出ないという症状は、送水の経路が絞られているか、送水する圧力そのものが足りないかのいずれかで説明できる。1はホースの折れ、ノズルや吸込器の詰まりという流路の閉塞と、加圧送水装置の吐出圧力の低下という送水能力の不足を挙げており、いずれも放射量の不足に直結するので正しい。2は…
- 正解済みまだ正解していませんQ7上級
放射試験後の措置・配管の洗浄・薬剤の補充
泡消火設備の点検で実際に泡を放射させる試験を行った。試験の終了後に行う措置として、最も適切なものはどれか。
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解説: 放射試験の後は、配管や放出口に残った泡水溶液を水で洗い流して残留や固着による目詰まりを防ぎ、消費した薬剤を補充して所定の貯蔵量に戻し、試験のために操作した弁を平常時の状態に戻す必要がある。よって2が正しい。1は残留した泡水溶液が放出口の目詰まりの原因となる。3は薬剤が不足したまま…
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
泡消火薬剤・分離・沈殿物
泡消火薬剤貯蔵槽から採取した泡消火薬剤に、明らかな分離や沈殿物の発生が認められた。整備上の措置として、最も適切なものはどれか。
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解説: 泡消火薬剤に分離や沈殿物が生じている状態は、所定の発泡性能・消火性能を発揮できないおそれがあるため、4のとおり薬剤を交換し、以後の確認方法や交換の目安はその薬剤の基準に従うのが適切である。1は上澄みだけを用いても組成が変わっており性能を保証できない。2は薬剤の濃度が変わってしまう…
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級
発泡倍率・空気吸入部・混合濃度
泡消火設備の点検で採取した泡試料の発泡倍率が、設計上想定される値を大きく下回っていた。原因として最も適切なものはどれか。
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解説: 発泡倍率は泡水溶液がどれだけの体積の泡になったかを表す値であり、薬剤の混合濃度が不足すれば泡立ちが悪くなり、放出口の空気吸入部が付着物でふさがれれば泡に取り込まれる空気が減るため、いずれも発泡倍率を低下させる。よって3が正しい。1は、フォームヘッドのような開放型の泡放出口を用いる…
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
希釈容量濃度・3パーセント型・6パーセント型
泡消火薬剤を更新する際、希釈容量濃度3パーセント型を前提として設計された泡消火設備に、誤って6パーセント型の泡消火薬剤を充填した。この設備を作動させた場合に生じる不具合として、最も適切なものはどれか。
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解説: 泡消火薬剤には希釈容量濃度3パーセント型と6パーセント型があり、混合装置は設備の設計濃度に合わせて薬剤を水に混合する。3パーセント型用の設備に6パーセント型の薬剤を入れると、混合される薬剤は必要量の半分にとどまり、泡水溶液が薄くなって規定の発泡性能が得られないので4が正しい。1は…
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
放射試験・泡が生成されない・泡消火薬剤の残量
泡消火設備の放射試験を行ったところ、泡放出口からは水が放射されたものの、泡がほとんど生成されなかった。まず確認すべき箇所として、最も適切なものはどれか。
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解説: 水は出るが泡が生成されないという症状は、水の送水系統は生きている一方で、泡消火薬剤が水に混合されていないことを示す。したがって1のとおり、薬剤の残量が不足していないか、薬剤側の配管の弁が閉じたままになっていないかをまず確認する。2は電源が失われていれば送水自体ができないので本症状…
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級
制御弁・性能試験配管・平常時の弁の状態
フォームヘッド方式の泡消火設備について、平常時(火災が発生していない通常の状態)における弁の状態を点検した。正しい組合せはどれか。
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解説: 一斉開放弁の一次側の制御弁は、火災時に直ちに泡水溶液を送れるよう平常時から開いておく。一方、性能試験配管の弁はポンプの性能試験を行うときだけ開くもので、平常時は閉じておく。したがって3が正しい。1・2は制御弁が閉じており火災時に送水できない。2・4は吸水側の弁が閉じておりポンプが…
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級
発泡倍率・総合点検・泡水溶液
泡消火設備の総合点検で発泡倍率を確認する際の考え方として、最も適切なものはどれか。
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解説: 発泡倍率は、泡水溶液がどれだけの体積の泡になったかを表す値なので、一定の容器で採取した泡の体積と、それに含まれる泡水溶液の体積との比として求める。色や放射時間、泡が消えるまでの時間は、それだけでは発泡の程度を表さない。発泡倍率が低いときは、薬剤の混合濃度の不足か、放出口の空気吸入…
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級
フォームヘッド・放射区域の面積・消防法施行規則第18条
フォームヘッドを用いる泡消火設備が、駐車の用に供される部分に設けられている。この設備の一の放射区域の面積として、技術上の基準に適合するものはどれか。
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解説: 消防法施行規則第18条第4項第5号は、フォームヘッドを用いる泡消火設備の一の放射区域の面積を、道路の用に供される部分にあっては80平方メートル以上160平方メートル以下、その他の防火対象物又はその部分に設けられるものにあっては50平方メートル以上100平方メートル以下と定めている…
根拠・参照資料: 消防法施行規則第18条第4項第5号
- 正解済みまだ正解していませんQ15中級
泡消火薬剤・容器の表示・型式番号
泡消火薬剤の容器に表示された事項を点検した。泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令上、容器に表示しなければならないとされている事項に該当しないものはどれか。
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解説: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第16条は、泡消火薬剤の容器に見やすい箇所に容易に消えないように表示する事項として、種別、型式、泡消火薬剤の容量、使用温度範囲、取扱い上の注意事項、製造年月、製造番号、製造者名又は商標及び型式番号を掲げている。1・2・4・5はいずれもこれに含ま…
根拠・参照資料: 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第16条/泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令第12条
