メインコンテンツへスキップ

早期登録の特典で、2026年8月31日 まで Premium 機能 (模試・弱点分析・復習・広告非表示) を無料体験中です。

継続する
ぴよパス

消防設備士乙種2類の鑑別対策|混合装置は「専用ポンプの有無」で切る

4分で読めます
PR 広告 (PR) — 本記事はぴよパス編集部による独自レビューですが、Amazon アソシエイト等のアフィリエイト広告を含みます。リンク経由でお申込み・ご購入があった場合、当サイトに紹介料が支払われます。掲載順位・推薦内容は紹介料の金額に影響されません。
消防設備士乙種2類の鑑別対策|混合装置は「専用ポンプの有無」で切る
目次

実技は5問しかない — 2問落とすと終わる

乙種2類の実技は鑑別等5問だけです。製図はありません。合格には実技で60%、つまり5問中3問の正解が要ります。

2問落とした時点で不合格です。筆記でどれだけ稼いでも実技の60%は独立した条件なので、リカバリーできません。

一方で、鑑別で問われる内容は構造・機能15問とほぼ重なります。鑑別を固めると筆記も同時に上がるので、ここに時間を使う効率は高くなります。

混合装置4方式は「2つの軸」で切れる

2類の鑑別で最も問われるのが混合装置です。4つを丸暗記するのではなく、2つの軸で切り分けます。

軸1: 専用の泡原液ポンプがあるか軸2: 圧力タンクを使うか方式
ない使わない(ポンプのバイパス)ポンプ混合方式(ポンプ・プロポーショナー)
ない使わない(送水管のベンチュリ)ライン混合方式(ライン・プロポーショナー)
ない使うプレッシャー混合方式(プレッシャー・プロポーショナー)
ある使わないプレッシャーサイド混合方式(プレッシャーサイド・プロポーショナー)

「専用の泡原液ポンプがある」=プレッシャーサイド、これ1つで4分の1が確定します。残る3つは「圧力タンクを使うか」で1つ、「バイパスかベンチュリか」で2つに分かれます。

  • ポンプ混合方式: ポンプの吐出側と吸込側をバイパスでつなぎ、その途中に薬剤を送り込む
  • ライン混合方式: 送水管の途中にベンチュリ(絞り)を設け、生じる負圧で薬剤を吸い上げる
  • プレッシャー混合方式: 圧力タンク内で水と薬剤を置換または混合する。専用の薬剤ポンプを持たない
PR泡消火設備の全体像を掴む最初の1冊 3.6

よくわかる!第2類消防設備士試験

Amazon でテキストを見る
対象の参考書・問題集も読み放題Kindle Unlimited 30日無料(PR)

泡消火薬剤3種は「水成膜だけ小さい」

薬剤標準放射量低発泡の発泡倍率高発泡拡散係数
水成膜泡3.7リットル毎分・平方メートル以上5倍以上規定なし3.5以上(水成膜泡のみ)
たん白泡6.5リットル毎分・平方メートル以上6倍以上規定なし規定なし
合成界面活性剤泡8.0リットル毎分・平方メートル以上6倍以上500倍以上規定なし

標準放射量は消防法施行規則第18条第1項、発泡倍率・25%還元時間・拡散係数は泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(昭和50年自治省令第26号)の第12条・第14条が根拠です。

「ひとり勝ち」を3つ覚えると選択肢が切れます。

  • 高発泡(500倍以上)の試験ができるのは合成界面活性剤泡だけ
  • 拡散係数の規定があるのは水成膜泡だけ
  • 水成膜泡だけが標準放射量も発泡倍率も1つ小さい

25%還元時間は低発泡が1分以上、高発泡が3分以上です。「低いほうが短い」と向きで覚えます。

泡放出口の種類

種類特徴
フォームヘッド防護対象物の表面積(建築物は床面積)9平方メートルにつき1個以上
フォームウォータースプリンクラーヘッド8平方メートルにつき1個以上
高発泡用泡放出口膨脹比の区分(第一種80以上250未満/第二種250以上500未満/第三種500以上1,000未満)で泡水溶液量が変わる

⚠️ 「半円形のフォームヘッドは4.5平方メートルにつき1個」は一般の防火対象物の基準には存在しません。 これは危険物の製造所等側の規定です。

点検で確認する箇所

乙種2類は整備・点検が業務範囲なので、「設置されている状態が基準に適合しているか」を判断する視点が要ります。

  • 泡消火薬剤の変質・沈殿(薬剤は経年で劣化する)
  • 混合比(泡試料を採取して発泡倍率と25%還元時間を実測する)
  • 一斉開放弁・流水検知装置の作動
  • 泡原液タンクの薬剤貯蔵量
  • 配管・弁の腐食と、一斉開放弁の二次側の防食処理

発泡倍率と25%還元時間は「実際に泡を作って測る」項目なので、点検の種類(機器点検か総合点検か)と結びつけて理解しておくと問われ方に対応できます。

答え方の型

  1. 機器の名称を言えるか
  2. その機器がどの方式に属するかを言えるか(混合装置なら4方式のどれか)
  3. その機器に数値の規定があるかを言えるか
  4. 根拠が規則18条か、泡消火薬剤の規格省令かを言えるか

4について、2類には泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令が実在します。設備の設置基準は規則18条、薬剤そのものの性能は規格省令、と根拠を分けて覚えてください。

🚨 そして数値を思い出したら「一般の防火対象物の値か、製造所等の値か」を必ず自問する。泡消火設備には2つの法体系があり、移動式の水平距離・ノズル数・放射量・放射継続時間・放射区域の面積が真っ向から違います。乙種2類で問われるのは一般の防火対象物側(消防法施行令第15条・消防法施行規則第18条)です。

演習で取り違えを洗い出す

当サイトの乙種2類 練習問題 83問実技の鑑別を12問、構造・機能及び整備を32問そろえています。写真は使わず「この特徴をもつ機器はどれか」という文章の形にしてあるので、名称と役割の結びつきを直接確認できます。

関連記事: 乙種2類とは / 出題傾向 / 83問の使い方

消防設備士 乙種第2類の予想問題を無料で解けます

全83問の練習問題と解説は登録不要・無料 / 模試は Premium (月480円)

合格率
約26.3%
受験料
¥4,400
試験時間
1時間45分

ここまで読めたら、オリジナル予想問題を 1 問だけ解いて、今の理解度を 30 秒で確認しましょう。

3 冊を一目で比較 PR

役割・評価・3 軸スコアを横並びで見比べて、あなたの学習段階に最適な 1 冊を選んでください。

横にスクロールして 3 冊を比較できます

よくわかる!第2類消防設備士試験
#1 よくわかる!第2類消防設備士試験
ラクラクわかる! 2類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版)
#2 ラクラクわかる! 2類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版)
準備バッチリ 消防設備士2類問題集
#3 準備バッチリ 消防設備士2類問題集
役割泡消火設備の全体像を掴む最初の1冊2類テキストの最新版 (2024年7月・改訂2版)2類で現行唯一の問題集
解説
演習
法令
こんな人に乙2を初めて受験する人。または甲1・甲4を持っていて、泡消火設備の知識だけを新規に積みたい人。乙2 を初めて受験する人。泡の混合方式を図で理解したい人。テキストを1周し、薬剤別の数値と混合方式を引き当てられるようにしたい人。
Amazon で見るAmazon で見るAmazon で見る

※ Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。価格は Amazon.co.jp でご確認ください。

対象の参考書・問題集も読み放題Kindle Unlimited 30日無料(PR)
🐥

この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士、危険物取扱者、衛生管理者、ボイラー技士、冷凍機械責任者、 電気工事士、FP 技能検定、IT パスポート、宅地建物取引士、登録販売者 など 33 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照し、 記事の正確性を担保しています。問題はすべて編集部によるオリジナルで、12 項目の自動ガード (スキーマ検証、正答一意性、計算問題の再検算ほか) + 編集長による最終承認を経て公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

この記事をシェア

広告

この記事は に最終更新されました