無線工学
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
20 Ω の抵抗と 30 Ω の抵抗を並列に接続し、回路全体に 5 A の電流を流した。20 Ω の抵抗に流れる電流の値として、正しいものはどれか。
正解: 2. 3 A
解説: 「3 A」が正しい値です。並列回路では各抵抗に同じ電圧が加わるので、電流は抵抗値の逆の比で分かれます。20 Ω に流れる電流は I₁=5×30/(20+30)=5×30/50=3 A、30 Ω に流れる電流は 5−3=2 A です。検算すると 20 Ω×3 A=60 V、30 Ω…
関連キーワード: 並列回路・分流・合成抵抗・オームの法則
- 正解済みまだ正解していませんQ2
28 V の直流電源に 7 Ω の抵抗を接続した。この抵抗で消費される電力の値として、正しいものはどれか。
正解: 2. 112 W
解説: 「112 W」が正しい値です。オームの法則から電流は I=V/R=28/7=4 A です。電力は P=V×I=28×4=112 W で、電流を経由せず P=V²/R=784/7=112 W と計算しても同じ値になります。「196 W」は電圧と抵抗を掛けた 28×7 の値です。「5…
関連キーワード: 直流回路・電力・オームの法則
- 正解済みまだ正解していませんQ3
抵抗 30 Ω、誘導性リアクタンス 90 Ω、容量性リアクタンス 50 Ω を直列に接続し、交流電圧 100 V を加えた。回路に流れる電流の値に最も近いものはどれか。
正解: 1. 2 A
解説: 「2 A」が正しい値です。直列回路のインピーダンスは Z=√{R²+(XL−XC)²} で求めます。誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスは互いに打ち消し合うので、XL−XC=90−50=40 Ω、Z=√(30²+40²)=√2,500=50 Ω、電流は I=100/50=2 A…
関連キーワード: RLC直列回路・インピーダンス・リアクタンス
- 正解済みまだ正解していませんQ4
共振周波数が 120 MHz で、尖鋭度 Q が 40 の共振回路がある。この回路の帯域幅 (電力が共振時の半分になる 2 つの周波数の差) の値として、最も適切なものはどれか。ただし、必要であれば √2≒1.41 とする。
正解: 5. 3.0 MHz
解説: 「3.0 MHz」が適切です。共振回路の帯域幅 B は、共振周波数 f₀ を尖鋭度 Q で割った B=f₀/Q で、120/40=3.0 MHz です。Q は共振の山の尖り方を表す単位のない数で、Q が大きいほど帯域幅は狭くなります。「4,800 MHz」は割らずに掛けた 120…
関連キーワード: 共振回路・尖鋭度・帯域幅
- 正解済みまだ正解していませんQ5
入力電力 5 W に対して出力電力が 20 W になる増幅器がある。この増幅器の電力利得をデシベルで表した値として、正しいものはどれか。ただし、log₁₀2=0.30 とする。
正解: 4. 6.0 dB
解説: 「6.0 dB」が正しい値です。電力比のデシベルは 10 log₁₀(P₂/P₁) で求めます。電力比は 20/5=4 倍で、4=2² なので log₁₀4=2×log₁₀2=2×0.30=0.60 となり、10×0.60=6.0 dB です。「3.0 dB」は電力比が 2 倍の…
関連キーワード: デシベル・電力利得・常用対数
- 正解済みまだ正解していませんQ6
実効値 100 V、周波数 400 Hz の正弦波交流について、電圧の最大値と周期の組合せとして、正しいものはどれか。ただし、√2=1.41 とする。
正解: 1. 最大値 141 V、周期 2.5 ms
解説: 「最大値 141 V、周期 2.5 ms」が正しい組合せです。正弦波の最大値は実効値の √2 倍なので 100×1.41=141 V です。周期は周波数の逆数で、1/400=0.0025 s=2.5 ms になります。「最大値 71 V」は √2 を掛けるところを割った 100÷…
関連キーワード: 正弦波交流・実効値・最大値・周期
- 正解済みまだ正解していませんQ7
トランジスタをエミッタ接地で使うとき、ベース電流が 40 μA、直流電流増幅率が 100 であった。このときのエミッタ電流の値として、正しいものはどれか。
正解: 4. 4.04 mA
