試験の形と、これから受けられる回
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施 | 銀行業務検定協会(実施・運営は経済法令研究会) |
| 方式 | 全国一斉公開試験(紙・マークシート、2026年度は7月・12月の年2回)とCBT方式(テストセンター) |
| 問題 | 五答択一式50問(各2点) |
| 科目ごとの出題数 | 所得税20問・相続税と贈与税18問・法人税7問・その他の税金5問 |
| 時間 | 120分 |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上(公開試験は「試験委員会にて最終決定」) |
| 受験料(税込) | 5,500円(CBTは別に事務手数料330円) |
所得税の20問は、金融商品と税金5問・不動産所得と譲渡所得7問・その他の所得税8問の内訳です(問題解説集に載っている実施要項)。
2026年12月6日(日)の公開試験は、申込が10月19日で締め切られています。これから受けるなら CBT方式 で、受験は2027年3月31日(水)まで、申込は3月28日(日)までです。予約できるのは申込日から3日目以降の日です。CBTでは電卓を持ち込めず、試験画面に出る電卓を使います。公開試験とCBT方式の出題範囲・難易度の水準は同じとされています。
公表されている直近の公開試験の合格率は、第163回(2026年3月)が24.59%、第162回(2025年10月)が32.64%でした。
出典: 経済法令研究会「税務3級(公開試験)」「同(CBT方式)」「税務3級 問題解説集の立ち読み(実施要項・出題範囲)」「よくあるご質問」、銀行業務検定協会「事務局報」
問題解説集・正解表と、ぴよパスの予想問題
公式の試験問題を回ごとに解けるのは、有料の『税務3級 問題解説集 2026年度受験用』(銀行業務検定協会 編・経済法令研究会・2,970円(税込))です。2024年3月から2026年3月までの公開試験5回分が、解答ポイントと正解つきで入っています。経済法令研究会の書籍のページでは、実施要項・出題範囲と、問題の一部の「立ち読み」PDFが無料で見られます。無料の正解表は、正解の番号だけで問題文はありません。
| 問題解説集(有料) | ぴよパスの予想問題 | |
|---|---|---|
| 何がわかるか | 本番の問題の形・計算問題の量 | 分野ごとの論点を、繰り返し解いて固める |
| 量 | 5回分(1回50問) | 9分野150問 |
| 解説 | 解答ポイントつき | 全問に解説(計算は途中の式つき) |
| 費用 | 2,970円(税込) | 無料(登録なし) |
本を買う前に、無料の問題で今の力を確かめておくと、問題解説集の5回分をどの順で解くかを決めやすくなります。問題解説集と正解表の中身は「税務3級の過去問はどこで解ける?」にまとめました。
9分野と、ぴよパスの問題数
| 本試験の科目(出題数) | ぴよパスの分野 | 問題数 |
|---|---|---|
| 所得税(20問) | 所得の種類と金融商品の課税 | 18問 |
| 不動産所得・事業所得・譲渡所得 | 21問 | |
| 損益通算・所得控除・税額控除と申告 | 21問 | |
| 相続税・贈与税(18問) | 相続人と相続税の課税価格 | 18問 |
| 相続税額の計算と申告・納付 | 15問 | |
| 財産の評価 | 9問 | |
| 贈与税と相続時精算課税 | 12問 | |
| 法人税(7問) | 法人税 | 21問 |
| その他の税金(5問) | その他の税金(消費税・地方税・印紙税) | 15問 |
| 合計 | 150問 |
銀行業務検定協会の事務局報には、回ごとに正解率の低かった問題の論点が載っています。生前贈与加算は第160回と第163回の両方で挙がっていて、相続人と相続税の課税価格の分野で練習できます。
例題: 預貯金の利子の課税と、兄弟姉妹の相続分
例題1(所得税・金融商品) 個人が2026年中に国内で受け取る預貯金の利子の課税について、最も適切な記述を選ぶ問題です。
答え: 源泉徴収で課税関係が終わる源泉分離課税で、確定申告で総合課税を選ぶことはできない です(租税特別措置法第3条)。所得税と復興特別所得税は合わせて15.315%で、ほかに地方税5%が差し引かれます。特定公社債の利子は申告分離課税の対象で、預貯金の利子とは扱いが違います。2027年からの防衛特別所得税は、2026年中の利子には関係ありません。 この問題を解く →
例題2(相続税・相続人) 子も直系尊属もいない人が亡くなり、相続人が配偶者と、父母の双方が同じ兄・父母の一方だけが同じ妹のとき、法定相続分を選ぶ問題です。
答え: 妹の法定相続分は12分の1で、兄の2分の1 です。配偶者と兄弟姉妹が相続人のときは、配偶者4分の3・兄弟姉妹4分の1で(民法第900条第3号)、父母の一方だけが同じ兄弟姉妹の相続分は、双方が同じ兄弟姉妹の2分の1です(同条第4号)。兄が6分の1、妹が12分の1になります。 この問題を解く →
150問の回し方
- 所得税の3分野を1周する — 金融商品の課税、不動産所得と譲渡所得、所得控除と申告の60問を解き、正解した数を控えます。全問に解説があり、間違えた問題の解き直しは無料です。
- 相続税・贈与税の4分野を1周する — 計算問題は、問題文に載せた税率や速算表で手を動かし、解説の途中の式と照らします。
- 法人税とその他の税金を1周する — 出題数は合わせて12問ですが、法人税の計算問題は事務局報でも正解率の低い論点に挙がっています。
- 50問・120分で通して解く — 仕上げに、科目ごとの出題数(20・18・7・5)にそろえた模擬試験で通します(下の節)。
模擬試験は Premium です
所得税20問・相続税と贈与税18問・法人税7問・その他の税金5問の比率にそろえた 50問・120分 の模擬試験は Premium(月980円)の機能です。正解30問(6割)を目安にして、分野ごとの正答率を出します。科目の中の配分はぴよパスの設定なので、本試験の合否を判定するものではありません。150問の予想問題と解説は、登録しなくても無料のまま解けます。
当サイトの問題について
公開しているのは オリジナルの予想問題 で、本試験の問題や問題解説集の問題を掲載・再現したものではありません。問題は、2026年4月1日に施行されている法令(所得税法・租税特別措置法・相続税法・法人税法・消費税法・地方税法など)と国税庁の資料にもとづいて作っています。試験の期間中に改正される論点は、「令和7年分」や相続開始日・贈与の日を問題文に書いています。
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- 税務3級の過去問はどこで解ける? — 問題解説集の5回分と、無料の正解表
- 税務3級とは
- 銀行業務検定とは — 種目ごとの日程とCBT方式との違い
※ ぴよパスは銀行業務検定協会・経済法令研究会とは関係のない学習サイトです。試験名は試験を特定するために使っています。





