銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続分・遺産分割・承認と放棄 練習問題 第20問: 相続財産の管理と保存に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 相続人は、相続の承認又は放棄をするまでの間、善良な管理者の
相続財産の管理と保存に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 相続人は、相続の承認又は放棄をするまでの間、善良な管理者の注意をもって相続財産を管理しなければならない。 イ 家庭裁判所は、相続人が一人である場合においてその相続人が相続の単純承認をした後であっても、利害関係人の請求によって、相続財産の管理人の選任その他の相続財産の保存に必要な処分を命ずることができる。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. ア:誤 イ:誤
正解は「ア:誤 イ:誤」です。アについて、民法第918条は、相続人は相続の承認又は放棄をするまで、その固有財産におけるのと同一の注意をもって相続財産を管理しなければならないとしており、善良な管理者の注意ではありません。イについて、第897条の2第1項本文は、家庭裁判所が利害関係人又は検察官の請求によって、いつでも相続財産の管理人の選任その他の保存に必要な処分を命ずることができるとしますが、ただし書は、相続人が一人でその相続人が単純承認をしたとき、相続人が数人で遺産の全部の分割がされたとき、相続財産の清算人が選任されているときを除いています。単純承認をした後の単独相続人の場合は命じられないため、イは誤りです。注意の程度は「固有財産と同一」、保存の処分はただし書の三つの場面で命じられない点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 民法第897条の2第1項・第918条
関連キーワード: 相続財産の管理・固有財産と同一の注意・相続財産の保存・単純承認
模試 (50問)
本試験と同じ問題数と時間で、8分野を通して解く
本試験と同じ50問・120分・60%の目安で、相続人と相続分から相続税の計算・生前対策まで8分野を混ぜて解きます。分野ごとの出題数は公表されていないため、配分はぴよパスの設定です。Premium (月980円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック