相続分・遺産分割・承認と放棄
全 60 問・解説・間違えた問題の解き直しは登録不要・無料。「今日の復習」などは Premium (月480円)全 60 問に加えて、「今日の復習」・記録の全科目の正答率・広告非表示をご利用中です
- 正解済みまだ正解していませんQ1中級
Aさんが死亡した。相続人は妻B、兄C(Aと父母の双方を同じくする)、妹D(Aと父のみを同じくする)の3人である。Aに子はなく、Aの直系尊属はすでに全員死亡している。遺産4,800万円を法定相続分どおりに分けるとき、妹Dの取得額として、最も適切なものはどれか。
解説: 妹Dの取得額は「400万円」です。民法第900条第3号により、配偶者と兄弟姉妹が相続人のときは配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1です。兄弟姉妹の分は4,800万円×1/4=1,200万円で、同条第4号ただし書により父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は父母の双方を同じくす…
根拠・参照資料: 民法第900条
関連キーワード: 法定相続分・兄弟姉妹・半血・配偶者
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
特別受益者の相続分(持戻し)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解説: 不適切なのは「婚姻期間が10年以上の夫婦の一方である被相続人が…推定される」です。民法第903条第4項が持戻し免除の意思表示を推定するのは、婚姻期間が20年以上の夫婦の一方である被相続人が、他方に居住の用に供する建物またはその敷地を遺贈・贈与したときです。「婚姻もしくは養子縁組の…
根拠・参照資料: 民法第903条
関連キーワード: 特別受益・持戻し・持戻し免除の推定・婚姻期間20年
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級
父Aが死亡した。Aの妻はすでに死亡しており、相続人は子X・Y・Zの3人である。Aが相続開始の時に有した財産は6,000万円で、このうち600万円は遺言によりYに遺贈された。また、XはAの生前に生計の資本として住宅購入資金1,200万円の贈与を受けている(相続開始時の価額に換算しても1,200万円とする)。持戻し免除の意思表示はなく、遺産分割は相続開始の1年後に行う。このとき、Xの具体的相続分の額として、最も適切なものはどれか。
解説: Xの具体的相続分は「1,200万円」です。民法第903条第1項により、相続開始時の財産6,000万円に生計の資本としての贈与1,200万円を加えた7,200万円を相続財産とみなし、各人の相続分は7,200万円×1/3=2,400万円、Xはここから贈与1,200万円を控除して1,2…
根拠・参照資料: 民法第903条第1項
関連キーワード: 特別受益・具体的相続分・持戻し・遺贈
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
寄与分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 適切なのは「寄与分は…遺贈の価額を控除した残額を超えることができない」です。民法第904条の2第3項のとおりで、遺贈は寄与分より優先します。「子の配偶者…寄与分を主張して」は誤りで、寄与分を主張できるのは共同相続人に限られ(同条第1項)、相続人でない親族は第1050条の特別寄与料…
根拠・参照資料: 民法第904条の2・第1050条
関連キーワード: 寄与分・特別寄与料・遺贈
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
特別寄与料に関する次の文章の空欄(A)(B)にあてはまる語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。 特別寄与料の支払について当事者間に協議が調わないときは、特別寄与者は家庭裁判所に対して協議に代わる処分を請求することができる。ただし、特別寄与者が相続の開始および相続人を知った時から(A)を経過したとき、または相続開始の時から(B)を経過したときは、この請求をすることができない。
解説: 正しい組合せは「A 6か月/B 1年」です。民法第1050条第2項ただし書は、特別寄与者が相続の開始および相続人を知った時から6か月、または相続開始の時から1年を経過したときは家庭裁判所への請求ができないと定めています。「A 3か月」は相続の承認・放棄の熟慮期間(第915条第1項…
根拠・参照資料: 民法第1050条第2項
関連キーワード: 特別寄与料・特別寄与者・請求期間
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
遺産分割の時期と、遺産分割前に遺産が処分された場合の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解説: 不適切なのは「処分をした者の同意がなければ…みなすことはできない」です。民法第906条の2第2項により、共同相続人の一人または数人が遺産に属する財産を処分したときは、その処分をした共同相続人の同意は要りません。「全員の同意により…存在するものとみなすことができる」は同条第1項のと…
根拠・参照資料: 民法第904条の3・第906条の2
関連キーワード: 遺産分割・遺産分割前の処分・期間経過後の遺産分割
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
相続の承認および放棄に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解説: 適切なのは「限定承認は共同相続人全員が共同してのみすることができる」です(民法第923条)。一部の相続人だけで限定承認をすることはできません。「被相続人が死亡した日から3か月以内」は誤りで、第915条第1項は自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内と定め、家庭裁…
根拠・参照資料: 民法第915条第1項・第921条・第923条・第938条
関連キーワード: 限定承認・相続の放棄・熟慮期間・単純承認
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級
Aさんが死亡した。Aの家族は妻Bと子C・D・Eである。CはAより先に死亡しており、Cには子F・Gがいる。Dは家庭裁判所に相続の放棄を申述し、受理された。この場合、Fの法定相続分として、最も適切なものはどれか。
解説: Fの法定相続分は「8分の1」です。相続を放棄したDは初めから相続人とならなかったものとみなされる(民法第939条)ので、子の側の相続人はCの系統とEの2つです。Aより先に死亡したCの子F・Gは代襲して相続人となり(第887条第2項)、配偶者と子の相続分は各2分の1(第900条第1…
根拠・参照資料: 民法第887条第2項・第900条・第901条・第939条
関連キーワード: 代襲相続・相続の放棄・法定相続分
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級の問題を8カテゴリに分けています。相続分・遺産分割・承認と放棄にはオリジナル予想問題を8問収録し、サイト内の銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級全60問の約13%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには法定相続分・特別受益・持戻し・遺贈などがあります。本試験の情報は合格率41.70%(第163回・2026年3月1日実施)・試験時間120分・受験料5,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。8問のうち8問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、相続の開始と相続人・遺言・遺留分・配偶者居住権・相続預金と相続手続などのカテゴリでも確認できます。
次の科目へ
遺言・遺留分・配偶者居住権8 問相続分・遺産分割・承認と放棄 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級の相続分・遺産分割・承認と放棄は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級の相続分・遺産分割・承認と放棄に全8問のオリジナル練習問題を用意しています。銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級の収録全60問のうち約13%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 相続分・遺産分割・承認と放棄はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 相続分・遺産分割・承認と放棄で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級の合格基準は「100点満点中60点以上(四答択一式50問・各2点)」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。相続分・遺産分割・承認と放棄の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。