解説: 「4.04 mA」が正しい値です。コレクタ電流はベース電流の増幅率倍なので IC=100×40 μA=4,000 μA=4 mA です。エミッタにはコレクタ電流とベース電流を合わせた電流が流れるので、IE=IB+IC=0.04 mA+4 mA=4.04 mA になります。「4 m…
関連キーワード: トランジスタ・電流増幅率・エミッタ電流
- 正解済みまだ正解していませんQ8
電力利得 20 dB の増幅器と 10 dB の増幅器を縦続接続し、1 mW の信号を入力した。全体の電力利得 (倍率) と出力電力の組合せとして、正しいものはどれか。ただし、段間の損失は無いものとする。
正解: 4. 電力利得 1,000 倍、出力 1 W
解説: 「電力利得 1,000 倍、出力 1 W」が正しい組合せです。縦続接続した増幅器の利得は、デシベルでは足し算になります。20+10=30 dB で、10 dB は 10 倍、20 dB は 100 倍なので全体は 10×100=1,000 倍です。入力 1 mW の 1,000 …
関連キーワード: 多段増幅・デシベル・電力利得
- 正解済みまだ正解していませんQ9
理想の演算増幅器を使った反転増幅回路で、入力抵抗が 2 kΩ、帰還抵抗が 20 kΩ である。入力に直流 +0.5 V を加えたときの出力電圧の値として、正しいものはどれか。ただし、出力は飽和しないものとする。
正解: 3. −5.0 V
解説: 「−5.0 V」が正しい値です。理想の演算増幅器の反転増幅回路では、電圧増幅度は −Rf/Ri で表されます。Rf は帰還抵抗、Ri は入力抵抗です。増幅度は −20/2=−10 倍なので、出力電圧は −10×0.5=−5.0 V です。「+5.0 V」は大きさは合っていますが、…
関連キーワード: 演算増幅器・反転増幅回路・帰還抵抗
- 正解済みまだ正解していませんQ10
自己インダクタンス 10 μH のコイルと静電容量 10 pF のコンデンサからなる LC 共振回路がある。共振周波数の値に最も近いものはどれか。ただし、π=3.14 とする。
正解: 5. 15.9 MHz
解説: 「15.9 MHz」が最も近い値です。共振周波数は f=1/(2π√(LC)) で求めます。L=10×10⁻⁶ H、C=10×10⁻¹² F なので LC=100×10⁻¹⁸=10⁻¹⁶、√(LC)=10⁻⁸ です。2π√(LC)=2×3.14×10⁻⁸=6.28×10⁻⁸ で、…
関連キーワード: LC共振回路・共振周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ11
水晶発振器の出力 7.5 MHz を、3 逓倍器、3 逓倍器、2 逓倍器の順に通した。最後の逓倍器から出る信号の周波数として、正しいものはどれか。
正解: 3. 135 MHz
解説: 「135 MHz」が正しい値です。逓倍器は入力の周波数を整数倍にする回路で、段を重ねると倍数どうしが掛け算になります。全体の倍数は 3×3×2=18 倍なので、7.5×18=135 MHz です。途中の周波数は 22.5 MHz、67.5 MHz、135 MHz と変わります。「…
関連キーワード: 周波数逓倍器・送信機・水晶発振器
- 正解済みまだ正解していませんQ12
航空機局の送信機で、A3E 電波 (振幅変調の両側波帯による電話) の被変調波をオシロスコープで観測すると、振幅の最大値が 190 V、最小値が 10 V であった。変調度の値に最も近いものはどれか。
正解: 3. 90 %
解説: 「90 %」が正しい値です。変調度は、搬送波の振幅が音声でどれだけ揺れるかの割合で、被変調波の振幅の最大値 Vmax と最小値 Vmin から m=(Vmax−Vmin)/(Vmax+Vmin)×100 で求めます。(190−10)/(190+10)=180/200=0.90 で…
根拠・参照資料: 無線設備規則第45条の10第2項
関連キーワード: 変調度・A3E・振幅変調・無線設備規則
- 正解済みまだ正解していませんQ13
航空機局が28MHz以下の周波数で使用するJ3E電波の無線電話について、正しいものはどれか。
正解: 5. 搬送波電力は、尖頭電力より26デシベル以上低い。
解説: 「搬送波電力は、尖頭電力より26デシベル以上低い」が正しい内容です。無線設備規則第45条の11は、28MHz以下のJ3E電波を使う航空機局の送信装置の条件として、搬送波電力は尖頭電力より26デシベル以上低い値、側波帯は上側波帯と定めています。したがって「下側波帯」は誤りです。電波…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第4条の2・第4条の4・無線設備規則第45条の11