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級
水位計の指示照合・実技・鑑別等
泡消火設備の水源を点検する。水位計は十分な水量を示すが、マンホールから検尺した実際の水位はそれより低い。水位計の指示に関する判断として適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:指示値の適正を確認する必要があり、高い方を任意に採用しない。 肢2:消防庁の点検要領は、水位計の機能を調べた後に水量を確認し、検尺による水位と指示値を確認する。高い指示だけで十分とは判定できない。 肢3:実測との食い違いは指示不良の手掛かりであり、無視できない。 肢4:正常…
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級
呼水の逆止機能・実技・鑑別等
泡消火設備のポンプの呼水系統を点検する。吸水管の下端にあり、停止中に管内の水が水源側へ戻るのを防ぐ部品の逆止効果を確認したい。対象となる部品はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:圧力計は圧力の計測器で、逆流を止める弁ではない。 肢2:流量計は流量を測る機器で、呼水保持の逆止弁ではない。 肢3:電磁接触器は電動機等の回路を開閉する機器で、水の逆流防止部品ではない。 肢4:フート弁は吸水管下端の逆止弁で、呼水を保持する。点検要領でも異物・つまりと逆止効…
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級
圧力計の零点確認・実技・鑑別等
泡消火設備の圧力計を、所定の手順で配管から隔離して水を抜き、圧力を解放した。それでも指針が0.15MPaを示している。零点点検の判断として適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:動くこととゼロ点が正しいことは別の確認事項である。 肢2:不良の原因を確認せず一定値を加えることは適正な確認にならない。 肢3:設問では隔離・排水・圧力解放済みであり、その値を配管の残圧とは断定できない。 肢4:運転中には実際の圧力が加わるため、この無圧時の零点確認の代わり…
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級
軸封の締付判断・実技・鑑別等
グランドパッキンで軸封する泡消火設備のポンプについて、グランド部の点検判断として適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:漏水を完全になくすまでの締付けは点検要領の注意に反する。 肢2:回転していても著しい漏水は適正な状態ではない。 肢3:軸封部品を取り外して正常と判定することはできない。 肢4:消防庁点検要領は著しい漏水がないことを判定基準とし、グランド部を全く漏水がない状態まで締め付けない…
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級
薬剤採液の位置・実技・鑑別等
泡消火薬剤貯蔵槽の薬剤を採液して性状を調べる。消防庁の点検要領に示される望ましい採液の仕方はどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:点検要領は薬剤を容器に採液する際、上・中・下の位置から採液するのが望ましいとする。一つの位置だけでは槽内の性状の偏りを見落とし得る。 肢2:外面の付着液は貯蔵されている薬剤の代表試料にならない。 肢3:一か所の試料だけでは上下の性状の偏りを除外できない。 肢4:試料の性状を…
- 正解済みまだ正解していませんQ21中級
逃し配管の流量算定・実技・鑑別等
泡消火設備の点検要領にある逃し水量の式 q=4LsC/Δt を用いる。Ls=5.0kW、C=3.6、Δt=30℃を代入すると、qはいくらか。qの単位はL/minとし、式の係数に必要な換算を含むものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1:5×3.6÷30で、係数4を落としている。 肢2:係数を4ではなく2として計算した値である。 肢3:指定の式に代入すると4×5.0×3.6÷30=2.4L/min。これは逃し水量の算定で、ポンプの定格吐出量ではない。 肢4:分母を30ではなく10にした値である。 肢5:4×…
実技(鑑別)の出題傾向 — 収録全21問の分析
ぴよパスに収録している消防設備士 乙種第2類「実技(鑑別)」のオリジナル練習問題 全21問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級2問・中級14問・上級5問の全21問構成です。うち3問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 点検7問
- 整備6問
- 実技・鑑別等6問
- 移動式泡消火設備3問
- フォームヘッド2問
消防設備士 乙種第2類の他のカテゴリ
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実技(鑑別) — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 消防設備士 乙種第2類の実技(鑑別)は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは消防設備士 乙種第2類の実技(鑑別)に全21問のオリジナル練習問題を用意しています。消防設備士 乙種第2類の収録全145問のうち約14%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 実技(鑑別)はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは消防設備士 乙種第2類の問題を4カテゴリ(実技(鑑別) / 消防関係法令・基礎的知識(機械・電気)・構造・機能及び整備)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 実技(鑑別)の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 実技(鑑別)は、ぴよパスで消防設備士 乙種第2類の問題を分けている4カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している実技(鑑別)の問題数は21問 / 全145問で、収録全体の約14%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、実技(鑑別)を全35問中5問(約14%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 実技(鑑別)で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 消防設備士 乙種第2類の合格基準は「筆記全体60%以上 + 各科目40%以上 + 実技60%以上」です。科目別の条件は「各科目40%以上(足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。実技(鑑別)の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
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