融資の基本と貸出形式
全18問
全155問・解説・間違い直しは登録不要・無料。無料登録で進捗をクラウド保存。模試・期日復習・弱点分析は Premium (月480円)全155問に加えて、模試・期日復習・弱点分析・広告非表示をご利用中です
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の問題を9カテゴリに分けています。融資の基本と貸出形式にはオリジナル予想問題を18問収録し、サイト内の銀行業務検定試験 法務3級全155問の約12%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには消費貸借・民法587条の2・利息制限法・上限金利などがあります。本試験の情報は合格率31.83%(第162回・2025年10月26日実施)・試験時間120分・受験料5,500円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。18問のうち13問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、預金・保証・担保・債権管理・回収などのカテゴリでも確認できます。模擬試験はPremiumの機能です。問題数・科目構成・制限時間は模試の開始画面で確認してください。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
消費貸借・諾成契約・民法587条の2
民法上の消費貸借契約の成立に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 民法第587条は要物契約としての消費貸借を定めていますが、第587条の2は書面でする消費貸借について、引渡しの約束と返還の約束の合致だけで効力を生ずる諾成契約としています。融資契約書を取り交わした時点で契約が成立し、借主は実行前であれば解除できますが、貸主が損害を受けたときは賠償…
根拠・参照資料: 民法第587条・第587条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ2初級
消費貸借・解除・民法587条の2
書面でする消費貸借において、借主が金銭を受け取る前に契約を解除した場合の効果として、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 民法第587条の2第2項は、書面でする消費貸借の借主は貸主から金銭を受け取るまで契約の解除をすることができると定め、貸主がその解除によって損害を受けたときは賠償を請求できるとしています。融資実行前のキャンセルに備え、実務では手数料の取扱いを契約で定めておくことが多くなっています。
根拠・参照資料: 民法第587条の2第2項
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
利息制限法・上限金利・元本区分
利息制限法が定める利息の上限に関する組合せとして、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 利息制限法第1条は、元本の額が10万円未満の場合は年2割、10万円以上100万円未満の場合は年1割8分、100万円以上の場合は年1割5分を上限とし、これを超える部分の利息の契約を無効としています。元本の区分によって上限が三段階に変わる点が要点です。
根拠・参照資料: 利息制限法第1条
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
みなし利息・利息制限法3条・手数料
利息制限法上のみなし利息に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 利息制限法第3条は、金銭を目的とする消費貸借に関し債権者の受ける元本以外の金銭は、礼金、割引金、手数料、調査料その他いかなる名義をもってするかを問わず利息とみなすと定めています。名目を変えて上限規制を潜脱することを防ぐ規定です。ただし契約の締結および債務の弁済の費用については例外…
根拠・参照資料: 利息制限法第3条
- 正解済みまだ正解していませんQ5初級
手形貸付・貸出形式・約束手形
手形貸付に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 手形貸付は、借主が銀行を受取人とする約束手形を振り出し、銀行がこれと引換えに資金を交付する貸出形式です。銀行は手形債権と原因関係である貸金債権の双方を取得します。取引先が受け取った他人振出しの手形を買い取るのは手形割引で、別の取引です。手形貸付は短期の運転資金に用いられるのが通例…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級
手形割引・売買・買戻請求権
手形割引の法的性質に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 手形割引は、満期前の手形を割引料を差し引いた金額で銀行が買い取る取引で、法的性質は売買と解するのが一般的です。したがって銀行は手形上の権利者となります。もっとも手形が不渡りとなった場合に備えて買戻請求権を約定するのが実務で、この点で消費貸借に近い機能も併せ持ちます。
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
当座貸越・極度額・与信
当座貸越に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 当座貸越は、当座預金の残高が不足した場合でも一定の極度額まで銀行が支払いに応じる契約で、あらかじめ当座貸越契約を締結しておきます。個別の貸出のたびに契約を結ぶ必要がないため、決済の確実性を高める機能があります。極度額の設定は与信判断そのものであり、審査を経て決定されます。
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級
証書貸付・長期資金・契約証書
証書貸付に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 証書貸付は金銭消費貸借契約証書を作成して行う貸出形式で、返済期間や分割返済の方法を詳細に定められるため、設備資金や住宅ローンなど長期の資金に適しています。書面でする消費貸借として民法第587条の2の適用を受け、証書を取り交わした時点で契約が成立します。
