航空無線通信士 無線工学 練習問題 第20問: 航空機の方位や距離の測定に使うタカン、VORTACなどの施設について、正しいものはどれか。
無線工学
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第20問
航空機の方位や距離の測定に使うタカン、VORTACなどの施設について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. タカンは、960〜1,215MHzの電波で見通し距離と方位を測定する。
「タカンは、960〜1,215MHzの電波で見通し距離と方位を測定する」が正しい内容です。電波法施行規則第2条第51号の2がタカン(極超短波全方向方位距離測定装置)をこのように定めます。
同条第51号の航空用DME(距離測定装置)も同じ周波数帯ですが、測るのは見通し距離だけなので「両方を測定」は誤りです。DMEは航空機が地上局に質問し、地上局が応答を返す方式で(電子航法研究所の用語集)、質問と応答が逆です。
VOR(超短波全方向式無線標識)とDMEを併設したものはVOR/DMEで、VORTACはDMEの代わりにタカンをVORと組み合わせた施設です(国土交通省の案内)。タカンは軍用を目的に開発された施設で(国土交通省の資料)、距離測定部がDMEと同じ技術基準なので、方位を出すVORと組み合わせることで民間機でも使えます(総務省の資料)。
タカンは距離と方位、DMEは距離だけを測ると覚えましょう。
根拠・参照資料: 電波法施行規則第2条第51号・第51号の2
関連キーワード: タカン・VORTAC・VOR・DME
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