関連キーワード: J3E・単側波帯・尖頭電力・上側波帯
- 正解済みまだ正解していませんQ14
PLL周波数シンセサイザで、基準周波数を25kHzとし、電圧制御発振器(VCO)の出力を可変分周器でN分周して位相比較器に入れる。同期した状態で118.100MHzの出力を得るとき、分周比Nはいくらか。
正解: 3. 4,724
解説: 「4,724」が正解です。PLL(位相同期回路)が同期すると、分周した後の周波数が基準周波数に等しくなるので、出力周波数=N×基準周波数の関係になります。単位をそろえて118.100MHz=118,100kHzとすると、N=118,100÷25=4,724です。「47,240」は…
関連キーワード: PLL・周波数シンセサイザ・分周比・基準周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ15
スーパーヘテロダイン受信機で126.0MHzの電波を受信する。中間周波数は21.4MHzで、局部発振周波数は受信周波数より高い。このときの影像周波数はいくらか。
正解: 1. 168.8MHz
解説: 「168.8MHz」が正解です。局部発振周波数は受信周波数に中間周波数を足した126.0+21.4=147.4MHzです。影像周波数は局部発振周波数をはさんで受信周波数と反対側にある周波数で、局部発振周波数との差がやはり中間周波数になるため、147.4+21.4=168.8MHz…
関連キーワード: スーパーヘテロダイン・影像周波数・中間周波数・局部発振
- 正解済みまだ正解していませんQ16
VHF帯航空無線電話のチャネル間隔を25kHzから8.33kHzに狭帯域化するシステムについて、導入が求められた理由と、この無線電話が使う周波数帯の組合せとして、最も適切なものはどれか。
正解: 4. 周波数のひっ迫に対応して多チャネル化するため・117.975MHz〜137MHz
解説: 「周波数のひっ迫に対応して多チャネル化するため・117.975MHz〜137MHz」が適切です。総務省の平成24年の報道資料は、VHF帯航空無線電話について、通信の需要が増えて周波数がひっ迫しているため、チャネル間隔を8.33kHzに狭帯域化して多チャネル化を図ることが求められて…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第50号・第51号・無線設備規則第45条の12
関連キーワード: VHF帯航空無線電話・チャネル間隔・8.33kHz・狭帯域化
- 正解済みまだ正解していませんQ17
航空機の無線電話でのVHFとHFの使い分けについて、最も適切なものはどれか。
正解: 3. HFの無線電話は、VHF帯の電波が届かない洋上などで、1周波単信方式のJ3E電波を使う。
解説: 「HFの無線電話は、VHF帯の電波が届かない洋上などで、1周波単信方式のJ3E電波を使う」が適切です。総務省の資料(2007年)は、HF無線電話をVHF帯の電波が到達しない洋上などの管制や運航管理の通信に使うものとし、1周波単信方式(1つの周波数で送信と受信を切り替えて交互に話す…
関連キーワード: VHF無線電話・HF無線電話・A3E・J3E・単信方式
- 正解済みまだ正解していませんQ18
航空保安無線施設のVORとNDBについて、正しいものはどれか。
正解: 2. NDBが発射する電波を機上のADFで受けると、NDBの方向を知ることができる。
解説: 「NDBが発射する電波を機上のADFで受けると、NDBの方向を知ることができる」が正しい内容です。国土交通省の資料は、NDB(無指向性無線標識。向きを選ばずに電波を出す標識)が長中波の電波を発射し、パイロットは機上の自動方向探知機(ADF)でNDBの方向を知ることができると説明し…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第50号・第51号
関連キーワード: VOR・NDB・ADF・無線標識
- 正解済みまだ正解していませんQ19
航空用DMEで、機上の装置が質問信号を発射してから地上の装置の応答信号を受信するまでの時間が250μsだった。地上の装置が質問を受けてから応答するまでの遅れを50μs、電波の速さを3×10⁸m/sとすると、航空機から地上の装置までの見通し距離はいくらか。
正解: 4. 30km
解説: 「30km」が正解です。電波が往復に使った時間は、全体の250μsから地上の応答の遅れ50μsを引いた200μsです。片道はその半分の100μsなので、電波が1μsに0.3km進むことから、距離は100×0.3=30kmです。「60km」は往復の時間を2で割らなかった値、「37.…
