銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続分・遺産分割・承認と放棄 練習問題 第13問: 相続の承認および放棄に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
相続分・遺産分割・承認と放棄
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相続の承認および放棄に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 家庭裁判所に申述して受理された相続の放棄は、熟慮期間内であれば撤回することができる。
「受理された相続の放棄は、熟慮期間内であれば撤回することができる」とする記述が不適切です。民法第919条第1項は、相続の承認および放棄は、第915条第1項の期間内でも撤回することができないと定めています。一方、同条第2項は総則などの規定による取消しを妨げないとしており、詐欺または強迫(第96条)による放棄は、家庭裁判所に申述して取り消すことができます(同条第4項)。この取消権は、追認をすることができる時から6か月、放棄の時から10年で消滅します(同条第3項)。相続人は承認または放棄の前に相続財産の調査をすることができ(第915条第2項)、放棄の時に相続財産を現に占有している者は、引き渡すまで自己の財産と同一の注意で保存しなければなりません(第940条第1項)。撤回と取消しを区別しましょう。
根拠・参照資料: 民法第915条第2項・第919条・第940条第1項
関連キーワード: 相続の放棄・撤回・取消し・保存義務
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