根拠・参照資料: 民法第587条の2
- 正解済みまだ正解していませんQ9初級
代表権の制限・会社法349条・善意の第三者
法人に対する融資において、代表取締役の代表権に加えられた制限の効力に関する記述のうち、正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 会社法第349条第5項は、代表取締役の代表権に加えた制限は善意の第三者に対抗することができないと定めています。社内規程で融資契約に取締役会決議を要求していても、その事情を知らない銀行に対しては会社が無効を主張できないという趣旨です。ただし取締役会決議を要する重要な財産の処分などは…
根拠・参照資料: 会社法第349条第5項
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
個人事業主・責任財産・法人格
融資取引の相手方が個人事業主である場合の留意点として、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 個人事業主は法人格を持たないため、事業のための借入れであっても債務者は個人であり、責任財産は事業用資産と個人資産を通じた全財産に及びます。法人の場合と異なり、事業の失敗が個人の生活基盤に直結する構造になります。この点は保証や担保の設計を考えるうえでの前提になります。
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級
期限の利益・喪失・民法137条
融資における期限の利益の喪失に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 民法第137条は、債務者が破産手続開始の決定を受けたとき、債務者が担保を滅失・損傷・減少させたとき、債務者が担保を供する義務を負うのにこれを供しないときに、期限の利益を主張できないと定めています。契約上の期限の利益喪失条項がなくても法律上失われる場面がある点が要点です。なお期限の…
根拠・参照資料: 民法第137条
- 正解済みまだ正解していませんQ12初級
弁済の充当・民法489条・費用利息元本
融資金の返済に充当する順序に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 民法第489条第1項は、債務者が一個または数個の債務について元本のほか利息および費用を支払うべき場合に、弁済をする者がその全部を消滅させるのに足りない給付をしたときは、費用、利息、元本の順に充当すると定めています。当事者の合意で別の順序を定めることは可能ですが、合意がなければこの…
根拠・参照資料: 民法第489条第1項
- 正解済みまだ正解していませんQ13初級
債権譲渡担保・対抗要件・民法467条
融資先が第三者に対して有する債権を担保に取る手法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 債権を担保に取る場合も債権譲渡の一種であるため、民法第467条第1項により債務者に対する対抗要件として譲渡人からの通知または債務者の承諾が必要です。債務者以外の第三者に対抗するには確定日付のある証書によることを要します。法人が譲渡人の場合は債権譲渡登記による方法も利用できます。
根拠・参照資料: 民法第467条
- 正解済みまだ正解していませんQ14初級
抵当権・質権・非占有担保
融資取引において銀行が受け取る担保の種類に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 抵当権は目的物の占有を設定者のもとに残したまま設定できる非占有担保で、これが質権との最大の違いです。民法第369条第1項も、債務者または第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について優先弁済を受ける権利と定めています。占有を移転するのは質権のほうです。
根拠・参照資料: 民法第342条・第369条
- 正解済みまだ正解していませんQ15初級
遅延損害金・賠償額の予定・民法420条
融資契約における遅延損害金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 民法第420条第1項は、当事者は債務の不履行について損害賠償の額を予定することができると定めています。金銭消費貸借の遅延損害金もこれにあたります。もっとも利息制限法第4条第1項は、賠償額の予定が同法第1条の利率の1.46倍を超える部分を無効とし、営業的金銭消費貸借については同法第…
根拠・参照資料: 民法第420条第1項、利息制限法第4条、利息制限法第7条
- 正解済みまだ正解していませんQ16初級
利息制限法・超過部分の無効・上限金利
貸出金の利率に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 利息制限法第1条は、上限の利率により計算した金額を超えるときはその超過部分について無効とすると定めています。契約全体が無効になるわけではなく、超過部分だけが効力を失います。借主が法人かどうかで適用が変わるものでもありません。
根拠・参照資料: 利息制限法第1条
- 正解済みまだ正解していませんQ17初級
シンジケートローン・協調融資・アレンジャー
シンジケートローンに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: シンジケートローンは、アレンジャーとなる金融機関が複数の金融機関を取りまとめ、同一の契約書と条件のもとで協調して融資を行う手法です。大口の資金需要に対して一行あたりの与信集中を避けられる利点があり、銀行法第13条の大口信用供与規制への対応としても機能します。
根拠・参照資料: 銀行法第13条
- 正解済みまだ正解していませんQ18初級
コミットメントライン・特定融資枠・手数料
コミットメントラインに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: コミットメントラインは、一定の期間と限度額の枠内で借主の請求に応じて融資を実行することを銀行が約束する契約です。銀行が実行義務を負う点が特徴で、その対価として手数料を受け取ります。特定融資枠契約に関する法律により、一定の借主については手数料が利息制限法等のみなし利息から除かれてい…
融資の基本と貸出形式の出題傾向 — 収録全18問の分析
ぴよパスに収録している銀行業務検定試験 法務3級「融資の基本と貸出形式」のオリジナル練習問題 全18問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級18問の全18問構成です。うち13問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 消費貸借2問
- 民法587条の22問
- 利息制限法2問
- 上限金利2問
- 手数料2問
銀行業務検定試験 法務3級の他のカテゴリ
学習に使える参考書 3 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
実施団体が問題文を無料公開していないため、本試験の問われ方に触れられるのは実質この問題解説集だけになる。2026年度は銀行取引関連法から手形法・小切手法が外れ、証券取引と金融犯罪 (横領罪・背任罪・特別背任罪・浮貸し・導入預金) が加わったが、実施団体は新規項目の練習問題を2026年度版に掲載すると公告しており、過去問だけでは埋まらない部分がここで補える。
こんな人に: 出題の分量と時間配分を本番形式で確かめたい受験者。金融犯罪など2026年度の新論点に過去問で当たれない層。
Amazonで価格を見る出題範囲の細目は公表されておらず、公式テキストの目次が事実上の範囲表になっている。実際に第4編『銀行取引関連法』は18項目で出題数18問と一致しており、どの論点が何問出るかを逆算できる。問題解説集だけでは体系が入らないので、範囲を確定させる用途で置く。
こんな人に: 銀行実務の経験が浅く、預金・融資・内国為替・銀行取引関連法の全体像から入る必要がある受験者。
Amazonで見るCBT方式は2026年4月27日から2027年3月31日まで通年で受けられ、受験日を自分で決められる。逆に言えば「あと1週間」を自分で作れる試験なので、範囲全体ではなく要点だけを高速で通す教材の出番が構造的に多い。全国一斉公開試験も年3回から年2回 (7月5日・12月6日) に減ったぶん、1回あたりの直前期の密度が上がっている。
こんな人に: 公式テキストか問題解説集を一度通した後、試験日までの最後の数日で全範囲を高速に見直したい受験者。ゼロから1冊目に選ぶ本ではない。
Amazonで見る
間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
融資の基本と貸出形式 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 銀行業務検定試験 法務3級の融資の基本と貸出形式は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の融資の基本と貸出形式に全18問のオリジナル練習問題を用意しています。銀行業務検定試験 法務3級の収録全155問のうち約12%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 融資の基本と貸出形式はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- テキストで学んだ範囲や、確認したい用語の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。ぴよパスでは銀行業務検定試験 法務3級の問題を9カテゴリ(融資の基本と貸出形式 / 預金・保証・担保・債権管理・回収・内国為替)に分けているので、関連する内容は別のカテゴリでも確認できます。
- 融資の基本と貸出形式の問題数は、通常演習と模試でどう違いますか?
- 融資の基本と貸出形式は、ぴよパスで銀行業務検定試験 法務3級の問題を分けている9カテゴリの一つです。ぴよパスに収録している融資の基本と貸出形式の問題数は18問 / 全155問で、収録全体の約12%にあたります。ぴよパスの模擬試験の基本設定では、融資の基本と貸出形式を全50問中6問(約12%)出題します。これは模試の配分であり、本試験の出題比率を示すものではありません。
- 融資の基本と貸出形式で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 銀行業務検定試験 法務3級の合格基準は「100点満点中60点以上(五答択一式50問・各2点)」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。融資の基本と貸出形式の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
関連記事
- 銀行業務検定 法務3級
法務3級のテキスト・問題集は3冊しかない|公式テキスト・問題解説集・直前整理70の使い分け【2026年度版】
銀行業務検定 法務3級の市販教材は実質3冊です。公式テキスト(2,640円/376頁)・問題解説集(2,970円/404頁)・直前整理70(1,650円/160頁)の中身と価格を実物で比較し、どれを買い、どれを買わなくてよいかを出題数の配分から判断できるようにします。
- 銀行業務検定 法務3級
法務3級のCBT方式|通年受験・即日合否・何回でも予約できる仕組みと紙試験との使い分け
銀行業務検定 法務3級のCBT方式を公式情報で整理。実施期間は2026年4月27日〜2027年3月31日、受験料5,500円+事務手数料330円、結果は即時判定、再受験は回数制限なし。3日前キャンセル期限や持ち物など、紙の全国一斉公開試験との違いを一覧にします。
- 銀行業務検定 法務3級
法務3級の新論点「金融犯罪」5つを条文で整理|横領・背任・特別背任・浮貸し・導入預金
2026年度から銀行業務検定 法務3級に加わった金融犯罪の5論点を、刑法・会社法・出資法・導入預金法の条文で整理します。横領罪と背任罪の区別、法定刑の違い、浮貸しと導入預金の要件など、過去問では埋まらない部分を解説します。
- 銀行業務検定 法務3級
銀行業務検定 法務3級とは|2026年度の科目構成変更と50問の内訳・合格基準
銀行業務検定 法務3級は五答択一50問・120分・100点満点中60点以上で合格する試験です。2026年度から銀行取引関連法の中身が変わり、手形法・小切手法に代えて証券取引と金融犯罪が入りました。科目ごとの出題数と変更点を公式資料で整理します。






