日商簿記3級 帳簿・勘定記入 練習問題 第66問: 決算振替の結果、損益勘定の借方には仕入620,000円・給料180,000円・支払家賃60,000円が、貸方には売上950,000円・受取手数料40,000円が
決算振替の結果、損益勘定の借方には仕入620,000円・給料180,000円・支払家賃60,000円が、貸方には売上950,000円・受取手数料40,000円が記入されている。損益勘定を締め切るために行う仕訳として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. (借) 損益 130,000 / (貸) 繰越利益剰余金 130,000
損益勘定の貸方合計 (収益総額) は950,000円+40,000円=990,000円、借方合計 (費用総額) は620,000円+180,000円+60,000円=860,000円なので、当期純利益は990,000円−860,000円=130,000円 (貸方残高) です。この純利益を繰越利益剰余金勘定へ振り替えるために「(借) 損益 130,000 / (貸) 繰越利益剰余金 130,000」の仕訳を行うと、損益勘定の貸借が990,000円で一致して締め切られるため、選択肢3が正解です。 選択肢1は借方と貸方が逆であり誤りです。この形の仕訳を行うのは、費用総額が収益総額を上回って当期純損失が生じた場合です。 選択肢2は誤りで、990,000円は収益の総額であり、繰越利益剰余金へ振り替えるのは費用を差し引いた後の純利益130,000円だけです。 選択肢4は誤りで、株式会社の当期純利益は資本金勘定ではなく繰越利益剰余金勘定へ振り替えます。 選択肢5は誤りで、損益勘定は決算のためだけに設けられる集合勘定であり、次期繰越の記入によって残高を次期へ繰り越すことはありません。
関連キーワード: 損益勘定・当期純利益・繰越利益剰余金・決算振替仕訳
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