関連キーワード: DME・距離測定装置・質問信号・応答信号
- 正解済みまだ正解していませんQ20
航空機の方位や距離の測定に使うタカン、VORTACなどの施設について、正しいものはどれか。
正解: 2. タカンは、960〜1,215MHzの電波で見通し距離と方位を測定する。
解説: 「タカンは、960〜1,215MHzの電波で見通し距離と方位を測定する」が正しい内容です。電波法施行規則第2条第51号の2がタカン(極超短波全方向方位距離測定装置)をこのように定めます。同条第51号の航空用DME(距離測定装置)も同じ周波数帯ですが、測るのは見通し距離だけなので「…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第51号・第51号の2
関連キーワード: タカン・VORTAC・VOR・DME
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- 正解済みまだ正解していませんQ21
計器着陸装置(ILS)を構成する装置について、正しいものはどれか。
正解: 1. LOC(ローカライザー)は、進入コースの中心からの左右のずれを示す。
解説: 「LOC(ローカライザー)は、進入コースの中心からの左右のずれを示す」が正しい内容です。電波法施行規則第2条第49号はILSを、水平及び垂直の誘導を与え、かつ定点で着陸基準点までの距離を示して進入の経路を設定する無線航行方式と定めています。国土交通省の案内によれば、LOCが左右の…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第49号
関連キーワード: ILS・ローカライザー・グライドスロープ・マーカー
- 正解済みまだ正解していませんQ22
ILSのローカライザが発射する電波について、無線設備規則の条件に照らして正しいものはどれか。
正解: 2. 90Hzと150Hzの変調信号により振幅変調された電波を合成したものである。
解説: 「90Hzと150Hzの変調信号により振幅変調された電波を合成したものである」が正しい内容です。無線設備規則第45条の12の7第1号ホは、ローカライザの電波を90Hz及び150Hzの変調信号により振幅変調された電波によって合成された電界分布と定めており、「周波数変調」は誤りです。…
根拠・参照資料: 無線設備規則第45条の12の7
関連キーワード: ILS・ローカライザ・DDM・コース・ライン
- 正解済みまだ正解していませんQ23
航空機の監視に使う一次レーダーと二次監視レーダー(SSR)について、正しいものはどれか。
正解: 5. SSRのモードSは、航空機ごとの識別信号を付けて質問し、相手の航空機を1機ずつ選んで呼び出せる。
解説: 「SSRのモードSは、航空機ごとの識別信号を付けて質問し、相手の航空機を1機ずつ選んで呼び出せる」が正しい内容です。国土交通省の案内では、一次レーダーは自分が発射した電波の反射波で位置を検出し、質問信号と応答信号を使うのは二次レーダーです。電子航法研究所の用語集は、モードAおよび…
関連キーワード: 一次レーダー・二次監視レーダー・SSR・質問信号
- 正解済みまだ正解していませんQ24
航空機用救命無線機が適合しなければならない条件について、正しいものはどれか。
正解: 5. 121.5MHzまたは243MHzの送信設備は、50mW以上で48時間以上連続して運用できる。
解説: 「121.5MHzまたは243MHzの送信設備は、50mW以上で48時間以上連続して運用できる」が正しい内容です。無線設備規則第45条の12の2第2号イは、この設備の電波の型式をA3Xとし、空中線電力は50ミリワット以上で48時間以上連続して運用できること、空中線は発射する電波の…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第40号・無線設備規則第45条の12の2
関連キーワード: 航空機用救命無線機・A3X・121.5MHz・406MHz
- 正解済みまだ正解していませんQ25
航空機の気象レーダーが発射したパルスが雲で反射し、発射から 200 μs 後に戻ってきた。電波の速さを 3×10⁸ m/s とすると、雲までの距離はどれか。
正解: 4. 30 km
