年金アドバイザー3級の予想問題を8分野で解く(登録なし・無料) →
試験の形と、これから受けられる回
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施 | 銀行業務検定協会(実施・運営は経済法令研究会) |
| 方式 | 全国一斉公開試験(紙・マークシート、2026年度は7月・12月の年2回)とCBT方式(テストセンター) |
| 問題 | 五答択一式50問(各2点)。公開試験は基本知識30問・技能・応用10事例20問 |
| 時間 | 120分 |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上(公開試験は「試験委員会にて最終決定」) |
| 受験料(税込) | 5,500円(CBTは別に事務手数料330円) |
2026年12月6日(日)の公開試験は、申込が10月19日で締め切られています。これから受けるなら CBT方式 で、受験は2027年3月31日(水)まで、申込は3月28日(日)までです。予約できるのは申込日から3日目以降の日です。CBTでは電卓を持ち込めず、試験画面に出る電卓を使います。
経済法令研究会は、公開試験とCBT方式の出題範囲・テーマ・難易度の水準は同じとしています。CBTはその場で合否が分かり、スコアレポートと出題項目の一覧を受け取ります。公開試験は問題用紙を持ち帰れ、正解(択一のみ)は試験の3日後に発表されます。
公表されている直近の公開試験の合格率は、第163回(2026年3月)が35.20%、第162回(2025年10月)が30.67%でした。
出典: 経済法令研究会「年金アドバイザー3級(公開試験)」「同(CBT方式)」「検定試験」「検定試験の流れ」「よくあるご質問」、同社のブログ「年金アドバイザーとは」、銀行業務検定協会「事務局報」
問題解説集・正解表と、ぴよパスの予想問題
公式の試験問題を回ごとに解けるのは、有料の『年金アドバイザー3級 問題解説集 2026年度受験用』(銀行業務検定協会 編・経済法令研究会・2,970円(税込))です。2024年10月から2026年3月までの公開試験4回分が、解答ポイントと正解つきで入っています。無料で見られるのは、経済法令研究会の正解表(問題文はなく、正解の番号だけ)と、同社のブログに載ったサンプル問題(2025年3月出題の1問)くらいです。
| 問題解説集(有料) | ぴよパスの予想問題 | |
|---|---|---|
| 何がわかるか | 本番の問題の形・事例問題の長さ | 分野ごとの論点を、繰り返し解いて固める |
| 量 | 4回分(1回50問) | 8分野150問 |
| 解説 | 解答ポイントつき | 全問に解説(計算は途中の式つき) |
| 費用 | 2,970円(税込) | 無料(登録なし) |
本を買う前に、無料の問題で今の力を確かめておくと、問題解説集をどこから解くかを決めやすくなります。問題解説集と正解表の中身は「年金アドバイザー3級の過去問はどこで解ける?」にまとめました。
8分野と、ぴよパスの問題数
| ぴよパスの分野 | 問題数 |
|---|---|
| 社会保険制度と公的年金のしくみ | 12問 |
| 被保険者と保険料 | 18問 |
| 老齢基礎年金 | 24問 |
| 老齢厚生年金と在職老齢年金 | 33問 |
| 障害給付と遺族給付 | 27問 |
| 企業年金と個人年金(iDeCo) | 12問 |
| 年金の請求と受給者の手続 | 15問 |
| 年金と税金 | 9問 |
| 合計 | 150問 |
分野ごとの出題数は公表されていません。銀行業務検定協会の事務局報には、回ごとに正解率の低かった問題の論点が載っています。第162回と第163回の両方で、個人型確定拠出年金・老齢給付の繰上げ請求・遺族厚生年金が挙がっていました。それぞれ企業年金と個人年金(iDeCo)・老齢基礎年金・障害給付と遺族給付の分野で練習できます。
例題: 受給資格期間と、障害基礎年金の納付要件
例題1(老齢基礎年金) 老齢基礎年金の受給資格期間について、最も適切な記述を選ぶ問題です。
答え: 合算対象期間は、受給資格期間には算入されるが、年金額の計算には反映されない です。受給資格期間は平成29年8月1日から10年に短縮されており、「25年以上」は今の制度では誤りです。学生納付特例の期間は、追納しなくても受給資格期間に入ります(追納しないと年金額に反映されないだけ)。未納の期間は、受給資格期間にも年金額にも数えません(国民年金法第26条)。 この問題を解く →
例題2(障害給付) 国民年金の被保険者である間に初診日がある傷病の障害基礎年金について、保険料納付要件と障害認定日の正しい記述を選ぶ問題です。
答え: 初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち、納付済期間と免除期間を合わせた期間が3分の2以上必要 です(国民年金法第30条)。障害認定日は初診日から1年6月を経過した日で、その前に症状が固定すればその日になります。納付要件は初診日の前日で判定するので、初診日の当日に未納分を納めても間に合いません。 この問題を解く →
150問の回し方
- 老齢給付と障害・遺族の3分野を1周する — 老齢基礎年金・老齢厚生年金・障害と遺族の84問を解き、正解した数を控えます。全問に解説があり、間違えた問題の解き直しは無料です。
- 残りの5分野を1周する — 社会保険制度のしくみ、被保険者と保険料、企業年金とiDeCo、請求の手続、年金と税金を解き、制度のしくみの穴を埋めます。
- 問題解説集で事例問題に慣れる — 公開試験の技能・応用は、10の事例を読んで20問に答える形です。問題解説集の1回分を120分で通して、事例を読む時間を確かめます。
- 50問・120分で通して解く — 仕上げに、8分野から50問を出す模擬試験で通します(下の節)。
模擬試験は Premium です
8分野から出題する 50問・120分 の模擬試験は Premium(月980円)の機能です。正解30問(6割)を目安にして、分野ごとの正答率を出します。分野の配分はぴよパスの設定で、本試験の事例問題の組み立ても再現していないので、本試験の合否を判定するものではありません。150問の予想問題と解説は、登録しなくても無料のまま解けます。
当サイトの問題について
公開しているのは オリジナルの予想問題 で、本試験の問題や問題解説集の問題を掲載・再現したものではありません。問題は、2026年4月1日に施行されている法令(国民年金法・厚生年金保険法・確定拠出年金法・所得税法など)と、日本年金機構・厚生労働省・国税庁の公開資料にもとづいて作っています。年金額などは令和8年度の価格を使っています。
次に読む
- 年金アドバイザー3級の過去問はどこで解ける? — 問題解説集の4回分と、無料の正解表
- 年金アドバイザー3級とは
- 銀行業務検定とは — 種目ごとの日程とCBT方式との違い
※ ぴよパスは銀行業務検定協会・経済法令研究会とは関係のない学習サイトです。試験名は試験を特定するために使っています。





