航空無線通信士 無線工学 練習問題 第28問: 送信機の出力が 50 W、給電線の損失が 3 dB、空中線の相対利得が 6 dB の送信設備がある。空中線に供給される電力に空中線の相対利得を掛けた実効輻射電力
無線工学
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第28問
送信機の出力が 50 W、給電線の損失が 3 dB、空中線の相対利得が 6 dB の送信設備がある。空中線に供給される電力に空中線の相対利得を掛けた実効輻射電力はどれか。log₁₀2=0.3 とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 100 W
「100 W」が正しい値です。実効輻射電力は、空中線に供給される電力に空中線の相対利得 (半波長ダイポールを基準にした利得) を掛けたものです (電波法施行規則第2条第1項第78号)。
デシベルは足し引きでき、全体は −3+6=+3 dB です。電力比 2 倍は 10×log₁₀2=10×0.3=3 dB にあたるので、50×2=100 W になります。
順に追うと、空中線に供給される電力は 50 W の半分の 25 W、その 4 倍 (6 dB) が 100 W です。「25 W」は空中線に供給される電力で、相対利得を掛けていません。
「200 W」は利得の 6 dB (4 倍) だけを見て、損失を引いていません。「400 W」は損失も足して 9 dB (8 倍) とした値です。
「150 W」は 3 dB を電力比の 3 倍と読んだ値です。損失は引き、利得は足してから倍率に直します。
関連キーワード: デシベル・給電線の損失・空中線の相対利得・実効輻射電力
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