解説: 「30 km」が正しい値です。レーダーは、反射して戻る電波を使う無線測位の設備で (電波法施行規則第2条第1項第32号)、戻るまでの時間は目標との往復にかかった時間です。往復の距離は 3×10⁸×200×10⁻⁶=60,000 m=60 km なので、片道はその半分の 30 km…
関連キーワード: レーダー・気象レーダー・パルス・距離の計算
- 正解済みまだ正解していませんQ26
ACAS と ADS-B の説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. ACAS は、他機の位置や高度を取得し衝突防止の情報を自動で表示する航空機局の無線設備である。
解説: 「ACAS は、他機の位置や高度を取得し…」が正しい説明です。電波法施行規則第2条第1項第49号の5 は、ACAS (航空機衝突防止装置) を航空機局の無線設備で、他の航空機の位置、高度その他の情報を取得し、衝突を防止するための情報を自動的に表示するものと定めています。地上に置く…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第1項第49号の5
関連キーワード: ACAS・ADS-B・航空機衝突防止装置・GNSS
- 正解済みまだ正解していませんQ27
周波数 125 MHz に共振させる 1/4 波長の垂直接地空中線の長さはどれか。波長は λ〔m〕=300÷f〔MHz〕で求め、空中線の短縮は考えないものとする。
正解: 4. 0.6 m
解説: 「0.6 m」が正しい値です。まず波長を求めると λ=300÷125=2.4 m です。1/4 波長はその 4 分の 1 なので 2.4÷4=0.6 m になります。「2.4 m」は波長そのもので、4 で割っていません。「1.2 m」は波長を 2 で割った 1/2 波長 (半波長…
関連キーワード: 空中線・1/4波長・垂直接地空中線・波長
- 正解済みまだ正解していませんQ28
送信機の出力が 50 W、給電線の損失が 3 dB、空中線の相対利得が 6 dB の送信設備がある。空中線に供給される電力に空中線の相対利得を掛けた実効輻射電力はどれか。log₁₀2=0.3 とする。
正解: 3. 100 W
解説: 「100 W」が正しい値です。実効輻射電力は、空中線に供給される電力に空中線の相対利得 (半波長ダイポールを基準にした利得) を掛けたものです (電波法施行規則第2条第1項第78号)。デシベルは足し引きでき、全体は −3+6=+3 dB です。電力比 2 倍は 10×log₁₀2…
関連キーワード: デシベル・給電線の損失・空中線の相対利得・実効輻射電力
- 正解済みまだ正解していませんQ29
空中線と給電線の接続点で、電圧反射係数の大きさが 0.2 であった。このときの定在波比 (SWR) はどれか。
正解: 5. 1.5
解説: 「1.5」が正しい値です。定在波比 (電圧の最大値と最小値の比) は、電圧反射係数の大きさを Γ とすると SWR=(1+Γ)÷(1−Γ) で求めます。Γ=0.2 を入れると 1.2÷0.8=1.5 です。「1.2」は分子の 1+0.2 だけを答えた値です。「0.67」は分母と分…
関連キーワード: 定在波比・SWR・反射係数・給電線
- 正解済みまだ正解していませんQ30
航空機局の 118 MHz から 142 MHz までの周波数の電波を使用する無線設備 (A3E 電波を使用する周波数間隔が 8.33 kHz のものと G1D 電波を使用するものを除く) について、航行中の通常の状態で送信空中線に求められる「水平面における指向特性」と「偏波面」の組合せはどれか。指向特性、偏波面の順に示す。
正解: 3. 満足な無指向性、垂直
解説: 「満足な無指向性、垂直」が正しい組合せです。無線設備規則第45条の12第1項第2号の表は、この設備の送信空中線について、水平面における指向特性を満足な無指向性 (水平のどの方位にもほぼ同じ強さで電波を出すこと)、偏波面 (電波の電界が振動する向きを含む面) を垂直と定めています。…
根拠・参照資料: 無線設備規則第45条の12第1項第2号
関連キーワード: 送信空中線・無指向性・垂直偏波・航空機局
- 正解済みまだ正解していませんQ31
義務航空機局の 118 MHz から 144 MHz までの周波数を使用する A3E 電波の送信設備では、有効通達距離の算定に D=3.8√h (D の単位はキロメートル、h は最高高度をメートルで表した数) を用いる。最高高度が 2,500 m のとき、D の値はどれか。√2500=50 とする。
正解: 3. 190 km
