銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続分・遺産分割・承認と放棄 練習問題 第6問: 遺産分割の時期と、遺産分割前に遺産が処分された場合の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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遺産分割の時期と、遺産分割前に遺産が処分された場合の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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正解: 4. 共同相続人の一人が遺産分割前に遺産に属する財産を処分したときは、処分をした者の同意がなければ、その財産を遺産として存在するものとみなすことはできない。
不適切なのは「処分をした者の同意がなければ…みなすことはできない」です。民法第906条の2第2項により、共同相続人の一人または数人が遺産に属する財産を処分したときは、その処分をした共同相続人の同意は要りません。「全員の同意により…存在するものとみなすことができる」は同条第1項のとおりです。「10年を経過した後にする遺産分割には、原則として…適用されない」は第904条の3本文、「10年を経過する前に…請求をしていたとき」は同条第1号のとおりで、同条第2号にもやむを得ない事由がある場合の例外があります。処分した本人の同意を要しないという第906条の2第2項の点が、とくに間違えやすいところです。
根拠・参照資料: 民法第904条の3・第906条の2
関連キーワード: 遺産分割・遺産分割前の処分・期間経過後の遺産分割
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