解説: 「190 km」が正しい値です。電波法施行規則第31条の3第1号の式 D=3.8√h に h=2,500 を入れると、D=3.8×50=190 km です。同号は有効通達距離を 370.4 km 以上とし、D がそれ未満ならその値以上とするので、この航空機では 190 km 以上…
根拠・参照資料: 電波法施行規則第31条の3第1号
関連キーワード: 有効通達距離・義務航空機局・最高高度・電波伝搬
- 正解済みまだ正解していませんQ32
電離圏で起きる現象の説明として、正しいものはどれか。
正解: 1. デリンジャー現象は、太陽フレアの X 線で D 領域の電子密度が急増し、短波が吸収される現象である。
解説: 「デリンジャー現象は、太陽フレアの X 線で…」が正しい説明です。情報通信研究機構 (NICT) の資料は、デリンジャー現象を太陽フレア起源の X 線で電離圏 D 領域の電子密度が急増し、短波が吸収される現象と説明しています。高度 100 km 付近に突発的に現れて異常伝搬を起こ…
関連キーワード: デリンジャー現象・スポラディックE層・電離圏・電波伝搬
- 正解済みまだ正解していませんQ33
臨界周波数が 6 MHz の電離層に、入射角 60° (電離層の面に立てた法線から測った角) で電波を斜めに入射させる。この電離層で反射して戻る電波の最高の周波数はどれか。sec60°=2 とする。
正解: 2. 12 MHz
解説: 「12 MHz」が正しい値です。斜めに入射する電波が反射できる最高の周波数 f は、臨界周波数を fc、入射角を θ とすると f=fc×secθ で求めます (正割法則)。fc=6 MHz、sec60°=2 を入れると 6×2=12 MHz です。「6 MHz」は垂直に入射した…
関連キーワード: 臨界周波数・正割法則・電離層・最高周波数
- 正解済みまだ正解していませんQ34
滑空機以外の航空機に開設する、直流電源を使用する航空機局がある。航行の安全のために最小限必要な無線設備の消費電流は合計 10 A である。電源設備に備え付ける蓄電池について、定められている連続動作の時間の下限と、その時間この設備を動作させるのに最低限必要な容量の組合せはどれか。容量は電流×時間で求める。
正解: 1. 30 分間、5 Ah
解説: 「30 分間、5 Ah」が正しい組合せです。無線設備規則第45条の8第1項は、最小限必要な無線設備を三十分間以上連続して動作させることのできる蓄電池を備え付けると定めています。容量は 10 A×0.5 時間=5 Ah です。「60 分間、10 Ah」と「15 分間、2.5 Ah」…
根拠・参照資料: 無線設備規則第45条の8
関連キーワード: 蓄電池・電源設備・航空機局・容量
- 正解済みまだ正解していませんQ35
内部抵抗 4.5 Ω、最大目盛 10 mA の電流計で、最大 100 mA まで測れるようにしたい。電流計に並列につなぐ分流器の抵抗値はどれか。
正解: 5. 0.5 Ω
解説: 「0.5 Ω」が正しい値です。最大目盛のとき電流計には 10 mA が流れ、端子電圧は 10 mA×4.5 Ω=45 mV です。残りの 100−10=90 mA を分流器に流すので、抵抗値は 45 mV÷90 mA=0.5 Ω です。倍率を n=100÷10=10 とすると、内…
関連キーワード: 分流器・電流計・内部抵抗・倍率
- 正解済みまだ正解していませんQ36
航空機局の免許人が総務大臣の認定を受ける無線設備等保守規程では、無線局の基準適合性を確認する時期が定められている。無線設備についての「無線局事項書及び工事設計書に記載された内容と実装との照合」「電気的特性の点検」「ATC トランスポンダの総合試験」の間隔を、この順に並べたものはどれか。
正解: 2. 1 年、5 年、2 年
解説: 「1 年、5 年、2 年」が正しい順です。電波法第70条の5の2第2項第1号を受けた電波法施行規則第40条の2第1号ウは、航空機局の無線設備について、書類の内容と実装との照合を 1 年、電気的特性の点検を 5 年、ATC トランスポンダの総合試験を 2 年と定めています。照合と点…
根拠・参照資料: 電波法第70条の5の2第2項第1号・電波法施行規則第40条の2第1号
関連キーワード: 基準適合性・無線設備等保守規程・ATCトランスポンダ・総合試験
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この科目は 36 問。足りないと感じたら
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ぴよパスでは航空無線通信士の問題を3カテゴリに分けています。無線工学にはオリジナル予想問題を36問収録し、サイト内の航空無線通信士全100問の約36%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマにはデシベル・オームの法則・電力利得・A3Eなどがあります。本試験の情報は合格率日本無線協会の公開資料では公表されていません(受験案内・令和7年度事業報告書で確認。2026年11月時点)・試験時間無線工学 1時間30分・法規 1時間30分・英語 筆記 1時間30分と会話 約30分・電気通信術 約2分・受験料11,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。36問のうち13問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、法規・英語などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
無線工学の出題傾向 — 収録全36問の分析
ぴよパスに収録している航空無線通信士「無線工学」のオリジナル練習問題 全36問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
解説の根拠
全36問のうち13問の解説に、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- デシベル3問
- オームの法則2問
- 電力利得2問
- A3E2問
- J3E2問
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紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
無線工学・法規・英語の範囲を順に読めるテキスト。2025年10月に免許状が免許記録に変わるなど電波法令の改正があったので、その後に出た版を選ぶ。
こんな人に: はじめて航空無線通信士を受ける人。工学と法規を基礎から読みたい人。
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無線工学 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 航空無線通信士の無線工学は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは航空無線通信士の無線工学に全36問のオリジナル練習問題を用意しています。航空無線通信士の収録全100問のうち約36%です。回答後に解説を確認できます。
- 無線工学はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは航空無線通信士の問題を3カテゴリ(無線工学 / 法規・英語)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 無線工学の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 無線工学は、ぴよパスで航空無線通信士の問題を分けている3カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している無線工学の問題数は36問 / 全100問で、収録全体の約36%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、無線工学を全34問中14問(約41%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 無線工学で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 航空無線通信士の合格基準は「科目ごとの合格点をすべて満たすと合格です。無線工学は70点満点で49点以上、法規は100点満点で70点以上、英語は105点満点(筆記70点・会話35点)で60点以上、電気通信術は送話・受話が各100点満点でそれぞれ80点以上です」です。科目別の条件は「どの科目にも合格点があります。英語は全体で60点以上に加えて会話が15点以上必要です。電気通信術は送話と受話のどちらかが80点に届かないと不合格です」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。無線工学の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

